Re: 会話式小説『君狩り』 -Chapter 7- ( No.51 ) |
- 日時: 2008/09/28 17:21:29
- 名前: 一夜◆KFb2oRyLnqg
- 参照: http://lovernight.blog44.fc2.com/
- 李夜「宮…っ!」
ケラン「貴女に僕が話そうとしている事実がわかるのですか? もしかしたら彼女にとっては知らなくてはいけないことなのかもしれないのですよ? それを…仕える身である貴女が、止めるのですか?(冷え切った瞳で宮を見る」
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Re: 会話式小説『君狩り』 -Chapter 7- ( No.52 ) |
- 日時: 2008/09/28 17:25:13
- 名前: 遊
- 宮:「・・・昔あの時の言葉なら知ってます・・・。
でもっ!私は伝えるべきではないと思います。 例え私が仕える身であるとしてもっ!(銃を構えている手がゆっくりと震える」
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Re: 会話式小説『君狩り』 -Chapter 7- ( No.53 ) |
- 日時: 2008/09/28 17:35:23
- 名前: 一夜◆KFb2oRyLnqg
- 参照: http://lovernight.blog44.fc2.com/
- ケラン「投げた短剣が銃に当たり宮の手から落ちる)……昔あの時の言葉、ですか。
残念ながらそれは違いますね。この事実は僕しか知りませんから。」
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Re: 会話式小説『君狩り』 -Chapter 7- ( No.54 ) |
- 日時: 2008/09/28 17:44:07
- 名前: 遊
- 宮:「なっ!?
『落ち着け・・・。あの時の言葉でない・・・?』 そうですか。(ゆっくりと銃を拾いながら でも、これ以上混乱させるような真似はさせません。」
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Re: 会話式小説『君狩り』 -Chapter 7- ( No.55 ) |
- 日時: 2008/09/28 17:47:34
- 名前: 一夜◆KFb2oRyLnqg
- 参照: http://lovernight.blog44.fc2.com/
- ケラン「混乱…?貴女が勝手に一人で混乱してるんじゃないですか?」
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Re: 会話式小説『君狩り』 -Chapter 7- ( No.56 ) |
- 日時: 2008/09/28 17:54:39
- 名前: 遊
- 宮:「(深呼吸をする、と振るえが止まり)
では、貴方のその言葉はこの場に混乱をもたらさないとでも?」
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Re: 会話式小説『君狩り』 -Chapter 7- ( No.57 ) |
- 日時: 2008/09/28 17:57:26
- 名前: 一夜◆KFb2oRyLnqg
- 参照: http://lovernight.blog44.fc2.com/
- ケラン「ふぅっとため息をつき)そんなの人それぞれの言葉の受け止め次第ですよ。
もういいですか?貴女と話していても疲れるだけだ。」
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Re: 会話式小説『君狩り』 -Chapter 7- ( No.58 ) |
- 日時: 2008/09/28 18:02:22
- 名前: 遊
- 宮:「何であろうと貴方の指図は受けません。
李夜さまは・・・。どうなされたいですか?」
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Re: 会話式小説『君狩り』 -Chapter 7- ( No.59 ) |
- 日時: 2008/09/28 18:06:25
- 名前: 一夜◆KFb2oRyLnqg
- 参照: http://lovernight.blog44.fc2.com/
- 李夜「オレ、は…。」
ケラン「李夜のほうを向き)王様は最期まで貴女を心配していましたよ。 男が欲しかったなんて、本心を隠した嘘であって……。 貴女は誰よりも、愛されていたのですよ。ただ貴女を護るために嘘を言っただけのこと。」
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Re: 会話式小説『君狩り』 -Chapter 7- ( No.60 ) |
- 日時: 2008/09/28 18:10:21
- 名前: 遊
- 宮:「・・・李夜さま。
大丈夫ですか。」
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