Re: スマブラIMPACTOッ!!参の書 ( No.1 ) |
- 日時: 2009/04/07 17:31:51
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…[てか孝さん?ルイギがルイズになってましたよ!?誤字ですよ!!誤字!!]」(プラカードをかかげるミイラ状態の忠タロウ)
ハヤテ「あれ?どうしたんでしょうか、忠タロウさん…。何で包帯グルグル巻きなんですか?」 凪「ハヤテ、察してやれ。人生間違いはある物だ…」
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Re: スマブラIMPACTOッ!!参の書 ( No.2 ) |
- 日時: 2009/04/08 10:31:02
- 名前: ミクトラン二世
ガチャッ!!!
ルイギは手に持った首輪をシェリーに着ける。
シェリー「が・・・・あぁぁあぁぁぁぁぁ・・・・・」 瞬間、背中に生えていた歪な翼は砕け、異様に巨大化した右腕は元に戻り、シェリーはルイギの腕の中に倒れる。 シェリー「・・・・スー・・・・・スー・・・・」 どうやら眠ったらしく、寝息を立てている。 ルイギ「ったく、とんだガキだよ、お前は・・・・」
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Re: スマブラIMPACTOッ!!参の書 ( No.3 ) |
- 日時: 2009/04/08 17:41:23
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 同じ頃………レイディアント・ワールド地底・[混沌の間]………
WOC『…ぬうう…?これはまた変わった[混沌]が沸いているな。だが、すぐに消えてしまった様だが…』 ?「部下からの報告によると、どうやらあのサンプル[0001]が暴走した様です。己の意識を制御できなくなった事で生じたものと思われます。ただ、[0001]と共にいる生体兵器―名前は[ルイギ]という男で、奴と破調が合うらしく懐いているみたいで…、奴と例の[属性魔王神]のうち一人との連携で暴走を止めたとの報告です…。」
WOC『なるほど…。さて、地上も面白い事になっている事だからしてより上質な[混沌]を捧げてもらうと同時に…』 ?「はい、賢者の末裔の一人が何所かようやく特定できました。どうやら、軍事用コロニー[アルテミス]の総責任者の座に就いているとの事です。」
ボゴォッ!!
?「!?何奴っ!!」 ?2「シャハハッ♪地下に逃げてったら、ついつい潜り過ぎちまったぜ…。んで、ここ何所だ?」
WOCと仮面の男が話し合っていた所に、崩れた壁からやや小さめなガジャラが這い出て来た。どうやら、下半身の方に心臓部を移して生き永らえていた様で、そのまま土に潜ってその場を後にしたが、地下へ地下へと潜り過ぎて、この場所に来てしまった様だ………。
WOC『ほう…。どうやら、そのコロニーに詳しそうな者が向こうから来てくれた様だ。』 ガジャラ「あ?…誰だ?」
WOC『我こそは、この世界の住人達により生まれた混沌…[ワールドオブ・カオス]なり。貴様、己が欲望を満たしたいか?』 ガジャラ「シャハハッ、そうだなぁ…。あのまま、やられっぱなしじゃ癪だし…あいつらに仕返しできる力をくれんなら、手ぇ貸してやるぜ?」
WOC『仕返しどころか、全員殺す事も難なくできる。そのうえ、お前の欲望のままに人食ができるぞ!?我が[混沌]の力は無限なり!!』 ガジャラ「ふ〜ん…。いいぜ、乗ってやる。まず、コロニーで何をやるんだ?」
?「それについては、私が説明しよう。そうだな、貴様の名は…」 ガジャラ「俺はガジャラ。あんたは?」 ?「…私の名は…」
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Re: スマブラIMPACTOッ!!参の書 ( No.4 ) |
- 日時: 2009/04/08 19:36:09
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 一方、総合病院では暴走が収まったシェリーを別館のベッドに寝かせて、しばらく様子を見る事にした一行………
ルイギ「んんっ?…このニオイ…キメラ・ヒューマンだな?」 テンバ「…それにしては、ガジャラみたいな植物臭いのやないな…?」
別館内のとある一室で休んでいたルイギとテンバの嗅覚が、他のキメラ・ヒューマンのニオイを察した。そこに、一人の黒髪の青年が現われ………
?「…ああ…日傘を忘れて…外に出て…しまっ…」 バダンッ!!
ルイギ「…あ〜、何だお前か[夜一(よいち)]…。」 テンバ「…知り合いでっか?」
ルイギ「ああ、こいつはガジャラと同じキメラ・ヒューマンに改造された他の異世界からの奴で、[根暗山・夜一(ねくらやま・よいち)]って言うんだ。ただ…」 テンバ「ん?」
凪「何が起きたのだ!?…って人がこんな所で寝ているぞ!!」 ハヤテ「あわわ、大丈夫ですか!?」 そこに、ナギとハヤテが駆けつけて青年を抱き起こす。だが、それが間違いだった。
ルイギ「先に言っとくが、そいつ[吸血鬼と影使い]のキメラ・ヒューマンだから。貧血になったそいつに近づくと…、血ぃ吸われるぞ?」 ハヤテ「…え…!?」
カプッ♪
ヨイチ(漢字だと、間違えやすいのでカタカナに)「ちゅうう〜…」 凪「ハ、ハヤテ〜!!?」
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Re: スマブラIMPACTOッ!!参の書 ( No.5 ) |
- 日時: 2009/04/08 19:51:23
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「新たなキメラ・ヒューマンを紹介♪あともう一人も、この病院で出会います。その人はヨイチ君の彼女♪なので…」
[根暗山・夜一(ねくらやま・よいち)]
キメラ・ヒューマンになった人間の中では、大人しめな性格の青年。(当時16歳の時にキメラ・ヒューマンに変えられてしまったが、本人は割と気に入っている。)
昼間は大人しく優しい性格だが、夜は吸血鬼の血が騒いで昼間と打って変わって尊大な言動などを取り、シャドゥ・バットを複数呼び出して漆黒のマントを創り出してそれをはおり、尊大な言動などを取る様になる。 日光が苦手で、蒸発はしないが貧血になってしまう。(そのため、自らの能力で影からシャドゥ・バットを呼び出して、日傘を創り出して日光を遮る事で貧血にならない様にしている。)
貧血になった時は、特に吸血衝動が高まり近くの人間の血を吸いたくなってしまう。(普段は、トマト・ジュースを飲んでそれを抑えている。) ちなみに、同時期にキメラ・ヒューマンになったシェリア(夢魔族と海の魔女・セイレーンのキメラ[サキュバス・シンガー]となった。)とは恋仲である。 (そうなった原因は………[夜一の(ピー)がすごく大きくて、気持ち良かったからvvv]シェリア談)
[髪の色] 黒(前髪が目元を隠しがち。ガルベスがそれを切りたがっているが夜一本人は嫌がっている)
[瞳の色] 紅色(最初は茶色だったが、キメラ化した影響で紅くなったらしい。多少は魔眼としての能力が使えるが滅多には使わない。)
忠「以上です♪次の更新で、シェリアさんを書きますので。」
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Re: スマブラIMPACTOッ!!参の書 ( No.6 ) |
- 日時: 2009/04/08 20:13:12
- 名前: ミクトラン二世
- ピチュー「あ、ヨイチ君、今日も来たんだ。」
ヨイチ「ああ・・・・・ピチューさん・・・・・すみま・・・・せん、また・・・・・来ました。」
じゅるるるるるるるるるるるるる・・・・
ハヤテ「アア・・・・ああああああああああああああ・・・・・・・」 ナギ「は、ハヤテぇ〜〜〜〜〜〜〜 」 ヨイチに血を吸われているせいでだんだん萎びていくハヤテ。 ピチュー「おい、そこでやめてやれ、これ以上すると死んでしまう。」
ハヤテ「はぁ・・・・・・・死ぬかと思った・・・・」 ルイギ「というか、なんでお前が?」 ヨイチ「うん、実は僕数ヶ月前に行き倒れてね・・・」 ピチュー「コイツメンテが魍魎界エリアで行き倒れていたのを拾ってね。」 ヨイチ「以来僕はピチューさんの家でお世話になってるんですよ。」 ルイギ「というか、どしてメンテの姉さんがあんな物騒な場所に?」 ピチュー「ああそれはな・・・・」 ???「あそこには薬の材料になる物が多いんですよぉ〜〜〜〜〜♪」 ふと後ろから柔らかい声が響く、振り返るとそこには薄いグリーンの髪をした白衣の女性が優しそうな眼でこちらを見ながら近づいてくる。 ピチュー「ああ、メンテお帰り。」 メンテ「はいはぁ〜い、ただ今帰りましt「メンテの姉さぁぁぁぁぁぁぁんッ!!!会いたかったよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!」 瞬間、ルイギがメンテに向かってルパンダイブした。
ズガガガガガガガガガガガガッ!!!!!!!!
ルイギがダイブしたのとピチューがガトリング砲ぶっ放してルイギを蜂の巣にするのは殆ど同時であった。 ピチュー「・・・・何しようとした・・・・・・貴様・・・・・(ドスがめっちゃ効いた声で)(怒)」 ルイギ「すんません・・・・・・・マジですんません・・・・・・・」 あまりの怖さにルイギは涙目で謝る。 メンテ「あらあら、駄目ですよあなた。」
むぎゅぅ〜〜〜〜〜〜。
メンテ「ルイギちゃんは、きっと私に甘えたかったんですよぉ〜〜〜〜。」 かなり豊かな胸でおおらかにルイギに接する見た目10代後半、本年齢35歳の天然メンテ氏、その後ろで殺意をこめた眼で睨む見た目十代で同い年の男ピチュー。 テンバ「メンテはん・・・・・そないな変体、ほっといてm「テンバちゃん。」
ぎゅむぅ〜〜〜〜〜〜。
テンバ「もがっ!?」 メンテ「そんな事言っちゃいけません、罰として抱擁の刑です。」
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Re: スマブラIMPACTOッ!!参の書 ( No.7 ) |
- 日時: 2009/04/08 20:31:48
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- テンバ「む〜〜〜〜〜!!?(く、苦し…!?死ぬ死ぬ死ぬぅう〜〜〜!!窒息死してまうぅ〜〜〜!!?)」
ヨイチ「あはは…。 メンテさん、相変わらずですねぇ?」 ハヤテ「それより…、先にするべき事があるんじゃないですか…?」 ヨイチ「あ…そうでした。いきなり吸血してすいませんでした…、つい日傘を出すのを忘れて…」
凪「謝って済むなら、警察は要らん!!まあ、ハヤテは時速80キロの車にはねられても出血程度で済む程の頑丈さだからなぁ…」 ハヤテ「…あ〜、懐かしい記憶ですねぇ〜…。ホント身体鍛えてて良かったです。」
ヨイチ「…すごく頑丈なんだね?ハヤテ君。あ、失礼かもだけど…君の血…はっきり言って[イマイチ]だったよ。」 ハヤテ「…ハッキリと言いますねぇ…?」
ヨイチ「だけど、ルイギってば根っからの色欲だねぇ…?まあ、最初遭った時と比べたらまだ大人しい方かな。」 凪「そうか…?あのメンテとか言う女の胸の中で、至福の顔をしているのだが…」
ヨイチ「ネクロス・グループにいた頃に遭った時は、彼等の言う事にことごとく反抗しててね?…僕にとっての第一印象は[とても怖い人]になっちゃったんだ。もといた世界じゃ、僕…虐められっ子だったから…。あんな人にイチャモンつけられたら、嫌だなぁって思ったよ…。でも、以外とあれで面倒見よかったんだ。」
ハヤテ「…ええ〜〜〜…?あれでですか…。」 ヨイチ「…はは… 。僕が他の実験台として連れて来られた人達に虐められてた時、彼が助けてくれたんだ。その時は彼、すでに改造されて[不死身の身体]を持ってたからとても強かった。だけど、僕の頭にも殴って叱ったんだ。『何もしないで、ただやられてんじゃねえ!?そんなんじゃ、いつまで経っても変われねえぞ!!お前は、自分を変えたいからキメラの力に手をつけたんだろ!?なら、覚悟を決めろ!!』…って。」
ハヤテ「…信じられませんねぇ〜?あんな変態が…」 凪「ふむ。あの姿を見ると、ヨイチが言ってた頃のと比べてすっかり変わり果ててるぞ?」
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Re: スマブラIMPACTOッ!!参の書 ( No.8 ) |
- 日時: 2009/04/09 07:44:50
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- シェリア「…メンテさん?こんな所で何を…ってあんたは…」
ルイギ「むむっ!?…お前はシェリア!」
ヨイチ「あ、シェリア。お帰り♪」 シェリア「あら、夜一も♪…だけど、この変態がいなければ…」 ルイギ「へいへい、お前等ホントに仲がよろしい事で…。ネクロス・グループにいた頃とあんま変わんねえなぁ〜?」
テンバ「失礼やけど…、そちらのお嬢さんお名前は?」 シェリア「私はシェリア。夜一と同じキメラ・ヒューマンなの…と言っても、私は夢魔族と海の魔女のキメラ[サキュバス・シンガー]なの…。」
メンテ「実は彼女と初めて出会ったのは、この病院に重傷患者として運ばれて来たからなの〜。」 ヨイチ「そこで僕も、お世話になってばかりじゃダメだから…小さなお手伝いをしてたんだ。そこで重傷患者を見に来てみたら…それがシェリアだったんだ。」 シェリア「まさかこの病院で、彼に出会えるとはね…。これって…運命vvv?」
ハヤテ「うわ〜、何だかハートマークが乱舞しそうな雰囲気ですねぇ〜?」 凪「…む〜…」
シェリア達の話を眺めていたハヤテ達。ハヤテの側でナギは自分の胸とシェリア・メンテの胸を見比べて、不満な表情を浮かべていた。
ルイギ「そう言えば、氷牙や鏡夜はどうした?氷牙は医者としての仕事手伝ってると思うが…」 ピチュー「…ああ、鏡夜さんは…マドマーゼル・ガルベスと他の看護婦さん達に追われてる…。何故かその手に、フリフリがたくさん付いた衣装を持って………」
ハヤテ「………鏡夜さん……… 」
かつて、自分も女装させられた頃を思い出し涙するハヤテであった。
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Re: スマブラIMPACTOッ!!参の書 ( No.9 ) |
- 日時: 2009/04/09 10:53:30
- 名前: ミクトラン二世
- ピチュー「あ、メンテ」
メンテ「はいはぁ〜〜い、どうしたんですかぁ〜〜〜?」 ピチュー「さっきのバトルで屋上の機材が壊れちゃったから直してきてくれないかな?」 メンテ「はい、わかりました。」 するとメンテは胸ポケットから小さな工具類を取り出す。 瞬間、メンテの目つきが変わり、雰囲気がさっきとは違って威厳がある。 メンテ「で?何と何を直せばいい?」 さっきと違い、みょーに怖くなっている。 ピチュー「換気扇7個、廃棄ダクト6個、給湯器4個、そして提督が命の次に大切にしていた植物園2件だ。」 メンテ「わかった、20分で直してくる。」 ピチュー「了解、頼んだぞ。」 そしてそのままメンテは外に出る。 ハヤテ「あの〜〜〜、さっきと全然違うんですけど・・・・」 ピチュー「ああ、あれはアイツの別人格のようなものだよ」 凪「はい?」 ヨイチ「メンテさんの父親は最上級の工業技術者で現在は管理局にたまに来てデバイスの調整もしてらっしゃるんです。」 ピチュー「そしてメンテはその父親の血を受け継いでいてしかも父親以上の才能を持ち合わせていてね、以来アイツはココで脳外科と精神外科のエースドクターをしながらああやって修理の仕事を受け持ってるんだよ。あの性格は技術者としてのアイツだね。」 シェリア「私から見てもあの人に治せないものなんてないと思っても不思議じゃないくらいですよ。」
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Re: スマブラIMPACTOッ! ( No.10 ) |
- 日時: 2009/04/09 11:17:00
- 名前: 孝
- 手術室…
氷牙「メス…」 「ハイ」
シャシャシャッ
氷牙「針、ピンセット、糸…」 「ハイ」
シュババババッ
氷牙「ガーゼ」 「ハイ」
氷牙「血圧」 「正常範囲です」
氷牙「終了」
ガアァァァ…
手術室を後にして親御さん達から感謝されていた。
因みに、手術時間30分という有り得ない手術だった。
「あの方は一体何者なんですか!?」 女医師「あぁ、君はこちらに赴任してきたばかりだから知らないのだったな?」 「はぁ…」 女医師「あの方はピチュー先生の御師匠様だ。彼が手掛けた患者の生存率は100パーセント…それも、その八割が末期癌の患者ですらだ」 「今の人が?!」 女医師「あぁそうだ。だが、ひとつ腑に落ちないのは……彼の渾名がドクターアイスマンやら、デスドクターと言われている事だな…」 「?……普通逆じゃないですか?スーパードクターとかならまだしも…」
それは彼が武術家だからであろう。
忠告…鏡夜は女装に抵抗はない。 女装したから何? 気にすること? 可愛いからいいんじゃない? 面白そうじゃない?
といった感じだ。
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