Re: 異世界遊戯王大戦記GX(笑) ( No.115 ) |
- 日時: 2010/09/03 22:59:30
- 名前: カイナ
- デュエル場でそんなデュエルが行われている頃、ここは誰もいない職員室。そこにただ一人クロノス教諭は自分の椅子に座りながらぶつぶつと独り言を呟いていた。
クロノス「全くレオ先生は勝手過ぎるーノ、担当でもないくせに人の授業にしゃしゃりでてきてほしくないノーネ。それに丸藤翔、あの生意気な遊城十代と仲がいいそうナノーネ……ん? あ、そうナノーネ!」
クロノスはぶつぶつと呟いていたと思ったら突然立ち上がって両手をパンと叩いて合わせる。他の人から見たら訳の分からない行動だが幸いここには今誰もいなかった。そして彼は自分のPDAを取り出して普段使うビデオメールではなく普通の文字メールを立ち上げる。
クロノス「えーっと……丸藤翔様へ、今回の授業の見事なお答えを聞いて感動いたしました……ぶつぶつ……つきましてはお話したい事があるので今夜一人でブルー女子寮まで来てくださいっと。完璧ナノーネ! あとは出所がばれないよう非通知設定にして、送信ナノーネ!……これで上手くいけば丸藤翔に恥をかかせうまくやれば遊城十代を陥れられるノーネ」
クロノスはくっくっくっと怪しげな笑みを浮かべながらそう呟いた。 一方デュエル場、デュエルを終えたレオがデュエルリングから降りると途端に十代達に囲まれ、次々と口を開いてくる。
十代「さっすがレオさん! 凄いデュエルだったぜ!!」 ライ「ワンターンキル宣言した相手に逆にワンターンでモンスターを展開する。かっこよかった!」 アルフ「クリボーでの視覚サービスも面白かったよ!」 美春「お久しぶりです、レオさん!」
レオ「お前らいきなり喋りかけるなってっつか美春!? 久しぶりだな!」
翔「あはは……あれ、メールだ?……文字メール? 珍しいなぁ」
十代、ライ、アルフ、美春の言葉にレオが苦笑を浮かべながら返しているのを見ながら翔は笑みを浮かべる。するとPDAから着信バイブが入り、翔はPDAを開く。そして文字メールである事を確認すると翔は不思議そうに呟きながらメールを開いた。
翔「えーっと何々、今回の授業の見事なお答えを聞いて感動しました?……つ、つきましてはお話したいことがあるので今夜一人でブルー女子寮まで来てください!?」
翔は他の人に聞こえない程度の声量でメールを読むがその最後の文章に声が上ずってしまう。
十代「ん? どうしたんだ、翔?」
翔「え、あ、いやいやなんでもないっす!!」
それに気づいた十代が翔に尋ねるが、彼は首を横にぶんぶん振りながらそう返しつつささっとPDAを懐にしまった。 ―――――――――――――――――――― とりあえず翔の偽ラブレターフラグは立てときましたので。ちなみにこの辺は見てないんであんま知りません、というか僕がGX見出したのVS三幻魔後編からだし。 ついでに次を書く方には無理な注文をお付けしますが翔が一人で女子寮にやってきてブルー女子のメンバーに見つかるって場面を書いていただければ助かります。一応この先も十代達をどう向かわせるか、どうデュエルまで持ち込むかは思いついてるので、スムーズに書けそうですから自分勝手で申し訳ありませんがよろしくお願いできませんでしょうか?さらにお願いするなら見つけるメンバーはジュンコとももえ、後そこに騒ぎを聞いてヴィヴィオが駆けつけるとなっていただければさらにありがたいです。
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Re: 異世界遊戯王大戦記GX(笑) ( No.123 ) |
- 日時: 2010/09/04 00:46:58
- 名前: 孝(たか)
- その日の夜…
バンッ!!!!
氷牙「うお!?」
突然扉が開いて吃驚した氷牙。
十代「氷牙さん!!大変だ!!!!」
氷牙「何が」
十代「翔が攫われた!!!!!」
氷牙「……………は?」
一瞬思考が停止した氷牙。
すぐに再起動し。
氷牙「何があったんだ?」
十代「実は、こんなメールが来ててさ。『丸藤翔は預かった、返して欲しくば女子寮まで来い』ってさ。」
氷牙「うむ。とりあえず、俺に報告しに来た点は褒めよう。しかし、俺教師。今は夜中。しかも外出禁止時間。ここまでOK?」
十代「わかってる!!でも!」
氷牙「OK判った。理解してるならよし。行くぞレオ!とっとと起きろ。」
足で踏み起こそうとして、その足を寝ているはずのレオに掴まれた。
レオ「ふぁぁぁぁぁぁ〜〜眠い。なんですか先輩?」
氷牙「翔が攫われた。助けに行く。女子寮。ついて来い。OK?」
何故片言なのかはおいておこう。
レオ「うっす。了解。ダッシュで行こう!」
氷牙「犯人が女子寮に居る…ヴィヴィオ…じゃない、神鈴…でもない、女子生徒が危ない!!行くぞ!!!」
十代「今、二回間違えなかった氷牙さん!?」
そうして、ライ、アルフを連れて女子寮へと疾走していく四人。
その頃…
B「クソ!クソ!クソ!!チクショウ!!オベリスクブルーのこの俺が、オシリスレッドの担任如きに負けるなんて!?」
それをデュエル場で叫んだ時の事を思い出していた。
B『あんなのマグレだ!それで勝ったからって調子に乗りやがって!!』
ジュンコ「あんた何様のつもりよ!!」
明日香の友人枕田ジュンコがBに叫ぶ。
ジュンコ『アンタはレオ先生とデュエルして、何も感じ無かったの!?…もし本当に感じ無かったとしたら、アンタにはデュエリストを名乗る資格なんて無い!』
B『てめぇも大した実力も無いくせに、オベリスクブルーに居やがって!…知ってるぜ、お前はデュエルより男漁りの為にこの学園に来てるくせによ!』
明日香『…あなた!ジュンコになんてことを!許さない!』
明日香も何か言ってるがBの口はもう止まらなかった。
次々と明日香の兄は行方不明だとか、オシリスレッドの丸藤はあのカイザーの弟だとか、そいつらにとって悩みに違いないことをベラベラと!
ブレイド『おい』
B「あ?」
ブレイド『歯を食いしばれ!!!!!』
グシャァッ!!!
とある男の拳がBの顔面にめり込んで吹き飛ばされた。
『きゃぁああああっ!!』
女子たちの悲鳴が上がる。
ブレイド『聖書にはこうあります。女性を汚す汚物には、両の頬にパイルドライバーーーーーーーーー!!!』
ももえ『ありませんわ。』
ブレイド『すまねぇな。鮫島校長。つい殴っちまった。』
鮫島『初めから見ていましたよ。ですが、規則ですので、貴方には謹慎処分を与えます。』
ブレイド『判った。』
『『そんな!?』』
B『聞きましたか、万丈目さん?アイツ馬鹿ですね…!』
万丈目『馬鹿はお前の方だ!』
B(なっ…なにぃ!)
万丈目『この俺様が忠告してやったのに、それを無視してデュエルをし、敗北!挙げ句の果てに言い訳!女子に対してなんだあの言葉は!』
B(ちっ!…一々威張りやがって!エリートもどきが!)
万丈目『そして何よりもこの俺様が許せないことは、『愛しの天上院君が傷付くことを言ったこと』だ!もはや、お前はオベリスクブルーの恥!さっさと失せろ!』
その言葉と共に周りを見ると全ての生徒や先生達が、白い目で見ていた!
ダッ!
Bはその目に耐えられなくなり、逃げるようにその場から離れた。
B「クソ!これも全部あの空時レオと変態神父と取り巻きの女のせいだ!…俺にもまだ考えがある!アイツらの評判を落とし、学園から辞めさせてやる!今に見てろよ!」
ブレイド「なんだぁ?文章メール?『お兄ちゃんの一喝に惚れました。夜の女子寮の裏手に来てね!未央より』未央たあああああああああん!!愛しのお兄様が今行くぞおおおおおおおおおおお!!!」
ドドドドドドドドドドドドドッ!!!!
未央の名を騙るBの偽ラブレターを呼んだブレイド。
画して、ブレイドも女子達に捕まったのは言うまでも無い。
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Re: 異世界遊戯王大戦記GX(笑) ( No.136 ) |
- 日時: 2010/09/05 18:18:51
- 名前: カイナ
- レオ・ライ・アルフ「「「きゅぅ〜……」」」
レッド寮からブルー女子寮への最短の道、それは広い湖の上をボートで横断する事だ。しかしオールを漕いでいる氷牙とPDAのメールを見ている十代は普通だがレオ、ライ、アルフの親子はボートの上でばったりと倒れていた。
氷牙「相変わらずだな……」
十代「ああ……中学の修学旅行でもライとアルフは船に乗った時すぐにぶっ倒れて凄い騒ぎだったからなぁ……」
氷牙「いらんものまで遺伝しなくてもいいんだがなぁ……」
ばったりと倒れているレオ達を見ながら氷牙が呟くと十代が頷いて返し、それに氷牙はため息をつきながら呟く。実はレオは船にのみ異常なほどに酔いやすい体質、それが子供である二人にまで遺伝してしまっていたのだ。
氷牙「まあいいか……んで翔がどうしたんだって?」
十代「いや、女子寮に来いって……それしか書かれてないんだよ。翔のアドレスで」
氷牙「……少し飛ばすか」
氷牙の問いに十代はPDAを見ながら髪をかいてそう返し、それを聞いた氷牙はオールを漕ぐスピードとパワーを上げ、ボートのスピードを上げる。そして彼らは女子寮近くの岸に辿り着いてボートから降りる。しかしレオだけは未だに船酔いのためボートで死体と化しており、ライとアルフはボートから降りて少し深呼吸すると船酔いが治ったらしく氷牙、十代と共に行く。
十代「おーい、やってきたぜー」
ヴィヴィオ「あ、代ちゃん……と氷パパ!?」
十代の言葉にヴィヴィオが返しながら氷牙に気づいて声を出す。それに氷牙は少し息をついて頭をかきながら言った。
氷牙「まあ、外出禁止時間ってのはそうだけどまた凛に怒られるのも避けたいからな……とりあえず翔を返しくれないか?」
ジュンコ「ふざけないでよね! こいつ女子寮の風呂を覗こうとしてたのよ!!」
翔「だから誤解ですってばー!!」
氷牙の言葉にジュンコが目を鋭くしながら返すと翔は泣きそうな声を上げる。するとライがエルフィをちらりと見た後翔に言った。
ライ「翔、まさかエルフィを覗いちゃいないよな?」 アルフ「返答如何では僕達は女子側につくことになるよ?」
翔「覗いてないっす!! っていうか僕達友達じゃないんすか!?」
ライ「友達よりも彼女が大事だし」 アルフ「友達としてもエルフィの方が付き合い長いし」
ライとアルフの言葉に翔は叫び返し、さらに続けると二人はさらりとそう返す。さりげなくひどい兄弟だ。
翔「オイラは無実っすー!!!」
エルフィ「大丈夫よ、騒ぎの時私はロビーでパック開けてたから」
ライ「あ、そうか。じゃあ俺達は翔弁護側だな」
二人の言葉に翔が泣きそうな声で叫ぶとエルフィは苦笑を浮かべながら言い、それを聞くとライは安心したようにそう言ってそれにアルフも頷いた。
ジュンコ「とにかくこの変態を返すわけにはいかないわ! わざわざラブレターを貰ったなんて嘘の証拠を作ってたけど女子は全員誰も心当たりがないって言ってるしね!」
氷牙「へぇ……翔、誰からかアドレスは?」
翔「非通知だったっす。誰なのか知られるのが恥ずかしかったのかと思って……」
ジュンコの言葉を聞いた氷牙は翔に尋ね、それに翔がそう返すと氷牙はへぇと呟いて森の方をちらりと見る。それからまた口を開いた。
氷牙「じゃあこういうのはどうだろう? こっちから十代、ライ、アルフを出す。そっちも三人選出してのチーム戦だ。二勝した方が勝ち、こっちが勝ったら翔を返してもらう。こっちが負けたら……翔を煮るなり焼くなり好きにするがいい」
明日香「なるほど……オーケーよ」
ももえ「明日香さん!?」 ジュンコ「そんなのこっちにメリットが――」
氷牙の言葉に明日香が頷くとジュンコとももえが声を出すが明日香は二人に意味ありげな視線を向け、それを受けた二人は黙り込んだ。
明日香「じゃあこっちは……私とエルフィ、ヴィヴィオで行くわ」
氷牙「十代、ライ、アルフ。手加減するなよ?」
十代「当然だぜ! 待ってろよ翔、今助けてやるからな!」
明日香は自分を含めた三人の選手を選出し、明日香に言われたメンバーは一歩前に出てジュンコとももえは不服そうな表情を浮かべながら翔の横に下がる。そして氷牙の言葉に十代は返した後翔の方を向いて手を振りながら続けた。
明日香「十代、あなたの相手は私よ」 十代「おう!」
エルフィ「ライ、翔君は可哀想だけど……デュエルにおいて手加減はなしよ」 ライ「当然! 全力で楽しく戦おうぜ!」
ヴィヴィオ「アルフ君、勝負!」 アルフ「うん、手加減はなしだ」
氷牙「よし、相手も決定だな。んじゃ三将! アルフVSヴィヴィオ!」
アルフ・ヴィヴィオ「「デュエル!!」」
氷牙の提案に合わせて明日香、エルフィ、ヴィヴィオがそれぞれの相手を指名し、それを聞いた氷牙がそう言って審判のように宣言する。それを聞いたアルフとヴィヴィオはデュエルディスクを構えて声を出した。
氷牙「さてと……」
最初のデュエルが始まり、氷牙はふっと笑みを浮かべた後チラリと森の方に視線を向けた。
ブレイド「あの〜、俺は?……もしもーし?」
最初から翔と一緒に捕まっていたブレイドは完全にシカトされていた。 ―――――――――――――――――――― 書き直しましたがこんなんでどうでしょう?クロノス&青生徒の部分が書けなくなりますがまあそこはしょうがない事と置いときましょうか。最後の最後でクロノスの陰謀だと感づいた氷牙が阻止するってすりゃいいし(おい)。っていうか僕なりに調べたんですけどこれって原作じゃ明日香が十代の実力を調べるため翔を騙したって事らしいですが……本当なんですか?それじゃあ完全に原作と違うから書きづらいよなぁ……フラグ立たせるために最初に書いたの俺だからどうにも言えんが。 んで勝手に戦うこと決めちゃいましたがヴィヴィオのデッキって決まってますか?決めてなかったら前と同じようにジュンコとももえの変則タッグデュエルとかでもやらせますけど……まあその際は省略デュエルにさせますからどっちにしろ変わんないですけどね。 んでミク二ップさん、あの下の空欄なんですか?気になるんで修正願いたいんですが……あ、それと漫画みたいなミスコンやるんならあれとは違って人気投票&デュエルの実力で優勝を決めるってのはどうですか!?それなら面白いかと。
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Re: 異世界遊戯王大戦記GX(笑) ( No.137 ) |
- 日時: 2010/09/06 18:27:24
- 名前: カイナ
- デュエルアカデミアブルー女子寮、その近くに広がる湖のまた近く。そこでは今三対三のチーム戦が行われていた。
ヴィヴィオ「先攻はもらうね。私のターン!」
ヴィヴィオはレディファーストというようにそう言ってカードをドローし、手札を見眺める。
ヴィヴィオ「モンスターをセット、カードを伏せてターンエンドだよ」
アルフ「僕のターン!」
ヴィヴィオは無駄のない手つきでモンスターとリバースカードを一枚ずつ伏せるとターンを終え、それを聞いたアルフが今度はドローする。
アルフ「D・ラジオンを召喚! ラジオンの攻撃表示時の効果で攻撃力は800上昇する。ラジオンで伏せモンスターに攻撃だ!」
D・ラジオン 攻撃力:1000→1800
アルフはディフォーマーを呼び出すと一気に攻撃を指示、ラジオンは伏せモンスターに特攻していく。とヴィヴィオはラッキーとばかりに笑みを浮かべた。
ヴィヴィオ「リバースカード発動、[和睦の使者]! これでこのターンの戦闘ダメージは0になる……けど、戦闘は行われるよ。私の伏せモンスターは[光霊使いライナ]! そのリバース効果によって光属性であるラジオンのコントロールを得るよ」
アルフ「げっ……」
ヴィヴィオはにこやかに微笑みながらそう言い、ライナが杖を掲げて何かの呪文を唱えるとラジオンはふらふらとヴィヴィオのフィールドに向かっていく。
アルフ「リ、リバースカードをセット、ターンエンド……」
それを見たアルフは丸腰でターンを明け渡すわけにもいかずカードを伏せてターンを終えた。
ヴィヴィオ「私のターン、ドロー!……そうだねぇ、ライナとラジオンを墓地に送って、デッキから[憑依装着―ライナ]を特殊召喚!」
アルフ「憑依装着ライナ!? 確かそんなカードはまだ出て……氷牙さぁん!?」
ヴィヴィオはにこにこと微笑みながらカードをドローし、手札とデッキを見回した後そう言う。それと共にライナとラジオンが光に包まれ、そう思ったらライナが先ほどとは多少違うオーラを放ちながら現れる。そのカードを見たアルフは驚いたように叫ぶが直後気づいたように氷牙向けて声を荒げ、それを聞いた氷牙は高速で目を背けた。
氷牙「い、いや、その……父上がヴィヴィオにライナとダルクに憑依装着とかがないの可哀想だって……ねだられたらしく……だ、大丈夫だ。そこまでひどいカードは渡してない……はず」
アルフ「この孫馬鹿と親馬鹿……とりあえず知らないカードがいくつかあると考えていいみたいだね……」
氷牙がぼそぼそと呟くのを聞いたアルフはぼそりと毒づくようにそう呟き、やれやれとため息をついてヴィヴィオの方を向きなおす。
ヴィヴィオ「もういい? モンスターをセットして、ライナでダイレクトアタック!」
アルフ「リバースカード発動[重力解除]! 表側表示モンスターの表示形式を変更してもらうよ」
ヴィヴィオの攻撃宣言と同時にアルフは伏せカードを発動、その効力によってライナは守備の体形を取った。
ヴィヴィオ「ありゃりゃ……カードを一枚セットしてターンエンド」
ヴィヴィオは苦笑を浮かべた後カードを一枚伏せ、にこっと笑みを浮かべながらターンエンドを宣言した。 ―――――――――――――――――――― とりあえず孝さんが作成した霊使いのオリカは全てヴィヴィオが氷牙にねだって作ってもらった設定にしますね。その方が面白そうですし、氷牙の親馬鹿っぷりも強調されていいかと思いますよ。
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Re: 異世界遊戯王大戦記GX(笑) ( No.138 ) |
- 日時: 2010/09/07 04:13:58
- 名前: 孝(たか)
- アルフ「(なんとか巻き返さないと…)僕のターン!ドロー!…良し!D・モバホンを攻撃表示で召喚!効果発動!ダイヤルオン!」
コロコロコロ……3
アルフ「デッキから三枚捲るよ…やった!2体目のD・ラジオンを特殊召喚!」
ヴィヴィオ「わわ!もう巻き返してきた!?」
いつもの展開力の高さに若干慌てだすヴィヴィオ。
アルフ「フィールド魔法!D・フィールド発動!更に、月の書を発動!ライナを裏守備表示に変更するよ!」
ヴィヴィオ「させないよ!罠発動!光霊術‐祝福!!」
アルフ「また知らないカード!?」
氷牙「ちょっと待て!?俺もそんなカード知らないぞ!?」
ヴィヴィオ「えへへ〜♪ミカエルお婆ちゃんから入学祝いで貰ったの♪」
氷牙「母上!?俺の専売特許が…orz」
氷牙の母も孫馬鹿…どうやら氷牙が親馬鹿なのは遺伝の様だ。
ヴィヴィオ「祝福の効果!ライナが居る時、お互いにフィールド上のカードを2枚まで破壊する。この時、同じカードを選択する事は出来ない。(同名カードは別。)破壊されたカードの数だけ、プレイヤーはカードをドロー出来る効果だよ!」
氷牙「まるで光帝クライスだな。」
ヴィヴィオ「私は、ラジオンとD・フィールドを破壊!」
アルフ「う…僕は、ライナと、月の書を破壊するよ。効果で3枚ドロー。」
ヴィヴィオ「私は1枚ドロー!」
アルフ「う〜ん…僕は、天使の施しを発動。3枚ドローして、2枚捨てる。D・ボードンとD・クロックンを捨てるよ。カードを2枚伏せて、永続魔法マシン・デベロッパーを発動!ターンエンド。」手札3
ヴィヴィオ「私のターン!ドロー!えへへ〜♪」
アルフ「(何を引いたんだろう?)」
ヴィヴィオがドローカードを確認して、笑顔になり、その様子に嫌な予感を覚えたアルフ。
ヴィヴィオ「魔法発動!装備魔法・幻惑の巻物!」
アルフ「幻惑の巻物…?確か…装備モンスターの属性を変…更…あ”」
ヴィヴィオ「幻惑の巻物をモバホンに装備!属性を闇属性に変更するよ!」
アルフ「闇属性…と言う事は…」
ヴィヴィオ「そ!場のモンスターを反転召喚!闇霊使いダルク!リバース効果発動!相手の闇属性モンスターのコントロールを得る!おいで、モバホン!」
ピコピコと言いながらモバホンがヴィヴィオのフィールドに移動する。
ヴィヴィオ「そして、ライナが居たと言う事は?」
アルフ「ダルクも居るのね。orz」
ヴィヴィオ「正解〜♪闇霊使いダルクと、闇属性になったモバホンを墓地に送って、デッキから憑依装着‐ダルクを特殊召喚!貫通効果を得るよ♪ダルクで攻撃!ダークバレット!」
アルフ「罠発動!永続罠!リミット・リバース!墓地のD・ラジオンを特殊召喚!効果で攻撃力が800ポイントアップ!」
ヴィヴィオ「う…アルフ君の場にはマシン・デベロッパーがあるから、機械族モンスターの攻撃力が200アップする…でも、ラジオンの種族は雷!騙されないよ!ダルクで攻撃続行!」
ダルク1850−ラジオン1800
アルフ「うわっ!?…いたた…流石に騙されてはくれないか…」 LP4000→3950
ヴィヴィオ「えっへへ〜。メインフェイズ2に移行するよ。カードをセット、モンスターをセットして、ターンエンド!」
アルフLP3950 手札3 伏せ1
ヴィヴィオLP4000 手札3 伏せ1 憑依装着‐ダルク攻 裏守1
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Re: 異世界遊戯王大戦記GX(笑) ( No.139 ) |
- 日時: 2010/09/08 09:16:29
- 名前: カイナ
- アルフ「しょうがないなぁもう……僕のターン」
アルフはやれやれとため息をつきながら呟き、カードをドローする。そしてそれを見た後手札から魔法を発動した。
アルフ「手札から速攻魔法[サイクロン]を発動! ヴィヴィオの伏せカードを破壊する!」
ヴィヴィオ「むっ?」
アルフ「[D・ラジカッセン]を召喚! ラジカッセンは攻撃表示の時二回攻撃が可能となり、さらにマシン・デベロッパーの効果で攻撃力が200上昇する。さらに手札から[デーモンの斧]をラジカッセンに装備し、ラジカッセンの攻撃力は1000上昇する。さっきまで押されてた分、利子つけて返すよ! ラジカッセン、連続攻撃!」
D・ラジカッセン 攻撃力:1200→1400→2400
ヴィヴィオ「ひゃあっ!?」LP4000→3450
アルフがヴィヴィオを指差しながらそう言うとラジカッセンが一気にヴィヴィオの場のダルクと守備モンスター―クリッターに目掛けて連続攻撃を叩き込む。それによって一気にヴィヴィオの場ががら空きになった。
ヴィヴィオ「うぅ〜……クリッターの効果でデッキから[地霊使いアウス]を手札に加えます」
アルフ「リバースカードをセット、ターンエンド…(…伏せカードは二枚目の重力解除、これで相手の攻撃はなんとかなるし最悪ラジカッセンを守備表示に出来れば攻撃無効効果が発動できる……ヴィヴィオが太陽の書みたいなカードを引き当ててない事を祈るか)」
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Re: 異世界遊戯王大戦記GX(笑) ( No.140 ) |
- 日時: 2010/09/09 20:32:43
- 名前: 孝(たか)
- ヴィヴィオ「私のターン!ドロー!」手札5
ヴィヴィオ「アルフ君のデッキはディフォーマー…なら、火属性と水属性はまず無いから…手札から、速攻魔法・手札断札を発動!互いに手札から2枚墓地に捨て、その後2枚ドローする!私は、火霊使いヒータと、水霊使いエリアを墓地に捨て、2枚ドロー!(これで、私の墓地に居る霊使いは、火、水、闇、光…後二つ…)」
アルフ「僕は、D・バインドと、マグネンUを墓地に捨て、2枚ドロー!」
ヴィヴィオ「行くよ!手札から、魔法発動!大嵐!」
アルフ「くっ!?しまった!聖なる輝きと重力解除が!?」
聖なる輝き 永続罠 効果 永続罠 このカードがフィールド上に存在する限り、モンスターをセットする事はできない。 また、モンスターをセットする場合は表側守備表示にしなければならない。
氷牙「ほぉ〜。聖なる輝きか…リバースやサイクルリバース効果をほぼ無力化出来るカードだな…結構古いカードで、あまり誰も使わないが…ディフォーマーとの相性は高いな。」
ヴィヴィオ「うわぁ…あぶない所だった。それが発動したら、私の霊使いちゃん達は力が発揮できないしね…」
アルフ「結構使う人は少ないけど、これ、結構使いどころが良いしね。」
ヴィヴィオ「うん。じゃぁ、続けるよ?手札1枚捨てて、THE・トリッキーを特殊召喚!」
アルフ「トリッキー…手札1枚の犠牲で特殊召喚出来る上級モンスター…」
ヴィヴィオ「更に、墓地の闇属性(クリッター)と、光属性(憑依装着‐ライナ)をゲームから除外!」
アルフ「光と闇を除外?…まさか!?」
特殊な召喚条件によるモンスターが何か判ったためか、動揺するアルフ。
ヴィヴィオ「カオス・ソーサラーを特殊召喚!」
アルフ「やっぱり…攻撃を破棄する代わりに、場の表側モンスターを除外するモンスター…」
ヴィヴィオ「そして…強欲な壺を発動!2枚ドロー!」手札2
アルフ「え!?わざわざここに来てまで壺を温存してたの!?」
強欲な壺は、その強力なドロー補助性能により、大抵のデュエリストは手札にあれば即発動するのだが、ヴィヴィオは敢えて温存していた。
ヴィヴィオ「うん。確かに、最初に使おうかな?とも思ったけど、特に手札を増やす程悪い手札でも無かったから。温存しておいたんだ。」
アルフ「確かに、手札が増えて戦術が広がるかもしれないけど、余計な手札を増やす必要もないよね…」
ヴィヴィオ「そうだね。さぁ行くよ!手札から、永続魔法・一族の結束を発動!墓地のモンスターの種族が、1種類の場合、その種族と同じ種族のモンスターは攻撃力が800ポイントアップするよ!私の墓地には、カオス・ソーサラーのおかげで、魔法使いのみ…だから!」
カオス2300→3100 トリッキー2000→2800
アルフ「攻撃力が…最上級モンスター並みに…!?」
ヴィヴィオ「カオス・ソーサラーの効果発動!攻撃を破棄する代わりに、フィールド上の表側モンスター一体を除外する!私が選択するのは、勿論、D・ラジカッセン!ディメンショナリー・イリュージョン!」
D・ラジカッセンは光と闇の渦に飲み込まれた。
アルフ「くっ?!ラジカッセン!!(まずい、今ので僕の場はがら空き…今の所、対処出来るカードも無い…)」
ヴィヴィオ「THE・トリッキーで、アルフ君にダイレクトアタック!マジック・イリュージョン!!」
アルフ「うわあああああああああ!?」LP3950→1150
ライフを一気に削られるアルフ。
ヴィヴィオ「そして、メインフェイズ2で、フィールド魔法・魔法族の里を発動!私の場にだけ、魔法使い族が存在する限り、アルフ君は魔法カードを発動できないよ!」
アルフ「ここに来て里ロック!?(まずい…ディフォーマーには魔法使いはいない…なんとか罠で破壊しないと…)」
ヴィヴィオ「私はこれでターンエンド!(あと一つ…風…)」
アルフLP1150 手札3 フィールド無し
ヴィヴィオLP3450 手札0 トリッキー攻、カオス攻 伏せ無し 魔法族の里、一族の結束発動中。
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Re: 異世界遊戯王大戦記GX(笑) ( No.141 ) |
- 日時: 2010/09/09 21:12:19
- 名前: カイナ
- アルフ「やばい状態だ……」
アルフはくすりと笑みを浮かべながらそう呟き、デッキに指をかける。
アルフ「けど、こういうドキドキがたまんないんだよね、デュエルってのは!!」
そして不敵な笑みを浮かべながらカードをドローし、手札を見る。
アルフ「D・モバホンを召喚し効果発動!……出た目は4、その四枚の中にいたD・パッチンを特殊召喚! そしてパッチンの効果でモバホンをリリースし魔法族の里を破壊!」
ヴィヴィオ「うえっ、ワンターンで攻略された……」
アルフ「さらに魔法カード[打ち出の小槌]! 僕の手札は二枚、その両方をデッキに戻してシャッフル、新たに二枚ドロー! よし、こっちも引いたよ! 強欲な壷発動!」
アルフは流れるようにそう言っていき、新たに合計三枚の手札をドローする。
アルフ「[ジャンクBOX]発動! 墓地からラジオンを守備表示で特殊召喚しこの瞬間速攻魔法[地獄の暴走召喚]を発動! ラジオンをデッキと墓地から二体特殊召喚!」
ヴィヴィオ「その効果でこっちもTHEトリッキーを一体特殊召喚!」
アルフの言葉と共にラジオンが三体アルフの場に姿を現し、ヴィヴィオの場にもトリッキーが一体姿を現す。
アルフ「ラジオンの効果発動! 二体の攻撃表示のラジオンの効果によりディフォーマーの攻撃力は1600上昇し、守備表示ラジオンの効果で守備力が1000上昇する。そして[ツイスター]発動、500ライフ支払って一族の結束を破壊!」LP1150→650
D・ラジオン×2 攻撃力:1000→2600 D・パッチン 攻撃力:1200→2800
カオス・ソーサラー 攻撃力:3100→2300 THE トリッキー×2 攻撃力:2800→2000
ヴィヴィオ「嘘……」
一瞬で攻守逆転、それにヴィヴィオは頬を引きつらせ、アルフはヴィヴィオの場を指差しながら言った。
アルフ「全員で攻撃!」
ヴィヴィオ「ひゃわわっ!?」LP3450→1750
アルフの指示と共にディフォーマーが一気にヴィヴィオの場の魔法使い達を破壊していき、一瞬でヴィヴィオの場ががら空きになっていく。
アルフ「よし! エンドフェイズにジャンクBOXの効果で蘇生したラジオンは破壊され、ターン終了!」
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Re: 異世界遊戯王大戦記GX(笑) ( No.142 ) |
- 日時: 2010/09/10 23:52:52
- 名前: 孝
- ヴィヴィオ「(お互いに手札は0…私の場はがら空き…それに対して、アルフ君の場にはラジオンが2体と、パッチンが1体…ここで、あのカードが引ければ……引けるの?…ううん。引くんだ!)みんな、力を貸して!!」
ヴィヴィオがデッキに指を添えた時、アルフは見た。
ヴィヴィオを囲うように、霊使い達が微笑んでいる姿を…。
アルフ「……え?」
アルフは目を袖でゴシゴシ擦って再びヴィヴィオを見る。
そこにはヴィヴィオが目を瞑ってデッキに手を翳しているだけだった。
アルフ「………気のせい…だよね?」
ヴィヴィオ「私のターン!ドロー!!!!!」
ドクンドクンと胸の高鳴りだけが聞こえる……そして…確信した。
ヴィヴィオ「……ありがとう。みんな。魔法カード・天よりの宝札!互いのプレイヤーは、手札が6枚になるようにドローする!」
アルフ「お互いに手札は0…6枚ドロー!」
ヴィヴィオ「………アルフ君。」
アルフ「なにかな?」
ヴィヴィオ「この勝負……私の勝ちだよ!」
アルフ「え?」
ヴィヴィオ「モンスターをセット、二重召喚を発動!私はこのターンもう一度だけ通常召喚できる!、更にモンスターをセット!魔法カード・太陽の書を2枚発動!裏側表示モンスターを表側攻撃表示に変更する!」
アルフ「2枚も来ていた!?」
ヴィヴィオ「私のセットモンスターは…風霊使いウィン!執念深き老魔術師!リバース効果発動!ウィンの効果で、風属性のパッチンのコントロールを得る!老魔術師の効果で、モンスター一体を破壊する!ラジオン一体を破壊!」
アルフ「ラジオンとパッチンが!?」
ヴィヴィオ「ウィンとパッチンを墓地に送り、デッキから憑依装着ーウィンを特殊召喚!」
アルフ「くぅ…(まだだ、僕の手札にはオネストがいる。光属性のラジオンが攻撃対象になれば、相手モンスターの攻撃力分、攻撃力が上がる。)」
内心では焦りを見せず、表情には苦心を表す。
アルフは役者になれるのではなかろうか?
ヴィヴィオ「まだだよ…」
アルフ「……え?」
ヴィヴィオ「私の墓地に、全6種類の霊使いが居るとき、このカードは特殊召喚できる。……来て!精霊使いドリアード!!」
アルフ「精霊使い?初めて聞く…これも、新しいカード?」
氷牙「なんだ…あのカードは?あんなカード、見た事が無い。(いや、それよりも…まさか、ヴィヴィオの霊使い達は!?)」
ヴィヴィオ「ドリアードの効果は、墓地に存在する霊使いと同じ属性を得る。私の墓地には、全部の霊使い達が居る。」
アルフ「つ、つまり、神以外の属性?」
ヴィヴィオ「そうだよ。そして、ドリアードの効果発動!手札を一枚墓地に捨てて、相手フィールド上の、ドリアードと同じ属性を持つモンスター1体のコントロールを得る!」
アルフ「なんだって!?って事は…」
ヴィヴィオ「ラジオンのコントロールを得る!奇跡の祈り!ただし、この効果でコントロールされたモンスターは攻撃も、表示形式の変更も、生贄にも出来ないよ。」
アルフ「…まいったなぁ…完敗だよ。ヴィヴィオちゃん!…でも、次は負けないよ!!」
ヴィヴィオ「私だって!ドリアードで攻撃!奇跡の光!!」
アルフLP650→0
勝者…ヴィヴィオ!!
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Re: 異世界遊戯王大戦記GX(笑) ( No.143 ) |
- 日時: 2010/09/11 23:37:47
- 名前: カイナ
- 氷牙「三将、勝者ヴィヴィオ! 続いて副将、ライVSエルフィ!」
もはや審判のようになっている氷牙の言葉に従うようにアルフとヴィヴィオは下がり、入れ替わるようにライとエルフィが前に出る。
アルフ「ごめん、負けた」
ライ「気にすんなよ。さあエルフィ、勝とうが負けようが恨みっこなし、全力で勝負だ!!」
翔「ここでライ君が負けたら僕すっごい困るんですってばー!!」
ライ「……あ、そっか。これ翔の運命がかかってんだ」
アルフのすまなそうな言葉にライがにかっと笑いながら返していると翔が泣き声を上げ、それを聞いたライは思い出したように言う。どうやら今まで忘れていたらしい。
ももえ「そんな、アルフ様が……」 ジュンコ「アルフ様……あ、そうだ氷牙先生! そっちが負けたらその変態を学校に突き出すだけじゃなく負けた相手をこっちの執事として一週間こき使わせるってのはどう!? こっちにもメリットがないとね!」
アルフ「はい!?」 氷牙「ああ、いいぞ。その方が緊張感が出る」
アルフ「僕もう終わったんだけど!? え、何、事後承諾!?」
ももえが自分のチームが勝ったというのにどこか悔しそうに呟き、ジュンコも同じ様子で呟いた後思いついたように氷牙に進言、それにアルフが驚いた声を上げるが氷牙は二つ返事で返す。それにアルフがわめき声を上げるがジュンコとももえはやったぁとハイタッチを行っている。
ももえ「これでこっちが勝てばあの可愛らしくかっこいいアルフ様が執事……」 ジュンコ「よっし! エルフィ、ここで決めちゃいなさい!!」
エルフィ「なんか凄い不純な動機を感じるんだけど……ま、いいわ。全力でいくわよ!」
ライ「よし、全力で勝負だ!!」
ももえがほわほわとした表情で呟き、ジュンコの声援のような声を聞いたエルフィは苦笑しながら呟いた後真剣な表情でライの方を向きなおしていい、それを聞いたライもデュエルディスクを構える。二人のデュエルディスクが起動した。
ライ・エルフィ「「デュエル!!!」」
翔「ライ君! マジお願いするっすよー!!」 アルフ「と、とりあえず兄さん頑張ってー」
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