Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.51 ) |
- 日時: 2009/10/28 14:13:58
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…すいません…。かくなるうえは…切腹しますので、誰か介錯を…!!」
テンバ「いやいや、そこまでせんでも…第一、今でも血生臭い事が多々あるっちゅうのに…」
ルイギ「…で?てめえの弁解はそこまでか…?ホントに心機一転のつもりで書かなきゃって言われてんだからさ…分かってるか?」
忠「…はい。次こんな事をした場合は切腹を…!!」 テンバ「せやから、それもうええっちゅうねん!?はよ話を再開せいや!!!」
・ ・ ・
勇輝「な…、何ですか!?あの人達は…」
章悟「…少なくとも、[ネクロス・グループ]の奴等じゃなさそうだ…。さっきのスティルの話が本当ならな…?」 修治「…なんか、見覚えありそうな白い服を着てる連中までいるんですが…?」
絵美里「あにゃ〜… 。どうしよっか?」 章悟「戦うしか、ないだろ!?」
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Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.52 ) |
- 日時: 2009/10/28 17:57:41
- 名前: カイナ
- 中央闘技場、レオ達の周りに数多くの兵士達が次々と現れていた。そしてその中の一人が口を開く。
兵士A「ネクロス・グループの総帥は倒れたか……丁度いい。一緒に殺しておこう」 スティル「お前ら、何者だ!?」
その言葉にスティルが構えながら叫ぶ、と同じ兵士がそれに返した。
兵士A「我らはラヴレンヌ・グループ。お前達人間、悪魔、そしてその狭間の者。全てを粛清するものだ。力ある正義の名の元にな!!」 レオ「正義?……ハッ、随分腐った正義があるもんだな」
その言葉にレオは皮肉たっぷりの言葉でそう返し、続ける。
レオ「ま、仮に百万歩譲ってお前らが自分を正義って名乗り、俺らが悪になるんならそれでもいい。俺らは俺らの信念貫き通すまでだ」
そこまで言うとレオは右手に剣を具現し、それをラヴレンヌ・グループに突きつけてまた続けた。
レオ「来いよ、相手になってやる。てめえらの腐った正義と俺らの信念、どっちが強いのか試してやろうじゃねえか」
そういうレオの目はさっきまでとは違い鋭く研ぎ澄まされていた。 そしてその言葉と同時にラヴレンヌ・グループの兵士達とレオや勇輝達がぶつかり合う。 ―――――――――――――――――――― カイナ「ちなみにレオ達も正義という言葉はあまり好きではありません。善悪は周りの主観で変わる。つまり絶対的な正義なんて存在しないと言う事を知っているが故に。 その代わりに周りから見て善となろうが悪となろうが自分達の信念を貫くというのがレオ達のポリシーともなってますね。そして彼らが敢えて正義の名を口にするのは自分達の信念を貫くと言う意味で言う時です。それでは」
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Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.53 ) |
- 日時: 2009/10/28 22:07:07
- 名前: 孝
- 氷牙「邪魔だ虫けら!?」
バチコーーンッ!!
ザンビレオ「オムニバス!?」
アルフィリアスの腹の部分でザンビレオにフルスイング!
氷牙「凛!無事か!?」
凛「氷牙様!?」
氷牙「!?エリー、お前…怪我を?」
呆然とした口調で聞いてくる氷牙。
エリー「あ、あぁ…少々油断した」
凛「エリーさんは、私達を庇って怪我をしたんです」
氷牙「…そうか。助かったぞエリー。」
氷牙はそう言って、早口に詠唱を開始。
パシィッ!!
氷牙はアルフィリアスをエリーに突き刺す。
氷牙「分解…」
その言葉と同時に、エリーが粒子となって消滅。
六「な!?」 聖「氷パパ!?」
エリーが消滅した事にショックを受けたヴィヴィオ達。
氷牙「…再構成。」
シュウゥゥゥゥゥ…
エリー「…ふぅ〜〜…相変わらずこの治療法には肝が冷えるぞ?」
氷牙「悪いな。先程のネクロスとの戦いで魔力を使いすぎてな、こっちの方が手っ取り早いんだ…」
ザンビレオ「き、貴様…このザンビレオを差し置いて…」
氷牙「虫けらに用など無いわ三下。それに、貴様の相手は俺ではない。」 ザンビレオ「なんだとっ!?」
ブシッ!!
あまりの怒りに、ザンビレオの血管が切れた。
聖「ストライク・アーツ…奥義・星屑流し(スターダスト・レヴォリューション)!!」
六「秘技!流星拳(スターダスト・クラッシャー)!」
ザンビレオ「ギャピャァァァァァァァァッ!?」 下と上からの挟み撃ち攻撃により、ザンビレオは吹き飛ばされた。
氷牙「本当の正義とは何か、頭の弱い彼奴に教えてやれ。正義とは!!」
聖「正義とは、自分の行いに、誇りを持つこと!」
バキッ!
ザン「ぐへっ!?」 聖王ヴィヴィオの蹴りが…
六「正義とは、助けを求める人に、手を差し伸べること!」
ガスっ! ザン「うがっ!?」
六星王の拳が…
聖「貴方の言う正義が、本当の正義だというなら!」
ズガッ!
ザン「ぶべっ!」
聖王ヴィヴィオの裏拳が…
六「僕達は…悪でも良い!!」
ドゴンッ!
六星王の踵落としが…
「「善でも悪でも、自らの行いに誇りがあるから…それが、私(僕)達の…正義だぁぁぁぁっ!!」」
トドメに、自分達の最強技を言葉に載せて、叩き込んだ。 ズドオォォォォォォンッ!!
ザン「グギャァァァァァァッ!?」
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Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.54 ) |
- 日時: 2009/10/28 23:32:09
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ルイギ「…おーおー、見事に地面にめり込んでらぁ…。」
テンバ「辛うじて生きとる様やけど…埋めるか?」 シェリー「…うん…!」
テンバの呼びかけに応え、両手をスコップに変えるシェリー。彼女もザンビレオの事が嫌いみたいだ。
ルイギ「いやいや、一応[重要参考人]として捕獲しといた方がいいんじゃね?」 テンバ「それやと、氷牙はん達に死ぬより辛い生き地獄を味わう事になるかもやけど…ええのん?」 ルイギ「いいんじゃね?それに俺も、[ネクロス・グループ]にいた時からこいつ樹にくわなかったし、な?」
ガルゼム「…くっ、まさか内部の者達が反乱を起こすとは…!!」 スティル「…いや、ザンビレオはともかく目の前にいる殆どの奴等は俺の記憶にはない…。」 ヨミ「それってつまり、社長以外の邪神が動き始めたって事?」 スティル「かもな…。ったく、よりによって社長が動けない時に…!」
フェイロン「ふふふ…貴様等、いい度胸だな?私の[幻魔の刃]を喰らってあの世に逝きたいか…!?」
ヨミ「…フェイロン姉ちゃん…怖い… 」 スティル「…あー、俺らん中じゃ一番精神的疲労が多かったからなぁ…?」 スミヨシ「…何なら、私がこいつら全員をスプラッタにしていいか…?キヒヒヒ♪」
ディロム「無理ですよ。社長はもちろん、スティルやスミヨシも今は戦う事などできない程の怪我なんですよ?」 スミヨシ「ふん、この程度…[キュア・ダーツ]を打っておけば済む事だ!」 スティル「それでも、安静にしてた方が賢明…か。」
ヨミ「よーし、僕がスティル兄ちゃん達の分まで頑張っちゃうぞ!?」
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Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.55 ) |
- 日時: 2009/10/29 15:44:52
- 名前: ミクトラン二世
- お〜い、エリー重症おっとるぞ〜。あと仮契約の部分消去しとるはずだが?
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Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.56 ) |
- 日時: 2009/10/29 15:47:30
- 名前: ミクトラン二世
- てか俺は凛の従者としてエリー達えらんだんすけd・・・・・所で凛って子供は大丈夫ですか?
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Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.57 ) |
- 日時: 2009/10/29 17:21:47
- 名前: 孝
- 凛は子供好きです。
でなければ氷牙が養子なんてとりません
15歳未満の男の子なら恐怖症も出ません。
どちらかというと娘が欲しいタイプです。
既にたくさん居ますが
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Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.58 ) |
- 日時: 2009/10/30 16:10:18
- 名前: ミクトラン二世
- てか氷牙。もちっと空気読め。これから己の信じる道賭けて6つ子&ヴィヴィオVSザンビレオの戦いが始まろうとしたのに。というか何体張って凛守ったエリーに切りかかってるわけよ。いっぺん戦い邪魔されて色々と侮辱された子供たちと凛にぼこられろ。というかタカさん。じゃあ凛のパートナーにヴィヴィオと6つ子ならいいですか?
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Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.60 ) |
- 日時: 2009/10/30 22:49:05
- 名前: ミクトラン二世
- ピカ「では!お前らにとって力とは何だ?」
いつの間に現れたのか、二人の兵士を左右の脇に挟んだピカとマリオ達が出現。 氷「いつの間に来たお前ら・・・・」 ピカ「ついさっき」
聖ヴィ「力とは心ッ!!思いの強さが力となる!!」
ドゴッ!!
ザンビレオ「ごがぁ!?」 今度はヴィヴィオのハイキックが 六SF「力とは魂ッ!!熱き闘志が強さとなる!!!」
ザシュッ!!
ザンビレオ「ごふ!?」 続いて六星王SFのソードによる斬激が ピカ「では問おう!!お前らの探す物は何だ?」 聖ヴィ「それは金より価値があり!!」 六「思いと志によって強くなる!!!」
ドスゥッ!!
ザンビレオ「ご・・・・・ごぉ・・・・・・」 最後に二人の正拳が突き刺さる。 聖ヴィ/六SF『私(僕)達が探すのは!!そんな命と同格の価値がある!!真の正義だああああああああああああああああッ!!!!!!!』
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!
ザンビレオ「ごがあああああああ!!!!!!??????」 そして二人が黄金に輝き、まず六星王が炎がこもった拳を連続で放つ。 六SF「おおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!」
ドゴォン!!!
ザンビレオ「があああああああああ!!!!!!!」 そのままアッパーで打ち上げ・・・・・
シュッ!!ドグシャアアアアッ!!!
六SF「だっしゃあああああああああああッ!!!!!!!!」 ザンビレオ「ご・・・・ごごぉ・・・・・・」
バシュウウウウウウウウウウ・・・・・・・・・・
すかさず瞬間移動で移動し、有りっ丈の魔力を入れた拳で天高く殴り飛ばす。
ザンビレオ「ご・・・・・・ごご・・・・・・」
ばち・・・・ばちばちばち・・・・・・
六SF「超ッ!!新ッ!!星ッ!!」
キュゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・・・・・キュゴオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!
ザンビレオ「ッ!!!!!!!!!!!」
そして宇宙で声にならない叫びと共にザンビレオは大爆発し、そこに巨大な惑星が出来上がる。 六SF「破壊によって命が産まれ、産まれるからによって破壊が産まれる・・・・之、宇宙(ソラ)の掟なり・・・・」 聖ヴィ「続いて私だよ!!!はああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!」
ガシャッ!
六SF「ぐえ・・・・!」 六星王SFが決め台詞と共にポーズをとると、それを踏み台に、聖王ヴィヴィオが天高く飛び上がり、全身に炎の闘気が出てくる。 聖ヴィ「いやあああああああああッ!!!!!!!」
ぐしゃぁ・・・・・ミシミシミシ・・・・・
そしてそのままキックのポーズをとり、先ほどできた惑星に亀裂を入れる。 聖ヴィ「惑ッ!星ッ!砕きィィィィィィ!!!!砕け散れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!!!」
ビキ・・・・・ビキビキビキ・・・・・・・・キュゴオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!
そしてそのまま星に亀裂が走り、粉々に砕けてザンビレオごと無数の流星となって降り注ぐ。
聖ヴィ/六SF『まだだ!!いっけええええええええええええ!!!!!!!』
グシャァァァッ!!!
ザンビレオ「ぐぎゃああああああああああ!!!!!!!!????????」 そして最終的には落ちてきたところを二人の蹴りが挟み込み、そのまま貫く。 聖ヴィ/六SF『これぞ!!我ら二人の最終奥義也!!!』 ピカ「・・・・・エクセレントだぜ・・・・お前ら!!」
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Re: 異世界大戦記〜その4〜 ( No.61 ) |
- 日時: 2009/10/31 00:42:38
- 名前: 孝(たか)
- 氷牙「……ああぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜」
氷牙ががっくりと項垂れる。
orzな感じ。
ピカ「どうかしたのか?旦那?」
氷牙「ヴィヴィオが穢れていく……血飛沫、血飛沫を顔に付けながら微笑んでますよ?逆に怖いって…誰だぁぁぁ!ヴィヴィオに戦いを教えたの!?」
ピカ「いや、旦那が先陣切って教えてたでしょう。」
氷牙「そうだったあああああああああああああ!!!!!!!」
エリー「やれやれじゃのぉ」
氷牙「だって、ヴィヴィオが珍しく言われる前にピーマン食ったから、我儘を聞いてあげるって言ったら、ストライク・アーツ習いたいって言うから…まさか、こんな事態になるなんて…趣味で終わらせる範囲にすれば、純粋な娘に育ったかもしれないのに…そのうち、どんどん高町式育児法で、全力全開が板についてきて…そんでもって、さようなら聖王ヴィヴィオ、こんにちは管理局の魔王ヴィヴィオ……ノオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!?!?!?!?」
あまりのショックに氷牙は現実を見失った。
ピカ「……旦那、きっとさっきの戦いで相当疲労してたんだな。何かが外れたみたいだ」
エリー「なかなか見れぬな、こんな氷牙は。」
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