Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.71 ) |
- 日時: 2008/10/06 17:35:28
- 名前: 孝
- その頃、噂されてるらきすた組は…
こ「……」 無表情で考えにふけるこなた。 か「どうする?私達は戦わなくてもいいらしいけど…?」 み「それは、そうなのですが…私は戦いと思います。私が魔法使いになったのは、お二人に助けて貰ったからでして…お二人の在りように憧れてましたから…生きた伝説。最強英雄…お二人と戦える事や、師事をもらえるなんて、一国の王でも無理なんですから」 か「そうは見えんが…」 背後に闇を背負うかがみ。
ゆ「私は、皆さんの怪我の治療具合で合否を決めるそうです…あまり、自信はないですけど…頑張ります!」 岩「大丈夫…よたかなら、きっと、合格できると…私は思う」 ゆ「ありがとう。みなみちゃん」 キラキラキラキラ…美しき女の友情。 しかし、それを邪な目で見る人物が一人。
ひ「(ぐふふ…良いネタゲット!!…って!駄目だ私、自重しろ!?)」 つ「……(バルサミコ酢)」 ただ一人、話についていけず目を点にしながら傍観していたつかさだった……。 こ「…………」 失敬。 もう一人、無表情で傍観するこなたも居た。
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.72 ) |
- 日時: 2008/10/06 18:59:42
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- チュドゴォオオオオン!!!
テンバ「アギャアアアア!!?失敗やぁあああああ!!」
『何!?今の!!?』
・ ・ ・
突然の爆発音とテンバの悲鳴に駆けつけた一同が見たのは………
エヴァの別荘の敷地内の森の中に簡易工房(恐らく、テンバの物だろう)があって、そこで黒い煙が噴き出る小型の錬金壺とその側でうつ伏せに倒れているテンバがいた。
勇輝「て、テンバさん!?大丈夫ですか!?」 テンバ「あいたたた…、まあいつものこっちゃ。前にわて、薬作りしとると失敗して変なのができてまうって言いましたやろ?」
かがみ「…で、何を作ってた訳?」 こなた「おお〜…、見事に失敗した感が漂ってるよ…。」 つかさ「何作ってたんですか〜?」
テンバ「実はな…、スミヨシはんが新しい麻酔薬を頼まれてな…」 氷「…で、この様か…。」 テンバ「いんや〜、やっぱあんさんの調合比率表通りにはできまへんわ〜。わて、錬金の方はまだ半人前やから…」
エド「…俺らの世界の錬金術とは、違うんだな…?」 アル「みたいだね…。」
ちなみに、材料はもう品切れになってしまったらしくネクロス・グループから材料を注文した時にどれだけ支出が出るか、電卓で計算を始めるテンバ。
テンバ「………う〜〜〜〜む………。」 かがみ「…ほっとこ…」
孝さん、誠さんにつなげます…。 次は、エド達錬金組です♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.73 ) |
- 日時: 2008/10/06 19:56:29
- 名前: 孝
- 「「……………」」
互いに視線を交わす一行。 エド、アル、トーマ、フェイト、マリア、ソフィア、アルベル。 この内、既に免許皆伝を受けているのはSO3メンバーの5人で、エドとアルが今回の挑戦者である。
フェ「僕達5人を同時に相手して倒さなければ、あの二人に一撃当てるなんて」 ト「一キロ離れた子ネズミの口にチーズを投げ入れるくらいの難易度だ」
「「訳が分からんし意味も分からん」」
と、壮絶そうで物凄くリラックスしていた。
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.74 ) |
- 日時: 2008/10/06 20:08:34
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- タクト「…何かさ…俺ら、生身で戦うという事では一番弱くね?ここの人達に比べて。」
レスター「…だな。俺らは多分、除外だろうな…。じゃあ、あいつらが俺らの船に来た時の頃の事、思い出してみるか?」 タクト「あ、それいいね〜♪」
ミルフィー「どうしたんですか?」 タクト「あ、ミルフィー。実はね…」
蘭花「…あ〜、あの二人がルクシオールに来た頃の事ねぇ…。」 フォルテ「確か…」 ミント「ええ…」
果たして、当時の彼等は…!? 孝さん、誠さんにつなげます…。
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.75 ) |
- 日時: 2008/10/06 20:27:53
- 名前: 孝
- 氷「言い忘れてたがテンバ…」
テンバ「なんでっか?」 氷「俺の調合…錬金術なんか使ってねぇぞ?」 テンバ「なんやて!?」 氷「俺の調合は安くて、簡単、効果抜群、誰にでも作れる薬だ。つまり…」 テンバ「ごく普通の調合ってわけでっか?」 氷「その通り。下手に錬金術なんかで作るとやばい物になるからな…」
テンバ「一体何が出来るんでっか?」 氷「俺の調合法の面白い所は、制作者によって効果が変わる特性を持っている。例えば、この頭痛薬。俺が作れば万能薬。鏡夜が作れば…ニトログリセリン。木乃香が作れば頭痛と痛み止め。みたいな感じだ」 テンバ「ちょうまちぃな!?何で頭痛薬がニトログリセリンちゅう液体爆弾になるんや!?」 氷「それは俺にも謎だ。が、あくまで錬金術で作った場合に限る。普通の調合で作ればただの頭痛薬にすぎん」 テンバ「…わて、もしかしたら今の錬金術で死んでたかもしれんの?」 氷「まぁな」 テンバ「…………生きてるて素晴らしいでっせ!!!」 この時、テンバは初めて商売の神以外にも感謝の祈りを捧げたとか。
氷「因みに、一番の被害は1ページ目の1行目の一番簡単な風邪薬を錬金術で作って国が消えた例もある」 テンバ「!!?わての軽率者ぁぁぁぁぁっ!?」
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.76 ) |
- 日時: 2008/10/06 20:52:38
- 名前: 孝
- ミル「確か、氷牙さんは厨房の新コック長として、鏡夜さんが整備班として配属されたんですよね…"白き月"から」
フォ「あれには驚いたねぇ。なにせ、私達も白き月出身だってのに、存在自体知らなかったんだからねぇ…」 ミント「そうですわね」 蘭花「しかも、白き月に現れた時はズタボロの大怪我してたって話だし」 フォ「え?次元転移された場所が風呂場で、女官達に袋叩きにされたんじゃなかったっけ?」 ミント「それはまた違う人ですわ」 ミル「ルクシオールに着た時は新人の魔王さんだって話でしたね」 蘭花「ていうか、最初に整備員やコック長って言われた時の方が信じられなかったわよ…だって…」 ヴァ「はい。最初は…神様かと思いました」 蘭花「いや、違うから」 フォ「あたしは化け物かと」 ミル「私は、超能力者さんかと…」 タクト「ロストテクノロジーの一種かと…」 レス「そうだな…何せ…」 『生身で宇宙空間を駆け抜けてたんだから…』 タクト「ルクシオールが負けそうになったとき突然生身で宇宙空間に飛び出したかと思うと、敵機を纖滅…魔王と言われた方が納得できたよ」 『うん。うん。』 しっかりと頷く一行だった。
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.77 ) |
- 日時: 2008/10/06 20:55:27
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…な、成程…。では、私が作った場合は…」
(先の頭痛薬の材料を調合している。)
カッ!!
忠「な…!?」
ドゴォオオオオオン!!!
忠「ぎいやあああああああ!?何故にぃぃいいいいい!!?」
孝さん、誠さんに繋げます…。ぐふっ!
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.78 ) |
- 日時: 2008/10/06 21:38:03
- 名前: 孝
- 忠「一体……何が…」
氷「……これは…お前、調合比率間違えてるぞ…これはただの失敗だな」 忠「そ…そんな…ばか…な……ガクッ」
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.79 ) |
- 日時: 2008/10/06 22:10:32
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 章悟「………」
絵美里「にゃあ〜ん♪」
エヴァの別荘の一室。そこで猫のごとく、章悟に背中から抱きつく絵美里。しかし………
絵美里「…ねえ、何考えてるの?章悟。」 章悟「…ああ、あの二人に一撃入れたら免許皆伝…って本人も言ってたろ?…だが、あの二人に一撃か…」 絵美里「あ〜…。確かに、難しいよねぇ〜…?」 章悟「…ところで、いい加減離れてくれないか?」 絵美里「や♪」 章悟「離れろ。」 絵美里「い〜や。」
章悟「(…全く、俺も物好きなのか…?でもまあ、悪い気もしない…)」
修治「…いいねぇ〜お二人さんvお熱いこって♪」
そこに修治が入って、二人の様子を見ていやらしそうな笑みを浮かべつつ言い放つ。それにより、二人はババッと距離を取って離れた。
絵美里「うにゃっ!?(//////)」 章悟「ななな…(//////)い、いつから…!?」 修治「…途中から♪まあ、確かにあの二人に一撃入れるってムズいよな…?…ところで勇輝と正義さん、知らね?」 章悟「あの二人なら、修業に出たぞ?…こうしちゃいられないな…」 修治「…ああ、そんじゃいきますか♪」
・ ・ ・
正義「いいか、勇輝。これからお前に、[月華流零]の型について説明する。」 勇輝「月華流零]の…[型]?」
とある修行場にて。正義は勇輝に、月華流零の[型]についてのレクチャーを始めた。
正義「まずは、お前の現在の型を見せてもらうぞ。…黒刃刀…」 そう言いつつ、正義は黒刃刀を具現化させて突きの構えを取る。そして、刀身に黒影刃の闇を纏わせる。
正義「黒影千刃突…。これを防ぐか受け流せ!!行くぞ!?」 勇輝「はい!!…月華流零…。」
ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ…!!! パパパパパパパパパパパパパパパ…!!
闇を纏った素早い連続突きを、勇輝は全て受け流していった。そして………
正義「…ふむ、前方180°からの攻撃は全て受け流されているな…。それと、360°全ての方向からの攻撃も防がれている…。よし、この二つは[半月]と[満月]と名付ける!!…お前になら、きっと三つ目をうまく編み出せる筈だ…?」 勇輝「は、はい!!…三つ目?」 正義「…ああ、先の二つの他にもう一つ見えかけている技がある…。お前、防御ばっかり優先してるだろ?相手の力を利用しろ。そして、反撃するんだ!!そう言う[攻防一体]の技…俺ならこれを[新月]と呼ぶ。」
勇輝「…新月…」 正義「きっと、編み出せる。…自分を信じろ!!」 勇輝「はい!!!」
修治「…へえ〜、勇輝の月華流零に型があったのか…。」 章悟「多分、自分でも気づいていなかったんじゃないか?体が自然にそういう流れにしていったのかも…」 絵美里「わ〜♪勇輝、ガンバ〜♪」
孝さん、誠さんにつなげます♪ [月華流零・新月]、完成なるか!?
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その10〜 ( No.80 ) |
- 日時: 2008/10/06 22:52:24
- 名前: 孝
- 「「…………………」」
鏡夜と氷牙は岩の上で両手を合わせながら座禅を組んでいた。 精神統一だ。 二人は弟子達の様子を見終わった後、必ず精神統一をしている。 既に別荘内では7日が経過しており、現実世界でのタイムリミットは残り3日と5時間となっている。
彼らが精神統一している頃。 ガキンッ!シャキンッ!
ナルト「おぉらっ!」 サスケ「ふっ!はぁっ!」 桜「剣(ソード)!」 ガキンッ!! ナルトとサスケは、桜(カードキャプター)を相手に修行していた。 桜「土(アーシィ)!火(ファイヤリー)!燃え盛る大地」 燃え盛る灼熱の炎を纏った地竜がナルト達に襲いかかる。
………………何故か、こいつらが一番苛酷そうに見えるのは気のせいであろうか?
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