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世界を彩る物語。
日時: 2007/05/14 21:54:19
名前: 黒瀬
参照: http://id29.fm-p.jp/8/ginduki/

たとえば、完結しない物語を書き殴ったノート。
たとえば、途切れた歌がこだまする野原。
たとえば、線画のままで描き厭きてしまったキャンパス。
たとえば、たとえば……


この世界には、書きかけのままいつのまにか消えてしまっただれかの言葉があります。
いいたいけどいえなくて、いつのまにか忘れられてしまっただれかの想いがあります。
この世界には、色のついていない絵が溢れています。
―――或いは、貴方の心の中にも。
ここは、忘れられてしまった"世界"をもう一度彩るために生まれた場所です。
書きかけの詩。絵。物語。
自分の心にとどまっていたものを、ここでどうか吐き出してください。
もしかしたら、その言葉の続きを、誰かが紡いでくれるかもしれません。

もういちど、そんな世界を彩りにいきませんか?
忘れてしまった夢の続きを、もう一度思い出しに行きませんか?
私は、私たちは、ほんの少しでも貴方のお手伝いができたら――と思っています。


世界の軌跡を巡る旅へ、共に参りましょう!


          ♭ ♭ ♭


ここは、誰もが好きなときに好きなように詩を連ねることができるように設置したスレッドです。
長さやジャンルは問いません。内容の限定も致しません。
貴方の心に浮かんだ言葉や、誰かに聞いてほしいこと、主張したいこと。その他なんでもOKです、好きなように何かをお書き下さい。
また、ここでは「参加希望表明」はいりません。いきなり詩を書いてくださっても全然大丈夫です。
それから。此処を「詩を書く場所」だけでなく、雑談場として使っていただいても結構です。
でもやっぱり、雑談だけが加速してスレッドが過去にいってしまうのは少しいただけませんが(笑)
あと、雑談の場合は、文が一行だけというのはお断りさせていただきます。
「……」や、顔文字だけ、などの書き込みも禁止です。
ちなみに、実はここは私が前主催していた「蒼の世界の物語。」というスレッドの焼き直しでもあります。
前に「蒼の世界の物語。」でご一緒させていただいた方でも、また初めての方でも、遠慮せずにご参加ください。

それでは、ご自由にどうぞ!


♯目次(作者名敬称略)
>>7  世界の描き方 / Gard
>>22 世界の必然 / 深月鈴花
>>24 奇跡 / 春歌
>>42 水風船 / 黒瀬
>>52 まだ暗い空 / 春歌
>>56 夢想春花 / 栞
>>57 恋幸時間 / 阿是羅
>>58 手紙 / 遊
>>61 「特別」の方程式 / 春歌
>>63 あめつちのうた / 黒瀬
>>70 ジョロウグモ / Gard
>>73 夢の出会い / 阿是羅
>>74 "だから――" / 玲
>>93 君が好きだから / 遊
>>94 時の流れが淀む場所 / Gard 

皆様が書き記した大切な作品をここに記録させて頂きます。
万が一載せないで欲しい場合は黒瀬に申してください。
時々作成者様やタイトルの名前を間違えることがあるので、間違いを見つけたら言ってくれると助かります……!

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Re: 世界を彩る物語。 ( No.71 )
日時: 2007/05/13 10:30:44
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

まったく感想を書いていない愚か者の登場です!
途中からですが、感想です。

【 夢想春花 】
どことなく切なくて、どことなく温かくて・・・。
きゅーんとしちゃいました。私的に『春の花びらに〜〜〜〜ぽたぽた零れます』の部分がお気に入りです。
読んでいる時、部分的に詩にあった絵が頭の中に浮かび上がりました。

【手紙】
最初は、遠くにいる方への手紙なのかな?など思いながら読んでいました。
が、この世界からいなくなった方への手紙と分かってから少しずつあたしも悲しくなってきました。
とても温かく、優しい詩だと思います。

【「特別」の方程式】
「特別」これが何かどうすれば得られるものなのか、そんなことが分かることが出来ました。
共感出来るところが多かったです。
私的には『本当は誰だって一生懸命になれる〜〜〜〜見つければいいものだから』というところがお気に入りです。

Re: 世界を彩る物語。 ( No.72 )
日時: 2007/05/13 12:04:47
名前:

きゃっほいっ。
たくさん感想が;;ありがとござます!
切ない詩って好きなんですよね。でもまだまだ皆さんに比べると・・・。
日々鍛錬です。

感想書きます!
≪特別の方程式≫
なんだか勇気のでる詩だな、と感じました。
特別は誰しも持っているんだと思い、とても嬉しく感じました。
題名がお気に入りですv

≪あめつちのうた≫
この歌はきいたことがなくて最初読んだとき、凄くこの歌に惹かれました。
あなたが教えてくれた手習い歌〜愛おしそうに微笑みながらの部分が凄く好きになりました。

≪ジョロウグモ≫
私は貪欲なの、と書いてありましたが私は読んでいっているうちにこの女の人は寂しい人なんじゃないか、って思いました。
なんだか怖いような、でも寂しくなってしまう詩だな、と感じました。
Re: 世界を彩る物語。 ( No.73 )
日時: 2007/05/13 12:42:22
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

【夢の出会い】


誰?そこで泣いているのは、誰?
この黒き狭い世界で、俯きながら泣いている

いつも泣いている
誰かに傷つけられた?何か酷く哀しいことでもあった?
何か言ってよ、ただ泣いてるだけじゃ分からない

静かに手を伸ばす
近くにいるような気がした
でも違った
身体は近いのに、心は遠い
まるで星のように

僕に気付いたのか、君はゆっくり顔を上げる
涙で濡れた頬
切なさそうな表情
何かに迷う虚ろな瞳
そんな君を何故かとても綺麗で素敵だと思った瞬間
君はまた、さっきと同じように俯いて泣いた

僕じゃ、何も出来ない
そう思わされた
夢の中で・・・―――――。

重い瞼をゆっくり開く
木々の間から木漏れ日が、
ゆっくりと爽やかな風が、
綺麗に澄んだ青空が、
・・・そしてまた、瞼を閉じる
暗き狭い世界で泣いている君に会いに行く
Re: 世界を彩る物語。 ( No.74 )
日時: 2007/05/13 14:21:32
名前:
参照: http://yaplog.jp/yami-tuki/

“だから――”

好きだったモノを嫌いになり
嫌いだったモノを好きになる
セカイはそんなサイクルで
そんな矛盾に溢れている


クロかった空はシロくなり

シロかった空はクロくなる


わたしが泣けばキミは笑い

わたしが笑えばキミは泣いた


嫌いだったキミに優しくされて好きになった

好きだったキミに虐められて嫌いになった


変わらないがないから世界は成り立っている
わたしたちは生きている

巡る思考はセカイのために
セカイは巡る思考のために

‐‐‐‐‐‐‐‐

初めましての方は初めまして!
詩(もどき)と共に参加表明表しますっ☆
初めての詩が意味不な上に短くてごめんなさい。
皆さんの読んで詩の勉強していけたらなあと思います!
Re: 世界を彩る物語。 ( No.75 )
日時: 2007/05/13 17:15:13
名前:
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

玲いらっしゃーいw(誰
素敵な詩をありがとう・・・・!
Re: 世界を彩る物語。 ( No.76 )
日時: 2007/05/13 17:16:32
名前:
参照: http://yaplog.jp/yami-tuki/

いらっしゃいましたーw(どんな日本語)
素敵じゃないよっ。
自分で書いてても意味不(じゃあ投稿するな
Re: 世界を彩る物語。 ( No.77 )
日時: 2007/05/13 17:18:44
名前:
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

いえいえ!
というかここ全体は恋モノ多いのかなー。
物凄く癒されるっていうか勇気付けられる・・・!
Re: 世界を彩る物語。 ( No.78 )
日時: 2007/05/13 17:22:23
名前:
参照: http://yaplog.jp/yami-tuki/

皆さん青春してらっしゃるね!(ぇ)
ちなみに私のは恋ではない……はず。
Re: 世界を彩る物語。 ( No.79 )
日時: 2007/05/13 17:24:55
名前:
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

玲のは何かこう・・・世界観が素敵というか何というか!
言葉じゃ表せられない素敵さが溢れてるよ・・・!
Re: 世界を彩る物語。 ( No.80 )
日時: 2007/05/13 17:27:34
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

玲さん、栞さん、初めてまして・・・ですよね?
阿是羅と申します。これからよろしくお願い致します。
感想、いきまーす。

【あめつちのうた】
なんか古風的な感じがしたのは、あたしだけなんでしょうか・・・?
歌の意味を理解して、愛おしそうに微笑みながら歌って・・・。
とにかく、幸せほんわかって感じがしました〜。

【ジョロウグモ】
この詩の女性の方、寂しくって哀しいってな感じがしました。
誰でも良いから、嘘でも良いから私も愛して・・・って。
それが精一杯の強がりなんだろうなとか思いながら読みました。

【だから――】
何かが正反対、真逆になっているってな感じでしょうか。
この気持ち、何だか分かるな・・・と思いました。
下に「詩(もどき)」と書いてありますが、バリバリ詩ですよっ!

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