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異世界大戦記〜その4〜
日時: 2009/09/25 21:21:02
名前: カイナ

カイナ「だから……新しいの出しましょうよ!最後に書いた人かその一つ前辺りの人!なんか気になる……」

レオ「んで、今回は俺達か……究極属性魔王神、氷牙・アンヴィレントと古の三邪神が一人、ネクロス・マスク」
メリオル「その因縁の戦いについに決着が?」
ライ「そして、この戦いはこれで無事に終結するのか」
アルフ「異世界大戦記、その4」

レオ・メリオル・ライ・アルフ「「「「スタート!!!!」」」」
カイナ「また取られたよ……ま、いいか」

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Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.62 )
日時: 2009/11/02 18:50:06
名前: カイナ

一方、中央闘技場でもレオ達とラヴレンヌ・グループのメンバーが戦っていた。その数の差は闘技場を多い隠さんとばかりにいるラヴレンヌ・グループの方が圧倒的に多いが、レオや勇輝、ネクロス・グループの幹部たちまでいるためその戦力はほぼ同等だった。

レオ「ふんっ!!!」

レオの一太刀とその斬りから発された衝撃波で敵は一斉に吹き飛んでいく。そしてその斬りを何とかかわして向かってくる相手もあっさり拳と蹴りで沈められていた。

勇輝「す、凄い……あのレオさんが本気出してる」
ライ「まあ、ああいうタイプって父さん嫌ってるし……」

勇輝の呟きに背中合わせの状態になっているライが返す。するとその場に一筋の疾風が起き、それと共にメリオルが現れて口を開いた。

メリオル「念のため言うけどあれでもレオ、本気出してないわよ。それよりライと勇輝も死なないように気をつけてね」
ライ「あ、はーい」
勇輝「あれで本気じゃないって……」

メリオルの言葉にライは返しながら二刀を構え、勇輝は唖然としながら剣を構えた。
レオの周りの敵は全滅し、レオは辺りを軽く見回すと敵がたくさんいる方に向けて走り出すように地面を蹴る。するとその姿が一瞬で消え、次の瞬間そこで戦っている面子―ヨミとスティルの近くに現れた。

ヨミ「嘘!?剃(ソル)!?」
スティル「ろ、六式を使うとは……」
レオ「へ?ああこの子が使ってた高速移動か?理屈は分かったから真似たが、案外簡単に出来るもんだな」
ヨミ「か、簡単……っていうか子供扱いするな!!!」

ヨミが驚いたように声を上げ、スティルも思わず呟く。それにレオがあっさりとした顔で言うとヨミはまたぽかんとした表情で呟き、それから子供扱いするなと声を上げる。
しかしレオは既に剣を手に敵と斬りあっており、ヨミは釈然としない表情ながら斧を構え、スティルも拳を構えた。
Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.63 )
日時: 2009/11/03 01:42:51
名前: 孝(たか)

鏡夜「ねぇ?どうしたの?速くきなよ?」

愛染を肩に乗せ、凱亜を地面に立て、掌で倒れないように押さえるポーズを取る鏡夜。

その隙だらけの様に見える格好と、気楽な声色でラヴレンヌ・グループ達に話しかける。

しかし、隙だらけに見えるはずの鏡夜からは、全く隙がなく、鏡夜の声を聞くだけで幾人かのラヴレンヌ・グループのメンバーは怯え出している。


鏡夜「来ないなら…」

愛染は肩に担いだままで、凱亜を掴み、敵に切っ先を向ける。

鏡夜「こっちから、行くよ?」

シュンッ!!

ザザッ!!!

鏡夜が一瞬で消える。
剃と比べるのもおこがましい程の速度。

まさに一瞬。 神の領域。

神速。

消えたと思われた時には、ラヴレンヌ・グループの後方に現れた鏡夜。

ラヴレンヌ・グループが鏡夜に振り向いた瞬間…

和えwjp0gby4t9hをヴぁp@ぎう0qにtwyqqtywbも!!?!?

訳の分からない叫び声?
一瞬にして同時に体がぐちゃぐちゃにされ、血の雨を降らせた。

…血の道。

本来ならば氷牙の二つ名であるが、鏡夜の通った跡が、血で描かれるさまはまさに血の道。

それだけの行為をなした鏡夜は、始終笑顔を絶やしていない。

微笑みの死神。
スマイリーデス。

それが鏡夜の二つ名。

どんな者をも笑顔で葬る事から付けられた二つ名。

彼の微笑みを見た罪人は、生きては帰れない。


鏡夜「……なんだ、この程度の下っ端しかいないんなら、トップの力もたかが知れてるかもね」


下っ端が愚かなら、上も愚か者。
統制力がないから、雑魚しか集まらない。

それが鏡夜の考え。
上が力を持つなら、下っ端も鍛える。


それを信条にしている鏡夜と氷牙。

故に、彼らの部下は、一人で都市を壊滅させる力を持つ者の集まりで、例えるなら、下っ端の実力は、ラストダンジョンのフロアボス級が集まった鉄壁・殲滅部隊。

平均すれば、レオの三割くらいの力を持った奴らが群れをなしているような物。


それに比べれば、ラヴレンヌ・グループの下っ端の弱すぎる事なんの。

鏡夜「ねぇ?僕さぁ、こう見えても怒ってるんだよ? 折角の楽しみを、立て続けに邪魔されてさぁ? 試合は出来ないし、偽物は攫まされるし、君達は弱すぎるし……そんなに死にたいの?」

鏡夜から殺気が放たれた。

鏡夜「そんなに死にたいなら…」

巨大なブーメラン状の刃。
白刃・ヘイムニルを取り出した鏡夜。

鏡夜「お望みどおりにしてあげる…白刃・ヘイムニル……飛○骨!!!!!」


どこぞの退治屋の武器の様に投げつける鏡夜。


続いて、大剣・ヴェルグガオルを取り出す鏡夜。


鏡夜「ヴェルグガオル…金剛…残月破!!!!」

満月状の冥道を開き、即死させる。

金剛槍破と冥道残月破を融合させた技。

金剛槍破の様に無数に飛び散り、それらがあちら此方で冥道を開く。

まさに広域殲技である。



アルフ「……うわぁ…グロイ」

一同「うん、うん。」

近くに居たレオ達一同は頷くしかなかった。
Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.64 )
日時: 2009/11/03 11:06:38
名前: カイナ

兵士A「隙だらけだぁっ!!」
アルフ「ん?ふっ」

額に手を当ててグロいと呟いていたアルフの背後から兵士の一人が襲いかかるが、アルフはそれに気づくと左の拳を叩きつける。その一撃だけで相手の顔面から血が吹き出、身体も吹き飛んで地面に叩きつけられると気を失う。

アルフ「あれ?利き手じゃないし思わず加減しちゃったから地面に叩きつけられた後起きると思ったのに……弱すぎ」
ライ「怖いよ、お前」
エルフィ「本当」

アルフがポカンとしたように言うといつの間にか近くにいたライとエルフィが苦笑しながら突っ込む。すると三人の周りに兵士達が次々と集まり、起こされたさっきの兵士が声を出す。

兵士A「ニンゲン如きがぁ……調子に乗るな!!殺してやる……我らが正義のために死ねぇっ!!」

その言葉と共に一気に全員が三人に向かって突っ込み、それに対し三人は全く動かない。いや、その目は明らかに鋭く研ぎ澄まされていた。

アルフ「……殺す?死ね?そんな言葉、軽々しく吐いてんじゃねえっ!!!」

その言葉と同時にアルフが地面に茶色いナックルをつけた右手を叩きつけ、それと同時に兵士達の足元から拳の形をした石柱が次々突き出て兵士達を上空に吹き飛ばし、落下の衝撃で全員地に倒れ伏せる。
それをかわした兵士達が変わらず突っ込んでくるが、ライとエルフィは互いに背中を任せて目の前の敵に向かっていった。

ライ「雷刃斬・舞!」

ライはまるで舞うように敵の攻撃を防ぎ、かわしつつ逆に斬りつける。勿論雷の力による追加攻撃も忘れてはおらず、ライが兵士達をすり抜けると同時に相手は全員倒れていた。

エルフィ「聖光斬舞!」

エルフィは鞭のように長く伸ばした間接剣を新体操のリボンの演技のように舞うように振り回して敵を斬り刻む。間接剣が縮んで剣を形作った後、そこに立っているものは残っていなかった。

エルフィ「殺す、それはヒトの未来を奪う行為……」
ライ「ヒトを殺す、それには殺す方にも痛みが伴い、また大きな覚悟が必要」

敵を斬り倒した後二人は自分に言い聞かせるようにもそう呟き、それから三人同時に叫んだ。

ライ・アルフ・エルフィ「「「そんな事も知らずに、殺すとか死ねとかほざくなっ!!!」」」
Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.65 )
日時: 2009/11/03 16:10:22
名前: マナ

えっと、宣伝でお邪魔させていただいていいですか?
私、別館で「瀬野心亜」というhnで小説を書いてます。
よかったら来てください。・・・

失礼しましたぁぁぁぁぁ(すんません)
Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.68 )
日時: 2009/11/05 18:42:40
名前: ミクトラン二世

あ、すみません、覚えてます・・・・いやでも之もたまにはいいですか?この後食事しようとしたミハルの上に転送された残りのメンバーが凛を長官として待機していたフォアード達と待機メンバーが全世界の出来事を何とか食い止めようとするというストーリ考えてたので・・・・
Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.70 )
日時: 2009/11/07 22:26:26
名前: ミクトラン二世

でも俺的にはこういう非常事で離れ離れになって新しい出会いとかが発生するというネタが好きなんですけどねぇ・・・
Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.71 )
日時: 2009/11/07 23:40:14
名前:

いやね、自分もそんな出会いは好きですがね。

もうちょっとこう…なんて言うのかなぁ…


あれだあれ、え〜〜〜…………なんだっけ?
Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.72 )
日時: 2009/11/07 23:48:17
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「私はミクニさんのそのアイディアに対して、否定的であると断言します。だって、孝さんの言う通り無理やり感否めませんし…。私的には、所詮は即席の組織のラブレンヌ・グループはいずれグァルゾディア率いる[ヴェルレイド軍]の単独行動の悪化と情報提供を全然しない等で仲間割れ、そして崩壊、という感じがいいです。そして、グァルゾディアは自分の能力を最大限に発揮できる[虚圏(ウェムコンド)]に赴き、その世界の支配者となっている[藍染惣右介]と共通の敵を倒し、お互いの目的を果たす手伝いをするという約束で手を組んで行く…てな流れを考え中です…。」

ルイギ「それもかなり、無理矢理過ぎねえか…?」

忠「でも…」
テンバ「でもやないやろ。…孝はん?あんさんはそこんとこどないやろか?」
Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.73 )
日時: 2009/11/08 00:18:40
名前: 孝(たか)

うむ。
即席の組織に、そこまでの技術があるとは思えんし、第一、別れさせるのなら、グァルゾディアの遠隔強制転移とか、勝手な行動をしたラヴレンヌ・グループに制裁を加えた時の過剰魔力と闘技場世界にあふれている氷牙と鏡夜とネクロスの魔力が複雑に絡み合って並行世界に飛ばされるでもいいわけですし?
Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.74 )
日時: 2009/11/09 22:42:52
名前: ミクトラン二世

・・・・・わかりました・・・・じゃあ消しときます。あ、でもそのとき必ず以下のキャラだけは残していただけないでしょうか?


・エリー・凛・6つ子・ヴィヴィオ・ルイギ・テンバ・シェリー・ランファ・Qちゃん・ピチュー・ルイージ・カノンノ・カイ・レオ・メリオル・エルフィ・フォアード達

このキャラクター達だけですけど、駄目ですか?あ、なのは達はあること考えてますのでそれはそれで飛ばしてもらってください。

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