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忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜
日時: 2008/09/23 17:04:19
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…とうとう、キリの良い数字の第10弾と、なりました〜♪」
勇輝「…まだ続くんですか?」

忠「いいえ、このお話の一年後辺りの世界観で君らのいる世界とは別の方で新しい冒険が幕を開けます…。[魔界戦記ディスガイア・オルタナティブ
]というお話です!!」

章悟「…だがその前に後日談とかも書くんだろう…?」
忠「モチ♪」

修治「…こいつって、あんま反省する気ねえだろ…?」
章悟「…そういえば、お前の性格設定も恐らく忠タロウのあまり反省しない性格から来てる様だな…?」
修治「マジで!?」

絵美里「私の性格も、どうやらそうらしいよ〜?」

忠「それでは、[魔界戦記ディスガイア・オルタナティブ]についてまた今度書き込みま〜す♪」

テンバ「…まあ、主役のとなるんはとある異世界の不幸体質の少年やけどな…」
ルイギ「もちろん、俺もそこに出るぞ!?設定では、俺はあの戦いの後で自分の住んでた世界を探して旅してたって…」

忠「では、第10弾!!どうぞ〜♪」

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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.61 )
日時: 2008/10/04 01:05:19
名前:

ルイギが近づいてくるので女の子らしくない叫びを高々と挙げたルイズ。
しかし、何も起こらない。

ルズ「あ、あれ?」
恐る恐る目を開けると…

ぐりぐりぐりぐりぐりぐり………(エンドレス)
ルギ「ぐおおぉぉぉぉ……(ピクピクッ)」
氷牙と神音と神鈴の親子三人に頭を踏まれ、更には捻りを加えられている。
しかも、無言。

ぐりぐりぐりぐりぐりぐり……………
ルギ「(ピクッ!ピクピクッ!)」
既に虫の息である。

ルズ「(た…助かった)」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.62 )
日時: 2008/10/04 05:33:06
名前: 忠タロウ+その他の皆様

雷「へーイ♪殆ど出番のない奴等で、ロック・ソウルを奏でよう・ZE!?」
カモ「出番ない奴等とか言うなよ!!?」
コン「おうよ!?やっと俺等の出番が来たぜ!!」

タクト「…まあ、確かにエンジェル隊や俺達は出番なかったね…?」
レスター「だが、こんな事するより繋げられた世界をどうするかが問題じゃねえのか?」





ディアス「…」
正義「…どうした、ディアス?…もしや…」
ディアス「ええ、あまり時間もないと[デリス・カーラーン]が…」
正義「…そうか…。あそこにだけ被害が無い訳ないよな…?今のあれを見れば、それが分かるよなぁ…」

そう言って、ディアスと正義は空を見上げる。そこにあったのは………
巨大な浮遊大陸であった。ところどころに樹の根が絡まっており、それが大陸を支えている様だ。

これこそが、ディアス・メイル・エルゼットの故郷である浮遊大陸世界[クロノディア]である。

[ディアス…そして皆さん。ありがとうございます…あなたと四聖獣騎士達、そして異世界から来た皆さんの活躍で遥か昔から続いた戦いも終結しました…。]

一瞬、彼等の脳内に映像が浮かんだ。淡く輝きを放ち続ける巨大な樹木だ。その大きさは麻帆良学園の世界樹よりも、巨大である。

ディアス「…デリス・カーラーン…。あなたがずっと支え続けてくれたんですね…?」
正義「浮かんでいた大地を支えていた魔力が、ベルムから爆散した魔力の影響を受けて地上に落ちかけたのを、あなたの根が一つにまとめて自力で支え続けてくれたのですね…?」

デリス[…はい。ですが、今の私ではこうしてつなぎ止めるので精一杯…。ですが、ディアス。メイルと共に…最後に…[次元の壁]を…元通りにして下さい…。]
ディアス「…はい。」
正義「(…勇輝の奴、泣くかもな…?何せ、次元の壁の修復は二人でなら約半年だが、一人だお一年以上三年以下とかかる…。半年の我慢だ、勇輝…。その時が来たら、メイルに会えるさ…。俺達の世界の方でな♪)…なあ、ディアス。お前の両親は元気か?」
ディアス「え?ええ、そうですが…」
正義「そうか。あとで話してみるか?………多分、あの爆散した魔力…異世界中に散らばったという事は…少なからず互いに異世界の存在に気づくか何の現象なのか分かってない奴等はパニックになるだろうな…。まあ、ベルムの理想と同じかどうか分からんが…」
ディアス「異世界間での交流…そして、ネギ君達魔法使いの存在の証明になってしまうかもしれない…。そう言いたいんですか?」

正義「…ん、そういう事だ。魔法世界の頭固い奴等も手を取り合い、旧世界の人間と交流を深めてもらわんとな?…大反発が来るかもしれんけど…。」

孝さん、誠さんに繋げます♪
…別れの時、近づく…
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.63 )
日時: 2008/10/05 09:49:44
名前:

「「………」」
何か思う事があるのか?
鏡夜と氷牙は何かを思案していた。

ネギ「あの…どうかしたんですか?」
氷「ん?あぁ…お前らともうすぐお別れかと思うと、寂しい気がしてな…それに、修行が"まだ中途半端"だからな…このままじゃ、変な方向に行きかねんと思って、何かないかと思ってな?」
ネギ「(ピクッ)お別れ…って?師匠達も…帰っちゃうんですか!?」
氷「ははは…心配すんな。鏡夜なら遅くても半年もあれば時空ゲートを繋げてくれるさ」
鏡「……あ。良いこと思いついた」
氷「……多分、俺もお前と同じ事を思いついた」

…………
『今より、我々は宣言する!俺(僕)達と戦い、一撃入れた者に!』
二人は顔を見合わせ、小さく頷く。

『"免許皆伝"を授けるものとする!』
『『『!!!?』』』
明「それって…事実上の…」
ナギ「卒業試験ってわけか?」

氷「そうだ…」
鏡「時刻は、現実世界の4日後の正午。決戦の地・皇魔宮にて行います」
氷「期間中、エヴァの別荘の使用は許可する。師事を受けたい者がいるなら、惜しみなく師事しよう」
鏡「今回は、我々も8割以上の力を使う!生半可な力では勝てないと知れ!」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.64 )
日時: 2008/10/05 15:11:16
名前: 忠タロウ+その他の皆様

勇輝「…(ゴクッ)…氷牙師匠達に…」
章悟「一撃入れた者に…」
絵美里&修治「「免許皆伝〜!!?」」

雷「ワァ〜オ…。すっげ〜派手な卒業試験だ・ZE」
テンバ「…まあ、わては別に弟子でもありまへんし…魔導具返してもらえればええですわ…。それも形を保ったままで」
ルイギ「…奴に一撃入れれば、免許皆伝…。ん〜、さすがにガキどもには厳しすぎね?」

ナギ「…いや、充分すぎる条件だ。」
エルゼット「…う〜ん。ディアス、メイル。お前らもやるのか?あの二人相手では、一瞬の油断ですら命取りだ…。」
ディアス「…わかってます。」
メイル「…受けます!!」

ネギ「…(普段の8割の実力の師匠達に、一撃入れたら…だけど…)」
明日菜「…ま〜た悩んでんの?ネギ坊主。」
ネギ「…はい。相手は氷牙師匠達…それも8割の実力の状態の二人のどちらかに一撃…。でも、受けなければなりません!!」
明日菜「…ふふ、前よりはいい感じよ?」

ネギ「はい!!」





スミヨシ「…ふん。まあ、精々ボコられに行くがいい…。」
ディロム「相変わらずですね?その捻くれた物言いは…」
スティル「…さて、見させてもらうよ?君等がどこまでいけるかを…」
ヨミ「ドキドキ…♪ワクワク…♪」

孝さん、誠さんにつなげます♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.65 )
日時: 2008/10/05 17:27:52
名前:

そして…弟子達はエヴァの別荘にて過酷な修行が行われていた。

例えば…プリキュア一行。

ルギ「あ〜はははははははははは!!負けたらお前等の純潔は俺様の物おぉぉぉぉっ!!」
やたらに触手の多いキメラ・ボディでプリキュア5+ミルキィの相手をしているルイギ。
キル「そんなのお断りよ!?」
キア「はあああぁぁぁっ!!」
ガガガガガガガガガッ!
空中で連続蹴りを放ちルイギを牽制していく。

ルギ「……(へっ!良い蹴りだ…だが!)この程度じゃあいつらに一撃なんぞ夢のまた夢だあぁぁぁぁぁ!!」
シャッ!!
触手をキュアアクアに卒倒させるルイギ。

キミ「大地を揺るがす、乙女の怒り、受けてみなさい!プリキュア!ミント・プロテクション!」
ゼリーのような形状をした結界型のシールドを発生させる。
ガガガガガガガガッ!!

ルギ「(!?なんつぅデカい結界シールドだ!?氷牙程じゃねぇが…硬ぇ…)」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.66 )
日時: 2008/10/05 17:50:50
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ルイギ「…ふむ…」

メキメキッ…

すると、途端にルイギは普段の人間体に戻った。

キュアルージュ「…どうしたのよ?」
ルイギ「…ふっ、いつまでもおふざけばかりじゃダメと思ってな…。ここからはかなぁりキツイ修行といくぞ?[キメラ・ボディ=ザ・デーモン]!!!」

メギメギメギ…!!!

途端に、ルイギは黒を主とした硬質的な皮膚・双角・黒い蝙蝠の様な翼を持つ悪魔らしい姿になった。今までで一番の戦闘用のスタイルである。

ルイギ「…この姿の俺は、少なくともこの場の奴等全員でかかっても勝てんくらいだぞ?それでも…戦るか!?」

「「「「「もちろん!!」」」」」

孝さん、誠さんにつなげます…。

ザ・デーモン状態のルイギの技
(大体、レイシスやヘルマンと同じです)
[デーモン・アッパー]
文字通り、悪魔特有の硬質的な皮膚に魔力でコーティングして更に強化した腕でのアッパー。

[デーモン・パンチ]
文字通り(中略)でのパンチ。

等など……。
孝さん、誠さんにつなげます!!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.67 )
日時: 2008/10/05 19:02:12
名前:

その頃、ネギパーティーは…
ネギ「術式兵装・疾風迅雷!」
ナギ「おぉ巣Gヴァの超身体強化魔法か促
物凄く楽しそうな笑みを浮かべながらやる気満々なナギがいた。

ゴゴゴゴゴ…
ネギ「(この力でも、父さんには追いつけない…そんなんじゃ…師匠達に一撃入れるなんて、夢のまた夢だ…)行くよ…父さん」
ナギ「おう!…掛かってこい」
スーッと目を細め、表情を鋭くする。

ビシッビシッという擬音が聞こえそうな程、ネギに本気の殺気をぶつけるナギ。

ネギ「(くっ!?これが…父さんの本気!?ただ相対しているだけで…麻帆良武道大会の時とは…比べ物にならない…)」
明「(くぅ…凄い気当て…)」
刹「(これが…英雄・サウザンド・マスター!?)」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.68 )
日時: 2008/10/05 19:14:29
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ドンッ!!

ネギ「がっ!?」

瞬間、ネギは後方に吹き飛ばされた。先ほどまでネギがいた場所には、拳を振り抜いたナギ。拳からは、少々煙が出ている。

明日菜「ネギ!?」
ネギ「くっ…!!」

しかし、寸前に受け身を取っていたらしく何とか立ち上がる。

ナギ「…ふむ。どうやら中国拳法…いや、それだけじゃねえな。氷牙からもかなり叩き込まれてるな?」
ネギ「…はっ!!」

そして、反撃に出るネギ。瞬動で距離を詰め…

ナギ「甘い!!」
ネギ「!?」

その時、ネギは!?
孝さん、誠さんにつなげます…。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.69 )
日時: 2008/10/06 11:21:10
名前:

ネギ「ふっ!」
ドンッ!
虚空瞬動でナギの攻撃射程から離れるネギ。
ネギ「山突き!」
空手技の一つで諸手突きともいう上下同時突き。
最近の試合などで使う人も居ないのである意味珍しい技だが、この技は使い勝手が良い。
両手拳で顔面と腹部へ同時に攻撃する技である。

ナギ「おっと」
パシッパシッ!
しかしナギはそれを手のひらでガード。

ネギ「カウ・ロイ!」
ムエタイの飛び膝蹴り。
ヒョイ
しかしナギはネギの両拳を掴んだまま頭を引く事で回避した。

ネギ「!?」
ナギ「最初の諸手突きは危なかったが、まだまだだな…」
ナギの表情は変わらないが、まだまだ余裕が見て取れる。

その頃、死神一行は…?
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.70 )
日時: 2008/10/06 16:42:20
名前: 忠タロウ+その他の皆様

テンバ「…ハァ〜…。何でわての魔導具で、修業手伝わなあかんのや… ちゃんと後で返してや〜…。できれば無事で…」



一護「…それは、保障できるかどうか…」
ルキア「何せ…、貴様が出した[これ]が手加減できぬだろうからな…?」
恋次「ああ。あの行商人の魔導具…、ホントやばいモンがいっぱいあるんだなぁ…?」

テンバの言葉にそう答えた死神三人組の前には、テンバの魔導具コレクションの一つ[修練の傀儡]で彼等の修行用に変身した、偽鏡夜と偽氷牙であった。

テンバ「ちゅうても、そのお二人は本物に比べると…8割の実力には到底及ばんで〜?精々、行動・思考・戦闘パターンをそっくりコピーしただけや…」
一護「…それでも…」
ルキア「…本番が終われば、彼等ともお別れ…だから!!」
恋次「行くぜ!!」

テンバ「…(そういや、まだこなたの譲ちゃん達からコレクション返してもらっとらんなぁ…。まあ、本番が終わるまでは我慢や。そん時は延滞料金請求しますがな♪(\_\)」

孝さん、誠さんにつなげます…。

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