Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.51 ) |
- 日時: 2008/08/06 17:59:38
- 名前: 孝
- 指令書
忠タロウ様。 この度、日下兵真とリィン・サンロードの結婚披露宴を開催。是非いらしてください。 ただし、エヴァンジェリン宅の別荘の雪山に封印縄が用意してありますので三馬鹿達を縛った後、谷底へ落としてください。 その雪山の時間軸をずらしておきますので、万が一上ってきたとしても、その場合は披露宴から数日が経っている事でしょう。 by鏡夜・D・フラグリアス
忠「もう少しで式場ですよ(君達の葬式会場のね)」
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.52 ) |
- 日時: 2008/08/06 18:12:34
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「(ん〜…、でもこれはこれで…いやいやいや、逆らえば地獄の拷問すら可愛らしい程の仕打ちが…あ〜〜〜〜!!!!!!)」
式場前に置かれた封印縄の前で、苦悩する忠タロウであった。
?『まだか〜?』 ?『俺らはただ、あの二人(多分この二人は、鏡夜と刹那のだと勘違いしているらしい)の祝言言いたいだけなんだからさ〜?』 ?『そうそう、俺まで仕置き喰らいたくねえもん。』
忠「…お言葉ですが、鏡夜さん達ではなく兵真くんとリィンさんの結婚式ですが…」 ?『『『…えぇ〜!!??』』』 ビリビリィッ!!
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.53 ) |
- 日時: 2008/08/06 18:18:07
- 名前: 孝
- 氷「氷爆!」
チュドオォォォォン!
「「「ぎゃぁぁぁぁぁっ!?」」」 氷「(ギロッ)捨ててこい」 忠「アイ・マム!(死にたくない!)」
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.54 ) |
- 日時: 2008/08/06 19:13:04
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 三バカ「「「覚えてろぉおおお………!!!」」」
ヒュルルルル…!!
忠「…ハア…。死にたくないから、こうしなければいけないんですよ…。あの世で恨まんで下さいね?」
ビュティ「ボーボボォー!!!」 へポ「あんたらなんて事してくれるんですか!?」 忠「ん?君達も招待されたの?」
・ ・ ・
ネクロス「…この要塞から外へ出れば、確実に奴の思うつぼ…。しかし、式に顔を出せないのでは失礼だな…。」
・ ・ ・
フェイ「ネクロス様…。今回はベルムにやられない為に、ネクロス・パレスに独り残ってるんです…。」 氷「そうか…。」 鏡「じゃあ、最後に記念撮影しよっか?それを見せてあげたらいいんじゃない?」
氷「よし、これで全て準備ОKだな…。」 勇輝「はい。ケーキも用意しておきました♪」 修治「お二人の方もOKだとさ?」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.55 ) |
- 日時: 2008/08/06 20:47:59
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 章悟「…ところで、神父役は誰が…?」
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.56 ) |
- 日時: 2008/08/07 00:52:32
- 名前: 孝
- 明日「で、何やってんの氷牙?」
氷「何って…神父に決まってんだろ」 明日「なんであんたがやんのよ?」 氷「あのな…神父が居ない場合、神父の代理をする奴は決まって妻持ちなんだよ。しかも円満な」 明日「へぇ〜」 氷「因みに神父はファーザーとも言う」
1時間後。 この挙式は魔界風でお送りします。 氷「新郎。汝は、新婦・リィン・サンロードを妻とし、コレを愛し、コレを敬い、未来永劫護り抜く事を"誓え"!」 『(命令!?)』 兵「ち、誓います!」 氷「新婦。汝は、新郎・日下兵真を夫とし、コレを愛し、コレを敬い、未来永劫支え続ける事を誓うか?」 『(そっちは聞くのか!?)』 リ「誓います!」 氷「では、こちらを受け取れ…鏡夜」 出されたのは二対の指輪。 赤と薄紫。 鏡「薄紫の指輪・サンロードを汝に…」 リィンが受け取る。 鏡「赤き指輪・ミニスデイを汝に…」 兵真が受け取る。 氷「魔界の挙式では、職人が新郎新婦の名に因んだ指輪を贈る慣わしになっている。では、指輪の交換を…」 互いの薬指に指輪を嵌める二人。 氷「そして、誓いの口付けを…」 兵真がリィンのヴェールを上げると、どちらからともなく口付けを交わす。 氷「只今を以て、汝等は夫婦(めおと)となった」
続く
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.57 ) |
- 日時: 2008/08/07 07:24:30
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- パチパチパチ…!!!
忠「いやー、素敵ですよお二人とも。」 へポ「…(いつか、ビュティと結婚…ってこんな時に、何考えてるんだオレ!?)」
ルイギ「はっはっはっ、いやめでたいめでたい♪」 カモ「ああ…。そして俺らにもようやく出番が…」 コン「おう!!お呼ばれたぜ、チキショー!!!」
ボボ「いやー、危なかったな。ギリギリセーフ♪おめでとさん、お二方。」 パッチ「さあ、お次はケーキ・カットだろ!?」 天「てか、あのウェディング・ケーキすげー!!」
氷「………忠タロウ?」 忠「いや、私ずっとこの席に座ってましたよ?彼等が勝手に這い上がって来まして…」 ボボ「実は落とされる直前に、テンバから拝借した次元鏡で…」 パッチ「結界の中に、落とされる前の場所に転移したって訳。」 天「いやー、ホントギリだったよな〜♪」
テンバ「あんさんら何勝手に、わての品物盗んどるんや!?」 鏡「…じゃあ仕方ないけど、もし少しでもふざけたら…雅貴作の魚雷ガールmarkV軍団けしかけるからね♪」 「「「絶対おふざけはしません!!!!」
孝さん、誠さんにつなげます♪
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.58 ) |
- 日時: 2008/08/07 07:30:24
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ブウゥン!!
氷「ん?…これはネクロスの?」
『兵真様、リィン様。ご結婚おめでとうございます。私ネクロスは、諸都合により出席できず、代わりにお二方にささやかながらプレゼントをお送りいたします。ネクロス』
鏡「何が入ってるんだろ?」
ガサガサ…。
氷「…ネックレス?しかも二人の誕生石が埋め込まれてる奴だ…。」
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.59 ) |
- 日時: 2008/08/07 19:25:44
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- さて、兵真とリィンの結婚式が始まっている頃…
図書館島・11階。
ネウロ「…なるほど。[謎]の気配が消えた理由は、この事か…。」
ネウロの眼に映るは、とある本棚。 その真ん中に仕舞われている血の様に紅い表紙、金の英文字で[血塗られし惨劇]と書かれた小説本だった。
ネウロ「この本…、今までに幾人もの人間どもを喰らって来た呪われた本なのか…、道理ですぐに気配が消える訳だ…。だが、我が輩に見つかった以上…その[謎]、頂くぞ?」
そう言って、ネウロはその本を手に取りページをめくっていく…。
・ ・ ・
弥子「あ〜…、おいしかった♪さて、ネウロの所にいかないと…いつものDV(ドメスティックバイオレンス)が来るからなぁ…。」
店長「なな…、何なんだあの娘の胃袋は…!?」 ウェイトレス「たった30分で、うちの[スペシャルフルコース!!一時間で全部食べれたら、10万円♪]を…完食しちゃうなんて…。」 店員「あ、あの…。賞金の10万円です… 。」 弥子「やった〜♪」
孝さん、誠さんにつなげます…。
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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.60 ) |
- 日時: 2008/08/07 20:36:09
- 名前: 孝
- 鏡「さて…花嫁のブーケは誰の手に!」
氷の教会の階段上からブーケを投げるリィン。 フワッ…パシッとキャッチしたのは… 一「……あ?」 一護だった。 『お前が取るのかよ!?』 全員からツッコミが飛んだ。
20分後。 鏡「ケーキ入刀…」 「「……」」 スーッ パシャッ!パシャッ! 現代っ子は携帯でその瞬間を動画で撮ったり、静止画で撮ったり。
乱「和洋中のフルコース…」 か「食べても太らない!」 こ「ここはまさに…」 『女の園!』 ソ「そして、あの二人は…」 『食神!』 食の神…食い手に最高の幸せを与える伝説の料理人!
ソ「このケーキも…」 乱「一口毎に味が変化する飽きの来ない味」 か「スポンジの弾力にほんのり甘い生クリーム」 こ「これ以上の料理やケーキなんて…存在しない!」
女性陣は氷牙と勇輝の料理の虜になっていた。
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