Re: 世界を彩る物語。 ( No.51 ) |
- 日時: 2007/05/11 00:22:22
- 名前: 春歌
- はわ〜〜今晩和です!!
やばい眠れない;; って事で短いようなそうでないような詩を投稿いたします!
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Re: 世界を彩る物語。 ( No.52 ) |
- 日時: 2007/05/11 00:44:00
- 名前: 春歌
- <まだ暗い空>
もう音の出ないピアノ 大好きだったあの歌に 今もなお思いはせて 慣れていく日々の片隅孤独に思う
果てない旅路のどこかで雨に打たれても 貴方は見失わなかった、自分の道
貴方と歩いた交差点 自転車で走り抜けた生まれ故郷
もういない貴方との思い出と孤独感で涙が頬伝う
空を青いでも月は無く 暗い空に星が散らばめられてる ふっと吐いた息が白い
ねぇ・・・此処から前に進んでもいい?
帰ってこない返事を待ちながら大好きなあの歌を歌った 一通り歌った後私は振り返った そこには貴方との思い出が染み付いた家
音の出ないピアノ、
大好きな歌のテープ
貴方と過ごした時間
私は全てを置いて、私の道を進む
さてまずはどこに行こうかな? そう思い自転車にまたがる、 目指すは世界の果て、貴方と私が夢見た場所
この生きる事は、今の時間は・・・ 私だけのものだから、自身持ってもいいよね? そう貴方に言ってから旅にでた
少し後ろめいた、悲しいでも期待のあるこの気持ちを持って 自分の力で、果てないこの路を
まだ明けないこの空を見つめ、朝が今度こそ来る事を願い自転車を力一杯こいで 「始めの一歩!!」
Will you go in aworld end? 世界の果てにいこうか?
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Re: 世界を彩る物語。 ( No.53 ) |
- 日時: 2007/05/11 01:28:44
- 名前: 黒瀬
- 参照: http://id29.fm-p.jp/8/ginduki/
- はい感想行きます!
●世界の描き方 材料を説明してるとこの文がすげえかっこいいと思いました(文章下手すぎ) なんだか、言葉のひとつひとつが背中を後押ししてくれる感じ。 最近へこんでる友達に読ませたいです(!)
●世界の必然 「君」が言う言葉が超かっこよくてときめきました。 雨がないと華は咲かない、が涙は笑顔の源だ、ってことに繋がってるのが凄いと思いました…! 鈴花ちゃんの詩はさりげない優しさが滲み出てるので、読んでてすごく柔らかい気持ちになります*
●奇跡 最初の文から既に惹きこまれてました(!) ある子が誰か、または私たちに教えてるといった感じでしょうか。 最初から最後まで、なんだかぽかぽかした気持ちになる文で素敵です!
●まだ暗い空 所々の言葉の表現が綺麗で、読んでて息をついてしまうくらいです。 「初めの一歩!!」の件が一番好きです、自転車を漕ぐってシチュエーション大好きなんですよ(知るか) 世界の果てに連れていってください! と手を伸ばしたくなるような詩ですv
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Re: 世界を彩る物語。 ( No.54 ) |
- 日時: 2007/05/11 14:11:47
- 名前: Gard
- 参照: http://watari.kitunebi.com/
- 感想逝きまっす!(ぇ)
「水風船」 古めかしくて艶めかしくて素敵ーっ! 昔の五十音であるいろは歌をとても効果的に使っていると思いますのんw いろは歌とその直後の詩が素晴らしくマッチしていましたわ! 難しい漢字もふんだんに使われてて凄いと思いました☆
「まだ暗い空」 大切な想い出のつまった場所を出て、「貴方」と夢見た場所に向かう。 哀しみを乗り越えて未来へ向かう感じがいいッス! 音のでないピアノってのがまた特殊な効果ですわ! 最後の二行が私的に気に入ってたりなんかして。
黒サマ褒めてくれてありがとー☆ 何となく明るい感じで自分という名の世界を構成する要素を書いてみたかったのだよ。
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Re: 世界を彩る物語。 ( No.55 ) |
- 日時: 2007/05/11 20:39:32
- 名前: 春歌
- 一気に感想書いちゃいます!!
<世界の描き方> 自分の持っている物すべてを使って自分と言う絵を書いてる感じがして、 それは今もこの先も続いていくと言う風に思わせてくれた詩です!!
<世界の必然> 春が来て冬が来るそんな自然の摂理を改めて実感させられました〜 そして君に対する私の思いてのが伝わってきました、 最後に冬を乗り越えた「私」に拍手します!!(ぱちぱちぱち〜
<水風船> いろは歌が詩の内容と合っていてとても素敵です!! あと言葉が昔の人のみたいで凄く思いが伝わってきました、水風船が割れて水が落ちる様子を涙にたとえてたところが好きです♪
私の駄作を読んで感想までいただいて凄く有り難い思いで一杯です!! 皆さんありがとうございました
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Re: 世界を彩る物語。 ( No.56 ) |
- 日時: 2007/05/11 21:26:53
- 名前: 栞
- 参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet
- 【 夢想春花 】
冬の寒さに耐える花は いつか来るその日を夢見てまだ眠る
いつか いつか
貴方の眼前で花ひらく日を
冬の寒さに耐える花は 貴方の掌に暖められて ようやく冬を越えました
貴方の掌に、瞳に、心に支えられて
やがて春に至るのです
春の日差しにほころぶ花 柔らかな風に包まれて、貴方の隣で微笑みます
けれど 春の花はその先にある運命を知らぬのです
春の花びらに、雫が一つ 見上げればそれは貴方の瞳から溢れ出して ぽたぽた、ぽたぽた零れます
どうして、どうして泣くのでしょう
愚かな春の花は知らなかったのです
春の先の、散りゆく運命を
どうか、どうか泣かないで 貴方が泣くと、花も哀しいのです
けれど、とても幸せでもあるのです
花のために 貴方が泣いてくださるのですから
くるくる くるくる
矛盾した想いは廻り
くるくる くるくる
私の意識もやがて廻って 堕ちて
深い深淵に 飲み込まれた
最後に視えたのは 貴方と笑った あの空の下
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Re: 世界を彩る物語。 ( No.57 ) |
- 日時: 2007/05/12 16:07:10
- 名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM
- 【 恋 幸 時 間 】
その優しさで、温もりで、私を抱き締めて? 不安なの この幸せが偽物なんじゃないか、って この幸せがいつか脆く簡単に崩れ落ちるんじゃないか、って
今があるということを実感したいの 何度も「愛してる」って私に言ってほしい 二人で一つの私たちだから
幸せまでの長い長い道を思い出して 涙が頬を優しく撫でる
今まで何回も涙を流した 傷ついて、汚れて、そして哀しくて だけどこれは、哀しい涙じゃないのよ 私の想いが、夢が叶って嬉しくて嬉しくて 涙に濡れた顔で微笑んだ
一人じゃ「恋」は出来ない 一人じゃ「恋」は「愛」にはならない
誰かがこんなこと言ってた まるで、私たちのようだね 二人で一つの私たちだもの
いつの間にか、私は貴方に抱き締められていた 「とくんっ」「とくんっ」 貴方の心の音が、生きてる証が 優しく動く
私だけじゃなかったんだね? 貴方も、私と同じ想いだったんだね?
「私たち、なんでこんなに同じなんだろうね?」 「それは・・・」
「二人で一つの俺たちだから」
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Re: 世界を彩る物語。 ( No.58 ) |
- 日時: 2007/05/12 16:18:33
- 名前: 遊
- ≪手紙≫
元気ですか? ご飯はちゃんと食べていますか? 浮気なんてしていませんよね? お仕事は順調ですか? 友達はできましたか? 規則正しい生活をしていますか?
私は元気です ちゃんとご飯も食べています 浮気なんてするわけありません 仕事も大分なれてきました 友達もたくさんできました 最近ちょっと寝不足だけど頑張っています
あなたに会いたいです 声を聞きたいです 笑顔が見たいです あなたの声で「大好き」って言われたいです あなたの声であの歌を聴きたいです 私とあなたしか知らないあの歌を聴きたいです
あなたがいなくなったっていうのに世界はいつもと変わらない毎日です あなたがいないのに世界中の人たちが悲しんでくれません あなたがいないのに慣れてしまっている人もいます 私もいつかは慣れてしまうのでしょうか?
こんなことならあの日ケンカしなければ良かったです こんなことならあの日笑顔で「ばいばい」って言えばよかったです そうすれば今とは違った日々になったのでしょうか? そうすれば今もあなたの声であの歌が聴けたのでしょうか?
この手紙はどうすればあなたに届きますか? どうすればあなたの笑顔が見れますか? どうすれば声が聴けますか? あなたは私のことを忘れてはいませんか? 私はあなたのことを忘れたことはありません あなたも私のことを忘れないのならまた新しい恋を探して下さい そして幸せに生きてください 私はこれからもあなたのことは忘れません だから私もこれから新しい人生を歩んでいきます 来世こそは二人で永遠に幸せになれることを願って私は新たな一歩を踏み出します どうかお元気で また逢える日を楽しみにしています
To you of heaven. ―天国のあなたへ―
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Re: 世界を彩る物語。 ( No.59 ) |
- 日時: 2007/05/12 23:13:34
- 名前: Gard
- 参照: http://watari.kitunebi.com/
- ぐはーっ!
素晴らしき詩が連発!?
「夢想春花」 春の花がとても一途で純粋って感じで素敵ッス。 「貴方」が泣いてくれるのを悲しくも思い嬉しくも思い。 そのまんま人間の気持ちですな。 ほんわかな雰囲気もありつつ、哀しげな雰囲気もありつつ、儚い雰囲気もある。 最後に視えたものが春の花の心の中にずっと残っているといいなとか思いました。
「恋幸時間」 最初の方がとても切ないですっ。 切ない恋の気持ちを表しているようで、きゅんってきました。 『一人じゃ「恋」は出来ない 一人じゃ「恋」は「愛」にはならない』の二行がとても素敵です。 不安な気持ちだったのは「私」だけじゃなく、相手もだった。 それだけで一気に倖せモード突入でよかったです。
「手紙」 最初、恋人か、遠く離れた大事な人に届ける手紙だと思いました。 読み進めるにつれて、段々と切なさがこみ上げてきました。 もういない「あなた」へ気持ちを綴った手紙、それがこの詩なのですね。 後悔しても後悔しきれないような気持ちも伝わってきて、胸が締め付けられます。 とても切ない詩でした。でも好きです。
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Re: 世界を彩る物語。 ( No.60 ) |
- 日時: 2007/05/12 23:45:07
- 名前: 黒瀬
- 参照: http://id29.fm-p.jp/8/ginduki/
- Gardちゃんに続き、私も感想行かせて頂きます♪
なんだか今回は、しっとりした恋愛の詩が多くてきゅんとしました。
●夢想春花 最初のほうは華やかに、最後のほうは切なめに。 自らの想いを春の花に譬えた(本当に花なのかもしれませんが)のがとても素敵だなと思いました。 泣いてくれた"貴方"の中で、"花"は永遠に生き続けるのですね。
●恋幸時間 今まで何回も涙を流した、からの五行が特に好きです。 「恋」が「愛」に変わってゆく過程を描いているのでしょうか? タイトルのように、幸せそうに笑っている二人の恋人が見えてくるようでほんわりしました!(ほんわり…?)
●手紙 死別した、ある大切な誰かへの想いの詩ですね。 あなたも私を忘れないのなら新しい恋をしてください、という一行で少し涙が出そうになりました。 二人の命が輪廻して、また出逢えると良いなあと純粋に感じました。
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