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忠タロウ的・リレー小説版〜その7〜
日時: 2008/08/26 19:06:53
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…第7弾!!来ましたぁ〜♪」
小牟「何かわしら、出番が殆どないぞ!?どうなっとるんじゃ!!?」
忠「君達は、森羅本部ごしに他の場所で起こってる[ゆらぎ]の調査中…。という設定ですよ?」
零児「つまりは、孝&誠達のためにしばらくは出番なしと。」
弥子「あたし達も…、そうなの?」
ネウロ「…まあ、我が輩は氷牙様の血のおかげで魔力も体力も満タンだから、しばらくは[謎]探しを続けていた方がいいな…。」
弥子「…氷牙さんや勇輝くんの手料理…、もっと食べたかった…。」

忠「いや〜…、それはまずいっしょ?向こうの食費がかさばりますし。それでは、第7弾!!どうぞ〜♪♪♪」

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Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その7〜 ( No.71 )
日時: 2008/09/02 08:56:58
名前: < >

シュシュシュンッ!

氷「悪いな、コイツを墜とさせる訳にはいかねぇんだ」
鏡「あそこには大事な仲間がいるからね…」
氷「全員!一斉掃射!ガルベリアス・ガンモード…ローエングリン…ファイア!」
鏡「ドラゴンズロア!」
カグ「九頭龍神!」
ネギ「雷の暴風!」
キラ「ハイマット・フルバースト!」
シン「イフリート…ファイア!」
「「ドラグーン!一斉射撃!」」
な「スターライト…」
は「ラグナロク…」
「「ブレェェェカァァァァッ!」」
天使隊『いっけーーー』

ゴオォォォォォォッ!!

シェ「なに!?あ…あ…ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

幾重もの閃光が、シェリー軍旗艦を飲み込んだ…
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その7〜 ( No.72 )
日時: 2008/09/02 17:00:44
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ズドォォォォォォォォ…!!!

タクト「…やったか…!?」
「前方の敵艦の反応、完全にロストしました…。」
レスター「ふうう…。」

ビービービービー!!

タクト「うええっ!?…今度は何!?」
「謎の飛行物体、ものすごいスピードでこちらに接近中!!数は…二名です!!」





シックス「おやおや…、シェリーさんは負けた様だ…。では、今度は私達の番だな…[12(トゥエルブ)]。」

12「…そうだね、お父様?」

そこには、黒髪の男[シックス]と彼を背に乗せて空を飛ぶ、赤と青の二色の鱗を左右半身に持つ竜だった。

氷「何だ、あの竜は!?…背中に乗ってんのが、ネウロの敵であるシックス…だな?」
]「…間違いないよ。…多分、あいつを背中に乗せてるのは俺とあいつの遺伝子で作られた[12]だよ。」
鏡「…それにしては、人間の姿してないんだけど?あ、変異できるからあの変態みたいに異世界のモンスターの遺伝子も組み込まれてるのかも…」

シックス「ご名当。ただし、[彼女]に使われているのは氷牙くんと鏡夜くんの遺伝子だからね?」

「「…はい!?」」

シックス「実は、ベルムと初めて戦った時に流した血…。あれをレガリオが、密かに回収していたのさ?そのDNAを利用して、[12]を完成させたという訳だよ?この娘こそ、まさしく最高にして最強の兵器だよ。」

孝さん、誠さんにつなげます♪
この後、[12]の強さを垣間見る事に!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その7〜 ( No.73 )
日時: 2008/09/02 17:35:06
名前:

氷「貴様…なんて無茶な真似を…」
鏡「僕らの血を、制約も無しに入れることが…どれだけ危険な事か…わかってるの?」
怒り…自分達の血を勝手に使われた事に出はない…その血を使った代償に対しての怒りだ。

氷「貴様…自分の娘をなんだと思ってるんだ…?」
鈴「お父様……」
明「氷牙……」
鏡「許さない……許さないぞ!シックスゥゥゥゥゥゥッ!!」
氷「貴様だけは……絶対に許さねえぇぇぇぇぇっ!」
怒り爆発!

ズドンッ!!
6「ふっ」
12「させない…」
なんと、二人の攻撃を片腕ずつで受け止めたトゥエルブ。

「「邪魔だぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」
グッと力を込めてトゥエルブを吹き飛ばす鏡夜達。
12「きゃぁっ!?」
ダメージを与えずに吹き飛ばす辺り、トゥエルブに対しては冷静なようだ。
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その7〜 ( No.74 )
日時: 2008/09/02 17:47:27
名前: 忠タロウ+その他の皆様

シックス「…ふふふ、何を怒ってるんだい?」

「「…貴様ぁ!!?」」

シックス「私の一族の直結の祖先は、より人をたくさん殺せる武器を作り続けた。それが、現代では兵器開発の事業を始めたきっかけさ…。私には何故か、自分以外の人間を殺す事に全然罪悪感を感じないんだ。」

氷「…」
鏡「…」
シックス「…答えは、脳の定向進化さ。より強い悪意に耐えられる脳を持つ者が[新たな血族]の代々の当主となる。私がその、現当主であるがね…。この娘は、私の最高傑作だ…さあ12。見せてやりなさい!!君の[能力(ちから)]を!!!」

12「はい、お父様!!」

ギュオン!!

ガッガッ!!

氷「何っ!?」
鏡「さすが、僕達の血を入れただけはある…。けど、君ははっきり言って邪魔。用があるのは、シックスただ一人!!」

12「じゃあ、尚更黙って通さないもん。私が、あなた達を殺してやれば済む話じゃない?」

孝さん、誠さんにつなげます!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その7〜 ( No.75 )
日時: 2008/09/02 18:17:48
名前:

鏡「邪魔だって言ってるんだ!!」
ガンッ!!
鏡夜の裏拳がクリティカルヒット!!

鏡「さっきは投げ飛ばしただけだけど……今度は手加減なしでいくよ?」
12「(ゾクッ!?!!!)」
余りの殺気に、身震いが止まらないトゥエルブ。
更に氷牙も殺気を放ち始め、息が詰まり、呼吸がままならず、体内の臓器達が痙攣し始める。

12「か……は、…ひ…が……あ…!?」
ビクンッ! ビクンッ!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その7〜 ( No.76 )
日時: 2008/09/02 18:36:57
名前: 忠タロウ+その他の皆様

6「!?…そうか、彼等の殺気にあてられたか…。12、君は私と]Iの細胞でできたクローンだ…。この程度の殺気で負けてはいけないよ…?」

ゾワアッ!!
シックスも、彼等と同等の悪意を放つ。
鏡「!?(嘘!?僕と同じくらいの殺意!?いや、悪意か!!人間にこれほどの悪意が出せるなんて…)」

12「…ハア、ハア…。はい、お父様。すいません、もう大丈夫。」
6「それでいい。それでこそ私の最高傑作だ…さあ、彼等を殺そうじゃないか♪」

不気味な笑みを浮かべて、鏡夜達を指差すシックス。そして同時に[デス・サーティーン]を背後から出し、戦闘態勢を取る。

氷「…こいつ、ホントに生かしちゃおけねえな…。それと、あの娘も何とかしなきゃな…」

孝さん、誠さんにつなげます!!
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その7〜 ( No.77 )
日時: 2008/09/02 18:53:50
名前:

キンッ!ガキンッ!
氷「オラオラッどうした!?この俺を殺すんじゃなかったのか!武装錬金!黒犬獣の武装錬金・ハウンドガイア!」
ハウンドガイア。
ガイアガンダムの犬型になった姿。
完全自立型で幾多の武装で戦う。
取り外して主人が使うことも出来る。

氷「刺突・紫電!」
6「ぐはっ」
ハガ「ガウッ!」
ザシュッ!
6「ぐうっ」

12「お父さま!」
鏡「行かせないよ…」
ザシュッ!ドガッ!
12「かはっ」
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その7〜 ( No.78 )
日時: 2008/09/02 19:14:38
名前: 忠タロウ+その他の皆様

6「…さすがだね…。その武器も欲しいな…」

氷「やれねえよ、てめえみたいな奴は特にな!!」

ドスッ!!

12「…させない…!!」
鏡「くっ…」

氷「なっ…」
12「あたしだって、お父様と同じ能力があるんだもの!?[アンノウン・ザ・ダークネス]!!」
いつの間にか、12の背後に黒と白の二色で彩られた人の姿のスタンドが現れた。

氷「こいつまで、シックスと同じ様に…!?」
鏡「…こいつ、受けた傷をそのままそっくり僕に反してきた…。」
氷「傲慢と似た能力か…。ならば!!」
6「おっと、させないよ!?」

ブォン!!

氷「おっと!!」

6「はははは…。さすがだよ、異世界の魔王神達…。次はもっと楽しい方法で、君達を嬲り殺してあげるよ…?」
12「言っとくけど、あたしの[アンノウン・ザ・ダークネス]の能力はこれだけじゃないから…。次こそ、あなた達を殺す…!!!」

ブォオン!!シュォォォォン…!!

氷「ちっ…、逃げられたか…!!」
鏡「いった〜…。あの娘には、しっかりとお仕置き・し・な・い・と・ね♪♪♪」





明日菜「…うわ〜、とてつもなくいい笑顔してるわね…鏡夜。」
刹那「(…できれば…私と鏡夜さんの二人っきりで…vvv)」

孝さん、誠さんにつなげます♪
しばらくは、戦闘は無し♪勇輝くんと正義さん、四聖獣騎士の皆と双子の時空の勇者とエルゼットさんで勇輝くんの実家へと向かう事となりますなで♪
Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その7〜 ( No.79 )
日時: 2008/09/02 21:05:28
名前: 忠タロウ+その他の皆様

あの戦いの後………

僕こと滝沢勇輝は、お父さんと章悟達、時空の勇者のローレット兄妹とエルゼットさんと一緒に、僕とお父さんと章悟達の実家のある[光音市]に一度帰郷する事にしました。

勝手かもしれないけど、一応お母さんの墓参りをお父さんとしたかったしお祖父ちゃん達も心配してるかもしれないから…。
そうして、麻帆良学園から出て新幹線で何駅かまたいで電車に揺られる事数十分…。

着いたのが、僕と章悟達の故郷[光音市]です。人口約3千万くらい。市の中央近くに、僕と章悟達が通う[市立光音学園]があります。小・中・高の校舎があり、麻帆良学園ほどではないけど校風は自由です。
章悟の家でもある柿崎総合病院は東側。絵美里の家は学校から西寄り。
修治の家はお寺で、北側にあります。そして、僕の家は………

正義「…相変わらず、和風建築のカタマリだな。そして広い…、昔のまんまだなぁ〜…。」

うちの家は、かなり広い道場です。[剛泉寺流古流武術]を教わっているお弟子さんの皆さんが汗を流して修行に励んでいます。
道場の修行スペースと、家での生活スペースの間に食堂兼台所があってそこでお弟子さんが昼食を食べます。僕も、ここ最近はそのお手伝いとかもやったりしていました。

勇輝「…なんだか、懐かしく思えて来る…。」
章悟「…色々な世界を渡って来たからなぁ〜…。かなり内容が濃い旅だったが…」
修治「まあまあ、そこんとこは言いっこなし。…氷牙さん達も連れて来ればよかったなぁ〜?」
絵美里「わ〜い♪なつかしぃ〜なぁ〜♪」

ディアス「ここが…勇輝くんの実家…」
メイル「大きいねぇ〜。」
エルゼット「…おおお〜、なんと素敵な和風建築物!!やはり来てよかったなぁ〜♪」

…正直、僕は不安です。お祖父ちゃん達は怒ってるのかな…、それとも逆かな…。

正義「…ふふふ、今日こそあのクソ爺の顔面に一発ブン殴る事ができるぜ…♪」
ゴキゴキッ!!

お父さん…、指を鳴らすのはやめて欲しい。よけいに不安になるよぅ…。
入口である門から入り、外での修行場でもある庭を通って玄関に。そして、チャイムのボタンに指を…指を…。

勇輝「…うう〜〜〜〜〜…。」
心臓の鼓動が速くなって、苦しい。とても苦しいです。押し潰されそう…!!!
でも、僕達はそれ以上に危険な戦いや旅を繰り返してきた。だけど、だけど!!

正義「…ほら、早く押せよ勇輝。」
じゃあ、お父さん指をゴキゴキ鳴らすのだけはやめて!!よけいに不安が募るよぉぉぉぉ!?
メイル「…大丈夫?勇輝くん。」
勇輝「…あ、いや。大丈夫…ん?」
あれ?メイルちゃんの顔を見たら、とたんに不安がなくなった。…何で?

章悟「…(勇輝は、ああ見えてそのテの恋愛感情などは鈍感だからなぁ…。メイルの方も、まあ勇輝に対して好感はあるかも知れんが…恋にはまだ遠いかな?)」
忠「その中で、一人二人の間で起きてる状況を幾分か把握している章悟であった。」

Re: 忠タロウ的・リレー小説版〜その7〜 ( No.80 )
日時: 2008/09/02 21:09:35
名前: 忠タロウ+その他の皆様

さて、一方その頃………

こそこそ…

ルイギ「…くっくっくっ、この俺様を置いていい事しようなどとは許せんな♪」

氷「それは…」
鏡「こっちのセリフ♪」

ルイギ「(んなぁぁぁぁぁぁ!?いいいいつの間に…)」
氷「ネクロスの次元転移装置で、簡単にここに来れるんだよ?」
鏡「…じゃあ、後は勇輝くん達だけにして僕達は戻ろうか?次元転移装置で♪」
氷「だな。」

ずるずる…!
ルイギ「…引きずらないでぇぇぇぇぇ〜…。」

孝さん、誠さんにつなげます♪

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