Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.31 ) |
- 日時: 2008/08/05 18:56:32
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- グァルゾ「…我は…吸収…されてない…?」
鏡「さて、これの後始末どうしよっか?」 氷「とりあえず、凍らせとくか。」
シュパッ♪
沙夜「は〜い♪これは、もらっておくわよン♪」
零児「沙夜!!一体どこに!?」 小牟「それより、それ!!返さんか!?」
沙夜「残念ね…。あたし、あの人に仕えちゃってるのよねン♪この力が今とても必要だって言ってたもの…。あなた達に渡す訳にはいかないって…」
氷「ちっ…、まさか最後の最後でこいつに盗まれるとは…」 鏡「ノーマークだったから油断してたよ…」
ルイギ「俺様の事も、ノーマークだったのかい?とりゃっ♪」 沙夜「おおっと♪おイタはダメよvvvじゃあね〜♪」
ブオオォン!!
鏡「あ〜あ、逃げられた…。ルイギが余計な事するから…」 氷「だな…、こいつシメてから麻帆良学園に戻るか…。」 ルイギ「ちょっ、待てぇええええええ!!!」
結局、ベルムに加担していた沙夜にグァルゾディアの力を奪われ、まんまと逃げられてしまった彼等は一路、麻帆良学園に戻るのであった。
・ ・ ・
とある異世界。
ベルム「見事だ、サヤよ。…これでお前は[ゾアノイド]として、我等と共に…」 沙夜「はい、ベルム様♪」
グァルゾ「ぐおおおおおおおおおお…!!!」 ギュルルルルルル…!!!
今度こそ、グァルゾディアを吸収したベルムは試しに自分達のいる部屋の窓の外めがけて・・・
放った。
ドゴォオオオオオオン…!!!
閃光と、爆音。それが同時に引き起こった後には、巨大なクレーターが外に広がっていた。
ベルム「ふむ…。今度こそ本物だな…、さてサヤ…お前にこの[ゾアノピアス]を授けよう…。我等の同胞の証としてな…」 沙夜「はい。謹んでお受け取りいたします…」 紫の六角水晶の付いたピアスを、沙夜の手の平に渡すベルム。
孝さん、誠さんにつなげます♪
|
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.32 ) |
- 日時: 2008/08/05 18:57:46
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…かぶったぁああああああああああああああ!!!?」
|
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.33 ) |
- 日時: 2008/08/05 19:20:52
- 名前: 孝
- 氷「さて、この責任をどうとってもらおうか、お二人さん?」
忠「え〜〜とりあえず…降ろしてもらえません?あ゛だま゛に゛ぢがの゛ぼづで…」 頭に血が上りすぎて訳が分からなくなってきている。 ル「なんで俺まで…」
ぷらーんぷらーんと中吊りにされている忠タロウとルイギ。
鏡「レッツお仕置きタイム♪♪因みに、その縄は無効化の魔法が掛けてあるので、ルイギの不死身ボディは消せなかったけど、変身能力は封じさせてもらったから、キメラボディは役に立たないよ?」 ル「ノーーーーー!?」 乱「そーれコチョコチョコチョコチョ♪」 キュ「コチョコチョコチョコチョ♪」
乱菊はルイギを、キュルケは忠タロウを、羽ペンの羽部分で擽り続ける。 目の前でたゆんたゆんと揺れる四つのメロン(?) 特にルイギにとっては天国と地獄が同時に来ているようなもので…
ル「ぎゃはははははははっ!おぉうっ!?メロンが!?ぎゃはははっ!あかんて!これはあかんて!鼻が!鼻血が逆流する!」 忠「こ、殺せーぎゃはははっ!笑い死ぬ!ぎゃはははっ鼻血で窒息する!」
二人のメロンと擽りで笑いと鼻血が止まらないルイギと忠タロウ。 因みに8時間続けたそうな。
|
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.34 ) |
- 日時: 2008/08/05 20:00:08
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…………………………」
ルイギ「くそぉ〜…、生殺しだぁぁ〜…。」
勇輝「だ、大丈夫ですか?」 章悟「忠タロウはもう、貧血でやばいぞ。」 氷「当たり前だ。」 鏡「そうそう、かぶっちゃった責任は取ってもらわなきゃ。」
弥子「そういえば、さっき褐色肌の…なんかグラマーな女の人がいたんだけど…」 鏡「あ、彼女はキュルケ。前に渡った異世界で知り合った貴族令嬢で、魔法使いさ。」 氷「ネギ達のとは、多少違いがあるがな…」
忠「ふぅ…、三途の川が見えました…。」 修治「それ、やべぇんじゃねえの!?あと、二人とも羨ましス!!!」 ルイギ「阿呆がぁああああ!!!」 バゴォオオッ!!
修治「ぶべらっ!?」 ルイギ「あれを受けた事ねえお前に、あの地獄が…分かるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
忠「では、続きの方を孝さん、誠さんにお任せします…。あと、グァルゾディアはどうなるのだろうか…。」 氷「多分、鏡夜の武器の材料となって…一生邪神としては生きてられんだろうな…」 鏡「あれ!?…これって、偽者?」 氷「は?どういう事だよ、鏡夜!!」 鏡「…どうやら、指輪に入れる時に自分の魂の一部だけ、指輪に入れさせたんだ。…ふふふ、次会ったら必ずその魂を粉々に砕いてあげる♪」 氷「(怖ぇえええええ!!?」
・ ・ ・
ベルム「ふん…、あの騒ぎから逃げ出してくれるとは…これは我にとって好機と言えるものだな。」 いつの間にか、ベルムの左手にグァルゾディアの力が握られていた。
ベルム「では、今度こそ…」 ギュルルルルルル…!!
とうとう、ベルムに力が渡ってしまった…。
・ ・ ・
鏡「…まあ、欠片だけでも凄まじい力があるから…これだけですごい武器になりそう…♪」
孝さん、誠さんにつなげます…。ぐふっ!!
|
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.35 ) |
- 日時: 2008/08/05 20:45:31
- 名前: 孝
- カン…カン…
氷「えいやさ!」 カーン…カン… 疾「ほいやさ!」 カーン…カン… 兵「おらぁっ!」 カーン…カン… 氷「ほいさ!」 カーン…カン… 疾「よいさ!」 カン…カン… 兵「うらぁっ!」 カーン…カーン…
鏡「ファイア!」 初級魔法ファイア。 しかし鏡夜が使うと、ただのファイアも千度〜五千度まで変えられるのだ。 ゴオッ 再び… カーン…カン… 氷「えいやさ!」 カーン…カン… 疾「ほいやさ!」 カーン…カン… 兵「おらぁっ!」 カーン…カン… それを丸一日繰り返す四人。
疾「あかんて…こらあかんて…腕が…腕が引きつって上がらへん…助けてぇなぁ」 疾風丸は両腕を包帯でぐるぐる巻き状態で半泣きになっている。 兵「だぁ〜〜りぃ〜〜」 かなりだらけている兵真。 雫「ほらほら、泣かない泣かない」 雫に膝枕で頭をなでられる疾風丸。
リ「兵真さんも、お疲れ様です♪朝食まで時間がありますから、それ間休んでください」 兵「ん〜すぅ…すぅ…」 リィンの膝枕で微睡む兵真。
1時間後。 氷「……」 『……』 氷「お熱いこって…」 『(/////)』 顔を真っ赤にするカオス組だった。
同時刻 鏡「出来た〜♪」 四神の武器が完成。 新たな武器は誰の手に? 続く
|
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.36 ) |
- 日時: 2008/08/05 21:08:16
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…ふう、まだ貧血で頭が痛い…。」
勇輝「…これから、父さんと一緒に実家に帰るけど…」 正義「折角だし、氷牙達も来るか?あそこは広いから部屋だってたくさんあるぞ。…まあ、あのクソ爺の顔面を一発ブン殴ってやりたいが…」
氷「なあ…、何故あそこまで自分の妻の親父さんを憎んでんだ?」 章悟「…確か、『百合子さんを嫁さんに下さい!!』って言って猛反発されて…それで互角の大ゲンカを丸一晩続けたあげく、百合子さんと駆け落ちしたらしい。」
刹那「か、駆け落ち…///」 正義「あの時は、若かったなぁ…」
氷「…その気持ち、少しは分かる…。」
・ ・ ・
一方、ネクロス・パレスでは…
ネクロス「…とうとう、ベルム率いる[ゾアノイド]まで動き出すか…。これでは、私が出て行ったら即・殺されるな…。」 スティル「ん〜…、それはないな。だって、社長はまだ完全に力戻ってないし…それ以前に生命力集めてないし…。」 ネクロス「…あの戦いで、もうこの様な事はしないと二人に約束した…。だから…」 フェイ「社長…。いえ、ネクロス様。私は、ネクロス様がどの様になっても…ずっとお側におります…。」
ネクロス「フェイロン…」 フェイ「ネクロス様…」
スティル「おお〜…♪お熱いねぇ〜?でも、時と場所を選んで欲しいんですが…」
・ ・ ・
麻帆良学園行きの電車内…
弥子「…何であの学園都市に行くの?ネウロ。」 ネウロ「事務所に置いてある本はもう読み尽くしたからな…、どうせなら学園都市一の歴史を持つという、図書館島で読書タイムを楽しもうと思ってな♪」 弥子「それで何であたしまで!?…まさか、トラップか何かの盾にする気じゃ…」 ネウロ「分かってるではないか、ヤコ。その通りだ。だが、読書だけではない。」 弥子「え…、それってまさか…!?」 ネウロ「小さいが、[謎]の気配がする…。それも、半端ない悪意を持つ者が引き起こすものだ…。」
孝さん、誠さんにつなげます…。
|
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.37 ) |
- 日時: 2008/08/05 21:39:32
- 名前: 孝
- 今更ですが…ネウロ嫌いなんで♪
『いっただっきま〜す』 総勢20人越えの大所帯での食事が、エヴァの別荘で行われた。 死神組「こ、これは…う〜ま〜い〜ぞ〜!!」 味噌汁一口で絶叫をあげる護廷十三隊隊員達。 実は氷牙や鏡夜の飯を食べたことがあるのはルキア、白哉、剣八、やちるの4人だけである。
乱「更木隊長…知ってましたね…」 剣「だからなんだ」 乱「何でもっと早く言ってくれなかったんですか!?」 剣「食い扶持が増えるからに決まってんだろ」 恋「こいつは…そうそう食えるような飯じゃねぇ…!」 ルキ「うむ。久方ぶりに食したが…やはり美味い!おかわり!」 「「はやっ!」」 ハモる恋次と一護。
リ「兵真さん、早く食べないと無くなっちゃいますよ?」 兵「やべっ!?」 一気に眠気を吹き飛ばし、食事を始める兵真。 リィンも一口含む。 リ「ぱくっ…!?」 ガタッ!ダダダダッ 目を見開き、椅子を倒して、洗面所に駆け込み… リ「うぐ…えほっけほっ」 嘔吐した。
リ「一体…何が?」 鏡に映るリィンの顔色は真っ青だった。 ドタッと音を起てて倒れる。 兵「リィン!どうした!?リィン!?」 ゴスッ 兵「いてっ!」 氷「揺するな、余計に悪化する」 まだ続きます
|
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.38 ) |
- 日時: 2008/08/05 22:01:41
- 名前: 孝
- 数分後…診察が終わり、リィンを部屋に寝かしつけた氷牙が、部屋から出てくる。
兵「氷牙。リィンの奴、どうしちまったんだ?」 氷「…まったく、あんな状態でこの間の戦いに参加してたのかよ…」 兵「ど、どういう事だよ!?」 雫「リィンは大丈夫なの!?」 疾「どないなん氷牙はん!」 明日菜「どうなの氷牙?」 一同の顔に緊張が重い空気がはしる。 しかし、氷牙は軽い口調で… 氷「良いも何も…」 一同「……???」 氷「"おめでた"だ」 『……………は?』 兵「………はぁっ!?」 氷「多分、別荘の使いすぎで速まったんだな。現実時間で後丸二日、約二月半でお前"パパ"」 疾「パ…」 雫「パ…」 『パパァァァッ!?』 氷「すげぇ事に腹が全然目立ってねぇから、俺でも気付けなかった」 兵「…ちょっと待て!確かに実家じゃ同じベッドで寝てるがそういう行為はまだしてな…はっ!?」 『ニヤニヤ…』 一部連中の顔がニヤケている。 勿論、ハルナ・ひより・こなた・乱菊・やちる・エヴァ・神鈴・氷牙・神音・疾風丸・雫である。 疾「そか〜同じベッドでか〜」 氷「なかなかやるではないか…」 乱「それなら何かあってもおかしくないわね」 兵「だから俺は…」 リ「兵真さん」 兵「リィン…」 まだ続きます
|
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.39 ) |
- 日時: 2008/08/05 22:15:08
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- その頃……
ネウロ「…む?[謎]の気配が消えた…。」 弥子「え〜?また〜?」 ネウロ「むう…、奴らとの戦いの為に魔力を回復させんといかんというのに…。まあいい、当初の予定通り図書館島で読書タイムだ。」 弥子「ハア…。(何か最近、[謎]が現れたり消えたりでネウロ全然食べれてない…かなりお腹空いてるだろうに…。)ん?あ〜!!!!」
ネウロ「喧しいぞ、ミジンコ。我が輩が腹を空かして気分の悪い時に…」 ギリギリギリギリ…!! 弥子「あだだだ…!!ごめんなさいごめんなさい!!…でも、あそこのデザートは雑誌に出る程の人気なんだから〜♪超おいしいんだ〜?」
ネウロ「…ならば、我が輩だけで図書館島に行く。せいぜい迷子にならん様にな…、ヤコ。」
弥子「は〜い。…さ〜て、食うぞ〜♪」
孝さん、誠さんにつなげます♪
|
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その4〜 ( No.40 ) |
- 日時: 2008/08/05 22:20:43
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 勇輝「あわわわ…///兵真くんって…」
章悟「お前等な…、いくらなんでも俺らはまだ未成年だぞ?それに兵真自身、そんな行為してないと言ってるだろ?」 絵美里「まあまあ♪デキちゃったんだから、仕方ないじゃん♪」 修治「お前等…、羨ましすぎるぞぉおおおお!!?」
正義「…ふっ、その年で夫婦か…。ヤるな、若人よ!?」
|