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戦葬 -ikusasou- // 02
日時: 2008/03/30 01:06:43
名前: 沖見あさぎ
参照: http://tool-4.net/?mysugarcat



圧倒的不利の状況の中、織田信長が取った奇策。
それは天と地、双方を味方につけた恐るべきものであった。



「直々に今川義元の首を刎ねてやろう。」

「…了解! 奴等の御旗、打ち落としてやりますよ。」



朝靄の中に蠢く不穏な影。
時を同じくして、また一人、また一人と、戦場へ赴いていく。
まるで運命に導かれるように。
そして―――



「甚大な被害が出る前に出陣だ。迅速に、公正に、全力で………和解させる。」



乱世を終わらせるべく動き出した者たちもまた、
雨の中へ身を投げ出していくのであった。


魔王の高笑いと銃声が鳴り響き―――

桶狭間の戦い、開戦。







(此方が過去にいっても代理で次スレを建てぬようお願い致します++)

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Re: 戦葬 -ikusasou- // 02 ( No.21 )
日時: 2008/03/30 17:17:28
名前: 濃姫(深月鈴花

(襲いかかってくる兵士を斬りつつ)
汚らわしい!信長様以外、私に触れてよい男など存在していなくてよ!

縁「あぁ……痛いくらいわかってますって。
護りますよ。同志の身も、俺の身も……何より清世様の身を、全力で……ね?」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 02 ( No.22 )
日時: 2008/03/30 20:26:49
名前: 清世(沖見あさぎ)
参照: http://tool-4.net/?mysugarcat

……おうよ。
(返ってきた答えに満足そうに頷き返し)
俺も、お前らのことは全力で護る。
戦に出たら、何が起こるかわからねえからな。
――――望月清世、出陣!
(言えば戦場のほうへ駆けていき)

信長「此処は最早この世の場に非ず!
   市、貴様も余の妹なら……働いてみせい!

   ……フン、容易いわ。
   (数々の今川武将を斬り倒し、頬にかかった返り血を汚らわしそうに袖で拭い)」

伊達「出遅れるわけにはいかねえ。
   ………っと、見えてきたぜ!」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 02 ( No.23 )
日時: 2008/03/30 20:40:21
名前: 朔耶(栞
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

邪魔すんじゃねえよ…!
(味方に斬りかかる敵兵の息の根を確実に止めながら)
…信長様、大将は任せました。

十蔵「………了解、佐助。
   (更に速度を上げて)
   …………………別の、軍が近づいて来てる…。」
  『…戦葬か?それとも…』
Re: 戦葬 -ikusasou- // 02 ( No.24 )
日時: 2008/03/30 20:51:41
名前: 信長(沖見あさぎ)
参照: http://tool-4.net/?mysugarcat

当然だ。
―――邪魔立てする輩は撃ち抜いてみせよ、朔。
(言い残しマントを翻して本陣の奥のほうへ闊歩していき)

佐助「みたいだな……っとぉ!
   (そのまま本陣の中へ飛んで行こうとするも、下を見て動きを止め)
   ……こりゃ大変」

伊達「Ha-ha!! 魔王の修羅場に乱入だぜっ!
   (叫びながら馬ごと戦場へ身を投げ出し)」

清世「織田、今川に告ぐ!
   今すぐ戦を中止せよ!
   (声を上げ戦場の中心に躍り出て)」

佐助「――――竜の旦那と、望月の旦那。
   両君のご登場だ」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 02 ( No.25 )
日時: 2008/03/30 20:57:07
名前: 片倉(凛華

政宗様ぁっ!?
いきなり突っ込むとは、無謀にもほどが……っ
(といいつつ、政宗に続く)

絢魅「言うことを聞かないと、力づくで叩き伏せるっ!」

慶次「おーっと、あれが噂の。
   人のど真ん中であれ言うかねぇ、普通」
(くくく、と笑って)
  「奥州の独眼竜……。
   こりゃ、挨拶が必要かな?」

(桶狭間の戦の、少し離れた所から)
幸村「織田勢が、攻め入ったでござるか……。
   てっきり籠城するかと思っていたが、さすがは魔王、でござる」
(戦につっこむ伊達軍に気が付き)
  「政宗殿!?」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 02 ( No.26 )
日時: 2008/03/30 21:03:42
名前: 伊達(沖見あさぎ)
参照: http://tool-4.net/?mysugarcat

Ha,まどろっこしいやり方は俺の性に合わねえんだよ。
わかってんだろ、小十郎!

………Oh,
(清世を見てヒュウと口笛を吹き)
やっぱお前も来てたか。さすが戦葬、耳が早ぇ。

清世「っ……政!?
   なんでここに……ってそれは今はどうでもいい!
   織田信長と今川義元は何処だ!
   (戦っている兵士たちの武器を鞘入りの刀で叩き落としつつ進み)」

信長「(本陣を進みながら不意に騒がしくなった戦場のほうを振り返り)
   ―――――何ぞ、蝿が紛れ込んだか。
   しかし、問題でもないわ」

いいねいいね、戦の華だぜ!
俺も混ぜやがれっ、魔王軍!!
(刀を一本抜いて振るい始め)

清世「、こらっ、政!」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 02 ( No.27 )
日時: 2008/03/30 21:04:13
名前: 縁(深月鈴花

俺は死にませんよ。
清世様が俺を必要としてくれる限り。

濃姫「あの者は確か、望月の…?それに、伊達の……何事なの?」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 02 ( No.28 )
日時: 2008/03/30 21:04:52
名前: 朔耶(栞
参照: http://www.geocities.jp/akatukiquartet

――――了解致しましたっ!
(本陣近くの敵兵の眉間を連発で撃ち抜き)

なっ…!
(望月の声を聞き、瞠目して)
何なんだ、あいつら…っ!

十蔵「―――――佐助!
   (隣に降り立ち)
   …解ってると思うけど、深入りは、危険かもしれない。
   何せ相手は…あの、魔王だ。」
   (じっと本陣に入っていく信長を見つめ)

(す、と眼前を見つめ)
白「清世様…!
  …………………今川の本陣から…嫌な、気配がする…!」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 02 ( No.29 )
日時: 2008/03/30 21:10:32
名前: 佐助(沖見あさぎ)
参照: http://tool-4.net/?mysugarcat

わーかってますって、俺様もそれくらいは。
――深く入らず、しっかりと成り行きを見届ける。
それが俺らの役目でしょ。
さて、怪我しない程度に俺たちも行きます…かっ!?
(ハッとしたように幸村の姿を見つけ)
っ、旦那ぁ!?

清世「(ぱっと濃姫に眼をやって)
   貴殿は……もしや織田の。
   織田信長の奥方かっ!
   ……頼む、これ以上戦をするな!

   白?
   ―――チッ! 既に魔王は本陣に…!
   『この距離で、この兵の数……! 届くか!?』
   (本陣に向かって走り出し)」
Re: 戦葬 -ikusasou- // 02 ( No.30 )
日時: 2008/03/30 21:11:28
名前: 片倉(凛華

重々承知していますが、これは本来ならば混入せずとも良い戦ですぞっ!?
……と言って、聞く貴方でもないですね。
(ため息をつきながらも、困ったように笑う)

絢魅「げっ、奥州の独眼竜!?」
(あからさまに嫌そうな顔をして)
  「引っかき回さないでくれよ、頼むからっ!
   
   って清世さん!
   不用心に近づくのはあぶないですからっ!」

慶次「こうなっちゃぁ、俺も混ざるっきゃない、ってね。
   松風、行くぜっ!」
(松風を走らせて、戦につっこむ)
  「前田慶次郎、まかり通るっ!」

片倉「これは、清世殿」
(馬上から清世に一礼して)
  「すいません、ご迷惑をお掛けします」

幸村「武田が関わっていない以上、某が介入するのはどうも気が引ける……が、」
(戦場に目を向けて)
  「ここで見ているのは、もっと気が引けるでござる!」
(戦場につっこむ、そしてまだ佐助たちには気がつかない/をぃ)

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