Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.55 ) |
- 日時: 2009/06/28 21:04:44
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ベラル「…しっかし、残りは氷牙様達に行き届いて良かったなぁ〜♪」
ゴラル「うんうん♪」 ベラル「あの方々には…まあそれなりに、懐からお金を出してもらいたいですなぁ〜♪」 ゴラル「ですなぁ〜♪」
スティル「…何悪代官と越後屋風にしてるんだよ…。とはいえ、一応うちのお客様としてもてなしを忘れない様に!贔屓もダメだぞ?」 「「了解でっす!!!」」
ヨミ「…でも、うちって旅館とかホテル営業とか…よく成功したね〜?何で?」 ガルゼム「…そこは、あまり追及せん方がいいだろう…。」
・ ・ ・
そして、当日………
アクターレ『よっしゃ〜!!旅館4泊5日宿泊券をお持ちの皆様、お早くこちらの特急バスにご乗車くださ〜い♪』(アナウンス)
一同「……………」
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Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.56 ) |
- 日時: 2009/06/28 21:10:24
- 名前: ていと
- ライナス「(チッ・・・結局忍び込むしかねえのかよ・・・ッ!ゼロス・・・帰ったら、覚悟しとけよ?斬刑に処してやる・・・!!)」
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Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.57 ) |
- 日時: 2009/06/29 18:07:15
- 名前: カイナ
- メイル「勇輝君! 早く早く!」
絵美理「はーやくー!」
メイルと絵美理は待ちきれないと言うように後ろを歩いている勇輝達をせかして先にバスに乗って行き、勇輝は少し苦笑しながら歩いていた。
勇輝「わっと!?」 ??「っと!?」
すると突然横から何者かにぶつかり、二人は転びかけるものの素早く受け身を取る。それから勇輝が立ちなおすと共にその青年が声をかけてきた。
??「悪い、怪我ないか?」 勇輝「あ、はい。そっちは?」
その青年の言葉に勇輝はそっちを向きながら返す。そこに立っていたのは薄緑の髪をし、エメラルドグリーンの瞳をした青年だった。
??「俺も平気だ」 ????「カーイー!! 早く早くー!!!」
すると突然女の子の声が聞こえ始め、その青年―カイは呆れたような笑みを見せると勇輝に言った。
カイ「そんじゃな。早く乗らないと良い席取られそうだし、急いどけよ」
カイはそう言って自分を呼んだらしき桃色の髪の少女の方に走って行き、勇輝もまた歩き始めた。
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Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.59 ) |
- 日時: 2009/06/29 23:01:39
- 名前: カイナ
- ???「おぉ〜、カノンノちゃぁ〜」
カイ「シッ!!!」
すると突然背後からカノンノに襲いかかろうとした灰色髪の変態をカイは振り向き様に血桜を抜いて横に一閃し、直後心臓目掛けて突き抜く。そして止めに思いっきり鳩尾目掛けて蹴りを叩き込み、吹き飛ばした。
???「あ、がが……」 テンバ「ルイギ……もうええ加減にせえや……」 カイ「ああ、ルイギだったのか。じゃあもう少しやっても良かったな」 テンバ「いやカイ、それだけでも普通の人間やったら死んどるからな」
灰色髪の変態―ルイギに帽子を被った男性―テンバが呆れたように言い、カイが血桜を鞘に収めながらそう呟くとテンバはもう一度突っ込んだ。
カノンノ「あの〜、皆さんも旅行ですか?」 テンバ「そうや。まあ、ワイはついでに商売もやるつもりやけんどな」
カノンノの言葉にテンバがそう言い、その間にカイは倒れているルイギに近づくと、その側頭部を思いっきり踏みつけた。
ルイギ「ふごぉっ!?」 カイ「先言っとくぞルイギ、旅行だからって浮かれてカノンノに手ぇ出してみろ。そのまま黄泉の世界に永久旅行させてやっからな」
カイはルイギの頭を足蹴にしながらにっこりと微笑んだ表情でただただ冷淡な口調で言い、ルイギは悲鳴を上げながら何とか「はい」の類の言葉を出していた。
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Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.60 ) |
- 日時: 2009/06/30 00:05:39
- 名前: ていと
- ちなみに。
ライナスが影から
ライナス「(ルイギくぅ〜〜ん?カノンノにちょっかい出したらどうなるかわかってるよなァ?)」
みたいな感じで殺気をわずかに放っていたのは言うまでもない。
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Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.61 ) |
- 日時: 2009/06/30 07:37:35
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ルイギ「…まあ、当然ながらシェリーもいっしょに旅館に行くんだからな?…あと、そこに隠れてるライナス君…俺に殺気をぶつけるのやめてくんない?」
カイ「…え?」 カノンノ「ええっ!?ライナスもいっしょに来てるの!?」 ルイギ「…ふっ、[キメラ・ボディ=サトリ・ブレイン]でライナスの殺意のこもったメッセージを感じ取ったからな。今頃はバスの天井に張りついているみたいだぜ?」
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Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.62 ) |
- 日時: 2009/06/30 16:58:11
- 名前: カイナ
- カイ「道理で俺以外に殺気を感じたはずだ……ライナス、降りて来い」
カイは呆れたようにそう呟いてから天井向けて言い、ライナスもそれを聞いて諦めたかのように降りてくる。それからカイはまた続けて言った。
カイ「で、どうすんだ? 俺達は俺とカノンノの二人のみでこの旅行に参加してんだけどよ……今から飛び入りきくかな……」
カイは少し考え込む。ちなみにその際、カノンノと同じ部屋で二人っきりというシチュエーションがなくなってしまうかもしれないので軽く残念という気持ちが彼の中に生まれていたのは言うまでもない。 ちなみにその頃遠く離れた病院の一室。そこで入院している男性―ゼロスは窓の外を眺めながら呟く。
ゼロス「ちっ、ライナスの野郎……せっかくカイとカノンノに二人っきりの旅行をさせて少しは進展させてやろうって俺様の優しい心遣いが分かってねえのかねぇ……」
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Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.63 ) |
- 日時: 2009/06/30 18:22:22
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ルイギ「んん〜?今、なんつったんだ、ゼロスく〜ん…?」
シェリー「…?」
ゼロス「うっ…(き、聞かれて欲しくない奴に聞かれちまった…!!)、いや…何でもねえよ…?」 ルイギ「阿呆が…、サトリ・ブレインで頭ン中読まれてる時点でお前の計画はバレバレ♪まあ、俺も想像はしてたんだよな?[カイとカノンノに二人っきりの旅行をさせて少しは進展させてやろう]って」 ゼロス「わ〜わ〜!!?バラすなよぉ〜!!」
シェリー「…なんで、うそがばれたらいけないの…?」 テンバ「…嬢ちゃん、世の中にはついていい嘘と悪い嘘があるんや…。」
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Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.64 ) |
- 日時: 2009/06/30 19:13:02
- 名前: カイナ
- カイナ「あの……ゼロスは今病院に入院してるんですが……あ、それと、できればライナスはカイとカノンノとは別の部屋に泊まるようできないでしょうか? それじゃ。あ、これは分かるとは思いますが本編とは何ら関係ありません」
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Re: スマブラメンバーの旅館ぶらり旅 ( No.65 ) |
- 日時: 2009/06/30 19:43:58
- 名前: ていと
- ライナス「(ゼロスの野郎・・・とくに怪しいことはやってねェ・・・みたいだな・・・?んじゃ、帰ったら、冥弾一発で勘弁してやるか・・・)ああ、俺は別の部屋でかまわねェ・・・?」
ふと、怪しいことに気づく。
ライナス「カイと・・・カノンノが同じ部屋?そんなこと、たいていは無理な気がするぞ・・・?」
少し、ライナスの左目が赤くなる。
ライナス「ゼロス・・・あ、の、野郎・・・ッ!!!」
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