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異世界大戦記6
日時: 2010/03/08 08:43:19
名前: ミクトラン2世バックアップ

さてさて来ました第6弾!!

やれ爆殺だ!!

やれ惨殺だ!!

テロリストも邪神もぶち殺せ!!!

さぁ、惨劇の始まりだ!!!

※ちなみに惨劇は来ません。多分

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Re: 異世界大戦記6 ( No.50 )
日時: 2010/04/01 00:32:23
名前:

ズガァァァァァァンッ!!


ルイギ「アニソンクラブ!!?」


意味不明な叫びを上げながら吹き飛ぶルイギ。


ポスン。

落ちてきたジャリモンは綺麗に氷牙の頭に着地した。

ジャリモン「きゅ!」

耳を、万歳するかのように高々と挙げる。

氷牙「ルイギ……テメェにコイツをとやかく言う資格はねぇ。」

怒りの眼差しをルイギに向ける氷牙。

ルイギ「あだだだ…何しやがる!?俺はただそのチビを躾ようと!?」

氷牙「猥褻物陳列罪、及び強姦魔の常習犯が、どの面下げて躾だ?」

ルイギ「うぐ…」

氷牙「つーか、シェリーは兎も角、なんで変態が此処にいるんだよ。袋に詰めて谷底に落として来いって言ったろうが。」

兵士「は。申し訳ありません!この変態、何度落としてもゴキブリ以上のしつこさでよじ登ってきたもので…我々は触れるのも嫌な思いで仕方なくつれてきた次第です!」

氷牙「…………すまん。コイツのしつこさを計算に入れ忘れた俺のミスだ。変態の事は一切合切忘れて、休め。エリーには俺から伝えておく。」

兵士「は。ありがとうございます!アンヴィレント様も、お気をつけて!」

氷牙「ご苦労さん。」

互いに敬礼する氷牙と兵士。

その間、ルイ…失礼、変態はアウト・オブ・眼中である。
Re: 異世界大戦記6 ( No.51 )
日時: 2010/04/01 10:21:52
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ルイギ「………

アウト・オブ・眼中状態のルイギは、落ち込んでいる。そこにルイ…変態とともにラジエイ・フォートレスについた章悟達が来た。

章悟「…氷牙さん達も、無事だったんですね…。よかった…」
修治「あの[大量転移]の時は、さすがに大丈夫かとひやひやモンだったぜ?」

氷牙「おお、お前等も無事だったか。あとは、まだ見つかってないなのは達の方だが…」

章悟「あの時、闘技場を襲った連中に…俺らの知ってる[ヴェルレイド]という奴等もいました…。レオさん達も、ここに来る前にそいつらと闘りあったと言ってます。」
修治「…なんか俺、嫌な予感すんだけど…。そういや、勇輝達は?あいつらも多分、ここに来てるはずだと思うんだけど…」

ルイギ「…お前等も、俺を無視ですか…。そうですか、[俺はいないも同然]ですか…?

その近くで、オール無視にされているルイギはとうとうのの字を書き始めていた。
Re: 異世界大戦記6 ( No.57 )
日時: 2010/04/01 18:00:06
名前: ミクトラン二世バックアップ

その頃ブライト達は・・・

ズドゴォォン!!

ボーボボ「だらっしゃあああああ!!!」
首領「おどれらあああああ!!」

かなた『き、きゃあああああああ!!!?』

突然かなたの後ろのドアが蹴破られ、そこからボーボボ達が登場する。

ブライト「のあぁ!?テメェら!!何勝手に乗り込んでくんだよ!?」
ボーボボ「ウルせぇ!!よくも俺ら引きずり回してくれたなぁ!?」

ヘッポコ丸「というか何で俺まで引きずり回されなければならないんですか!?」
ミュウツー「エリーや捜索隊が言うには、貴様等捜索隊全員半殺しにしたらしいな?何でそんな奴らを乗せなければならん、馬鹿らしい」

ジャック「母さんが言うには「ボーボボ?ふざけるな、彼奴とは1回会ったがあれほど無礼な奴は初めてだ。まだ心太太郎(天の介を間違えて覚えている)やビューティフル女子(ビュティの事)と田楽マンだけなら乗せてかまわん、残り物は袋津めにでもしてリオレウス辺りの餌にでもしておけ」って凄い剣幕で言ってた位ですし・・・あれほど怒った母さんは始めて見ましたね」
ガノン「まだ彼奴を説得して連れていってもらってるだけでも有難く思え馬鹿者ドモ」

ルドルフ「・・・どうやら交渉決裂らしいですね」
キービィ「ハァ!?何でそうなるのよ!?」

ジーダス「どうもこうも無いわい、先ほどの攻撃でワシらはダメージを受けたぞ?あれはワシらを騙して攻撃する奇襲作戦とでも見た」
セシリア「そ、そんな待ってください!あれは誤解です!!」

ルドルフ「世の中には問答無用って言葉があるの知ってるかな?」
セシリア「そんな・・・・」

どうやら先ほどのボーボボの乱入をこちらへの攻撃と解釈してしまった3人である。

ミュウツー「ボーボボ貴様!!この失態をどうしてくれる!?」
ボーボボ「俺らのせいかよ!?」

ブライト「100%お前らのせいだ馬鹿!!」

−ズドンっ!!−

へっぽこ丸以外『ぎゃあああああああああああああああ!!』

怒り心頭の状態のブライトに叩き出されて走行中の高速車両から追い出されるボーボボ達。

かなた『えっと・・・兎に角・・・戦わなくちゃいけないんですよね?』

???「あわわわ、大変な事になっちゃったよ〜〜!」

突然、かなたの目の前に白ライオンの姿をしたイマジンが出現し、そのまま慌てふためく。

ジーダス「ランド、お前何処に行って居ったんじゃ?」
ランド「ご、ごめんジーダス!さっきまでアリシアの近くにいたんだけど、アリシアがこの人達の仲間に攫われちゃったよ〜〜!」
かなた『えええ〜〜!!?アリシアさんが!?』

突然現れたランドと呼ばれるイマジンの話を聞いて慌てる3人。

ルドルフ「やりますねぇ君達。まさか私達の仲間まで攫うなんて?」
キービィ「ま、待ってよ!多分それパパ達も菜何か考えがあって・・・」

ジーダス「聞く耳もたん!!ここでお主らを倒させてもらうぞ!!すまんが体を貸してもらうぞ!?」
ヘッポコ丸「ええ!?ちょまっ・・・」

−バシュッ!!−

ルドルフ「ふぅ、やっぱりこうなる訳ですね。すみませんがかしてもらいますよ?」
勇輝「んあ、なんですt」

−バシュゥッ!!−

かなた「お願いランド、力を貸して?」

途端、かなたの体が実体化する。

ランド「分かったよかなた!」

−バシュッ!!−

瞬間、3体のイマジンはヘッポコ丸、勇輝、かなたに憑き、ヘッポコ丸は腰まで伸びたロングヘアに一部緑のメッシュが入って緑の瞳になり、さらには服装も和服になる。
勇輝は勇輝で蒼のメッシュが入ったセミロングで蒼い瞳になり服装も執事服に、そしてかなたは紅いメッシュの入ったオールバックになり、ベージュのトレンチコートと紅いマフラーが追加される。

Gヘッポコ丸「さて、手早く終わらせるとするかのぉ」
L勇輝「同感ですね、早くこいつ等を倒してアリシアさんを救出しましょう」
Rかなた「みなさん!いきますよ!」
してそれぞれ赤、蒼、緑のボタンを押す.

ミュウツー「あ、あれはデンライナーの!?まさか・・・!!」

Gへっぽこ丸・L勇輝・Rかなた『変身!!』

-Saver form-

-Gunner form-

-Spear form-

3人はパスケースをセタッチする、すると3人に黒いライダースーツが装着され、へっぽこ丸にはロッドフォームの緑バージョンのようなオーラアーマーと海賊船をイメージしたようなデンカメンがリ・バースされ、勇輝にはゼロノスの胸アーマーと幽汽の両肩のアーマーを蒼くしたようなオーラアーマーと狼の頭部をイメージしたようなデンカメンがリ・バースされ、最後にかなたにはニュー電王ストライクフォームの胸アーマーと牙王の両肩アーマーを紅くしたものとライオンようなデンカメンがリ・バースされ、上から順に、槍術を得意とした、仮面ライダー仙王・スピアーフォーム。銃撃戦を得意とした仮面ライダー仙王・ガンナーフォーム。剣術を得意とした仮面ライダー仙王・セイバーフォームに其々変身する。

セイバーF「獣王、ここに降臨!」
ガンナーF「静かなる疾風、ここに見参!」
スピアーF「お主に深海の世界を見せようぞ!」

3人はそれぞれ決め台詞みたいなのを言うと、其々腰にあった6つのパーツ『センガッシャー』を大剣、拳銃、槍に組み替える。
Re: 異世界大戦記6 ( No.59 )
日時: 2010/04/01 23:44:07
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「とうとう私のオリキャラまで、仮面ライダーに変身ですか!?」





絵美里「にゃ〜っ!!?勇輝がおばけにとり憑かれちゃった〜!!!」
テンバ「せやから、さっきのは全部誤解やっちゅうのに!?他人の話は真面目に聞いてや!!!」

ガララッ!!!

すると、いつの間に戻ってきたのかボーボボと首領パッチがドアを開けて入って来た。高速車両なのによく追いつけるものだ………。

ボボ「おっしゃああっ!!戻って来たぞぉー!!?追いつくのに、ちょ〜っと時間かかったぜ…。」
首領「よくも蹴落としてくれたな!!ってか、ヘッポコ丸は?」

ビュティ「あのイマジンって奴等にとり憑かれちゃったのよ!!ヘッくん!!目を覚まして!?」
ポコミ「お兄ちゃん!!!」

ビュティ達が呼びかけるも、イマジンに身体を乗っ取られた彼等の耳にはどうやら届かない様だ。

ソフトン「…どうやら、相手を何とかしない限りゆっくり話もできんな。誤解を解くためには、いたしかたない…」
破天荒「あとで、オヤビン達をあんな目に遭わせた奴等ともどもぶっ飛ばしてやる。お前等全員、カギ真拳でロックしてやるから、覚悟しろ!!」

絵美里「そうだった!破天荒さんのカギ真拳で勇輝達の身体をロックしてもらえば…」
茶々丸「はい。いくら彼らでも、動かせない身体にいつまでもとどまることなどできません。」

テンバ「そん時は、わてらまで狙われそうな気がするんは…わてだけやろか…?
Re: 異世界大戦記6 ( No.60 )
日時: 2010/04/02 00:38:12
名前: ミクトラン2世バックアップ

ミュウツー「シャドーボール!!」

チュドオオオオン!!

ボーボボチーム『うぎゃああああああああああああ!!』

突然ミュウツーのシャドーボールでまたもや叩き出されるボーボボ達、しかし何とか数人だけドアの縁に捕まるものの、ブライト達が追い討ちをかけるかの如く足蹴にしてくる。

ボーボボ「い、いでででで!!この野郎!!何しやがる!?」
ブライト「煩せぇ!!元はと言えばテメェらのせいでこうなったんだろうが!!」

破天荒「この野郎!!オヤビンを足蹴にするな−ドゲシッ!!−ごへぇ!?」
ガノン「黙れ痴れ者が!!身の程を知れ!!魔神拳!!」
ミュウツー「二度と来るな!!ダーク・ブラスト!!」

チュドオオオオオオオオオオオン!!

『ぎゃああああああああああああああ!!』

元悪人コンビに再度叩き出されるボーボボ達。そしてそのままミュウツーは通信を入れる。

ミュウツー「おい、先程叩き出した奴に有りっ丈の攻撃をぶち込んでほしい」
『了解、迎撃システム作動!!』

−ズドドドドドドドドドドっ!!チュドオオオ大オオオ大オオオオオオオン!!−


「ギギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・・・・・・・・・」

遠くで木霊するボーボボ達の悲鳴。

ミュウツー「・・・二度と来るな痴れ者が・・・!(怒)」

Re: 異世界大戦記6 ( No.62 )
日時: 2010/04/02 13:25:45
名前: 忠タロウ+その他の皆様

テンバ「…あのな、皆はん…あないな人等でも一応戦力なのにいくら何でも、酷すぎやありまへんか…?」
茶々丸「あの…余りの出来事に、敵の皆さんが困惑しておられます。」

泉「…でしょうね?[味方同士でこんなえげつない事を?]って顔してるし…」
絵美里「こっちの方が悪役に見えるよ〜…。

ビュティ「ボーボボぉ〜!!!」

ボボ「何?」
ビュティ「って、いつの間に!!?じゃあ、さっきのは…」

あまりの酷さに困惑の顔色を隠せないかなた達ライダー勢。しかし、何故かビュティの背後に集中攻撃を受けていたはずのボーボボがいた。

ボボ「さっき、天の助を囮にして素早く最後部車両にまわりこんで来たから♪」
破天荒「とにかく、今はこいつらを何とかすんのが先じゃねえか…。もう、おやびんへの無礼とかは後にした方がいいな…。」

首領「てめえら、よくもやりやがったな!!?この鬱憤はあいつらをボコ殴りにして発散させてやるぜ!!!覚悟しやがれ!?」

ガンナーF「全く、仲間割れであそこまでするとは…ですが、容赦は…うぐっ!!?」

突然、ガンナーFに異変が起きた。身体から黒い煙の様なものが漏れ出しているからである。

絵美里「…えっと…、あれって…」
テンバ「…ああ、あん時の奴か…。どうやら、イマジンには勇輝坊ちゃんの中のあれを制御できん様やな?早う出んと、消滅しまっせー?」

ボボ「ほう…つまり、外部から強い衝撃を与えれば勇輝の身体から奴は出て来るという訳か…。ならばー!!」

パカッ♪

田楽「はっ!?」
ボボ「抜き打ち田楽ショット!!」

ドゴォッ!!

ガンナーF&田楽「がはあっ!?」
Re: 異世界大戦記6 ( No.63 )
日時: 2010/04/04 22:07:53
名前: 孝(たか)

ラジエイ・フォートレスのとある広場…

ポン♪


『きゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!』

「ココオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!?」

「ナツウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!?」

「ななななななな!!!?落ちとるうううううううううううう!!?」

「メポオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!?」

「ミポオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!?」

「ロロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!?」

「ルルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!?」

「チョピイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!?」

「ラピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!?」

「キュアキュア〜〜〜〜〜プリプ〜〜〜〜〜〜♪♪♪♪」

「ロプウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!?」

「「落ちるですううううううううううううううう!!?」」

「うそおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!?」

「うわあああああああああああああああああああ!!?」

ひゅううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……


修治「…あ」

章悟「…は?」

ルイギ「…お、おい…」

氷牙「………なんか見覚えのある奴らが落ちてくるな…」

ヴィヴィオ「ああああああああ!!!」

六つ子「わあああああああ!!!」


ヴィヴィオと六つ子達が目を輝かせて上空を見る…そこには…


「「プリキュアだあああああああ!!!!」」


なぎさ「このまま落ちたら…」

咲「大怪我じゃ済まないかも…」

ラブ「それは困る!?」

つぼみ「痛いのは嫌です!!!」

のぞみ「うええええ!!?どうしよう!!?」

くるみ「こうなったら…変身するしか!!」

一同「それだああああ!!」

一斉にくるみを指差して、変身アイテム、及び変身アイテムアニマル?を手繰り寄せる。


氷牙「……助けた方がいいのかねぇ〜?」

章悟「いやいやいや!!助けましょうよ!?」

氷牙「だってよぉ…落ちてる割りには和やかムードだぜ?」

カノンノ「そ、それは…」


「「デュアル・オーロラウェーブ!!」」

「ルミナス…シャイニングストリーーーム!!!」

「「デュアル・スピリチュアルパワー!!」」

「「「「「プリキュア!!メタモルフォーゼ!!」」」」」

「スカイローズ…トランスレイトオオオオオオオオ!!」

「「「「チェインジ!!プリキュア!!!ビーーートアーーーップ!!」」」」

「「スイッチ…オーバー!!」」

「「プリキュア!!オープンマイハート!!」」

全員が変身を始める。


氷牙「……変身し始めたな…」

章悟「……変身し始めましたね…」

カノンノ「ど、どうしましょうか?」

「「「おおおおおおお」」」

キラキラと目を輝かせるヴィヴィオ、六つ子達、修治の8人。


氷牙「無理やり割り込んで助けてもいいが……」

カノンノ「それだと、子供達の期待を裏切りそうですしね…」

氷牙「問題はそこなんだよ…でもな…」

章悟「???」

氷牙「一番の問題は…」


兵士「目標補足!!」

兵士「目標…数、約30!!」

兵士「ローエングリン…発射準備用意」

兵士「ヘルダート、一番から五番、用意」

兵士「タンホイザー、照準」

兵士「カリドゥス複相ビーム砲、照準」


氷牙「侵入者と思われてる彼女達に高エネルギー砲やミサイルを発射しようとしている兵士達をどう止めるかだな…」

「「「ええええええええええええええええええええ!!!!!!」」」
Re: 異世界大戦記6 ( No.65 )
日時: 2010/04/05 22:59:00
名前: ミクトラン二世バックアップ


生徒1「ねぇ、学園都市はまだなのジム〜〜!」

こちらはとあるバス内部、こちらでは桜小学校の生徒達が乗っており、一人が教師に対して質問する。

鈴木「はいはい皆さん静かにしてくださ〜い!そんなに言わなくてもちゃんと目的地につきますから!」
??「どうでもいいけどさぁ、オイラ待ち草臥れたぞ」

その隣にいたクロネコが鈴木に対して言う.

鈴木「大丈夫ですよ師匠、あと少しで到着しますから!」
??「そうだぞクロ、たまには待つという事をしたらどうだ?」

クロの隣にいたメカっぽい猫が言う.そしてその隣には卵体系で右腕がメカの中年男性がすわっている。

クロ「というか、何で剛達までいんだよ!」
剛「いいではないか、ワシらだって招待されたんだし」
ミー「そうだぞクロ、度は道連れだぞ?」

クロ「お前らの場合は疫病神だろうが!!」
ミー「それクロが言えた事か?」

鈴木「まぁまぁまぁ、剛さんには何かとお世話になっているわけですし、此くらいは許してあげましょうよ」

Re: 異世界大戦記6 ( No.67 )
日時: 2010/04/06 01:20:19
名前: 孝(たか)

氷牙「撃ち方止めええええええええええええええええええ!!!」

兵士「は。しかし、侵入者には…」

氷牙「もしかしたらただの次元漂流者の可能性もあるだろうが!」

兵士「は。申し訳ありません!!」

氷牙「ったく、エリーの奴、どういう指揮をしてたんだ?」

凛「彼女なら、ノリと雰囲気で指揮しそうですね」

氷牙「……いや、まさか…」

凛「…ない。と言いきれないのがエリーですよ?」

氷牙「………はぁ〜」


タタタタタタタタタタタタタタタタタタタ。

総勢19名の人物と複数名の動物達が着地した。

『此処どこおオオおおおおおおおおおおおお!?!』

一斉に叫んでみた。


氷牙「あ〜〜。まぁなんだ。お前達が何者かは、敢えて聞かない。」

ほのか「あなたは?」

氷牙「俺は氷牙・アンヴィレントという者だ。ここは、ラジエイ・フォートレス。一応地下秘密基地ってことになっている。お前達には、不法進入及び、スパイ容疑が掛かっている。」

サウラー「スパイ?随分いきなりだね。」

氷牙「ま、あくまで一応だがな。それで、兵士が納得してくれないんでな…手っ取り早い方法があるんだが、どうする?」

せつな「内容によるわ。」

氷牙「確かに。まぁ簡単だ。……お前達全員、俺と戦え。それだけだ」

プリキュア+α一同『!!?!』


修治「なぁ。氷牙さんに勝てると思うか?」

章悟「どうだろうな。」

ヴィヴィオ「わくわく…」

六つ子「ドキドキ…」

カノンノ「どどど、どうなるんだろう!?」

カイ「さぁ…」

ルイギ「……」

シェリー「……お腹空いた。」

凛「紅茶とクッキーならありますけど?」

シェリー「わ〜い…」


氷牙「……さ、どうする?」

背後の和やか会話を無視して問う氷牙。


『やります』

氷牙「良い返事だ。いつでも来い。一人だろうが19人だろうが相手してやる」

ウェスター「随分余裕だな…」

サウラー「それ程の自信があるってことだよ…」


「「「まずは私達が相手です。」」」

氷牙「名を名乗れ。」

黒「光の使者!キュアブラック!」

白「光の使者!キュアホワイト!」

光「輝く命、シャイニールミナス!」

氷牙「氷龍魔王神・氷牙。参る!」


サウラー「魔王神?」

ウェスター「随分物々しいな」


「「はああああああああああああああああああ!!!」」

バシバシバシバシバシッ!!!

黒「だだだだだだだだだだだだだだだ!!!」

キュアブラックは力の限り氷牙に拳打を続ける。

白「ヤアアアアアアアアアアア!!!」

ズダダダダダダダダダッ!!!

キュアホワイトが蹴りの応酬を掛ける。

氷牙「その程度か?」

涼しい顔した氷牙が両腕だけで二人の猛攻を防ぎきっている。

氷牙「はああっ!!」

ダンッ!と地面を踏みしめ、二人の腹部に掌抵を叩き込み、吹き飛ばす。

「「きゃあっ!?」」

ガッ!!

そこへ、ルミナスが飛び込み、二人を支えてブレーキをかける事で、壁にぶつかる事は無かった。

光「大丈夫ですか!?」

黒「へ、平気。」

白「ありがとう。」

氷牙「どうした?なんなら最強技でも使ってみるか?あぁ、安心しろ。俺は頑丈だからな。死にはしない。」

黒「あったまきた!!やってやろうじゃない!」

白「ブラック、落ち着いて!」

氷牙「安心しろ。ここも特に頑丈でな。早々この基地だって壊れやしないさ。」


黒「漲る勇輝!」
白「溢れる希望!」
光「光輝く、絆と共に!」

「「エキストリーーーム!!!」」
ルミ「ルミナリオオオオオオオ!!!」
「「マックスウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」」

スパークルブレスを装着したブラックとホワイト、そしてルミナスの三人によるハート型の光線を発射する最強技=エキストリーム・ルミナリオ・マックス。

ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンっ!!!!

「「「はあああああああああああああああああ!!!!!」」」

氷牙「…凍てろ氷結!轟け雷光!…サンダーーー・ブリザーーーーード!!!」

雷と氷の龍がエキストリーム・ルミナリオ・マックスと正面激突。

氷牙「食い破れええええええええええええええええ!!!!」

氷牙の一喝により、二つの龍は光線を食い破り、三人を捕えた。

「「「!?!?!」」」

氷牙「…眠れ」

一瞬で背後に回った氷牙の言葉と同時に、三人は意識を失い、変身が解けた。

ようはただの当て身による気絶だ。


咲「ほのかさん!」

舞「なぎささん!」

ポルン「ヒカリ〜〜!!」

サウラー「大丈夫。気を失ってるだけだ。外傷も特にない。…どうやら、手加減しているらしい。」
Re: 異世界大戦記6 ( No.68 )
日時: 2010/04/06 19:39:36
名前: ミクトラン2世バックアップ

エリー「ん〜・・・五月蝿いぞさっきから・・・傷口が開く・・・」
ミハル「って、何ですかこれ!?」

騒ぎを聞きつけて松葉杖を突いたエリーと残りメンバーがやってくる。

凛「あ、エリー」
エリー「凛・・・何なんだ之は・・・?何だかプリキュアみたいな人物達がいるんだが?」
凛「というか本人達です、何故だか分かりませんけどこの基地に飛ばされたみたいで・・・」

エリー「それは良いとして・・・何でプリキュアと馬鹿氷牙が戦っているのだ?この基地壊す気かアイツ?」
凛「あらかさまに馬鹿って言いましたねエリー・・・貴方の部下達があの子達迎撃しようとしたからあの人が戦ってスパイじゃないって事を証明させるんですよ」
エリー「はぁ?迎撃?私そんな命令は・・・おいお前」
仕官「(ビクッ!!)は、はい!な、な、な、何でしょうか隊長!!」

エリーに呼ばれ、逃げようとしていた仕官は背を伸ばして冷や汗ダラダラで敬礼する。

エリー「確か私の記憶によれば緊急時か私の命令が無ければ迎撃システムは使えない筈だが?」
仕官「ハッ!彼奴らは突然此処に出現したため、敵軍のスパイかと思いまして・・・」

エリー「そうか・・・おい、実際の真相は何だったんだ?」
兵士「はい、実は長官殿があの子達を独断でスパイと判断し、隊長の許可無く迎撃システムを発動させたのが真相です!」
仕官「ば、馬鹿!!貴様・・・!!」

エリー「へぇ・・・そういうわけか・・・ふ〜ん?」

それを聞いたエリーは、仕官に対して無事である左足で回し蹴りを顔面に叩き込む。

エリー「馬鹿者が!!勝手な判断しおって!!もしあの子達が放流者だったらどうするつもりだ!?」

まるで鬼や閻魔よりも怖い形相で怒鳴るエリー。そしてそれを見た6つ子とヴィヴィオは半泣きでミハルの後ろに隠れる。

桃「ま・・・ママ・・・怖い・・
凛「あの子、昔っからこういう事になると本気で怒りますから・・・」
ミハル「エリーさん、子供とか好きですし・・・」

仕官「し、しかし・・・あの時は緊急事態でしたし・・・それにあいつ等がスパイという可能性もあながち・・・・」
エリー「ほざけ!!無実の次元放流者を無実の罪着せて、それ所か攻撃するなど言語道断!!あまつさえ私の命令を無視するなど、どういう神経しているのだ貴様は!!」
仕官「ほ、ほざけ!!そんなの知ったことかよ!!」

開き直った仕官は懐からUSBメモリのようなもの取り出す。

仕官「俺はアンタの生ぬるいやり方は嫌いなんだよぉ!!何が放浪者だ何が命令違反だ!!俺は仕官だ!!偉いんだよ!!そうだ偉いんだ!!所詮其処の餓鬼ドモは俺様の昇格へのただのもの何だよ!!」

−Cancer−

半狂乱になった男はメモリのスイッチらしき部分を押すと、右腕にあるコネクタらしき部分を見せる。

仕官「ひゃはははは!!変身!!」

そう言ってコネクタ部分にメモリを突き刺す仕官。すると仕官の体は光に包まれ、消えたときにはそこには蟹のような異型の怪物がそこにいた。

キャンサードーパンド「ひゃぁ〜〜ははは!!凄い!!凄いぞ!!力が漲るぅぅぅぅぅ!!」

咲「な、何!?あの人怪物に変身しちゃったけど!?」
氷「それ以前に何だあのメモリは!?あんなの見たことが・・・・」

エリー「そんな事はどうでもいい。氷牙、コイツは私が倒す。手を出すな」
凛「あ、貴方は正気ですか!?貴方は今重症を負ってるんですよ!?それ以前にも貴方はただ出さえ自然回復力と体力がピカチュウさんより低いのに!?」
エリー「この馬鹿は私の部下だ、部下の不始末は長官の私がしなければならん、だから邪魔するな!!」

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