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オリジナル小説「学園の王子様 お姫様」 〜第36章〜
日時: 2007/03/10 16:16:00
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

『神様は、素晴らしい。

だけど、神様は残酷だ。』

心の中で、何度そう思ったことだろう?

やっと困難をすり抜けて、やっと幸せが来たと思ったら、また・・・。

何回も、何回も、あたしたちはそれを繰り返す。

何故、あたしたちなのですか?

何故・・・幸せをくれないのですか?

神様・・・貴方は、何がしたいのですか?

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Re: オリジナル小説「学園の王子様 お姫様」 〜第36章〜 ( No.61 )
日時: 2007/03/20 17:10:49
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

燐「いたのは・・・あたしの朱菜さんと紫輝さんと・・・あ、陸兄ですか?」

陸「ははっ、なんでそんなこと聞くんだよ。」
Re: オリジナル小説「学園の王子様 お姫様」 〜第36章〜 ( No.62 )
日時: 2007/03/20 17:16:43
名前: みせつ

朱菜「……うん、まあね。」

紫輝「何となくだよ。ま、あと、政略結婚の噂を聞いたからだね。」
Re: オリジナル小説「学園の王子様 お姫様」 〜第36章〜 ( No.63 )
日時: 2007/03/20 17:18:09
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

燐「・・・陸兄、変なコトしましたか?」

陸「好きじゃなければ、あんなことしないっつーの!」
Re: オリジナル小説「学園の王子様 お姫様」 〜第36章〜 ( No.64 )
日時: 2007/03/20 17:23:22
名前: みせつ

朱菜「…別に。…からかわれただけよ。」


紫輝「…まあ、そうだね。それじゃ、僕は板挟みってわけだ。」
Re: オリジナル小説「学園の王子様 お姫様」 〜第36章〜 ( No.65 )
日時: 2007/03/20 17:27:25
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

燐「な!?あ、ごめんなさい!陸兄の代わりに謝ります!」

陸「はぁ?なんでお前が板挟みなんだよ?」
Re: オリジナル小説「学園の王子様 お姫様」 〜第36章〜 ( No.66 )
日時: 2007/03/20 17:32:10
名前: みせつ

朱菜「……いや、燐さんが悪いわけではないわ。」

紫輝「だって、燐さんは、今のところ、星樹の彼女なわけだしさ。僕は、どっちの味方もするわけにはいかないだろ?」
Re: オリジナル小説「学園の王子様 お姫様」 〜第36章〜 ( No.67 )
日時: 2007/03/20 17:32:53
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

燐「それでもイトコです!血の繋がりもありますし!!」

陸「あ、そういう意味か。なるほど・・・。」
Re: オリジナル小説「学園の王子様 お姫様」 〜第36章〜 ( No.68 )
日時: 2007/03/20 17:39:01
名前: みせつ

朱菜「そうなのだけれど……本当に燐さんが謝ることはない。」

紫輝「そう言う意味だよ。少しは、頭働かせろよ。」
Re: オリジナル小説「学園の王子様 お姫様」 〜第36章〜 ( No.69 )
日時: 2007/03/20 17:40:45
名前: 阿是羅◆T/m6vOA2DTM

燐「そうです、・・・か?」

陸「めんどくせぇーんだよ。」

Re: オリジナル小説「学園の王子様 お姫様」 〜第36章〜 ( No.70 )
日時: 2007/03/20 17:45:12
名前: みせつ

朱菜「ええ。悪いのはあの超軽い陸君だし。」


紫輝「……面倒くさいとか言ってると、お姉さんに跡継ぎの座奪われるよ。
今は、女が家継いでも良い時代だしね。」

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