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忠タロウ的・リレー小説版〜その一〜
日時: 2008/06/30 20:08:46
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…ついに…ついに…、自分は掲示板にデビューしました〜〜〜♪」

テンバ「さてさて、今回から忠タロウはんが主催者になるんでっか…。先行きどうなる事やら…」
ルイギ「フフフ…、主催者の特権…。それはこちらの意見に反対する者は、俺様のセクシャル・テクニックで地獄の快楽を♪」
氷「発禁物になるだろうがぁー!!?」

ドゴォッ!!

ルイギ「ぶぼぉっ!?…な、なんでここにいるん…だよ…!?」バタッ…。

忠「てな訳で、孝さん!!誠さん!!気軽に来て下さい〜♪」

勇輝「うう…。僕らの出番は…?」
忠「う〜〜〜〜ん…………。気が向いたら、投稿しますよ?」
章悟「…(嘘だ…!!絶対に嘘だ…!!)」
忠「章悟くん…?顔に出てますよ?…分かってますよ!!ちゃんとやりますから!!ね?」

修治「それじゃあ、皆よろしくな〜♪」
絵美里「よろしくね〜☆」

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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その一〜 ( No.51 )
日時: 2008/07/07 01:29:13
名前:

氷「さて、まずはこなたお前達の魔法適性を行うので、順番に来い。初めにこなたから」
こ「ほ〜い」
氷「やることはそんな難しくねぇ、この水に触れてみろ」
こ「ん…うわ、冷た!」
こなたが水に触れると、青と緑に変わる。
氷「ふむ…氷属性と肉体強化系か…次、柊姉妹」
「「は〜い」」
か「…ぬるいわね」
つ「生暖かい…かな?」
かがみが赤と黄緑。つかさが茶色と青。
氷「かがみ、炎属性と速度強化系。つかさ、重力と氷属性。なかなかレアだな。次、パティとひより」
田「うす…」
パ「ドキドキですね!」
「「……?」」
両者、黄色に変化。
氷「二人共風属性と…後は、ゆたかにみなみだな」
「「はい」」
ゆ「あ…ちょっと、気持ちいいかも」
岩「何か…固い感じが…?」
ゆたかが白と青。みなみが橙。
氷「ゆたかは治癒と氷属性。みなみは雷属性か…よしこれからお前等は二組に分かれて修行してもらう」
一同「はい」

氷「こなた、ゆたか、つかさ、みなみは俺とエヴァ、フェイロンが。かがみ、パティ、ひよりは鏡夜、みゆき、スティルが主な師匠とし、他は各訓練で相手をする者になってくる。わかったか」
一同「はい!」
氷「ある程度の修行後、各一人ずつ専属の師匠がつく!気を抜くなよ!」


続く!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その一〜 ( No.52 )
日時: 2008/07/07 07:44:33
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ガル「フフフ…、今の若者達にあれだけのやる気があればうまく活かせれるのに…。」
ヨミ「ガルゼム〜。次はこの鉱石?」
ガル「ああ。私の近くに置いてくれ。」
ヨミ「は〜い。よいしょっ…」

ガルゼムは簡易工房でこなた達専用の武具の精製を始めている。ヨミはそれぞれに合わせて必要となる鉱石類を次々と運んでいる。
大きい鉱石を片手で運べる辺り、さすが[剛力童子]といえよう。

田村「…あの子片手で岩やら運んでますよ!?」
テンバ「見たトコ、あの腕輪のおかげやな?あれは[剛覇の腕輪]っちゅうてな、あんさんらが選んだ魔導具と同じ製作者のモンでっせ。それが、あそこで武具を作っちょるガルゼムはんなんや♪わてはあの人の作る魔導具をたくさんコレクションしてるんやで〜!!」

田村「おお〜…、つまりはあれを腕に付ければ誰でも力持ちになれると!?」
テンバ「まあ、そういうこっちゃ。ただし、魔力持ちに限りますー。」
田村「だああ〜!!!」

次回、雅貴からの連絡が・・・、修業はどうなるのか!?

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その一〜 ( No.53 )
日時: 2008/07/07 08:15:09
名前:

雅"氷牙!大変だ!"
氷「あん?どうした?雅貴、また湊に嫌われたとかの話か?」
修行内容を効率的に行えるようプランを立てている氷牙。
いつもと違い、眼鏡を掛けている様は氷牙の美形をより引き立てている。
鏡夜の笑顔程の威力はないが…

雅"そうそう最近湊が構ってくれ…じゃなくて!ヴェルレイドの一人が学園に侵入!湊が一人で追跡、高畑先生が呪いに掛かって出血が止まらないんだ!"
氷「何だと!?ちぃっ…お前は早くタカミチをエヴァの別荘へ運べ!」
雅"了解!それから、敵は見た目が爺さんだけど、No.5でコルイングより上だと言っていた!"
氷「わかった」

バタンッ
扉を蹴破る勢いで開け放ち、部屋を飛び出す氷牙。


氷「神鈴、神音、刹那!」
鈴「どうしたの?」
氷「ヴェルレイドが侵入したらしい。タカミチが重傷負った。すぐに討伐に向かってくれ…恐らく、冬獅郎達だけでは荷が重いかもしれない!」
音「わかった。行くぞ!刹那、神鈴!」
「「ええ!(はい!)」」

氷「鏡夜、こなた達の方はどうだ」
鏡「皆才能があるよ。初級魔法なら呪文さえ分かれば発動できるくらいはね」
氷「そうか…この場は任せた。俺はタカミチの治療に向かう。木乃香とゆたかはついて来い」
続く!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その一〜 ( No.54 )
日時: 2008/07/07 14:05:58
名前:

ゆ「あの〜なんで私も呼ばれたんですか?」
木「それはなぁウチもゆーちゃんも治療術師やからや」
ゆ「治療術師?」
木「せやで」

報告から20分後、雅貴・タカミチが到着。

畑「すまない…氷牙さん…わざわざ、お手を煩わせてしまって…」
氷「いいってこと…とりあえず、これを飲め、増血丸だ。先に血を取り戻さないことにはな」
高畑「はい…"ガリ"…うっに、苦……(汗)」
氷「良薬口に苦しってな…さて、二人共、これから見せる魔法は回復魔法の中でも上位の魔法だが、魔力使用量はそれ程多くはない、更に、呪文もない」
ゆ「え?魔法なのに呪文がないんですか?」
氷「そうだ。更にこの魔法には解呪効果があり、"呪い"や"石化"、"毒"等の症状も解いてしまう優れものだ」
「「ほぇ〜」」
氷「ただし、どんな物にも欠点はある。この魔法の欠点は並の術師では完璧に制御するのに最低でも2年は掛かる」
木「…微妙やなぁ」
氷「だが!お前達は心配ない」
「「??」」
氷「お前達は膨大な魔力量があるから、大まかな制御さえ出来れば差程問題ないんだ。ゆたか、お前の魔力量はネギと差程変わりない程の量があるんだ」
ゆ「私に…ですか?」
氷「あぁ…じゃぁ、見てろよ?これが上位回復魔法!"浄化"!」

続く
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その一〜 ( No.55 )
日時: 2008/07/07 16:45:22
名前: 忠タロウ+その他の皆様

湊「見つけたぞ、ヴェルレイド!!!…何してんだ?」
カイ「ん?何と言われてものう…。軽めの食事を取っとるだけじゃよ?」

再び現世の食事店で、あんみつを食べているカイレンを発見した湊。

湊「それより、高畑をよくもあんな目に遭わせてくれたな…。」
カイ「おお、先ほどの若造は助かるか。それは良かったのう♪」
と言いながら、おいしそうにあんみつを食べるカイレン。余裕綽綽の彼を見て、湊は激昂した。

湊「だあああああ!!!何なんだその態度は!?そんな余裕気取っていられんのも、今のうちだぞ!?」
カイ「その様に凄まれてものう…。あんまり迫力ないぞ?しかし、最近の若者はキレやすいのう。少しは落ち着いて・・・」
ジャキッ!!

湊「黙れ!!!」

ドゴォオン!!

カイ「…食事中にそんな事をするのは、マナー違反じゃぞ?」
湊「(んなっ!?いつの間にうし…っ!!?)がはぁっ!!」

ドシュウッ!!

カイレンに背後を取られ、呪いの炎の剣で腹を貫かれた湊。口からも血を吐き出してしまう。

湊「て…てめえ…」
カイ「食事の邪魔した罰じゃ。しっかり噛み締めよ…では、腹ごなしに世界樹広場に行くかの。」

そう言って、炎の剣を抜いたカイレンは地に伏した湊を置いて去って行った。

湊「(くっそ…。モロに腹を…いくら俺でも、さすがにやばいよなぁ…。気ぃ…遠くなって…来た…)」


孝さん、誠さんにつなげます!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その一〜 ( No.56 )
日時: 2008/07/07 19:53:37
名前:

畑「いや〜流石氷牙さん…完全回復しました」
氷「まぁな、とりあえず今日は飯食って寝とけ。どうせ後20時間以上ここから出られねぇからな」
畑「わかりました」


2時間後…
音「父上!湊がやられた!」
氷「…これまたスッパリ斬られたなぁ…」
刹「なんでそんなに暢気なんですか!?」
氷「大丈夫だ。死にゃぁしねぇよ…雅貴。湊が怪我したらしい。治療頼む」
雅「湊〜!今すぐ直してあげるからね!鏡夜!修理手伝って!」
鏡「勿論!」

ゆ「あの…氷牙さん。私達は行かなくていいんですか?」
氷「ん?あぁ…こういう言い方は失礼だが…あいつは茶々丸と同じ機械でな…生身の部分は極僅かしかないからな雅貴達に任せるしかないんだ」
ゆ「なんだか…やるせないですね」
氷「そうだな…」

1時間後…
湊「心配かけてすまない」
畑「無事で何よりだよ、湊君」
湊「高畑先生も、ご無事で何よりです」
その後、2人は安静の為眠りについた…


鏡「さて…頭に血が上っていたとは言え、僕らと互角の力を持った湊が重傷を負わされるとはね」
氷「こりゃぁ、少し本気を出す必要があるな…」
鏡「問題は…どこで戦うか…だね」
氷「そこなんだよなぁ…」
続く!
湊は年上を呼び捨てにしない礼儀正しい子です
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その一〜 ( No.57 )
日時: 2008/07/07 21:04:44
名前: 忠タロウ+その他の皆様

虚圏では……

グァルゾ「フフフフ…、いいぞカイレン。bTに入るだけの事はある♪(…奴の魂は、平安時代の戦いでとある術師達とその用心棒を務めた、退魔剣士達に封印させられた。しかし、そんな封印など我にかかれば簡単な事…そして奴にヴェルレイドとして生まれ変わらせたのだ!!)」
玉座の間で、側に置いてある水晶の映像を見てご満悦のグァルゾディア。

グァルゾ「(だが…、あの二人にかかればその程度の重傷なぞすぐ治ってしまう。…現にすっかり全治しているからなぁ…。)」
水晶に映る映像を変え、別荘内の氷牙達を映しながらため息をつく。

ガン「グァルゾディア様。少し耳に入れて欲しい事が・・・」
グァルゾ「何だ、ガンドルム?」

彼の話に耳を傾けるグァルゾディア。

グァルゾ「……何!?ゆらぎが…!?」
ガン「はい。諜報機関[黒影]の情報では、とある異世界より何者かが落ちて来るらしいです。人数は一名…場所は、世界樹広場です。」
グァルゾ「…確か、その手の事件に詳しい組織が日本にあったな。確か…[森羅]だったな?」
ガン「はい、特務機関[森羅]。古来より妖怪や超常現象などに対処すべく作られた、裏の組織の一つ…。」
グァルゾ「恐らくは、そいつらも動いて来るだろうな…。だが、たかが人間に我々どころかカイレンを倒す事などできん。しばらく、様子見と行こう…。」
ガン「分かりました…。一応、ゾウゲイも向かわせていいでしょうか?」
グァルゾ「監視程度ならば、な。もしもの時に備え、戦闘が出来る様にして…」
ガン「了解…。」


孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その一〜 ( No.58 )
日時: 2008/07/07 21:31:47
名前:

現実世界で2時間後…現在−17時34分−

ヴゥゥゥン…ドサッ!
?「いててて…あん?何処だここ…?」
突如、世界樹広場にゆらぎが発生し、空間に穴が開き、一人の少年が現れた。
見た目からして中学生位かと思われる。

?「確か…皆で遊園地に行って…帰ろうとしたらいきなり意識が遠のいて…そうだ!皆は!輝二!輝一!友樹!泉!純平!……くそっみあたらねぇ!…!?何で…デジヴァイスが…まさか…ここ…デジタルワールドなのか?…でも、トレイルモンに乗った覚えもねぇし…」

ル「お前…誰だ?」
?「え?…人間?」
ル「まぁ…確かに人間ちゃぁ人間だが…って、だからお前誰だよ?」
拓「え、あぁ、悪い悪い。俺、神原拓也」
ル「俺はルイギだ。お前、いきなり現れたけど…(ん?神原拓也?つい最近こなたから聞いたような…あっ!!)んじゃぁ拓也。俺に付いて来いよ。多分、ここはお前の居るべき世界じゃねぇからな…」
拓「どういうことだ?」
拓也は顔をしかめながらルイギを睨む。

ル「来ればわかるさ」
拓「……わかった」
こうして、ルイギは拓也をエヴァの別荘へ案内したのだった。

続く!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その一〜 ( No.59 )
日時: 2008/07/07 22:15:49
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ゾウ「…異世界からの転移者を確認。人間が一人…現在[不死身のルイギ]と共に行動中…。引き続き、監視を行う…あっ。」

カイ「おお〜っ?ゾウゲイ。そこで何をしちょるんじゃ!?」
ゾウ「ガンドルムの命により、異世界から転移した人間を監視中…」
カイ「ほほぉ〜…。面白い。ちょいと、遊んでみるかの♪」
ゾウただし、こちらは非常事態の時のみ戦闘を許されてませんので…」
カイ「分かっておる…。」

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その一〜 ( No.60 )
日時: 2008/07/07 22:17:48
名前: 忠タロウ+その他の皆様

零「よりによって、この学園都市にゆらぎが発生したとはな…」
小「ぬうう〜…。零児ぃ〜、わしゃ先に…」
零「帰るな。真面目に仕事しろ…。」
小「ぶうう〜!!」

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