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スマブラメンバーの旅館ぶらり旅
日時: 2009/04/13 12:17:01
名前: ミクトラン二世

どもぉ〜ミク二でぇ〜す
シュウ「この作品は大乱闘スマッシュブラザーズIMPACTOの外伝のようなものだ。」
ココではバトルよりギャグ中心でお願いいたします。

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Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.66 )
日時: 2009/06/30 19:56:07
名前: カイナ

カノンノ「どうしたの? ライナス」
カイ「大丈夫か?」

カノンノはライナスの異変に気づいて首を傾げながら聞き、カイも心配そうに尋ねる。ライナスはそれに笑みを浮かべながら返した。

ライナス「い、いやぁ、何でもねえよ……(ゼロスの野郎、帰ったらぶっ殺してやる……)」
カイ「そいや、俺とカノンノとライナスってだけで、既に個人部屋三つか……本当に大丈夫かな? まあ、少し狭い部屋でも許容しないと贅沢かもな」

ライナスは帰った後の事を考えてある事を誓い、カイもふっとそんな事を呟いた。彼もまたゼロスの策略にはまっており、しかもそれにすら気づいていなかった。
Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.67 )
日時: 2009/06/30 20:47:23
名前: 忠タロウ+その他の皆様

章悟「…つか、何でアクターレがこのバスのガイドなんてしてるんだ?」

アクターレ『…ふふふっ、このダークヒーロー・アクターレ!!数多の仕事の依頼は全て受ける男さ…、人気者は辛いぜ…♪』
ディレクター「ホントのトコはね?アデルちゃん達も来るかもって訳でこの仕事だけ引き受けちゃったのよぉ〜…。」
アクターレ『だ〜!?ディレクター!!余計な事喋らないでくれよ!?』

ルイギ「…マイク片手で喋るんじゃねえよ…!!五月蠅くて仕方ねえ…」
シェリー「…うう〜…!」

アクターレとディレクターのコントに嫌味を吐くルイギ。その隣の席で耳を塞ぐシェリー。

テンバ「…せやけど、他にもたくさんこの旅行を当てた人等もいるんやろ?勇輝の坊ちゃん達もしかり…」
正義「…まあ、[ただの旅行]で終わらせる訳は…ないよなぁ?」
エルゼット「ええ、そうですよね?」

スティル「まあ、これから行く所は魍魎界エリアで有名な温泉地[クサツ温泉街]のある小山の頂上に建てられた旅館[竜神亭]でござ〜い♪温泉街には色んな種類の温泉、旅館には娯楽設備も完備だから、充分お客さまを満足させられますよ〜♪」

章悟「…っていつの間に!?」
勇輝「…スティルさん、相変わらずですね…。」

スティル「…あとカイ、カノンノ。ゼロスが渡した旅行券…あいつの手が加えられてた。お前等二人っきりにさせて、少しは仲を進展させようってな?」

カイ「…え?」
スティル「あと、それにライナスは気づいて制裁を与えたわけ。だから、今は病院の一室にいるよ。まあ、帰った時にお土産持ってお見舞いしてやりなよ?じゃ、それを伝えに来た訳なんで、これで。あと、アクターレくん?」

アクターレ「おう!!何だ、スティル!?」
スティル「…雇い主にタメ口は…今回だけ許すけど、はしゃぎ過ぎて余計な騒ぎを起こさない様に…ね?♪」
アクターレ「…ははははい!!!」

ルイギ「…あいつ、一体どんな弱み握られてんだ…?」
Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.68 )
日時: 2009/06/30 21:12:06
名前: カイナ

カイ「…………はい!!?」

スティルの言葉にカイはしばらくの沈黙の後叫び、スティルはカノンノから招待券を受け取るとその一部分を指して言った。

スティル「ほらここ、一人でも個別に部屋を用意するって部分。残念だけど部屋は四人以下は強制的に一つの部屋になるんだ。もちろんカイとカノンノも例外にはならない。あのライナスって奴は……ルイギとテンバ、シェリーの部屋にでも泊めさせるか」
カイ「え!? ちょっ待っ!?」

スティルの含み笑いしながらの言葉にカイは舌が上手く回ってない状態で喋ろうとするが、その前にカノンノがにこにこと、それはもう純粋で綺麗な微笑みを見せながら言った。

カノンノ「カイと同じ部屋で泊まるの? じゃあカイ、一緒に寝よ?」
カイ「なっななな!?」(///)

カノンノの天然な言葉にカイは顔を真っ赤にし、ルイギはそれを見るとからかうように口を開いた。

ルイギ「おぉ〜、ついにカイも大人……」

ルイギの言葉は途中で止まる。その理由は簡単、ルイギがそう言った瞬間カイは素早く血桜を抜き、ルイギの首を寸分違わずはねたためだ。それからテンバが恐る恐るカイにのみ聞こえるよう呟く。

テンバ「カ、カイはん……その、なんや……念のためにその系統の商品持ってきとるさかい、格安で売ろうか?……」
カイ「……」

その言葉にカイはただ冷淡な目でテンバを見る、とテンバは「なんでもない」と慌ててごまかそうとするが、その次の瞬間カイはテンバに対し何かを頼むような目をし、テンバは目を見開くとまた呟いた。

テンバ「カ、カイはん、あんたまさか……」
カイ「ばっ違う!! だ、だが万が一の事があったらそれは男の最低限の責任と義務というか……」

カイは大慌てで顔を真っ赤に染めながら弁解し、テンバはくすくすと笑うとまた言った。

テンバ「了解や。旅館について少ししたらワイの部屋に来てや、そんまでにちゃんとしたのを用意しとくさかい」
カイ「……」

その言葉にカイは恩にきるとばかりに頭を下げる。ちなみにその横でカノンノは不思議そうに首をかしげ、教えようとしたルイギはライナスにぼこぼこにされていたのは余談である。
Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.69 )
日時: 2009/06/30 21:32:28
名前: ていと

ライナス「・・・やれやれ・・・」

思わずつぶやく。
そして、カイにだけ聞こえるように、

ライナス「オイ、間違っても変な気起こすなよ。これも一応、ゼロスの策略だってことを忘れんな。忘れたら・・・お前も、斬刑に処す」

底冷えのする笑顔で、そう言った。
Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.70 )
日時: 2009/06/30 21:38:36
名前: カイナ

カイ「分ぁってるっつの……ただ……ありえない、ほんっとうにありえない話だが……カノンノの方から迫られたら断りきれる自信はない……」

カイも同じくライナスにだけ聞こえるようにそう言い、ライナスも少し黙るとこくんと頷いた。

ライナス「……分かったよ……だが、万一の事があったら斬刑じゃすまねえかもしれないって事は覚えとけよ、色んな意味で」
カイ「分かってる……」

ライナスの言葉にカイはこくんと重々しく頷いた。
Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.71 )
日時: 2009/06/30 21:42:18
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ルイギ「ぐふっ…。ち、ちなみに温泉街の温泉の中には混浴湯も…あるらしいぞ…?」

勇輝「っ!?(///)」
メイル「あ…、ベラルさん達がいってたよ?混浴できる温泉もあるって…。」

修治「ふおお〜!!!」
章悟「そこ黙れ!?」

正義「…まあ、どんな奴でも男女二人っきりって事になったら…そりゃあ何かは起こるモンだろ?俺ん時の頃なんか…百合子とはそれはもう…」
エルゼット「正義さん、幼い子供達もいるんですから…その手の話題は…」

シェリー「…?」
ルイギ「いかんぞ、シェリー…。間違ってもお前は、俺が信用置ける男の下にしか嫁に」
テンバ「あんさんは、気が早過ぎやー!!?」

スパーン!!
Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.72 )
日時: 2009/06/30 21:54:39
名前: ていと

ライナス「・・・なんなんだ、ったく・・・。ここまではしゃげるのが不思議でならねェ」

呆れてものも言えない。

ライナス「(まあ、あのときよりかは・・・マシか?殺すことしか知らなかったあのときよりかは・・・)」

思い、頭を振る。

ライナス「・・・変なこと思い出しちまった」
Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.73 )
日時: 2009/06/30 23:09:35
名前: カイナ

アクターレ『おぉっと、そんなこんなでもうそろそろ目的地[竜神亭]に着きそうだな。そいじゃ皆さん、降りる準備をはじめてくれ!』

カイ「そろそろか」
ライナス「んじゃま、降りる準備はじめっか」

カイとライナスはそう言いあうと上の荷台に置いといた荷物を降ろし始め、他の乗客も降りる準備をはじめた。
そしてバスは竜神亭へとたどり着き、乗客は次々にバスから降り始めた。
Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.74 )
日時: 2009/07/02 17:46:44
名前: 忠タロウ+その他の皆様

そして、旅館[竜神亭]メイン・ロビー…

「「「ようこそお越しやす〜♪」」」

一同「………………」

そこで出迎えたのは、女将姿の金髪アフロとオレンジ色の金平糖もどきとところ天だった…。

ルイギ「どぅるぇりゃああああああ!!!」
バギャアアアアッ!!!

「「「ぎゃああああああああああっ!!?」」」
ルイギ「てめえら、気色悪い事してんじゃねえっ!!!つか、何でこんなトコにいんだよっ!!?あと、ガキどもの教育にも悪いから更衣室で着替えて来い!!!」

ボボ「…ぐふっ…じ、実は俺らも、当てたんだぜ?あの旅行券…」
首領「んで、俺ら以外にもここに来るってんだから…出迎えてやろうと…」
天「…俺は反対したのに…二人が…俺の大事なポエム集を…人質に…

ルイギ「んな恥ずかしいポエムなら、書き残すな…。スティル…」
スティル「ああ、…実は君ら以外にも旅行券当てた人達、沢山いてね?数台のバスでここに来る予定になってるんだけど…」

勇輝「そういえば、駐車場に一台ほどバスが停まってましたね…?」
章悟「…よりによって、この三馬鹿トリオか…。こいつらだけじゃないよな…?」

絵美里「あ〜っ♪あそこにビュティちゃん達もいるよ〜?あと、ケロちゃん達も♪」
修治「ああ〜…、カエル型宇宙人とそいつらがお世話になってる日向家の人達と、その友人達か?」
Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.75 )
日時: 2009/07/02 18:58:35
名前: カイナ

カイ「……やれやれ」
カノンノ「カイ〜、今何があったの〜?」
カイ「カノンノは知らなくていいんだ」

カイは呆れたような表情をしており、カノンノは訳が分からないと言うような声で言う。カイはあの三人の出迎えを見た瞬間カノンノの目をもう0.1秒ばりの早さで塞いでいたのだ。
ちなみにライナスは瞬間的に銃を構え、変態女将三人組目掛けて乱射しようとしていたのは全くの余談である。

勇輝「ってあ、さっきの」
カイ「ん?……ああ、バスの前にぶつかった子か」

すると勇輝がカイを見つけ、カイも勇輝を見てそう呟く。それから勇輝は微笑んで言った。

勇輝「滝沢勇輝です」
メイル「私はメイルって言います」
カイ「御丁寧にどうも。俺の名はカイ、こっちはカノンノ」
カノンノ「カノンノ・イアハートです」

勇輝が名乗ると共にメイルも名乗り、それを聞くとカイとカノンノも名乗った。

―――――――――――――――

カイナ「ちなみにふと思った質問なんですが、勇輝とメイルも二人個別部屋にするつもりでしょうか?つかここのメンバーで恋人関係ってカイとカノンノ除くと誰がいるんですか?失礼でなければ回答よろしくお願いします♪」
勇輝「……デモンベイン」(若干顔が赤い)
カイナ「げっ」
勇輝「くたばれぇっ!!!」
カイナ「おっとっと。そいじゃ」

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