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心に残る詩を書くスレ9
日時: 2006/11/30 21:46:23
名前: 瀬輝瑠◆qNzpu4IyiyM
参照: http://010904.blog54.fc2.com/

続きです。

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Re: 心に残る詩を書くスレ9 ( No.81 )
日時: 2007/01/13 17:38:16
名前: 葉羅◆IhgxfDc5iWI
参照: http://id37.fm-p.jp/38/myframe/

シャラン・・・

一つ、スズがなる。

この音を聞くといつも感じる。

”やさしさ”というものを。

Re: 心に残る詩を書くスレ9 ( No.82 )
日時: 2007/01/13 17:40:01
名前: 夕月 空

あなたのとなりにいると、

あたたかくなれる。

それは、

あなたが、

やさしいからですね。
Re: 心に残る詩を書くスレ9 ( No.83 )
日時: 2007/01/13 17:43:03
名前: 葉羅◆IhgxfDc5iWI
参照: http://id37.fm-p.jp/38/myframe/

見つけた、私の大切なもの。

やっと、手に入れることが出来た。

ああ、これが”幸せ”なんだ。

――初めて知った”幸せ”は、彼方がくれました。―――
Re: 心に残る詩を書くスレ9 ( No.84 )
日時: 2007/01/13 17:44:09
名前: 闇璃

血走った獣の目で欲望に塗れたその手で

私をどうしたいのですか


体が汚れていくのが手にとるように分かる


あの日あの場所に

きっと戻る事はできない
Re: 心に残る詩を書くスレ9 ( No.85 )
日時: 2007/01/13 17:51:32
名前: 夕月 空

先生が笑った。
いつも眼鏡が少し汚れた笑顔はいつ見てもあたたかくなれる。

乾いたグランドの匂いが懐かしい。
たまに小学校に行くと笑い声で溢れていて場違いのような気分になる。

階段の下から誰かが上がってくるみたい。
私は怖くなって急いで駆け上がった。そこには音楽室の扉があり、
いつもの静電気の挨拶を受け、私は重たそうな防音扉を開ける。

朝日が眩しい。
カーテンから漏れる一筋の光は、
静かに朝がまた訪れてしまったことを教えてくれた。

さて、あるこう。
コンクリートだらけの、上辺だけの世界を。
Re: 心に残る詩を書くスレ9 ( No.86 )
日時: 2007/01/13 17:52:06
名前: 葉羅◆IhgxfDc5iWI
参照: http://id37.fm-p.jp/38/myframe/

どれだけ歩み続けたら、この道の終わりは来るのだろう。

この、闇に彩られた、先の見えない道は・・・。
初投稿、です。 ( No.87 )
日時: 2007/01/13 18:09:32
名前: 黒瀬
参照: http://id29.fm-p.jp/8/ginduki/

空はあざやかな浅葱色で、
わたしの心は灰色で、
あなたの瞳はすっごくきれいで、
悲しくて悔しいから作り笑いをしてみた。

(だけど、こんなへたな演技はすぐあなたにバレるんだ)

さわやかに光る雲が、
わたしのこころを白く刺す
あなたの背中が霞んで見えて、
悔しくてかなしいから泣いてみたんだ。

(ごめんね、大好きでした、)

Re: 心に残る詩を書くスレ9 ( No.88 )
日時: 2007/01/13 18:33:41
名前: 闇璃

悲しい瞳 

抱きしめてあげたくなって、そっと包む

君の体が冷たくて触れた部分から熱が引いた


温かい僕の体で

君の体と心が温まってくれれば


それだけで僕は幸せ
Re: 心に残る詩を書くスレ9 ( No.89 )
日時: 2007/01/13 19:23:13
名前: 黒瀬
参照: http://id29.fm-p.jp/8/ginduki/

雨の日に外に出掛けた
透明なビニール傘越しに灰色の空が見えた
誰もいない公園はひたすら静かで、すこし耳鳴りがした
雨がまるで涙みたいで、すこし切なくなった

(ぱらり、ぱらり、ぱらり、)

ブランコも滑り台も濡れていて、銀色の粒が光って見える
雲の切れ間から光が見えた
灰色の空にぽつんと蒼が
斜めの光が地上におちた

(きら、きら、きら)

雨にさよなら
晴れにあいさつ

青い空がきっと、私の雨も止ませてくれるはず。
Re: 心に残る詩を書くスレ9 ( No.90 )
日時: 2007/01/14 16:31:13
名前: 闇璃

嘘の方が美しく真実は穢れてる

馬鹿みたいで無性に笑いが喉の傍まで込み上げてきた

それでも知りたくて

藻掻いて藻掻いて手にしようとするのだけれど

何もつかめないまま宙を空振る


嗚呼、阿呆だ

そう思った



何奴も此奴も己に溺れてる


果てには欲望にまみれて溺死してしまえ





『本当』なんて知るべきではなかった

愚かな俺は結局沈んでいく 欲と過信に引きずられて

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