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オリジナルでリレー小説しています4
日時: 2007/07/19 13:48:06
名前: 夜雲

めでたく6つ目のスレッドです。
ただいまのところ順番は

夜雲(イリア)→桜さん(睦月雲雀)→灯さん(ハーヴェン)→竜崎総久さん(ティアナ)→

です。脱退された方のキャラでは

○セフィー(ヒカさん)
○ユリウス(sedorikkuさん)
○疾 風華(IMUYAさん)
○穐葉 槞菜(美咲さん)です。

周期はだいたい10日間単位で、
3カ月書き込みや連絡がない場合は脱退の意とみなさせていただいてます。

あらすじを見返えしたい人は http://www.geocities.jp/yoruko930/rirenove.htm
をご覧下さいませ。
(現在↑ページ13枚目突入)

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Re: オリジナルでリレー小説しています4 ( No.30 )
日時: 2007/05/24 17:13:38
名前: 竜崎総久◆OMBM0w5yVFM
参照: http://yaplog.jp/831power/

お久しぶりです〜!
良いと思いますよ!
Re: オリジナルでリレー小説しています4 ( No.31 )
日時: 2007/05/24 22:43:15
名前: 夜雲

お帰りなさいませー!
それでは順番を元に戻しておきますね。
早速順番が廻ってくる事になるのですが、どうしましょうか?
今回は飛ばしましょうか?
Re: オリジナルでリレー小説しています4 ( No.32 )
日時: 2007/05/27 22:11:27
名前: < >

とばしてつかあさい。
Re: オリジナルでリレー小説しています4 ( No.33 )
日時: 2007/05/30 12:33:01
名前: 夜雲

了解しました。
では灯さんを飛ばさせていただきますが、
あと4日で竜崎さんからの書き込み・連絡がなければ
次の夜雲が書かせていただきます。

ではでは
Re: オリジナルでリレー小説しています4 ( No.34 )
日時: 2007/05/30 17:19:14
名前: 竜崎総久◆OMBM0w5yVFM

きゃーごめんなさい!
書きます!

「オマエ……懲りてなかったのか。」
天然プリンセス、ティアナの「海に行く」発言を聞いて、ハーヴェンは思わずため息をついた。
「仕方ねぇなぁ。俺が一緒についていってやる。」
オマエ一人で行ってもどれが海かわかんねぇだろ。
…その言葉は、確かに真実だった。
「じゃ、ちょっと行ってくるな。」
二人連れ立って、宿を出る。
涼しい潮風が、頬を撫でた。
「……雲雀、大丈夫かな。」
柄にもなく弱音を吐いたティアナに、ハーヴェンは軽くデコピンをかます。オマエはそんな事気にするなとでも言いたげに。
「…ほら、あれだよ、海は。」
少し歩くと、すぐに「うみ」はあった。
大きな、大きな、水溜り。
ティアナはそれを見て、素直に「きれい」だと思った。

またしてもわけわからなく……!次お願いします!
Re: オリジナルでリレー小説しています4 ( No.35 )
日時: 2007/06/02 11:12:33
名前: 夜雲

●はい、書きます!


その街には女神がいる。
女神は虚ろで、神々しい。
何にでもなれるが、何にもなれない。

虚ろな女神は恋を知った。
それは旅人の男であった。
女神は街に残れば祝福を授けようと言ったが、
旅人は祝福よりも冒険を望んだ。
後に旅人は街を去った。

女神は男を想い、涙を流す。



「……で、似た感じの旅人を見つけては捕らえて愛でて町民にしてしまう、と」

心々から聞いた話を繰り返し、とんだけ横暴なんだよと呟いた。
イリアはため息をついてベッドへ寝転がる。
…まあ、殺されるわけでも傷つけられるわけでも拷問されるわけでもないのだから、
そう焦る必要は無いといわれたのだけれど―――やはり、心苦しい。
非戦闘メンバーである自分は、現在進行形で足を引っ張っているだけだ。

「…霙に文句言ってられないよな」

自分は、とても非力だ。


●続きます
Re: オリジナルでリレー小説しています4 ( No.36 )
日時: 2007/06/02 11:13:33
名前: 夜雲

●続きです


そのころ雲雀は女神にまとわりつかれてうんざりしていた。
いくら突き放しても逃げようとしても、女神というだけあって不思議な力ですぐ捕らえられる。
そして何倍もの密着度でくっつかれて、甘い声色で様々な誘惑をかけられる。

「…むう。お堅いのお、ひばっちは」

返事をするのも疲れてきた。
首元に異様に軽い女神―――叶―――をぶらさげながら遠い目をする雲雀。
ああ早く助けにきてくれないだろうか恋しい仲間達は。
想った事がバレていたのか、女神は腹立たしげに頬を膨らませて、手を離す。
すうと真剣な眼差しを雲雀へ向けて。
今までの甘ったるい空気はどこへ行ってしまったのか、酷く神々しいものが漂う。

「…ならば、我に願いを述べてみんか」
「は?」
「願いを叶えてやろうというのだ。その代わり、死亡必須の無謀な戦いは止めろ。この地に永住し、我と共に生きろ」

…女神はこの戦いの事まで見通しているらしい。
そうして、知っていながら世界の事などお構い無しに止めろと言う。

「…お前、この街を護ってんだろ」
「護っておる。この街は護るが、世界は知らん」
「ンな横暴な…」
「どうする?人生が対価とは言え、先に待つのは薔薇色の砂糖菓子のような毎日じゃぞ」

叶は無邪気に笑うが、言ってる内容はとんでもない。
雲雀は沈黙し睨みつけるが、叶は更に畳み掛ける。


「何でも叶えてやろうぞ?…そう、何でも、な」



●叶の外見は桜さんにお任せします(汗)雲雀の好みわからんので…!
 ではお次の桜さんお願いしますー
Re: オリジナルでリレー小説しています4 ( No.37 )
日時: 2007/06/09 20:40:43
名前: 夜雲

流れていたのでご連絡。

あと3日で桜さんからの書き込み・連絡がなければ
お次の灯さんにお願いします。

ではでは
Re: オリジナルでリレー小説しています4 ( No.38 )
日時: 2007/06/13 16:55:47
名前:
参照: http://mist26.jugem.jp/

わおおお遅くなってしまってすみません!
ちくしょう…理系とさよならしたいです。笑 ←テスト期間




薔薇色の砂糖菓子。
うまいこと言うじゃねぇか…、っていうかうまそうだなそれ。


「…そうやって突拍子もねぇこと言うの、そろそろ止めた方がいいぞ」

「むぅー…」


今まさに、視線の先でむくれるのは何とも愛らしい容貌の女性なのだ。
さらりと流れる長めで癖のない暖かい栗色の髪、ぱっちりとしていて賢そうな瞳。
流石は女神、全てがストライクゾーンである。

同時に、古傷の引き攣る思いが頭を擡げるというのも事実だ。

叶、と名乗るこの女神とやらは、何でも願いを叶えてくれるらしい。
しかし提示された条件は、


―――その代わり、死亡必須の無謀な戦いは止めろ。この地に永住し、我と共に生きろ




そう言った笑顔のために、条件を呑むことはいとも容易い。

でもそうしたら、如何なってしまうんだろうか?




今まで鬱陶しいなんて思いながらも、確実に己の中で重みを増す仲間達。

というか何より、解決すべき事があって此処まで来たんじゃなかったんだろうか。

そして、元居た場所。 帰る家は無くとも、大事だった奴らの魂が何処かで彷徨うあの場所。


本より俺は、こんなところで安穏を手に出来るような人間じゃない。




「……どうしたのじゃ、ひばっち。 願いは決まったか?」

どこか楽しげな様子で顔を覗き込んでくる。
あいつの生き写しみたいな顔。

今頃、どうしているんだろうかと思った瞬間だった。



「………別に…、どうもしねぇよ。願い事は保留な」

腹を斜めに横切る大きな古傷が、再び痛み始めた。










そ、そろそろ「古傷」などに関する過去話を提示せねば訳分からないことに!笑
ということで…お次よろしくおねがいします。
Re: オリジナルでリレー小説しています4 ( No.39 )
日時: 2007/06/19 23:26:00
名前: 夜雲

流れていたのでご連絡。

あと4日で灯さんからの書き込み・連絡がなければ
お次の竜崎さんにお願いします。

ではでは

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