Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その11〜 ( No.21 ) |
- 日時: 2008/10/11 06:36:41
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…ぶるああああああああ!!まだじゃあああああ!!?」
氷「いい加減にしろ!!酔い止めでも飲んどれ!?」
ガボッ!! 忠「ぐむっ!?」 ゴクンッ…。
忠「………」
バタッ…。
氷「たくっ…」 鏡「まあ、残りは変態でスッキリするか…♪」 ルイギ「何故にそこで俺!?まだ何も」 巨「問答無用♪」
ぎゃああああああああああああああああああ……!!!
孝さん、誠さんに繋げます…うぷっ!?
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その11〜 ( No.22 ) |
- 日時: 2008/10/12 12:47:57
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 宴での戦慄が収まり、皆楽しんでいた頃……
エルゼット「………」 エルゼットは、一人書物を読み漁っていた。ネクロス・グループに彼の家から転移装置で持って来させたものでその数はかなりのもの。いくつか本の山が出来ているほどである。実はこの書物の数々は、彼の先祖・[ビルラ・コルテノス]が異世界の技術を調べ集めたものである。
エルゼット「(錬金術を始め、魔法・超科学・古科学(吉永さん家のガーゴイル参照。当時はあやかしの技術といわれ、忍者も使っていたとも…自然のありとあらゆるものを使って、道具を作る事ができる。錬金術とは対立する技術とされている。)……ご先祖は異世界の様々な技術・文明を研究してそれによって巨万の富を得た。しかし錬金術で金を作るなどという事は自分も部下にも絶対させなかったという…。だがそれよりも、占星術の書物も残されていたのは一体何故なんだ…!?)」 書物を読み漁りながら、エルゼットは考える。何故占星術まで研究していたのか…遠い未来で何か災いが起こる事を知ろうとしていたのかと……
エルゼット「(…む?この本…何故こんなに真新しいんだ?…いや、これは錬金術でコーティングされた本だ!!だから虫食い跡も残らない…一体題名は…!?)」 本の表紙を見ると、[ビルラ・コルテノス〜私小説〜]とあった。
エルゼット「(もしや、これに何か書かれているのか…近い未来に何が起きるのかを…!?)」 そう思い、エルゼットは本のページをめくる。中身は彼の当時の生活をつづった日記であった。彼の異世界への強い思い。彼が初めて旅した異世界の様子…そして…。
エルゼット「(…『そして、私は異世界で学んだ占星術で未来を占ったところ、とんでもない災いが異世界全土を襲うという結果が出てしまった。三人の邪神が異世界を蹂躙し、絶望の闇に陥れる事だろう…。だが、四聖獣騎士と時空の勇者、そして異世界各地の頼もしき戦士達によって世界は救われうだろう…だが…』)」 その続きのページには、こう書かれていた…。
『三人の邪神を創造せし四人の異能の技術者達が、強大な軍を率いて世界を再び蹂躙しようとするだろう。その時彼らと戦うは、とある魔王の器として選ばれし[黒髪の少年]と、その仲間達である…。私の占いの結果は、以上である。これを後世の若者達に、伝えて欲しい…敵は、三邪神だけではないと…そして、少年を選んだ魔王の名は…[凶魔皇帝・カラドリアス]…』 エルゼット「…う〜む…。魔王の器として選ばれた少年…か…。一体誰なのだろう…?」
孝さん、誠せんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その11〜 ( No.23 ) |
- 日時: 2008/10/12 15:34:24
- 名前: 孝
- コンコン…
氷「一人で何してんだ?エルゼット…」 エル「あぁ…氷牙さん。実は、ご先祖様の日記を見つけまして…」 氷「先祖?」 エル「はい。ビルラ・コルテノスと言います」 氷「お前…ビルラの子孫だったのか?」 エル「知ってるんですか?」 氷「陛下の御用達でな…俺も世話になったもんだ…」 エル「そうですか…所で、[凶魔皇帝カラドリアス]って知ってますか?」 氷「…今、何と言った?」 エル「ですから、[凶魔皇帝カラドリアス]を知っていますかと…」 氷「…………あぁ、知っている…奴は…陛下と同等…いや、陛下よりも強大な力を持った究極魔王神だった」 エル「だった?」 氷「究極魔王神になるには、歴代魔王の記憶と戦い、その力の一端を分け与えられる儀式をせねばならない。その中の一人が…」 エル「凶魔皇帝…」 氷「そうだ…そして…奴はたった3割で、本気の陛下と同等の力を持っていた…今の陛下でも、奴の6割〜8割に達するかどうかだ…」 エル「それって…」 氷「あぁ…奴は…ベルム以上の存在だ」 エル「彼は今…」 氷「奴は[半死半生]の状態だ。自分と同じ"波動"を持つ者を器として…復活の時を待っている…」
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その11〜 ( No.24 ) |
- 日時: 2008/10/12 18:35:09
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- エルゼット「…もし器が彼に相応しくなったら…」
氷「その時は…、器の意識は消えてしまうかもしれん…。だが、それには時間が必要だ。すぐには奴の魂と器の肉体は馴染まんのだから…、そいつが成長して器として相応しくなる日を待ち続けるだろう…」
エルゼット「…では、彼は…カラドリアスは何処に…!?」 氷「それは…、陛下にしか分からん…。だが、奴は今[半死半生]の状態である事は間違いない。何らかの事情で、何処かで眠っている…それだけは確かだ…」
・ ・ ・
そこは、暗い暗い地価牢だった。魔界の一部の者しか分からない場所の地下深くに作られた牢屋である。 そこに、全身を特殊な製法で作られた鎖で何重にも縛られた男がいた。漆黒の髪・顔には黒い鳥をあしらった仮面・腕には髪と同じ色の羽根。 そして…全身から発する膨大な量の魔力。彼こそが、氷牙の話に出ていた[凶魔皇帝・カラドリアス]である。 死んでいるのか、生きているのか分からない状態で、壁に縛り付けられていた。一体、何があったのか…
?「…おやおや、これがかつて究極魔王神最強とうたわれた[カラドリアス]殿ですか…。何ともみすぼらしい姿…それに、生命エネルギーがわずかにしか感じられませんねぇ〜?もう死にかけではないですか…。」 カラ「………」 ?「喋る元気もないですか…。まあ、ずっとそんな地価牢でその様なお姿ではさぞ、苦しいでしょう?でも、助けませんよ?あなたみたいな方には死んでもらわなくては困ります…。しかし、足元の魔法陣があっては脱獄もできませんねぇ?…では、永遠にさようなら。」
闇の中からの声の主は、その場を去って行った。再び静寂が戻る。
カラ「…(ふん、我はもう長くない身…。あのクリチェスフコイの息子に、我が座を渡し、この中に自ら投獄したのだ…。だが、ただで死ぬ訳にはいかぬ…。我とて、まだまだ究極魔王神として君臨していたいからな…。我が新たな器となる者…そろそろ我が魂を乗り映させてみても良かろう。…あの様な輩は成敗しておかなければ、我の憤りは収まらぬわ!!?…だが、どうしても我が魔力は、人間の器には大きすぎる…一部だけでも分け与えて鍛えてやらねばな…)」
その様な事を思いつつ、彼は牢屋の中で静寂の時を過ごしていくのだった………。
孝さん、誠さんにつなげます…。 いよいよ、最後の日が来たる!!!
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その11〜 ( No.25 ) |
- 日時: 2008/10/13 10:51:02
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- さて、いよいよ氷牙と鏡夜の二人との激戦の日………
レイ「よ〜し♪こんなモンかな?」 レイヴォルトは、広場真拳で特設ステージを作り上げた。白く真四角のシンプルなステージである。
レイ「じゃあ、皆さん♪準備はい〜い?」
『おおお〜〜〜〜〜!!!』
・ ・ ・
勇輝「(…月華流零・新月…。完全とまではいかないけど、やってみるしかない…!!これが、メイルちゃん達とも一緒にいられる最後の日…だから…)」 章悟「勇輝、そろそろ行くぞ?」 勇輝「あ…、うん。分かったよ」
・ ・ ・
一方、ステージの上では………
アクターレ「イエ〜〜〜イ♪俺様の為にこんな素敵なステージをありがとう!!お礼に、俺様の素敵なギターテクニックを見せてやるぜぇ〜〜〜〜〜!!?」 ディレクター「いいわよ、アクターレちゃん!今回も素敵よvvv」
イカズチ「ギターテクなら、俺だって負けない・ZE!?イェアッ♪」 RB「オレもだぜ…!!?イッツ・ア・ショータイム♪」
ボボ「俺等も混ぜろ〜〜〜!!!」 首領「ヒロインは私よ〜!?」 天「ところてん、ところてん!!ところてんてん♪」
好き勝手にステージ上で暴れる者達であった………。
孝さん、誠さんにつなげます…。
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その11〜 ( No.26 ) |
- 日時: 2008/10/13 12:45:30
- 名前: 孝
- また展開早めて……激戦前夜のキャラ達の心境とか重要なものが抜け落ちてしまったじゃないですか…ネギが明日菜に告白とか…勇輝とメイル、絵美里と章悟の熱くて甘い一時とか…
らきすた組の無理して笑顔を振りまくとか、ハルナとひよりの合作とか…色々やっておかなくてはいけないのに… 激戦前夜のキャラの心境は!最終回以上に大事なんだぞ〜〜〜!! ドゲシッ!(忠タロウを殴った音)
氷「レイヴォルト…あいつ等毎世界閉じろ」 レヴ「了解!」 パチンッ… 『ぎゃぁぁぁぁぁっ』 氷「ステージなどいらん。これは試験であり試練だ」 鏡「ここにある自然が道具でもある。砂や木、土や水、風や草…使いようによって色々できるからね?」 レヴ「なるほど〜」
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その11〜 ( No.27 ) |
- 日時: 2008/10/13 18:03:10
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…ぐふぅ…、読みを誤った…。」
テンバ「まあ、わてらは試験とは無関係やで〜?だって、わて非戦闘員やもん…。」 ルイギ「てめえのその魔導具は、ただの飾りなのか!!ああん!?」 テンバ「金にならん事はせん主義や…。」
忠「では、最終日までの間…皆さんがどの様に過ごしたかの回想シーンといきましょう♪まずは、我がオリキャラの勇輝くん達から。」
もちろん、ご要望にお応えして…忠タロウにできる限りのラブシーンを…vvvby忠タロウ
・ ・ ・
最終日前夜………
エヴァの別荘の一角で、それなりに大きな岩の上で滝沢勇輝は、月を眺めて何かを思いつめていた…。 勇輝「………(もし、明日の試験に合格したら…皆と別れてしまう…。そうなったら…メイルちゃんも、自分達の世界に残る事に…!?)メイルちゃん…僕は…」
メイル「何?」 勇輝「!?…い、いつからいたの…!?」 メイル「ふふ…♪途中からだけど、どうしたの?…明日はいよいよ…」 勇輝「うん…、そうだね…。メイルちゃん、寝ないの?」 メイル「…何だか、目が冴えちゃって…」 勇輝「僕も…実はそうなんだ…」
二人並んで座り、月を眺めながら話し始める勇輝とメイル。 彼等とて、別れは辛い…。だが、出会いあれば別れもある。いずれはそうなるだろう………。
勇輝「…メイルちゃん、僕…」 メイル「…私も…多分、勇輝くんと同じ…かな?(///)」 勇輝「!!?(///)」 メイル「…誰だって、親しい人…好き合った人との別れは辛いよね…?でも、必ず逢えるよ…。(///)」 勇輝「…うん…。僕、必ず逢いに行ってみせるよ…(///)」 メイル「勇輝くん…(///)」
月明かりに照らされた二つの影は、一つとなった。
・ ・ ・
章悟・絵美里サイド
章悟「…ハア…。いよいよ、明日か…」 絵美里「長かったねぇ〜…?」
別荘の中の部屋の窓から、共に月を眺めていた章悟と絵美里。…いや、その近くで寝転がっている修治の三人。
修治「ん〜…、正直言って実感が湧いて来ないんだよなぁ〜?ここでの一日が外では一時間…。だけど、それも矢継ぎ早に過ぎてったなぁ…。海で泳いだり、厳しい修行をしたり、氷牙師匠や勇輝の料理を皆で食べて騒いだり…。」 章悟「…ああ。だが、いずれは来るんだ。別れの時が…」 絵美里「うにゅうう…。氷牙さん達…それにこなちゃん達も…」 修治「だが、それは次元の壁が完全に直った時に…必ず逢えっから、さ♪だから、それまでの分も含めて氷牙師匠達にぶつかって行こうぜ!?」
拳を固めた右手を振り上げ、高々に宣言する修治。それを見て、二人は………
絵美里「…ぷっ。あはははは♪」 章悟「はは…。体力バカなお前らしいな。その台詞…」 修治「んだとぉ〜!?…まあ、ともかく悔いのねえ様に…てな?んじゃ、俺はお邪魔みたいなんで月を見ながらの散歩して来るよ…。お二人でごゆっくり〜♪」
ニヤついた笑みを浮かべながら、修治はそう言い残して部屋を去って行った。残ったのは、章悟と絵美里の二人だけ………。
章悟「………あのな、絵美里…」 絵美里「それじゃ、あたし部屋に戻るね?おやすみぃ〜…」 あくびをしつつ、絵美里は部屋を出ようとして…
絵美里「あ…、そうだ♪」 章悟「…な、何だその笑みは…!?」 絵美里「…チュッvvv(///)」 章悟「!!?(///)」ボンッ!!!
絵美里「…えへへ、おやすみ…章悟♪」 章悟「………………ああ……おやすみ…」 章悟の頬にキスをして、部屋を去る絵美里。それを見届けてしばらく顔を紅潮させたまま、ベッドの上に座る章悟。
多分、この夜は眠れそうにないだろう………。
忠「…ふうう…。では、次はらきすた組パート♪孝さん、よろしくお願いします♪」
孝さん、誠さんに繋げます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その11〜 ( No.28 ) |
- 日時: 2008/10/14 00:54:08
- 名前: 孝
- こ「………」
口をへの字にし、月を見上げていた。 か「どうしたの?こなた」 こ「かがみん…」 か「かがみん言うな」 トンと軽くこなたの頭に手刀を放つ。 こなたは修行で身についた制空圏でガシッと手刀を受け止める。
か「…あんた、この間から少し変よ?」 こ「…ずっとね…迷ってたんだ」 か「迷う?何によ?」 こ「…氷牙さん達の試験に参加するかどうか…」 か「それで?決まったの?」 こ「…出るよ。私は出る。折角強くなったんだからさ♪」 か「…だと思った。でも、あんた一人じゃ心配だから…あ、あたしもでてあげるわよ(////)」 こ「かわゆいなぁかがみんはぁ」 か「うっさい(////)」 パ「勿論」 みゆ「私達も」 岩「一緒に」 ひ「出るっすよ♪」 つ「頑張ろうね」 ゆ「頑張ってください♪私、応援しますから」 こ「(みんな…ありがとう)うん!頑張るぞー!」 トンと胸を叩くこなた。 そして… 『おぉーー!』 全員で腕を掲げるのだった。
次はエンジェル隊(応援予備軍及び補充組)
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その11〜 ( No.29 ) |
- 日時: 2008/10/14 07:30:54
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 修治「ふんふふ〜ん♪…おや?」
月明かりの中散歩していた修治が見たのは………エンジェル隊の面々であった。
ミルフィ「…明日で、氷牙さん達と皆さんが戦うんですか…」 タクト「…まあ、試験だからね?最後に彼等の成長を、見届けたいから…」 蘭花「はいはい、分かってるわよ?だから、明日の為の準備を済ませとくんでしょ?」 フォルテ「ははっ♪あいつらとは、また逢ってみたいもんだねぇ…」 ミント「ですわね♪…特に、側で聞き耳立ててる修治さん?」 ちとせ「えっ!?」
修治「たはは…。ばれてましたか…さすが、テレパス。」 リコ「明日は、全力で応援しますから!!」 アニス「しゃあ〜♪頑張ろ〜ぜ!?」 リリィ「…う、うむ…」
修治「ふむ…、ならば俺が衣装設計して」 章悟「…気になって外へ出てみれば…、何やってんだイロモノ?」 修治「あれ?…お前、まさか拒否られた? 」 章悟「にやけるな。」
ズビシッ!!
修治「った〜〜〜!!」 章悟「お前が設計したら、マニアックな奴になりかねん…。」 修治「(ところで、お前どうしたよ!?…部屋で何かあったんか?ん?)」 章悟「…別に…(///)」 修治「お〜お〜、顔赤くして〜♪お前って、時々顔に出るよなぁ〜?俺に嘘はつけないぜ?」
章悟「…幼い時からの縁ってのも、考えものだな…」 修治「まあまあ♪それに衣装設計だって、ちゃんとまともなのだって。」
果たして、何になるのか!? 孝さん、誠さんにつなげます………。
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その11〜 ( No.30 ) |
- 日時: 2008/10/14 11:30:02
- 名前: 孝
- 章「まとも…?このプリキュア5(第二弾)の服を参考にしたチアリーディングの服がか?」
修「何故それを!?」 章「わからいでか」
蘭「うわ…恥ずかしい服」 フォ「流石にこれは…ねぇ?」 ミン「私…こっちなら着てみたいですわ」 ミントが取り出したのは…ココの姿をした着ぐるみだった。 ミル「あ、可愛い♪」 レス「着ぐるみまで作れたのか…」 タク「良くできてるなぁ」
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