Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 ( No.62 ) |
- 日時: 2007/07/29 09:34:01
- 名前: 黒虎
- 嵐:「ん?ねぇ、レオン。血の匂いがしない?」
レオン:「しねぇぞ・・」
嵐:「いや、ここからする。」
そういうと嵐は草むらをかき分けた。
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Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 ( No.63 ) |
- 日時: 2007/07/29 09:34:43
- 名前: 黒虎
- 長くなって・・すいません!
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Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 ( No.64 ) |
- 日時: 2007/07/29 11:29:42
- 名前: みせつ
- 大丈夫ですよ☆
=−−−−−
嵐が草むらをかきわけると一匹の雌狼が血を流して倒れていた。 やせ細ってはいたが、黄金色の毛並みを持つ美しい狼だ。 まわりを花に囲まれている。 花の香りで血のにおいがしなかったようだ。
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Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 ( No.65 ) |
- 日時: 2007/07/29 11:29:48
- 名前: 黒虎
- 嵐は、ドキンとした。
嵐:「大丈夫かい?しっかりして!!」
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Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 ( No.66 ) |
- 日時: 2007/07/29 11:56:39
- 名前: みせつ
- 「…ん……。」
その雌狼は一瞬目を開いて、そのブルーの瞳で嵐を見たが、血を流しているため、次の瞬間気絶してしまった。
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Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 ( No.67 ) |
- 日時: 2007/07/30 08:52:17
- 名前: 黒虎
- 嵐:「っ!しっかりして!!レオン、母さんにもっ てって、見てもらおう」
レオン:「お、おう」
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Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 ( No.68 ) |
- 日時: 2007/07/30 09:03:48
- 名前: みせつ
- はたからみても黄金色の雌狼はぐったりとしていた。
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Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 ( No.69 ) |
- 日時: 2007/07/30 10:34:06
- 名前: 黒虎
- 雌狼を背中に乗せ、母の元に嵐は走った。
嵐:「母さん、この子具合悪そうなんだ」
千砂:「すごいケガね・・。ここに、寝せて置いて。今、薬草を持ってくるから」
そういうと、千砂は林の中にかけていった。
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Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 ( No.70 ) |
- 日時: 2007/07/30 13:16:53
- 名前: みせつ
- 黄金色の雌狼は、寝かされた。
時々、苦しそうに身じろぎをしている。
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Re: 『星の輝く夜に・・・』オリジナル小説 ( No.71 ) |
- 日時: 2007/07/30 18:09:37
- 名前: 黒虎
- 嵐:「どうして、こうなっちゃったんだろ・・」
嵐は、雌狼の苦しそうな顔を見つめていた。 その目の色は、かつてこの国の王であった、飛龍そのものであった・・。
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