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忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜
日時: 2008/08/20 18:47:21
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…とうとう、第六弾になりました…。」
修治「これで、更新ストップ半年以上にもなったなぁ…。」
忠「正確には、二か月以上です!![早めのサマー・バケーション]を投稿したじゃないですか!?」
勇輝「僕達の話で、半年以上になるんですよ!?」
忠「……………………」
章悟「だんまり決め込むなぁ〜!!」

スパァア〜ン!!

忠「あだ〜っ!!今のツッコミ、見事!!」
章悟「…氷漬けにしてやろうか…。」
忠「では第六弾、お楽しみに〜♪」
章悟「あ、逃げるな〜!?」

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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.41 )
日時: 2008/08/23 10:48:57
名前:

小「(やられる!?)」
憤「シネェェッぐはっ」
ドンッ!
小「…え?」
緒「コハァ…(ギンッ)死天掌!四」
ブシュッ!
憤「ぐあっ!」
緒「三!二!一!」
ドスッゴスッザシュッ!
憤「がはっ」
緒「おぉぉっ!脳天地獄蹴り!」
ドゴンッ
憤怒の首を掴み頭から地面に叩き付ける直前に脳天に蹴りを見舞う!
緒「コハァ…」
小「(なんて気迫なんや…)た、たすかったで緒方兄ちゃ…」
ドゴッ!
小「え?緒方兄ちゃん?」
緒「……」
ガスッガスッ!ガスガスガスガス!
既に息のない憤怒を何度も貫く!
小「や、やめるんや!もうそいつは!」
ガスガスガスガス!
憤怒から血が吹き出し、緒方の肌に鮮血が飛び散る。
小「やめてぇな!」
ガスガス…
緒「!…いやぁ、ゴメン!驚かせちゃったかな?」
小太郎に笑顔を向ける緒方。
小「(一体…なんなんや)」

ザァァァァッ
滝壺付近
緒「隠すつもりは無かったんだけど、実は僕も武術をやっていてね?思う所があって、ここに一人で籠もってるんだ」
小「(なんや…この豹変ぶりは…この兄ちゃん、一体…)」
バシャバシャ…と服を洗う小太郎。
緒「二人とも…」
小「ん?」
章「あ、緒方さんも武術家だったんだな」
緒「まぁ、そんな所かな?」
笑顔を絶やさない緒方。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.42 )
日時: 2008/08/23 11:09:44
名前:

緒「それより…君達は本当に面白いね?」
「「?」」
緒「なんて言うか…まるで巨大な基礎の塊のような男だと思ってね…」
「「基礎?」」
緒「建築の基礎工事の事さ。想像してごらん」
章「はい」
小「う〜ん」
緒「何もない草原を歩いていたら、城でも建てるのかという基礎工事が着々と進んでいる…気になるだろう?」
章「そりゃまぁ」
緒「どんなイかれた師匠がそれを作っているかは知らないが、ただひたすらに広大な基礎工事が、君達の中で行われている」
章「(俺達の…)」
小(「(中で…)」
緒「章悟君、小太郎君」
「「は、はい」」
緒「私の弟子になる気はないかい?」
「「…へ?」」
緒「(ふふ…)」


ネ「師匠。武術家としての転機にいる二人に、修羅道に堕ちた者を会わせ大丈夫なんですか?」
氷「大丈夫だって、俺の分身が化けてるだけだし…寧ろ、転機に居るからこそ会わせるんだ」
こ「どういうこと?」
氷「心を爆発させる"動のタイプ"の人間が、必ずしも修羅道に墜ちている訳じゃない。あのエヴァも、ちゃんと人の道を行っているだろう?それはその者の根本が善であり、力を奮っている自分をどこかで統率しているからだ…だが」
明「?」
氷「最近のあの二人は、焦っている。力その物を欲し、修行に励み続けてきた」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.43 )
日時: 2008/08/23 11:29:30
名前:

氷「ちぃと危険な賭けだがな…そこで、今の内に、力に溺れ、修羅道に堕ちた者に引き合わせ、その姿を見せておく必要がある」
ゆ「人の振り見て我が振り直せって奴ですか?」


章「で、弟子って…」
緒「君達が倒したいと言っていた相手も、恐らく、私の下でほんの短期間学ぶだけで、敵ではなくなるよ」
小「信じられへんな」
緒「本当さ…思うに、君達の師匠は、技の伝授を惜しんでいるようだね?そうでなければ、君達を過小評価しているか」
小太郎から上着を受け取り、水を搾ってから着る。
章「そうかなぁ」
小「まぁ褒められる回数は確かに少ないな」
緒「だから、君達に真の武術を教えよう」
二人の肩に手を置く。
「「真の…武術?」」
緒「そう!幾多の戦いの中で多くの犠牲の中で、積み上げられた集大成…それが武術…その根本は、如何に効率良く敵を破壊するか…即ち、"殺法"!」
「「……」」
緒「私の持っている技を、君達に伝授しよう。勿論、秘伝殺法も全てだ!そうすれば数年でこの世から敵はなくなり、君達は地上最強の男となるだろう」
小「俺らが…」
章「地上…最強の男に」
緒「そうだ。地上最強の男だ」


氷「どちらに転ぶも二人次第」
勇「章悟…」
ネ「小太郎君」
氷「(失敗したらどうするかな)」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.44 )
日時: 2008/08/23 11:45:00
名前: 忠タロウ+その他の皆様

章悟「…すいません、その誘いはお断りします。」
緒方「…どうしてなんだい?」
章悟「…もしかすると、今までの俺達はただただ力を欲するあまり道を見失っていたかもしれない…いや、今この時でも道を踏み外しかけてる。」

小太郎「章悟兄ちゃん…。」
緒方「…だから、私の弟子にはならないと…そう言いたい訳か…。」
章悟「制空圏だって、ぶっつけ本番でやったから自分にその反動が来た…。基礎が足りないからだ。俺は、勇輝の祖父母夫妻の道場で何を学んでいたんだろうな…。」
小太郎「だからて、力がなきゃあの男にも勝てへんかった!!」
章悟「殺してでもかい?」
小太郎「うっ…!?」

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.45 )
日時: 2008/08/23 11:49:34
名前:

緒「もう一度言う…私の弟子になれ!章悟君、小太郎君!」
「「…………」」
章「お断りします」
小「俺もや」
緒「え?な、何故だい?君達も武術家だろ?」
呆けた顔をする緒方。

章「はい…俺は大切な人を守りたいから戦うと決めた」
小「だから…人を殺す技は、俺達には必要ない物や」
緒「ふふふふふ」
低い声で笑う緒方。
そしてゴキッと顔の骨格を弄る。
「「!?」」
氷「よく言った!」
「「師匠!?」」
緒方は氷牙の変装だったのだ。

氷「さ、帰るぞ。キャンプ地に」
「「……おう!」」
氷「ま、その前に魚を捕ってみるか」
「「すばしっこくて素手じゃ無理!」」
氷「心の波を鎮めろ…そうすれば、鏡の如く周りを映すだろう…明鏡止水の境地だ」
「「難しい事をサラッと…」」
氷「いいから、やってみろ」
「「……やむを得ん、食事の為……はぁ」」
小「(あれ?不思議や…ヤケに心が穏やかになった気がするは)」
章「(疲れきって闘志が湧かないのか?ん?居た!魚だ!)ほっ」
バシャッ
しかし、魚には逃げられてしまう。

氷「まだ、心に波があるな…野心は捨てろ。川の中の岩の如くだ」
章「川の…」
小「岩の如く…」
章「(そうだな…とりあえず、動くのは止めよう)」
「「すぅ…ふぅ…」」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.46 )
日時: 2008/08/23 12:08:31
名前:

章「(なんだか…川の音が聞こえなくなってきたぞ…)」
小「(逃げ出した魚達が、また俺らの周りを泳ぎ始めよった…)」
章「(俺の手が届く範囲は…あれはまだ遠い…ん!左からも魚が近付いてくる)」
ピクッと左手が反応するが…
氷「(そうだ、慌てるな)」
小「(そうか!俺達の手が水面に触れた振動を感じて、魚は常に前へ逃げてるんや)」
章「(ならば俺が掴むべき場所は…)」
小「(そこやない…魚がこれから向かう先!)」
「「そこだ!!」」
バシャッ!
「「!?」」
ビチビチ…
陸に2匹の魚が打ち上げられた。

「「と、とれた!やった!」」
シュンッ
「「!?」」
ガッ!ガッ!
背後から来る気配に反応した二人。
「「し、師匠…」」
小「ま、まさか」
章「この森に来た初日から、ずっと後ろ髪を蹴ってました?」
氷「やっと気付いたか…」
小「(何ちゅう素早さや…7人全員にそれしてたんか!)」
氷「んで、どうだお前ら?制空圏の感じは掴めたか?」
章「も、もしかして、俺達…」
小「制空圏の修行を修めたんか!?」
氷「何か勘違いしてないか?」
「「え?」」
氷「修行はこれから始まるんだ♪」
目を光らせながら二人を捕らえる氷牙。
「「お、お助けーー!!」」
そして、分身と小太郎、章悟は皆の待つキャンプ地に戻った
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.47 )
日時: 2008/08/23 12:38:46
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ルイギ視点………

ルイギ「お?…[ゆらぎ]が出たか…。しかも二つも出てやがる…」





エヴァの家近くの森…

?「いって〜、何が起こったんだってばよぉ〜!?」
?「あたしが聞きたいわよ!?」
?「まあまあ、ともかく無事だったんだし…落ち着けよナルト、サクラ。」

森の中に落ちたのは、黄色の髪の中学生ぐらいの少年と桜色の髪の少女、そして彼等より年上の男性忍者であった。

ナルト「だけど、カカシ先生ぇ〜…。」

ギュムッ!

サクラ「…!?」
ルイギ「…ん〜、サイズはやや小さめ…」
サクラ「乙女の胸に何さらしとんじゃああああああ!!?」

ドゴォオオオオン!!!
ルイギ「ごばべらっ!!」
ナルト「おおう…、相変わらず怖え〜…」
カカシ「ははは…(ホントすっかり五代目様に似てきて…)」
サクラ「こんなんで怒りが収まると思ったら、大間違いよ!?」

ルイギ「………ふっふっふっ、何を殴ったのかな?」
サクラ「えっ!?嘘、いつの間に後ろに…!?」
ナルト「んなっ、どうなってんだってばよぉ!?」
カカシ「むっ…、脚が植物に…どうやらサクラが殴ったのは、分身かな…?」
ルイギ「うんにゃ。[キメラ・ボディ=ザ・プラント]で、全身を植物に変えただけ。サクラって娘が殴ったのは正真正銘俺さ…。俺、不死身の身体を持つ男だぜ?」
サクラ「…………………殴っていい♪?」
ルイギ「駄目♪…あともう一つ[ゆらぎ]の、発生地点に行かにゃあならんのでな…。ついて来いよ、あんたらも鏡夜達つながりの仲間だろ?」

孝さん、誠さんに繋げます♪
申し訳ないですが、ハガレン組の方だけお願いします…。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.48 )
日時: 2008/08/23 12:55:48
名前:

「「「ガクガクガクガク…」」」
ル「あ?何震えてんだ?」
桜「え?何、もしかして、いるの?木の葉最強のあの二人が居るの?」
ル「あ?あ〜氷牙はちょっと弟子の修行で留守にしてるが?鏡夜ならいるな」
カ「よりによって、鏡夜さんだけなんて…」
ナ「なっつかしいってばよ!早く会いたいってば!」
ル「まぁまて、お前らと同じ目にあってる人物が多分もう一組居そうだから」


エド「ぐえっ」
アル「あ、ごめん兄さん」
ウィ「いった〜」
「「え?ウィン…リィ」」
ウィ「え?…エド?…アル?」
エド「何で…ウィンリィがここに…?」
アル「僕達、また門を抜けたの?」
15、6歳くらいの背の低い少年2人と、2人より背が高い同い年くらいの少女が、互いを見つめ合い、呆けていた。
ウィ「エド!アル!」
ガバッと2人に抱きつくウィンリィ。
「「うわぁっ」」
ウィ「良かった…また会えた」
「「ウィンリィ」」
ル「取り込み中悪いんだが…」
もみもみ…
ウィ「ひゃんっ」
ル「ふむ…Dカップはあるな」
桜「ふんっ!」
ル「ぐばはっ!?」
桜「事情は分からないけど感動の再会ムードぶち壊すんじゃないわよ!この変態強姦魔!」

続く
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.49 )
日時: 2008/08/23 15:07:15
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ウィンリィ「あああ…
エド「てめえ、何やってんだ!?つーか誰だよ!?」
アル「だ、大丈夫ウィンリィ!?」

ルイギ「ふはは♪不死身をなめるな。この程度ならすぐに復活できるぜ?」

サクラ「こんのぉ〜…、変態!!!」
バゴォッ!!

ルイギ「おぶっ!!…ははは、だから無駄だと言ったろ?」
カカシ「その割には、傷の治りが遅そうですが…」
ルイギ「切り傷なんかならすぐだが、骨折は時間かかるんだよなぁ〜…。さて、あんたらも異世界から落ちてきたんだろ?ついて来な…」

ビシュッ!!ババッ!!

ルイギ「おっと…、いきなり不意打ちかよ。」
エド「…てめえ、ホムンクルスか…!?」
アル「…骨折も治りかけてるみたいだkら、間違いないよ兄さん…。」

ルイギ「残念だが、そりゃあ人造人間の事だろ?俺は、人体改造された時に突然変異が起きた所為でこの身体になっちまったんだよ。まあ、寿命つきだが、それが尽きるまではたとえ分子に分解されようが、すぐに復活できるって訳…お分かり?」
ウィンリィ「…ば、化け物…」
ルイギ「俺以上の化け物が、これから行く所にいる。…拷問や読書、二刀流剣技にかけては誰にも負けない奴が…」

孝さん、誠さんいつなげます♪
この後、鏡夜のハードな仕置きが…!!?
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その6〜 ( No.50 )
日時: 2008/08/23 15:29:07
名前:

鏡「それは僕の事かな?変態強姦魔♪」
ル「………あの…いつから…」
鏡「は・じ・め・か・ら♪♪♪サクラちゃんが襲われた時にでようとおもったけど、必要なかったみたいだし?…でもね?…それは間違いだったみたいだよ…」
パチンッ
スミヨシ、雅貴参上
スミ「さて…ルイギ」
雅「楽しい楽しい」
鏡「人体実験という名の拷問を始めてあ・げ・る♪♪以前使った不能の薬。氷牙から受け取ってるから♪直接体内打ち込んで、完全に不能にしてあげるよ?例の縄を使えば効果は絶大だし?」
雅「子孫すら残せない」
鏡「ていうか残させる気もないけどね?」

ル「逃げ」
パンッバリバリバリバリ!
エドアル、錬金術発動でルイギを固定。
桜「うぅりゃぁぁぁっ」
ドゴッ
ル「ごはっ」
カ「雷切!」
バチバチバチ!
ル「うがっ」
ナ「螺旋丸!」
ギュルルルル!
ル「ぐはぁぁぁっ!」

パチパチパチ…
鏡「見事な連携♪さぁ、おいでよ皆。僕達の修行場へ♪ナルトが喜んでくれそうな修行がたくさんあるから♪」
ナ「マジで!いやったぁぁ♪♪」

こうして、ルイギを拘束しながら別荘に向かう一行だった。

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