 Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その１０〜 ( No.1 ) |
- 日時： 2008/09/24 07:43:46
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- 忠「…恐ろしや〜…
 」
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その１０〜 ( No.2 ) |
- 日時： 2008/09/24 22:13:59
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- 「「「「「「行くぞ(よ)！！！」」」」」」
６人は、自分の剣とロッドの先を見動きを封じられたベルム・ネメシスモードの胸部に狙いを定める。
そして………
「「「「「「やああああああああ！！！」」」」」」
一気に突撃した。
ズドォッ！！！
ベルム『グガ…アァ…ァ…！！！！』
見事に、ベルムの胸部を貫いた６人。
鏡「よし！！」
氷「やったか！！」
ベルム『…オ…オォ…ォ…』
ボゴゴッ！！
「「「「「「「「…えっ！？」」」」」」」
すると、ベルムの全身が急激に膨らみ始める。ガスを注入中の風船の様に…そして同時に氷牙達が感じたのは…
氷「んなっ！？何だ、この魔力量！？…まさか…」
鏡「自爆！？…この期に及んで…」
氷「すぐに、封じ込めないとな…！！」
ベルム『…リソウ…ノ…ウツクシイ…ミドリ…ノダイチ…』
ビキビキッ！！
すると、膨らんだ身体に亀裂が走る。そして同時に、周囲の暗闇にも亀裂が走った。
鏡「…て、いくら何でも遅いか…一応バリアを…」
氷「…そうだな…」
カカッ！！！！！！！
亀裂から凄まじい光が溢れ出し…そして…………
・
・
・
同じ頃、皇魔宮・玉座の間では………
ラハール(大)「ど、どうなっておるのだ！？奴の魔力が急激に膨張し始めたぞ！！…あいつら、中で何をしたのだ…！？」
外の方でも、ラハール達は異変に気づいていた。
エトナ(大)「うわ〜、これやばいですね…。一応バリア張っときます？」
フロン(大)「わ、私は下の皆さんにバリアを張ってあげに行きます！！」
そして、暗黒球の亀裂から凄まじい光が溢れ出し………
魔の大地に、繋げられた世界に、そしてまだ繋げられてない世界にまで光と爆音…そして、ベルムの内に溜めこまれた魔力が広がった。
・
・
・
犬「…うっ…くうぅ…」
かごめ「う〜、まだ目がチカチカする…」
弥勒「何せ、すごいとしか言いようのない光と爆発音でしたから…。」
七宝「おらは、まだ頭がクラクラしとるぞ〜…」
そう言って、ふらついた七宝は座り込む。そして、手に感じた感触の違いに気づいてその手を見ると………
緑色の草の葉だった。
七宝「…へ？おら達、いつの間にか元の場所に戻ったんか！？」
弥勒「これは…、どういう事ですか！？あちこちに、森や花畑がありますよ！？」
かごめ「わ〜！！綺麗な川〜♪」
犬「…俺達、魔の大地っつートコにいた筈だろ…？一体どーなってんだ！？あそこに皇魔宮があるのに…」
皇魔宮のある魔の大地は、ベルムの爆発で散った膨大な量の魔力によって生まれ変わったかの様に、様々な色の花を咲かす花畑・逞しくそびえ立つ木々が並ぶ森・緑一色の草原・綺麗な川や湖………。
ベルムの望んだ[理想の世界]を表わしていた。ただ………
犬「あ、皇魔宮の隣に…」
かごめ「あれ？何で、ネクロス・パレスが墜落してるんだろ…？」
煙をあげて、皇魔宮の側に墜落したネクロス・パレス。恐らく、心配して来た時に運悪くベルムの爆発で散った魔力をまともに受けて何らかの異常をきたしたのかもしれない…。
皇魔宮・玉座の間(跡)。
大きな丸い穴が開き、玉座ごと世界を繋げる魔法陣も機能しなくなっていた。
その周りに、気絶してうつ伏せに倒れている勇輝達がいた。閃光と爆音を間近に受けたせいであろうか…すぐに目覚める事だろう…。
孝さん、誠さんにつなげます…。
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その１０〜 ( No.3 ) |
- 日時： 2008/09/25 17:33:35
- 名前： 孝
- その頃…
ルー『ふん…ベルムめ…滅んだか？無様だな…貴様等も…滅びよ！ブレス・オブ・ワイヴァーン・カタストロフ！！』
デュナスモンのブレス・オブ・ワイバーンの強化技・ブレス・オブ・ワイヴァーン・カタストロフ。
その破壊力はブレス・オブ・ワイバーンの15倍。
拓也｢カイゼルグレイモン！｣
輝二｢マグナガルルモン！｣
泉｢ゴッドヴァルキリモン！｣
純平｢カイザーカブテリモン！｣
友樹｢グレイシャモン！｣
輝一｢ガルバドスモン！｣
『スライドエヴォリューション！』
『エンシェントグレイモン！』
『エンシェントガルルモン！』
『『ジョグレス進化！エンシェントオメガモン！』』
『エンシェントイリスモン！』
『エンシェントビートモン！』
『エンシェントメガテリウモン！』
『エンシェントスフィンクモン！』
『『グオォォォォォォォンッ！！』』
Ω『Ｅガルルキャノン！』
エイ『ウィンドブレス！』
エメ『アイスブロンド！』
エビ『ライトニング・ブラスター！』
エス『ダークネス・メテオール！』
５体の技と、ブレス・オブ・ワイヴァーン・カタストロフがぶつかり合う。
ガオオオオオォォォォォォォンッ！！！！！
カッ！！！
閃光が迸る。
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その１０〜 ( No.4 ) |
- 日時： 2008/09/25 17:38:53
- 名前： 孝
- 『『グアアアアァァァァァァァッ！？』』
Ω『カハッ…なん、て…威力…だ』
エイ『この力は…一体？』
エメ『グハッ…ハァハァ…』
エビ『我等だけでは…勝てないのか？』
エス『ぐ…だが、我々が負ければ…世界が…ごふっ！？』
ルー『さぁ…もう一度だ…ブレス・オブ・ワイヴァーン・カタストロフ！！！』
果たして、拓也達の運命は！？
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その１０〜 ( No.5 ) |
- 日時： 2008/09/25 18:12:00
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- ギュンッ！！
ネクロス「…残念だが、そこまでだ。貴様の生命力なら吸収しても構わんだろう？」
トンッ…
突然現れたネクロスは、さも当然の様に言い放ってルーチェモンの背中に手を置いた。
ギュウウウゥゥ…！！！
ルー『ぐおおっ！？は、離れろ！！！』
ブウゥンッ！！
しかし、振るった腕はネクロスに当たらず…彼はいつの間にか離れた場所にいた。
ネクロス「…さすが、ルーチェモン…。デジタル・ワールドの七大魔王デジモンと呼ばれているだけはあるな…、ほんの少しだけでもかなりの質を持つ生命力を持っている…」
ルー『くうっ…！！！(これが、ベルムと同じ三邪神の能力か…！？確かベルムは、精神を…そしてこいつは、どうやら我が生命力を糧としている様だ…)…だが、もうこれ以上』
スティル「はーい、無駄口は言わない。閃華乱舞・極(きわみ)！！！」
ドドドドドドドドド…ドォオオオオオオン！！！
瞬間、スティルが現れて一瞬のうちに蹴り・突き・手刀などを一万回以上ルーチェモンに叩き込み、連続蹴りで空中に蹴りあげる。その空中には、ヨミが待機していた。背中に飛行用の魔導具を装備して…。
ヨミ「よーし、[剛力童子]ヨミ様のパワー…その身に喰らっちゃえ〜！！！！」
ドッゴォオオオオオオン！！！
ルー『ぐあああああああ…！！！！』
落下スピード・重さなどを加えた一撃で、地面に叩きつけられるルーチェモン。
ガルゼム「…貴様らも、我等も同じ罪深き存在…罪を償う気なければ冥府に戻るがいい！！竜神刀・白金！！！！」
ガルゼムの手にある、プラチナの輝きを放つ剣。その一撃がルーチェモンの腹に刺さる！！
ドシュウッ！！
ルー『が…はぁっ！！！』
スミヨシ「キヒヒヒ♪人間と異種族の融合体か…それなら、最近開発したこの[リバース(回帰)・ダーツ]を撃ち込むとどうなるか、実験させてくれんか？返答は聞かんがな…」
プシュッ！！
ルー『ぐうう…！！』
倉田『がが…ば、ヴぁかぁなぁあああああああ！！？？』
メギメギ…ズゥルリ…！！！
スミヨシが撃ち込んだ注射器の中の薬が効いたのか、ルーチェモンと倉田が分離した…いや、本来の姿に回帰したのだ。
倉田「…あああ…、何故だ！？何故、私ばかりいつもこうなるんだぁぁああああああ！！？」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その１０〜 ( No.6 ) |
- 日時： 2008/09/25 18:32:47
- 名前： 孝
- 先に一言…プラチナ、しろがねは白金ではなく白銀です。
大｢それはな…｣
アグ｢お前が…｣
倉田｢ひえ？｣
くるりと振り返る倉田。
すると…
｢｢悪党だからだぁぁぁぁぁぁぁぁっ｣｣
ドグシャッ！！
大門大とアグモンのダブルアッパーカットをもろにうけた倉田だった。
倉田｢プギャッ！？｣
ルー『ぐごがぎ…が？うごあ…』
倉田が分離したせいか？ルーチェモンはルシフェルモードを維持できなくなり、ルーチェモンはディアボロスモードへと更なる進化を遂げた。
ルシフェルモードが意思を持つ悪魔なら、ディアボロスモードはサタン以上に危険な、破壊するだけのモンスターである。
ある意味、抑制から解放された分、ルシフェルモードより強大で危険な存在。
抑制のない力は、安全性の全くない核爆弾より厄介である。
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その１０〜 ( No.7 ) |
- 日時： 2008/09/25 19:00:50
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- ディロム「…そういえば、スミヨシ。あなたが作った[リバース・ダーツ]…生物に使うと、個体差によって赤子に…最悪微生物にまで回帰してしまうほど強力だと、完成した時に言ってませんでしたっけ？」
スミヨシ「ああ、言ったな。…だが、どうやらデジモンには効果は薄いか…。倉田もあの程度で済んだのは、奴と融合した影響によるものか…」
孝さん、誠さんにつなげます♪
さて、ディアボロスモードの力とは一体！？
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その１０〜 ( No.8 ) |
- 日時： 2008/09/27 03:09:51
- 名前： 孝
- ルー『ハア゛ア゛ア゛ア゛ア゛……破壊…破壊…破滅…破滅…滅亡…滅亡…絶望…絶望…破壊、破壊、破カイ、ハカイ………ハカ、ハカ、ハカカカカ…ハアァァァカアァァァイィィィ！！！！グオォォォアアアアァァァァァァァオォォォォンッ！！！！デスロンド・グラビトン！！(重力波の死輪舞)』
ズドォォォンッ！
『『ウアアァァッ！？』』
周囲１キロの大地が陥没する。
残っていたゾアノホシイナー、ゾアノソルジャー、ブラックゼリー等の敵味方問わず、全て巻き込み、押しつぶしていく。
ルー『デスロンド・グラビトン！！！！！』
ズドォォォンッ！！
再び技を発動するルーチェモン・ディアボロスモード。
｢｢ぐ…アアァァァッ！？｣｣
｢｢｢キャァァァァッ！？｣｣｣
ルー『グハハハハハハハハハハ！！？破壊…破壊…破壊…破滅…破滅…破滅…滅亡…滅亡…滅亡…絶望…絶望…絶望…破滅…ハアァァァカアァァァイィィィ！！！』
ズドォォンッ！！
ズドォォンッ！！
何度も、何度も、何度も…デスロンド・グラビトンを放つルーチェモン・ディアボロスモード。
言葉など不要。
ただ破壊と絶望を与えるだけの存在。
それが…ルーチェモン・ディアボロスモード
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その１０〜 ( No.9 ) |
- 日時： 2008/09/27 18:56:22
- 名前： 忠タロウ＋その他の皆様
- ネクロス「…その程度の重力で、全てを破壊とは…笑わせる…」
ドゴォオオオッ！！！
ルー『グガアァッ！？』
ネクロス「貴様の全生命力、我が器に全て吸収してくれる…。まあ、我が器は無限。貴様の生命力を全て吸収しても、まだ彼等とは手加減してもらえる程度のレベルだが…貴様ならば、吸収してもいいだろう…」
トンッ…
ネクロス「…さらばだ、ルーチェモン。永遠に冥府の底で苦しんでもらおう…！！」
ギュウウウウウウウウウ…！！！
ルー『ギギギ…、グガガガガアアアアアアアアア…！！！！！！』
ズズズ…
拓也「…ううっ…、どうやら、技の発動はできなくなった様だな…。皆、残った力を振り絞って行くぞ！！？」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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| Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その１０〜 ( No.10 ) |
- 日時： 2008/09/27 23:15:18
- 名前： 孝
- ルー『グハハハハハハハハハハハ！！！』
ネク｢なに！？｣
なんと、ルーチェモンを吸収している筈のネクロスが取り込まれ始めた。
ネク｢この私を吸収する気か！？｣
ルー『ゴオオォォォガアアァァァァァアッ！！シン・バベルガ・グラビトン！！！』
ドシャアアァァァンッ！！
『『グアアアアァァァァァァァッ！？』』
またもや押し潰されていく拓也達。
ルー『シン・ゴウライオウ・ディバウレン！！！』
巨大な黒き虎がプリキュア５とミルキィローズに突進する。
｢｢ウアアアァァァッ！？｣｣
ルー『シン・ガルバドス・アボロディオ！！！』
巨大な牙と爪がナルト一行と桜や機動六課を引き裂く。
｢｢｢ぐあぁぁぁぁぁっ！？｣｣｣
｢｢｢キャァァァァァァッ！？｣｣｣
ルーチェモン・ディアボロスモードの反撃はまだ、始まったばかりだ！！
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忠タロウ的・リレー小説版〜その１０〜