 Re: リレー小説･TIMELY② ( No.70 ) |
- 日時： 2006/08/05 10:17:45
- 名前： 如月
- キャー!ベルズかっこいいー!!（ぇ）
はいすみません、暇人如月です；
また長くなりそうです…、すみません…。
「あー、やっと出られたぁぁぁー」
俺はエリアを助け、ベルズ達のもとへ。
「…エリア、無事?」
「うん、あたしは大丈夫。それより、ベルズ…」
エリアはベルズを心配げに見つめた。
ベルズは笑った。
「どうってことないよ」
「とにかくここを出るか」
俺達は倉庫を出た。
だが出た所には目の前に武装した兵士達…。
その中心に、なんか偉そうなおばさん、もといお姉さんが立っていた。
「待ってたわ」
俺達は完全無視して退散しようとする。
「ちょ、待っ、あんた達ぃ!なんかもっとこうリアクションってあるでしょ!?誰だお前ー!とか何者だー!とか!!」
「両方同じ意味だけどね」
ジャキが突っ込む。
俺達は呆れていた。
ここは紳士な俺が活躍するところだな。
「綺麗なお姉さん。今すぐ口説きたいところだが、俺達は先を急いでいるんだ。だから、そこを通してくれないか?」
「えｯ///………じゃなくて!!!」
我ながら完璧な演技だったのに。
おばｓ、ゴホンゲホンｯ!お姉さんは兵士達に命令して俺達の逃げ道を塞いだ。
つ、続きます…。
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| Re: リレー小説･TIMELY② ( No.71 ) |
- 日時： 2006/08/05 10:19:20
- 名前： 如月
「はぁぁぁぁ～…。で?なんの用??」
「何かしらその溜息は?まぁいい。単刀直入に言うわ。そのエリアというお嬢さんをこちらに渡しなさい」
まぁたエリアかよ…。
当のエリアは「あたしって人気者ーｗ」と何故か喜んでる。
「嫌だ、と言ったら?」
おば、お姉さんは言う。
「力ずく、ね」
「じゃあ答えはNOだ。エリアは渡さねぇ。また面倒事も嫌だしな」
それどういう意味?とエリアが呟いてくるが、気にしない。
「仕方ないわねぇ。私戦うのは嫌いなのよ」
「そっちから力ずくと言ってきたんだろうが。そんな周りの下っ端兵士なんて、何人束になろうと俺達には勝てやしねぇよ」
俺は余裕の笑み。
しかしそいつの目には怪しい光が宿っていた。
「そのようね。だから私、操師（そうし）ウィレーナ・ロウドがあなた達の相手をするのよ」
ベルズとシュラの瞳が見開かれる。
「…操師ウィレーナ・ロウドだって?」
「何だ、それ…?」
俺は尋ねる。
「さっきのゲレントと同じ組織の幹部だ…。少なくともゲレントよりは遙かに強い」
そうこうしているうちに、ウィレーナが何かを呟き始めた。
「まずはそこの2人だ。彼の闇よ操師の名において命ずる我が右腕となりて刃を向けよ!ルゲルズウェル!!」
その瞬間、ベルズとシュラが秀麗な顔を歪める。
「ｯ…!!」
「く…!」
「おい何が起こってるんだ!?」
「これ!知ってる!!闇魔術のひとつ!対象者の心の闇に付け入って対象者を操る術!!」
エリアが叫ぶ。
ベルズとシュラはフラッと歩みだした。
ウィレーナのもとに…。
いい加減にしろよって感じですね…。
あと少しです…。
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| Re: リレー小説･TIMELY② ( No.72 ) |
- 日時： 2006/08/05 10:19:49
- 名前： 如月
- ベルズ達は、俺達に刃を向けてきた。
ベルズはエリアとジャキの方へ、シュラは俺の方へ剣を構え疾走してくる。
俺はとっさにマスターソードを抜き、シュラの刀を押さえた。
ジャキとエリアは剣が当たらないように素早く避ける。
「魔術の解き方…。契約者エリア・クラクドの名において命ずる彼の者を闇の内より救い出せイレイズライトｯ!!!」
エリアとベルズが白い光に包まれるのを横目で見ながら、俺は刀を押さえ続けていた。
ウィレーナが驚きを隠せないような表情で固まる。
「あたし…、なんで…?」
ベルズが正気を取り戻したようだった。
だがその瞬間エリアが倒れそうになるのをジャキが支えた。
「…ｯこの術は魔力を使いすぎる…、もう一回使うのは…、難しい…」
エリアは呟く。
「さすがはクラクドの血を引く娘だわ」
なんだか知らないが、エリアは魔術を解く方法を知っているらしい。
だがそのエリアが倒れてしまった…。
クソッ、シュラ!どうしたんだよ!!
毎回毎回長くて本当すみませんｯ!!!!
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| Re: リレー小説･TIMELY② ( No.73 ) |
- 日時： 2006/08/05 21:14:15
- 名前： フォルテ
- 散髪したら、シャンプーの量が減ったフォルテです。
「ベルズ・・・大丈夫？」
ジャキが心配そうにベルズへ問いかける。
「くっ！このっ！」
俺はシュラの剣を跳ね返し、懐に一発入れてやろうと思ったんだが・・相手が・・・。
Ｍｓ，ウィレーナ・ロウドがこちらへニヤリ笑いをしているのに気がついた。
エリアが倒れちまってるし・・・。まずぁ、そうだな。
「リンクっ！！！！！」
ジャキが思いっきり叫ぶ。ウィレーナ・ロウド以外の他の兵士の最後にケリをつけたらしい。
「ベルズが多少動ける！おまえは、あのくそおばはんを倒して。僕も加勢する！！！」
ベルズがむくっと立ち上がり、うぉりゃーーーっと鍛冶場のくそ力で、シュラの剣をなぎ払った。
俺は、ウィレーナ・ロウド＿＿＿＿いや、このさいめんどくせぇ＿＿＿おばさんに向かって走り出した。ジャキがついてくる。
「あらら、悪い子が二人もいるようね？とっとと、エリアお嬢さんを渡してくれないの？」
猫なで声の奇妙な話し方。気味が悪い。さっき、ＴＶで心霊番組なんか見るんじゃなかった。
＿＿＿＿んさて、おばさんの武器・・？いや、杖だ。膨大な魔力を放つ。
「これで火達磨にでもなっとけ！！！！！」
俺は、ありきたりな炎の弓矢を取り出し、おばさんに向かってうった。
おばさんはそう＿＿＿鈍いのか？＿＿＿みごとに矢が当った。
ジャキが飛び出す。
「てめぇの顔は見飽きたぜ！！！」
おばさんに斬りかかり、ジャキの剣が燃えている。ズバズバと連続に音をたてて、傷ができる。
「奥義！！・・・ファイナリティブラストーーーーーー！！！！！！！」
ドサリとおばさんが倒れる。
「まあ、案外楽しかったぜ」
「・・・ぉい、ジャキ。口調変わってねぇ？」
「あ、気のせい気のせい。ちょっと台詞入れるのやりたかったんだよねぇ。
新しいゲーム買ってさ～。そのキャラの必殺技なんだよねぇ～今のは。すご「ほら、こい」
俺はジャキの手をひっぱって、ベルズの加勢を行った。つまり、シュラの大脳の辺りをドカンっとやったわけさ。
シュラがドサリと倒れる。
それを心配そうに見つめる俺達。・・・だが・・・。
背後でズルズルと何かが動くのに誰一人として
エリアの唸り声にかきけされ、気づく者はいなかった。
「・・・・ん？おばはんは？リーデットになった？それともアイアンナックルかな～（笑）」
ジャキが眉を吊り上げる。俺は背筋が凍りついた。
「んばか！！！！逃げちまった！」
「・・・え？だって・・・。僕、心臓をズブって・・・刺した」
ベルズが首をすくめる。
「ネクロマンサーかもしれない」
「ネクロマンサー？」
「ゾーラとゴロンのハーフを作ったり、妖精を狩ったり・・」
そこで、ヒィっとチャットが叫びだしたので、俺が殴っといた。
「時々、美人の少女を集めて・・・いわゆるーそのーロリコンとかー。
ま、つまり、生物実験などを行ってるヲタクさ。だが、頭はいい」
そこで、エリアがむくっと起き上がってきた。ずいぶんうなされていた。
中途半端ですが、終わりです。シャンプーを１プッシュだ！
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| Re: リレー小説･TIMELY② ( No.74 ) |
- 日時： 2006/09/12 20:51:00
- 名前： 如月
- 酸性蜜柑さん、忙しいですか?
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| Re: リレー小説･TIMELY② ( No.75 ) |
- 日時： 2006/09/30 17:39:38
- 名前： 酸性蜜柑
- 参照： http://www.geocities.jp/zenkisazanka/
- 心配かけてすんません；
こんばんわ、蜜柑です(略
しばらく、待っててください；
ほんまにすいませんっ；；(一礼っ；
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| Re: リレー小説･TIMELY② ( No.76 ) |
- 日時： 2006/10/14 19:00:09
- 名前： 酸性蜜柑
- 参照： http://www.geocities.jp/zenkisazanka/
- こんばんわ、すいませんー；；
遅くなりましたーッ！！；
｢生物実験を…行ってる奴…！？｣
俺は眉間にしわを寄せた。
｢など、ね。でも…なんたってそんな奴らがエリアの力を要してるの…かが問題になってくる。どんな目的で、何のために狙ってるか…｣
｢だな。けど今はそんなの問題じゃねえ！！｣
｢何でよ｣
大声を張り上げて叫びだす俺にベルズが突っ込んだ。
｢なぜならばッ！…それは…｣
｢それは？｣
｢ベルズ呆れてるよ、いや僕も呆れるしかないけど｣
｢俺は俺に見向きもしない野郎は大嫌いなんだーーーッ！！！｣
｢｢｢知るかっ！！｣｣｣
俺の心底の叫びはあっけなく意地悪という盾に跳ね返された。
｢あのさあ…｣
｢どしたエリア｣
ジャキがエリアのほうへ向く。
｢2つ、言いたいの｣
エリアはすっと人差し指と中指を立てる。
｢おー、なんだなんだ｣
｢ちゃんと聴け｣
シュラはいつまでたっても無愛想ですな。
｢"ろりこん"ってなあに？｣
｢｢｢｢･･･････････｣｣｣｣
だーれも口を開く奴はいない。そりゃあ…なあ？
しかし、純粋だなエリア、常識知らずだなエリア。
｢…とっ、とりあえずその疑問はあと、あと！2つ目は？；｣
慌ててジャキが強引に話を進めた。すると、エリアは黙ったままうつむき、つぶやくように言う。
｢あいつら･･････知ってるの･･････｣
中途半端で、すんません…；；
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| Re: リレー小説･TIMELY② ( No.77 ) |
- 日時： 2006/10/21 15:54:33
- 名前： フォルテ
- あげときますね。如月さーん。
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| Re: リレー小説･TIMELY② ( No.78 ) |
- 日時： 2006/10/24 19:21:34
- 名前： 如月
- はわー!!Σ(￣□￣;)
すみません!もう少し遅れます!!
本当すみません…!
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| Re: リレー小説･TIMELY② ( No.79 ) |
- 日時： 2006/11/03 15:28:51
- 名前： フォルテ
- 流れちゃいそうなので、
あげときますね。
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