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忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜
日時: 2008/09/11 21:00:44
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「いよいよ、第9弾!!そして、このリレー小説もクライマックスへ♪…長かったなぁ…。」

勇輝「…でも、結局本編の更新がなかった…」
修治「だが、どんな時でも俺らは不滅だぁ〜!!!」

絵美里「オリキャラ魂、見せよ〜!!イェ〜イ♪」
章悟「まあ、ここまでお付き合い頂いてくれた孝さん、誠さんにはいつもお世話になりました。駄作者に代わりお礼申し上げます…」

ルイギ「ぬおおおお!!しかし、忠タロウは新たなリレー小説の構想もしているぜ!?題名は[魔界戦記ディスガイア・オルタナティブ]だぁ〜!!」

忠「まだ構想中ですけど、お互い頑張りましょう♪」

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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.1 )
日時: 2008/09/12 05:26:13
名前:

ミロ「私が牽制するわ!その間に、体勢を建て直して!」
『OK!』
ミロ「邪悪な心を包み込む…薔薇の吹雪を咲かせましょう!」
ミルキィローズの前方に、巨大な青薔薇が花開く。
ミロ「ミルキィローズ…ブリザード!」
ミルキィタブレット?を横凪に振り払う。
突然、桜吹雪ならぬ薔薇吹雪が発生し、氷牙に向かっていく。
攻撃回数が半端無く多いが、ドリームのシューティングスターよりも威力が高い。

氷「茶番だな」
ギュルルルルルルッ
ウィスタリアスを前方で回転させ、薔薇吹雪を弾いていく。

その間に、ダメージから回復したドリームを含む5人が、必殺技を放つ。
キア「プリキュア!サファイア・アロー!」
水の矢を生成し、射る。
キル「プリキュア!ファイアー・ストライク!」
火炎玉を生成し、蹴り放つ。
キミ「プリキュア!エメラルド・ソーサー!」
緑の円盤(気円斬)を投げ放つ。
キレ「プリキュア!プリズム・チェーン!」
光輝く鎖が氷牙を捕らえようと迫る。
キド「プリキュア!シューティングスター!」
再び突進するドリーム。
氷「……惜しいな」
氷牙はウィスタリアスの上下を分離し、範囲は短くなったが、バトンの様に振り回し、右手は薔薇吹雪を弾き…
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.2 )
日時: 2008/09/12 07:35:20
名前: 忠タロウ+その他の皆様

左手で残り五人の技を、全て弾いた。





勇輝「…相変わらず、氷牙さんの制空圏はすごいねぇ〜?」
章悟「…だな。しかし、俺らももっと頑張らなきゃな?…やるか…」
勇輝「うん!!」

修治「…ふんふふ〜ん♪(あいつらのコスチュームは、ここがこうで…この辺が…。しかしここがこうなると、サイズ別に着れる様にするにはきついな…。)」
いつの間にか、プリキュア達のコスチュームの設計図を描いている修治。かなりのものとなりそうである…後に氷牙に破られるのは、別の話。

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.3 )
日時: 2008/09/12 12:14:26
名前:

因みに、防ぎ方は、ウィスタリアスの半身でチェーンを絡めとり、チェーンを引く事で水の矢をチェーンの隙間で受け止める。
次に水の矢が刺さった部分からチェーン部分に火炎玉を走らせる事で軌道を変え、ソーサーと相討ちさせ、更にチェーンを引く事でレモネード毎引っ張り出す。

キレ「きゃぁっ」
キド「え!?」
すると突進中のドリームの前方にレモネードが突然現れた事で、ドリームは技を強制解除。
威力を下げはしたが、レモネードとの衝突は免れなかった。

キル「ドリーム!レモネード!」
ルージュが悲鳴に近い叫びをあげる。
ミロ「つ、強い」
キミ「目隠しをしたままでこんな事が出来るなんて…」

氷「ふむ…今のは距離を取りすぎだ!あと5メートル近けりゃ少々危なかった。…一先ず休憩にするか、ドリームとレモネードはすぐ回復させるから、無理に動くな」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.4 )
日時: 2008/09/12 14:32:01
名前:

「「いっただっきまーす♪」」
の「むぐ…あむあむ…ん〜♪」
う「ぱくぱく…ん〜♪」
「「お〜いしい〜(です)♪」」
輝一「凄い食欲…」
輝二「泉にも劣らないな…」

氷「ほぉ…かれんは医学に興味があるのか?」
かれ「えぇ、世界中の病で苦しむ人を…一人でも多く助けたいんです」
氷「……そうか。なら、これをやる」
かれ「…これは?」
氷「俺が調合した薬のレシピ手帳だ」
手帳というより図鑑では?と、心の中で思うかれんだった。

氷「ま、時間があったら試しに調合してみる事だ。レシピがあったとて、一度では覚えられんし、微妙な感覚と言う物もある…ま、役立ててくれや」
かれ「凄いわ…こんな何処にでもありそうな物でこんな凄い薬が出来るなんて…」
既に没頭し始めていたかれんだった。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.5 )
日時: 2008/09/12 18:31:25
名前: 忠タロウ+その他の皆様

章悟「…ふむ、さすが氷牙師匠…。医学においては不可能はないとは本当だな…。」

章悟もかれんと共に、手帳のレシピをみていた。先ほどまでは、勇輝と制空圏の修行をしていたが………

勇輝「う〜…、僕には何が何だかさっぱり…
絵美里「う〜…、右に同じ〜…。」

シロガネ「…調合比率が、一般の薬剤師のものよりかなり高度である様です。」

修治「…医者を目指す奴等は、ホントエリートばっかだよなぁ…。ハアア…」

修治は、先ほど氷牙に設計図を破かれて落ち込んでいる。





一方、ベルム陣営では………

魔の大地の各所に、巨大な柱の様な建築物が点在していた。所々が光っている事から、何らかの要塞であるのは目に見えている。その、巨大さを除けば………

カゲマロ「…しかし、この[オメガ・ポール]を複数も造って何をするというのだ…?」
レガリオ・O『実は今回、これらで各次元世界に同時攻撃を仕掛けるらしいんですよ。中には、数万体のEMSと数十万体のEA(エビル・アーミー)・更に私の改良型半自立タイプのクローンを数百体ほど載せて、送り込むという計画です。まだ、繋がっていない次元世界を襲撃して我等の実力を見せ付けると同時に…』

カゲマロ「…彼等の精神の闇ー恐怖や絶望を糧とさせんがため…か。」
レガリオ・O『ええ、そういう事です。…それも今現在氷牙達と共にしている、異邦人達のいる世界ですが…。まあ、たったの数本しか完成してませんし…彼等にはネクロス・グループや元の創造主をなくした[ヴェルレイド]達もいますからねぇ…。』
カゲマロ「…それで、どこにこれらを送り込む気だ?」
レガリオ・O『…完成した6本の[オメガ・ポール]を、[NEUE世界]・[旧世界の太平洋]・[魔法世界]・[ハルケギニア]などを候補としてます。残りは…まあ、あの方次第ですがね?』

孝さん、誠さんにつなげます…。
次回、大激戦の予感!!!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.6 )
日時: 2008/09/12 18:59:36
名前:

ディ「ネクロス…様」
ネク「どうしたディロム?顔色が悪いぞ」
ディ「…拓也殿達、そして大殿の居た世界のデジタルワールドが…」
拓「どうしたんだよ?」
輝二「何かあったのか?」
大「………」
ディ「君達の世界の二つのデジタルワールドが…ベルム等の放った軍隊により…壊滅」
デジモン組『!!!?』
泉「壊…滅?」
純「じ、じゃぁ…ボコモンやネーモンは…?」
ディ「現在、両デジタルワールドに存在しているデジモン達は…共に100数体程、生き残って居るのは幼年期と成熟期。そして、ロイヤルナイツ達とガイアオリジン達のみです」
友「そんな…そんなことって…」

鏡「…………(ぎちっ)」
氷「……………(ぎりり…)」
鏡夜達は握り拳を作り、その手からは血が流れ、奥歯を噛み締め砕く。

氷「行くぞ…お前ら」
『え?』
氷「ディロム…デジタルワールドに繋げろ…軍勢を…纖滅させる」
鏡「守りに徹するのはもう終わり…今度は"俺"達が攻める番…」
氷「奴は俺達の逆鱗に触れた…その罪、死を以て断ずる」

二人から隠す気もない殺気が溢れだしている。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.7 )
日時: 2008/09/12 21:22:53
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ベルム「………(我が理想の世界…それを実現させるために、全ての世界を繋げて一からまた創り直す。それこそが一番の方法…何故なら、人間は自分の住む世界を汚(けが)してその上で、のうのうと生きている。だから、一度全てをリセットする…。そしてその上に、最初の頃と同じ緑溢れし…あの美しき世界を…)…さあ、この我との戦いに…決着をつけようぞ、時空の勇者…そして四聖獣騎士達よ!!!…さて、魔界全土を統べる究極魔王神どの…。お加減はいかがかな…?」

ベルムの足元に、重傷を受けて地に伏している一人の男。現究極魔王神のラハールである。

ラハール(大)「…くうう…。貴様のしでかした事は、我が家来の逆鱗に触れたも同じ…。」
重傷の身ながら、尚立ち上がるラハール。

ラハール(大)「…それに、あ奴等の側には頼もしい戦士達がいる。あ奴等がどこかで頑張っているというのに、我が何もしないで…どうする!?」

ベルム「さすがだ…。さすが、究極魔王神の座に就くだけはある。だが、貴様は昔」
ラハール(大)「…ああ、確かに昔は愛だの優しさだの…実の母を殺した感情は信じなかった…。だが、今は違う!!貴様はあ奴等の手を煩わせるまでもない!!この我自ら倒してくれる!!!」

魔王剣を構え、ベルムと対峙するラハール。
しかし、ベルムは未だ余裕の表情を崩さない。

ベルム「…残念ながら、我の相手は時空の勇者及び四聖獣騎士達のみ。あなたとの戦いは、いわば前菜なのだよ…」

ゴォオオオオオ…!!!!!

凄まじい魔風を放つベルムと、姿勢を崩さないラハール。皇魔宮は二人の戦いで半壊(それでも、魔法陣のある玉座の間は無事)しており、その凄まじさを語っている。

そこから離れた場所で―

フロン(大)「あああ…。ラハールさん…大丈夫でしょうか?」
エトナ(大)「…王妃様?何百年あの人と一緒にいたと思ってるんですか?」





そして、魔の大地には死屍累々と連なった魔王や魔神クラスの悪魔・魔族達の人山ができていた。全員ベルムとの戦いで敗れた者達である。

ウサギ「どうも、皆さんのウサギです。現在、我々取材陣はついに!!邪神王・ベルムのいるというここ、魔の大地に来ています。この大地の中央に位置するあのお城…皇魔宮という場所で究極魔王神ラハールVS邪神王ベルムの超決戦が繰り広げられております。」
プレネール「…[属性魔王神の凛様に、ゲストとして来て貰ってます。]」

凛「氷牙様ぁ〜、鏡夜お兄様ぁ〜!!急いでくださぁ〜い!?陛下が大ピンチなのぉ〜!!!」

ウサギ「…との事です。残り二人の属性魔王神様達は、忠タロウさんの情報によれば[デジタル・ワールド]という電脳次元世界に向かったとの事です。各次元世界に送り込まれたという、複数本の柱状の要塞[オメガ・ポール]を破壊しに行ったとの事も…」
プレネール「…[全世界滅亡の危機!?早く来て勇者の皆さん!!]」

ウサギ「以上で、特別企画[古の三邪神に迫る!!]をお送りしました。このまま引き続き、ニュースをお送りします…」

孝さん、誠さんにつなげます♪
いよいよ、決戦近し!!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.8 )
日時: 2008/09/13 00:54:49
名前:

一方その頃、デジタルワールドinフロンティアでは…
は「ディアボリック・エミッション!」
大威力広範囲魔法を得意とする八神はやて。
な「ディバイン・バスターエクセリオン!」
高威力長距離貫通魔法を得意とする高町なのは。
ふ「プラズマザンバー!」
高威力高速戦闘魔法を得意とするフェイト・T・ハラオウン。
3人は次々と敵を破壊していく。


『ガアァァァァァァァァァァッ!!』
伝説の再来
拓也達が古代十闘士の姿で纖滅。

鏡「全てを消せ!全破壊(オールブレイカー)!」
黒緑の広剣でオメガポールを難なく破壊する。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.9 )
日時: 2008/09/13 06:14:24
名前: 忠タロウ+その他の皆様

レガリオ・O『おやおや、一つやられた様ですね…。それにベルム様も人が悪い…、ラハールとここで戦うのならば先に言ってもらえれば…』

容器が破壊されたのか、大きな脳みそのまま外に出てしまったレガリオ。

レガリオ・O『しかし…』
メキメキッ、グキゴキッ!!

何と、彼は自分自身にも強化細胞(12のとXIの強化細胞)を使用しており、その力で自分の身体を変異させて人間の姿になった。

レガリオ・F(ファイナル)「…ふふふ…。いいですねぇ…、さすが12とXIの強化細胞…私はこれを完全に使いこなす事に成功しました…。私自身を使った実験は成功です!!この[レガリオ・F]ならば鏡夜にも劣るはずがない!!」
背中から翼を生やし、魔の大地の空へと飛び立つ。しかし………

ドゴォオオオオオオオオ…!!!!

レガリオ?F「なあぁああああああああああああ……!!!?」

どこからか出て来た光線が、レガリオ・Fをあっけなく消滅させた。鏡夜の怒りのマーブル・フレアである。もう[オメガ・ポール]を全て破壊した様だ…。

カゲマロ「…ベルム様は、ただ自分を認めてもらいたいだけだった…。だが種族・職業・性別などでの差別が絶えないこの世界に絶望した。だから一度全てをリセットしようとしている…。そして、そこから新たな世界を創造しようと…だが、すでにあの方は死では償いきれないほどの罪を犯した…それでも俺は、この拾われた命…最後まであの方の為に使う!!!」

果たして、どうなる!?
孝さん、誠さんにつなげます!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その9〜 ( No.10 )
日時: 2008/09/13 09:04:56
名前: 忠タロウ+その他の皆様

鏡「…ここが、ベルムの本拠地…」
氷「…魔の大地か…」

勇輝「…何なの、ここ!?空も地面も真っ黒だ!!」
ディアス「この空の上にあるのが、巨神木[デリス・カーラーン]のいる浮遊大陸世界[クロノディア]。僕達の故郷…」
メイル「そしてこの大地も、もともとは巨神木の加護で護られていたの…。でも…」

ネク「…当時の私の軍が造った暗黒瘴気発生装置―今は恐らく、機能停止しているみたいだが―の影響で、暗雲立ち込めり大地には悪魔・魔族以外の生命はない大地と化してしまった…。巨神木とその加護で護られていたいくつかの大地は、瘴気の影響が届かぬ空へと浮かばせて雲の結界を張った。この罪、今の私でも償いきれるかどうか…」

章悟「…しかし、これがベルム本人の魔力か…目に見えてでかい…!」
修治「…つか、でかすぎね!?…だけど、もうここまで来たんだ。やるしかない!!!」
絵美里「お〜!!」

孝さん、誠さんにつなげます!!

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