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忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜
日時: 2008/08/20 18:47:21
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…とうとう、第六弾になりました…。」
修治「これで、更新ストップ半年以上にもなったなぁ…。」
忠「正確には、二か月以上です!![早めのサマー・バケーション]を投稿したじゃないですか!?」
勇輝「僕達の話で、半年以上になるんですよ!?」
忠「……………………」
章悟「だんまり決め込むなぁ〜!!」

スパァア〜ン!!

忠「あだ〜っ!!今のツッコミ、見事!!」
章悟「…氷漬けにしてやろうか…。」
忠「では第六弾、お楽しみに〜♪」
章悟「あ、逃げるな〜!?」

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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.1 )
日時: 2008/08/20 20:27:23
名前:

クーフェイがウンディーネと戦う中。

氷「は?近接戦のコツ?」
絵「うんうん」
氷「……"殺られる前に殺れ"とあるだろ?」
絵「あるある」
氷「同じ様に、掌(たなごころ)つまり己の手で敵を殺す為の手のひらで、相手の死を受け止める。相手を尊重し、その志しを受け止めるともいう」
絵「……つまり、どういう事?」
氷「相手を殺す覚悟、その相手を忘れない事、相手を尊重し、命の駆け引きをする行為。ま、ぶっちゃけた話、拳で語れみたいなもんさ」
絵「う〜〜〜〜わかんない」
氷「お前は拳で敵を倒す(殺す)と言う考えが出来ないだろ?」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.2 )
日時: 2008/08/20 20:47:12
名前: 忠タロウ+その他の皆様

絵美里「…う〜ん、かもしれない…。」
氷「…そんなんじゃあ勇輝達とは肩を並べられんな…。お前は、そうゆう心構えができてない。それでは、白虎の言う通り死ぬだけだぞ?クーフェイを見ろ!」
絵美里「え?」
氷「あいつは、強くなるために戦ってる。お前は、どうなんだ?」
絵美里「…勇輝といつも一緒にいたい…。だってかわいいからvvv」

勇輝「…うう 、僕の存在意義って…」
絵美里の言葉に落ち込む勇輝と、彼の肩に手を置いて同情する章悟。

氷「それだけじゃない…。仲の良い仲間を置いて死にたくないだろ?…それが嫌なら、戦え!相手を殺す気でないと、戦場では生き残れんぞ!?」
絵美里「う!?…うう〜…っ。」

ハルナ「さ〜て、最後の聖霊はタイタンだ〜♪いっけ〜!!」

タイタン「ぐおおおぉぉ…!!!」
頑強な岩の身体でできている巨人。

古「はいい〜!!」

絵美里「…勇輝や章悟、修治とは、死に別れなんて嫌…。それなら、私は戦うよ!?嫌いな爬虫類だって、克服してみせるよ!?」
勇輝「絵美里…。」
章悟「(…ふっ、最初よりはいい顔になったな…。俺も、負けてられないな…)」

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.3 )
日時: 2008/08/20 21:04:37
名前:

氷「よしよし…んじゃ、取り敢えず目を閉じろ」
絵「え!?なに、氷牙さんてば私が欲しいの?」
ゴツッ!!
絵「うぎゅぅ…痛いよ〜(泣)」
頭を抱えながらふさぎ込む絵美里。
氷「頭割るぞ」
絵「ごめんなさい」
氷「んじゃ目を閉じろ」
絵「ん」
氷「そのままこれを握り潰してみろ」
絵「う?」
ガシッと目を開けようとした絵美里の目を塞ぐ氷牙。
絵「むぅ…」
氷「やってみろ」
絵「う〜………むん!」
ブチャッ
何かが潰れるような音がした。

見ると…
変態的なフォルムの物体が血みどろでぐちゃぐちゃに…
絵「な、なにこれ」
氷「あれ見てみ」
ル「ぴくっぴくぴく…」
股間を押さえながらうずくまっているルイギの姿が…
章「ルイギの○○○?」
絵「いやぁぁぁぁぁっ」
氷「いんや」
絵「やぁぁぁっ…へ?じゃぁ…なに?」
氷「ルイギの臓物」
絵「いやぁぁぁぁっ!」
氷「冗談だ。ウチで育てた無農薬トマトだ形がアレっぽいがトマトだぞ?」
絵「……くんくん…あ、本当、トマトだ」
氷「ルイギ、もういいぞ」
ル「おう」

只の芝居だった。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.4 )
日時: 2008/08/20 21:18:12
名前: 忠タロウ+その他の皆様

章悟「…その冗談、やめて欲しい。色んな意味で…」
勇輝「(…何か今、とても怖いって思っちゃったのは何故…!?)」

孝さん、誠さんにつなげます。
…さすがに私も、男っすから…その手の冗談は怖いからやめて下さい!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.5 )
日時: 2008/08/20 22:38:49
名前:

氷「はははは…んじゃ早速俺が相手をしてやろう」
絵「いきなり!?」
氷「安心しろ、俺がやるわけじゃない。武装錬金」
ガーガチャンピコ、ピピピ…
氷「決闘盤の武装錬金・デュエルディスク」
章「……遊○王?」
氷「うむ。そしてここに爬虫類族を中心に組んだデッキがいくつかある…これにするか」
カシュン

氷「ターン性で行い、一度に与えられる行為は3分間。絵美里は自分自身で戦う為、お前のターンの間、俺は3分間行動が制限される。始めるぞ」
絵「はい!」


古「あちょ〜!」
地「がああああ」
ガガガガガガガッ
古「柔拳法・回天!」
ギュルルルルルルッ!
地「グゴッ!?…ぐ〜ガッ」
ドゴッ!
クーフェイの技を力技で崩した!
古「かはっ!?(しまったアル!?)く…」
なんとか持ち直し、体勢を整え…
古「破山撃!!」
ガッ!…グシャッ!!

タイタンの身体に風穴が開いた。
地「ぐがあ……あ」
ずず〜〜んっ
古「か…勝ったアルぞーー!!」
ピ「ピ〜カ〜ヂューー」
バリバリ!
そこへレベル5の戦いでついたダメージ分の電撃がピカ○ュウから放たれる!
古「あいや〜!?」
ブスブス…
古「ぽふぁ…な、なかなか効いたアル…きゅう」
口から煙を吐くクーフェイだった
ピ「ピカ〜♪」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.6 )
日時: 2008/08/21 07:08:29
名前: 忠タロウ+その他の皆様

修治「…おいおい、あれ大丈夫なん?まあ、死んでないなら大丈夫か…。問題は…」





絵美里「い、いっきまーす!!風魔掌!!」

ドン!ブォオワァアア!!

リザードマン「ぎゅぎゃあああああ!?」

ドシャアアッ!!シュウウ…。

氷「まだまだいるぞ?頑張れ〜。」





ベルム「…感じるぞ…。あの忌々しい[時空の勇者]の魔力…、おそらくあの世界に向かう事だろう…。」

シックス「…では、三人目を放っておきましょう…。[強欲(グリード)]、行きなさい。」
強欲[了解。…欲しい物は、たとえ金でも女でも能力でも、俺様の[ゲット・バッカー]が手に入れるぜ!?」

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.7 )
日時: 2008/08/21 11:05:06
名前:

氷「俺のターン。ドロー!速攻魔法・天よりの宝札!互いのプレイヤーは手札が6枚になるようドローする。俺は6枚ドロー!絵美里は変わりに体力全回復だ」
絵「ラッキー♪」
氷「ドローフェイズ以外でワタポンを引いた時、ワタポンを特殊召喚できる。ワタポンを特殊召喚!魔法カード・コストダウン発動。手札を1枚を捨て、手札の全てのモンスターのレベルを2下げる。ワタポンをリリース。メタルアーマードバグをアドバイス召喚!攻撃力は2800!」
絵「巨大虫!?」
氷「更に、墓地に送ったカードは暗黒界のゴルド。このカードが手札から墓地に送られた時、墓地から特殊召喚出来る。蘇れゴルド!攻撃力は2400!」
章「一度に二匹の上級モンスターを呼び出すとは!」
氷「まだだ!魔法カード・強欲な壷を発動。カードを2枚ドロー!ふふん♪更に魔法カード・二重召喚を発動。通常召喚をもう一度行う。コストダウンの効果でレベルの下がったモンスターは他にもいる。メテオドラゴンを通常召喚。メタルアーマードバグ!絵美里に攻撃!」
絵「あわわわわ!?わきゃぁぁぁぁっ!?」
辛うじて避けた絵美里だが、その拍子に足を擦りむいた。
絵「いたた…でも攻撃よりマシよ」
氷「ゴルドとメテオドラゴンで攻撃!」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.8 )
日時: 2008/08/21 11:28:29
名前:

絵「わ!わ!わ!」
二体の攻撃をかわし続ける絵美里。
氷「大分避け方が巧くなったな。カードを1枚伏せてターン終了」
絵「いっくよ〜!はぁっ!たぁっ!」
ガッ!ゴッ!
絵「固い!?」
氷「ふふん♪リバースカード・オープン。速攻魔法・速攻召喚。モンスターを通常召喚する。メタルアーマードバグ、暗黒界のゴルド、メテオドラゴンをリリース!出でよ!我が最強の僕!ラーの翼神竜!」
ラー「ギャオォォォッ!?」
氷「ラーの翼神竜の攻守は生贄に捧げたモンスターの攻守を合計した数値になる。よって攻撃力は7000!」
2800・2400・1800=7000

氷「ラーの反撃!ゴッド・ブレイズ・キャノン!」
巨大な炎弾が絵美里を襲う!
絵「わ〜〜!?こんなの当たったら死んじゃうよ〜〜!?」
氷「なら避けろ」
絵「うひゃあぁぁぁっ!?」
ちゅどおぉぉぉん!
直接攻撃は避けた絵美里だが、爆風で弾かれた!
絵「つぅ〜〜!」
氷「俺のターン。ドロー!…ラーの翼神竜の攻撃!ゴッド・ブレイズ・キャノン!」
ちゅどおぉぉぉん!
絵「わあぁぁっ!ひぇぇぇっ!?」
章「………あいつ、生還出来るのか?」
氷「大丈夫だ。終わったら傷とか無くなるから」
章「そうっすか」
氷「ほらほらかかってこ〜い♪」

続く
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.9 )
日時: 2008/08/21 16:38:39
名前: 忠タロウ+その他の皆様

絵美里「う”〜〜…!!!もう怒った…!!」

ブォオオオオ…!!!
絵美里を中心に、凄まじい突風が吹き荒れる。おそらくは、氷牙達の魔風の威力弱バージョンの様だ。

氷「ほう…、ここからはどう攻撃する?」
絵美里「全部吹っ飛ばす。ルール無用で…」
氷「はい?」

絵美里「吹き荒れよ、嵐!鳴り響け、雷!聖獣白虎、招来!!」

ビュゴォオオオオ…!!
彼女の背後に、巨大な白虎が現れた。その威圧感は、聖獣に相応しいものといえよう。
氷「(おおっ…!?こいつも、そっちの領域に達していたのか…、いや…これは多分、感情の昂りが原因だな…。)しかし、ルールはルール。それをちゃんと守って…」
絵美里「白雷玉!!緑風玉!!」
絵美里の右手に白い雷の玉、左手に緑の風の玉が握られた。そしてそれを、合体させて前方のラーの翼神竜に向けて技を放った。

絵美里「白虎襲来球!!!」

ドゴオォオオオオオオオオ…!!!

ラー「あんぎゃああああああああああ!?」
氷「なぬうううううううああああああああああああ…!!?」

氷牙、巻き添え…。

勇輝「あああ…(ガタガタ)」
章悟「…一応、応急手当は必要かな?…両方の…」

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.10 )
日時: 2008/08/21 17:31:18
名前:

ラー「ぐるるる…」
片翼を失ったラーの翼神竜。見ていて痛ましい。

氷「あたた…ふむ…片翼を失って攻撃力が下がったか…5400だと!?4分の1も下げやがったか」
絵「う!?ぐあ…!?」
無理に力を引き出したツケが来たのか?絵美里の両腕に裂傷が発生、血が吹き出している。
氷「……俺のターン。ドロー。…絵美里。これが最後の攻撃だ。今からお前の精神に直接攻撃する。それに耐えた時、お前は…俺の父…先代白虎の四聖獣騎士・皇牙の力を手に入れる事が出来る…耐えられるか?」
絵「……やり…ます…ハァ…ハァ」
氷「……良いだろう。ラーの翼神竜をリリースして魔法発動!儀式魔法・四聖獣騎士・白虎復活の儀式!レベル12のモンスターを生贄にした場合のみ発動可能。手札・デッキ・墓地から白虎の籠手、白虎神剣、白虎のオーラを召喚・発動する!」
鋭い爪に甲の部分に右手には攻。左手には護の文字が刻まれた宝玉が填められた白虎の籠手。

白と黒に彩色された両刃の剣と両刃の短槍が一体化した白虎神剣。

光り輝く神々しいオーラ。
そのらが氷牙自身に装着される。
籠手を装備し、白虎神剣を振り回し、神々しいオーラを放つ。
氷「受けよ。我が父…最強の奥義…皇牙流・爆虎龍滅斬!」

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