Re: 異世界大戦記7 ( No.179 ) |
- 日時: 2010/11/24 07:32:17
- 名前: 孝(たか)
- 氷ガ「行くぞ!ジェネシッククロー!!」
HGガイガーの腕の爪が展開する。
氷ガ「おらあああああああああああああ!!!!」
ブースターを全開にして、悪のデジモン共を一撃のもと、斬り伏せる。
『ぎゃあああああああああああああ!?!?!』
一度に完全体のデジモンであるスカルグレイモン達がバラバラに砕け散り、デジタマに戻ってどこかへと飛ばされていく。
エガ「ガイガークロー!闇の福音の恐ろしさを、その身に刻め!!」
茶ガ「ファントムクロー、展開。行きます!」
エヴァガイガー(Eガイガー)と茶々丸ガオファー(Tガオファー)の連携で、次々と悪のデジモン達を葬っていく。
ルーチェ「調子にのるなああああああ!!!パラダイスロスト!!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガ!!
数え切れないほどの素早いラッシュでEガイガーを殴り続け、その後強力な蹴り上げでEガイガーを空中へ飛ばし…
ルーチェ「ふっ!」
キン肉〇ライバーの様な形で落下しながら空いた片手で気障っぽい仕草で髪を弾き、Eガイガーを頭から叩きつける。
その衝撃は強力なようで、周囲2Kmの大地が砕けた。
エガ「がは!?」
茶ガ「マスター!?」
氷ガ「なに!?ルーチェモンFDの癖にエヴァを圧倒しただと!?」
ルーチェ「ふっ…私を嘗めて貰っては困る。」
氷ガ「ちっ…フ〇ーザボイスの癖に中々侮れんな。」
ルーチェ「その名で私を呼ぶな!?私はルーチェモンだ!!」
激怒したルーチェモンがHGガイガーに特攻を仕掛ける。 パラダイスロストを仕掛ける気だろう。
氷ガ「Gクロー!!」
ルーチェ「がはっ?!」
カウンターでルーチェモンFDの右の頬にGクローを突きさした。
氷ガ「エヴァ!無事か!!」
エガ「あ、あぁ…油断した。まさかこの私が大技を食らうとは…」
茶ガ「先程と比べ、デジモンの数は十分の一は減りましたが、未だ多勢です。」
氷ガ「そうか…少し早いが…あれをやるぞ!」
エガ「…あれか?」
茶ガ「あれですね?」
氷ガ「あぁ!あれだ!!」
マクス「……え〜と。エリー長官。Gガイガー及びガイガー、ガオファーから、ファイナルフュージョン要請シグナルです?」
やや棒読みで、しかも疑問形でエリー長官(なぜか隊長と言っているのに、長官という発音に直される。)
エリー「…………はぁ〜〜〜〜いいだろう。此処まできたらトコトン付き合ってやる。」
エリーは深い深いため息をついて諦めにも似た言葉を吐き出す。
エリー「こうなればヤケクソだ!!ファイナルフュージョン!承認!!」
マクス&ウェルチ&リック(オペ3)「「「了解!ファイナルフュージョン…」」」
カタカタカタカタカタカタ…
「「プログラム…ドラァァァァァイブ!!!」」 「ジェネシック…ドラァァァァァイブ!!!」
ポチッとな。
緊急用ボタンの様な物は無いので、送られて来たプログラムに沿ってプログラムを起動し、エンターキーを押す三人。
それと同時にパソコンの画面に映し出されるのは…
GAOGAIGAR GAOFIGHGAR
「「「よっしゃあああああああああああああああ!!!!」」」
場の流れか、氷牙に触発されたのか、普段なら絶対に上げないような雄叫びをあげるエヴァと茶々丸。
氷ガ「ジェネシックマシン!!!」
「「ガオーマシン!!」」
HGガイガーとEガイガーの腰部、Tガオファーの胸部からEMトルネードと呼ばれる電磁竜巻が発生する。 合体時はどうしても無防備となる為、敵の攻撃を防ぐバリアーの役目を担っている。
HGガイガーの下に、ジェネシックマシンである、ブロウクンガオー・プロテクトガオー・ストレイトガオー・スパイラルガオー・ガジェットガオーが…
Eガイガーの下に、ガオーマシンであるライナーガオー・ドリルガオー・ステルスガオーUが…
Tガオファーの下に、新型ガオーマシンである、ライナーガオーU・ドリルガオーU・ステルスガオーVが、それぞれのEMトルネードの中に侵入し、合体プログラムに沿って合体を始める。
「「「ファイナル…フューーーージョォォォォォォン!!!」」」
三体のガイガーの下半身が180度回転。
つま先を立たせると、ストレイトガオー・スパイラルガオーが手を収納し、爪の様な足を出現させ、ドリルを可変し、そこにできた空洞にHGガイガーの足を挿入、圧縮するようにして両足となる。
腕を180度回転させ、そこに出来た空洞に、ブロウクンガオー・プロテクトガオーが後部から侵入し連結。 腹部を展開し、肩・上腕・ショルダーへと変形。
ガジェットガオーが頭を下にした状態でHGガイガーの背面へ連結し、その足でブロウクン&プロテクトをジョイントの様にロックし、ギャレオンの鬣が神々しさを増すように展開する。
頭部が伸び、尻尾のようになり、エンジンが上腕と連結し、肘下となり、手が飛び出し腕が出来上がる。
最後に兜を被り、緋色の鬣を棚引かせ、口を覆う様に荒々しい牙の様なフルフェイスマスク…赤き瞳と額に輝く緑の石Gストーンの輝き。
ドリルガオーがEガイガーの足に連結し、足となり、腕が180度回転してできた空洞にライナーガオーが通過し、両肩と上腕となる。
ステルスガオーUが背面に連結し、翼・腕・手となる。
最後にギャレオンの鬣が展開し、兜をかぶり、フルフェイスマスクを付け、額に勇気の石Gストーンが輝く。
ドリルガオーUがTガオファーの足に連結し、足となる。腕が180度回転してできた空洞にライナーガオーUが通過し、両肩と上腕となる。
ステルスガオーVが背面に連結し、翼・腕・手となる。
最後に胸部がメタリックな筋肉のようになり、兜をかぶり、フルフェイスマスクを付け、額に勇気の石Gストーンが輝く。
「「ガオ!ガイ!ガアアアアアアア!!!」」
茶々丸「ガオ!ファイ!ガアアアアアアア!!!」
両腕を打ち鳴らし、誕生の咆哮の如き雄叫ぶ!!
氷ガ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
それは、最強の破壊神…
それは…勇気の究極なる姿…
我々が辿りついた、大いなる遺産…
エガ「かああああああああああああああああああああ!!!」
ついに、我々の待ち望んだ、真の勇者が誕生した…
茶ガ「はああああああああああああああああああああ!!!」
あらゆる脅威から人類を護る為新生したファイティングメカノイド…
氷ガ「俺は…貴様等を…破壊する!!!!!」 その名は…勇者王 ジェネシック ガオ ガイ ガー
エガ「これが…勇気ある者の…力か!!!!」 その名を…勇者王 ガオ ガイ ガー
茶ガ「身体中から…力が溢れてきます!!!」 その名も…勇者王 ガオ ファイ ガー
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Re: 異世界大戦記7 ( No.180 ) |
- 日時: 2010/11/24 12:13:26
- 名前: ミクニップ
- リック「・・・マジで成功しましたね。艦長」
エリー「言うな、言ったら負けだ」
何だか自己嫌悪に悩まされるエリー達。
エリー「(はぁ、面倒だが仕方がない。アレを使うか)おいお前等。我らの目的は後ろのアウムドラ艦隊を、目的の場所まで避難させる事とヴォーテクスの次元移動だ。無闇に相手を倒しても時間の無駄だからとりあえず10分・・・いや5分以内に強行突破する!!」 Gガオガイガー「5分とは随分だな・・・」 エリー「只でさえ時間が掛かっている!これでもギリギリだ!!とりあえずそこにいるエル・マタドーラもどきだのナックル星人もどきだのをとりあえず艦隊から引き離せ!!その間にこの戦艦に搭載されてる秘密兵器で何とかする!!いいな!?」
『オオオオオオオオオオオ!!!』
エリーや氷牙達の怒鳴り声を合図に、全員がデジモン共を相手にする。
ガオガイガー「私の力を思い知れ!!ドリルニィィィィィ!!!」
キュガガガガガガ!!!
デーモン「がぁぁぁぁぁ!!?」
茶ガ「はぁぁぁぁぁ!!!ブロウクン・ファントム!!!」
チュドォォォン!!!
バルバモン「がぁ!?」
氷ガ「まだだぁぁぁぁ!!ジェネシック・ボルト!!」
チュドゴンッ!!
ゴキモン『ゴキーーーーーーーー!!!?』
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Re: 異世界大戦記7 ( No.181 ) |
- 日時: 2010/11/24 19:04:41
- 名前: 孝
- 氷竜「隊長!我々にも指令を!」
炎竜「このまま任せっきりなんてゴメンだぜ!?」
氷ガ「よし!氷竜、雷龍!炎竜、風龍!光竜、闇竜!シンメトリカルドッキング開始!」 「「「「「「了解!」」」」」」
氷竜&雷龍「「シンメトリカルドッキング!!」」
炎竜&風龍「「シンメトリカルドッキング!!」」
光竜&闇竜「「シンメトリカルドッキング!!」」
マクス「長官!新たなデータが届けられました!?」
エリー「こんどはどれだ!?」
ウェルチ「氷竜&雷龍、炎竜&風龍!シンパレート数値、予測値を超えて尚も激しく上昇中!」
エリー「ザ・パワーの理屈無視か!?」
ウェルチ「150…160…165…170…175…200%!!」
エリー「本当に実行しただと!?」
幻竜神「幻!竜ゥゥゥゥ神!!!」
強龍神「強ォォォォ龍ゥゥゥゥ神!!!」
天竜神「天!竜ゥゥゥゥ神!!」
幻竜神「吹けよ氷雪!轟け雷光!サンダァァァァァ・ブリザァァァァァァド!!」
氷の龍と雷の龍が悪のデジモン達を喰らい尽くす。
強龍神「唸れ疾風!燃えろ灼熱!!バーニング・ハリケェェェェェン!!」
炎の龍と風の龍が悪のデジモン達を蒸発させる。
天竜神「天竜神!光と闇の舞!!」
ジャミングとミサイルの欠片を使った反射板によるレーザー攻撃により、悪のデジモン達を死角から撃ち貫く。
氷ガ「茶々丸!!ゴルディーマーグ!!」
茶ガ「了解しました」
GM「いよっしゃぁぁぁっ!!待ってたぜ!?」
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Re: 異世界大戦記7 ( No.182 ) |
- 日時: 2010/11/26 21:34:51
- 名前: ミクニップ
- エリー「・・・って待て待て貴様ぁぁぁ!!?使う気か?あれを使う気なのか!?」
氷ガ「おう!!『ゴルディオンハンマー』を使わせてもらう!!とりあえず任せた!!」
予想道理なのは確かなのだが・・・、何だか複雑な気分になるエリー。
エリー「はぁ〜〜・・・。おい、【アレ】の方の準備は?」 マクス「はい!準備OKです!!」 エリー「ったく・・・。仕方がない、最後まで付き合ってやるか」
そう言って立ち上がり、深く息を吸い込むエリー。そして・・・
エリー「・・・よし!!ゴルディオンハンマー!!発動!承ぉぉぉぉ認っ!!」
ウェルチ「了解!!!ゴルディオンハンマー!!セーフティ・デバイス・・・リリィィィイヴ!!」
ウェルチの胸ポケットからカードキー(なぜ?)が取り出され、それをスロットに通して最強の攻撃の発動を承認した。
ゴルディ「いよっしゃぁぁぁぁ!!!システムチェーンジッ!!」
ゴルディマーグが勢いよく飛びあがり、ゴルディオンハンマーと自身を分離し、自分はガオガイガーのゴルディオンハンマー使用時に必要な巨大な手「マーグハンド」に変形する。 そしてそれを見たガオファイガーはマーグハンドの接続部分に右手を突っ込み、リンクしたと同時に空から落下してくるハンマーを掴み、その体を金色に染め上げる。
茶々丸「ハンマーコネクトッ!ゴルディオンッ!ハンマァァァ!!」
ガオファイガーはマーグハンドから飛び出した光輝く釘を抜き取り、一気にルーチェモンへ飛びかかる。
茶々丸「ハンマァァアッ!ヘルッ!!」
ルーチェモン胴体部分に釘を突きたて、ハンマーを振り下ろして打ち込む。そして・・・
茶々丸「デジモン達よ!!光になぁぁぁぁれぇぇぇぇえっ!!」 ルーチェモン「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
重力波を形成したハンマーがルーチェモン達に叩きつけられ、相手は一瞬で光になって消滅した。そしてガオファイガーがさらにハンマーを振り回して大半のデジモン達は光となり消滅すると、それは1つの道のように開いた。
氷ガ「よし、今だ!!」 エリー「わかった!!アウムドラ全艦に告ぐ!!先程開いた道を全速力で通れ!!」
『了解!!』
エリーの指示が飛び交い、すぐさまアウムドラ達は開いた道を突き進む。途中でデジモン達が攻撃しようとするも、途中でジェネシックやピチュー達の援護により叩き潰される。そして・・・
ウェルチ「艦長!!最後の1機の戦場離脱を確認!アウムドラ8機はこれより目的地に向かいます!」 エリー「氷牙!!さっき言った事は覚えているな?これからお前は私が説明した目的地・・・グラニクス近くにある私の部隊の基地があるから・・・」 氷ガ「そこで隊長やっている娘達に事情を説明してとりあえず其処まで言って民間人達の保護と物資の補給をしてほしい。だろ?」 エリー「ああ。・・・実際に言うと、私はあんまりお勧めできんぞ?」
何だか何時になく歯切れが悪いエリーの言い方に疑問を抱く氷牙。だが、時間が迫っている以上、長居は無用である。
氷ガ「とにかく。・・・俺達はお前らが先に目的地に行ったのを見計らってから行く。それでいいな?」 エリー「ああ、それでかまわない。だが死ぬなよ?氷牙」 氷ガ「俺を誰だと思ってやがる?お前こそ無茶すんなよ?」
そう言い残し、氷牙と先程決まった居残りメンバーはデジモン達を蹴散らして行き、現実世界に戻るメンバー達はすぐさまヴォーテクスに戻る。そして全員が入ったのを見計らうと、すぐさまエリーは【秘密兵器】を起動する。
エリー「・・・よし!!【バルドナ・ドライブ】を機動させる!!」
『了解!!バルドナ・ドライブ、機動!!』
エリーの掛け声を合図に、全オペレーターが高速でプログラミングを始める。途端、ミネルバにも似た、黒をベースとした流型的な外見が特徴的であるヴォーテクスの両翼の翼が収納されると、それまで黒かったカラーが段々と金色に発光し出す。
リンク「・・・何だか綺麗だな」 氷ガ「ああ、そうだな・・・」
その美しい光景に少しは見とれるも、そそくさとデジモン達を戦艦から遠ざける氷牙達。そして・・・
エリー「頼んだぞお前たち!!【バルドラ・ドライブ】!!機動!!」
そうエリーが言い残した瞬間、ヴォーテクスは光に包まれ、光が消えたと同時に、その姿は影も形も無かった・・・。
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Re: 異世界大戦記7 ( No.183 ) |
- 日時: 2010/11/27 06:13:44
- 名前: 孝(たか)
- 氷ガ「よし!最後の仕上げの前に…リンク!あれに乗れ!」
そういって、Gガオガイガーはジェイアークを指す。
リンク「いやいやいやいやいやいや!!!!おかしいだろ!?どう考えても、俺がガオガイガーに乗るべきだろ!?中の人的に!?」
メタるな。
氷ガ「細かい事気にすんなよ。」
リンク「目を逸らしながら言ってんじゃねぇよ!?やりゃぁいいんだろやりゃぁよ!!フューーーージョーーーーーン!!ジェイ!ダー!!」
超ド級戦艦ジェイアークからジェイバードが切り離され、リンクがフュージョンし、メカノイド・ジェイダーにフュージョンした。
リJ「メガ・フューーージョン!!!!」
ジェイキャリアーが変形し、胴体から足までを形成し、ジェイダーが上半身と下半身に分かれ、更に下半身は真中から真っ二つに分かれ、頭部、右腕、左腕へと変形し、ドッキング。
リK「キング!!ジェイ!ダーーーーーー!!!!」
超巨大ロボ・キングジェイダーが降臨した。
全長101メートルという次元世界最長級と言える正義のロボット(正義側のみの話。敵はもっとデカイのがいる。)。
因みに、ジェネシックガオガイガーは31,45メートル。
故に、キングジェイダーはジェネシックガオガイガーの優に三倍以上の大格差となる。
そして、何より驚きなのは、100メートルの巨体でありながらも、ジェネシックガオガイガー級の機動力を誇るまさに最強とも言える機体なのだ!!!
リK「反中間子砲!!五連メーザー砲!!一斉掃射!!」
身体中の砲門を全開にし、目の前の残った悪のデジモン達を蹂躙する。
リK「ジェイ…クォォォォォォス!!!!」
腕に装着された錨が炎の鳥となって突進し、悪のデジモンを撃ち貫く。
リK「ジェイ!!フェニックス!!!!!」
キングジェイダーが全身を炎で包み込み、自らを不死鳥とし、突進した。
100メートルの巨大なフェニックスは、無慈悲に悪のデジモン達を蹂躙していった。
ルーチェモン5「貴様らあああああああああああ!!!許さんぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
五体目のルーチェモンがサタンモードへと変貌した。
『ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!』
氷ガ「ブロウクン!!!マグナム!!!!!!」
エガ「ブロウクン!!!マグナム!!!!!!」
茶ガ「ゴルディオン!!マグナム!!!!!!」
Gガオガイガーとガオガイガーはブロウクンマグナムを放ち、ガオファイガーはマーグハンドを撃ちだした。
ルサ『ヌガアアアアアアアアアアア!?!?!!』
戻ってきた腕をつけ直し、ガオファイガーはゴルディオンハンマーを解除した。
氷ガ「一気に決めるぞ!!」
『おう!!』
ボル「ガングルー!ガンドーベル!!三身一体!!ビッグボルフォッグ!!」
マイク13「ディスクPセットオン!!イヤアッ!!!」
♪〜〜♪♪〜〜〜♪
ディスクPの効力により、ガオガイガー達に力が漲る。
氷ガ「ガジェット・ツゥゥゥル!!!」
Gガオガイガーの尻尾が分離し、両手を強化する。
氷ガ「行くぜ!!!」
氷ガ「ヘル・アンド・ヘヴン!!」
エガ「ヘル・アンド・ヘヴン!!」
茶ガ「ヘル・アンド・ヘヴン!!」
ガオガイガー達が一斉に必殺の構えを取る。
幻竜神「吹けよ氷雪!轟け雷光!!」
強龍神「唸れ疾風!燃えろ灼熱!!」
天竜神「輝け閃光!貫け暗黒!!」
「「「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォー…」」」
氷ガ「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
エガ「はあああああああああああああああ!!!!!」
茶ガ「ああああああああああああああああ!!!!!」
「「「ウィーーーーーーーーーーーーーーータ!!!」」」
三方に散ったガオガイガー達が…
「「マキシマム・トゥロン!!」」
幻竜神と強龍神が…
天竜神「光と闇の舞!!!」
天竜神が…
リK「ジェイ…クォォォォォォォス!!!!」
キングジェイダーの必殺が…
ルーチェモンサタンモードに一斉に突き刺さった。
『ゴガアアアアアアアアアアアアアアッ!?!?!?!』
サタンモード…消滅!!!
氷ガ「人類の英知と…」
エガ「勇気ある誓いの下に…」
茶ガ「ゴルディオン・クラッシャー…」
それをモニターで見ていたエリー。
エリー「まだやってたのか!?!?!?!どれだけアホな事しとるんだあの馬鹿!?もうヤケだ!!!!行くぞ!!ウェルチ!!」
ウェルチ「了解!!」
エリー「人類の英知と!」
ウェルチ「勇気ある誓いの下に!!」
マクス「ゴルディオン・クラッシャー!!」
エリー「発動承認!!!!!これが…勝利の鍵だああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
氷ガ「三重武装錬金!!!超翼射出指令艦 ツクヨミ!最撃多元燃導艦 タケハヤ!極輝覚醒複胴艦 ヒルメ!」
三つの戦艦が展開、変形…ドッキング…
氷ガ「クラッシャー!!!コネクトオオオオオオオオオ!!!!ゴルディオン!!!クラッシャアアアアアアアアアアアア!!!!!」
Gガオガイガーが黄金の光を纏いながら、超巨大なハンマーを掲げる。
氷ガ「悪に染まりしデジモン達よ…今こそ浄化の光を受けよ!!!!ゴルディオン!!!クラッシャーアアアアアアアアア!!!!!光に…・なあああああああああああああれええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」
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Re: 異世界大戦記7 ( No.185 ) |
- 日時: 2010/12/02 23:11:44
- 名前: ミクニップ
- エリー「げほっ、げほっ・・・。叫び過ぎて喉が・・・」
モニター越しにゴルディオン・クラッシャーの威力を見ながらむせ返るエリー。そりゃああんだけ叫んだら喉も枯れても仕方がない。とりあえずのど飴でも舐めることにした。
氷ガ「はぁ・・・はぁ・・・」
ゴルディオン・クラッシャーの一撃でもう8割以上が消滅したデジモン軍団。もう残っているのはゴキモンやスカルグレイモン位である。
リンク「・・・よし、この位で良いだろうな。早くアウムドラと合流しよう」 茶々丸「はい。今からならみなさんと合流できますからね」 氷「ああ。速くアウムドラと合流しなきゃな」
氷牙も頷き、その後氷牙を先頭にアウムドラへと向かう一同。
リンク「・・・それにしても、鏡夜は大丈夫だろうか。かなり怯えていたが・・・」
そんな中、ある策とやらを協力した鏡夜を思い浮かべるリンク。その策とは・・・
エリー『どうせ神音はともかく、神鈴は言うこと聞かないと思う。そこでだ。もし私の命令を聞かなかった場合、お前は神鈴に「もしエリーの言うこと聞いてくれるんだったらチューしてあげる」とかでも言ってやれ。絶対成功する』 鏡夜『・・・君は僕に死ね(別の意味で)とでも言う気なの?』 エリー『ちなみに私の世界では一夫多妻や叔父と姪の結婚はOKでな?・・・まぁ後者は条件揃わなきゃ無理だが、もしこれが彼奴に知られたらどうなるだろうな・・・?』
エヴァ「・・・初めてだったよな?あそこまで怯えた鏡夜を見るのは・・・」 氷「ああ・・・多分初めてだったと思う」
メリオル「・・・まぁいいわ。とりあえず、この『ホエールキング』ともう一つの奴で此処を出る訳?」 Dゼロ「そうだ。ちなみに隣のは『クロツバキ』な」 カイ「・・・うっわ。何だよそのネーミング・・・」 Dゼロ「うっせぇ!!いいだろ名前位!!」
名前を突っ込まれて怒鳴るDゼロ。
Dゼロ「・・・とにかくだ。この2艦でこの城とオサラバって訳よ。さ、解ったらさっさと「そうはいきませんよ?」!?」
いつの間に来たのか、全員後ろを振り向けばそこには、狂気の笑みを浮かべたメフィストがたっており、その後ろには配下のモンスター達が・・・。
メフィスト「困りますねぇ?勝手に私のモルモット達を連れ出した挙句に勝手に出て行ってもらっては」 Dゼロ「ちっ、全部筒抜けだったって訳かよ」 メフィスト「貴女方下等生物の行動など、お見通しですからね。・・・さて、早速ですが其処の物を私に返してもらえませんか?」 カイ「テメェ・・・!人を物みたいに言うんじゃねぇよ!!」 メフィスト「ご冗談を。私にとっては何れも同じですよ。・・・さぁ、速く渡しなさい」
人の命すら物のように見ているメフィストに激怒するカイ。しかしそんな彼すら無視してカノンノ達を渡すように迫るメフィスト。
Dゼロ「・・・わぁったよ」 カイ「っ!!てめ・・・!」
突然了解したダークゼロに怒鳴ろうとしたカイ。だが、彼の目を見た途端、何かを感じたのか黙る。
メフィスト「ふぅ・・・。随分と物分かりが良いですね?」 Dゼロ「生憎、俺は面倒臭がりでねぇ?面倒ごとは嫌いなのよ」 カノンノ「・・・」
カノンノの肩を掴みそのままゆっくりとメフィストに近づくダークゼロ。そして彼の目の前に差し掛かり・・・
Dゼロ「但し、祭り事は別だがなぁ!?」 アモン『蛇牙炎!!』 カイ「曼珠沙華!!」
シュッ!!ボォォォッ!!
メフィスト「ぐぁ!?」
突如、油断したメフィストの意表をついて、カイが放った炎のクナイとアモンが放った火炎弾がメフィストを直撃する。そしてその間にダークゼロはカノンノを抱きかかえると、そのままクロツバキの入り口まで跳躍する。
メフィスト「ぐっ・・・、この下等生物が・・・!!」 Dゼロ「ワリィな!俺達には野望があんだよ!」 02「この組織の先に、我らが目指した世界は無い。よって我らは此処を出て行かせてもらうぞ。たっぷりの利子付きでな」
ドガァァァァンッ!!
メフィスト「!?何事・・・」 タートナック「け、研究室で大規模な爆発です!!」 02「あそこは前から気に食わんかったからな。とりあえずデータを根こそぎ奪った後に爆破させてもらった」
憎々しげに見つめるメフィストを一瞥しながらも、クルーやカイ達を艦に乗せる02達。そして最後の一人が乗ったのを確認すると、大急ぎでハッチを締め、02達も別のハッチから艦の中へと転がり込む。
[クロツバキ・メインブリッジ]
02「おい、今すぐに艦を目的地まで転送させる!準備はいいか!?」 オペレーター1「はっ!!メインエンジンの動作も確認!!動けます」 オペレーター2「ホエールキングも同じく最終機動調整を終えました。何時でも発進可能です!!」 Dゼロ「おっしゃあ!!荒っぽいが、このまま次元転送開始だ!!」 オペレーター1「了解!!最終機動確認!!転送開始します!!」
オペレーター達が高速でキーボードを打ち込み、その中の一人がエンターキーを押した瞬間、それまで沈黙していた二つの戦艦は動きだし、そのまま転送された・・・。
メフィスト「クソッ・・・、下等生物の分際で私をコケにするとは・・・!この借り、必ず買えさせてもらいますよ?」
[クロツバキ・ホール]
Dゼロ「ふぃ〜〜〜、危なかったぁ〜〜〜」
何とか逃走に成功し、安堵してベンチに座り、先ほど買ってきたコーラを飲みながら一息付くダークゼロ。そしてその隣でカノンノは貰ったと思われる同じ柄のコーラを飲んでいる。
カノンノ「・・・あの〜」 Dゼロ「アン?何だよ、コーラ嫌いか?」 カノンノ「いやそうじゃなくて・・・、さっきはありがとうね」 Dゼロ「何だそんな事かよ・・・気にすんな。ああでもしなきゃアイツら巻かなかったしな」
礼を言ったカノンノに対して素っ気ない態度で返すダークゼロ。
カノンノ「・・・それにしても此処、貴方達の戦艦なんだよね?」 Dゼロ「ああ。この[クロツバキ]はな?俺が昔世話になった奴等が乗ってた奴を元に作ったんだ。ゲーセンとかもあってな?後で案内してやるよ」
敵に戦艦の中を案内するのは些か不謹慎な気もするが・・・。
カノンノ「・・・あ!そういえばカイやみんなは?」 Dゼロ「ん?・・・多分カジオーが乗ってるホエールキングに居るんじゃね?多分無事だろうし、カジオーも正々堂々とした奴だしな。とりあえず転送装置とかもあるから後で行ってみたらどうだ?」
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Re: 異世界大戦記7 ( No.187 ) |
- 日時: 2010/12/13 00:49:55
- 名前: カイナ
- 一方ホエールキング特訓室、こっちではさっきまで戦っていたにも関わらずカイはポケモン達と一緒に特訓していた。もちろんカイも血桜を抜いて自ら戦う事を前提に置いて。
カジオー「……ルール上ではトレーナーの乱入は禁止なのだぞ」 カイ「ルールなんて知ったことない。俺らの戦いはルールのない野試合が多数、ルールなんて律儀に守ってるわけにはいかないんでね!」
入ってきたカジオーの言葉にカイはそう返す。確かに彼らはルールの決まっている正式な試合よりも山賊やならず者達を相手に手段を選ばない戦いが多数となる傭兵のようなもの、特に生まれた頃からそこで過ごしているカイはその戦い方が既に身体に染み付いていると言っても過言ではないだろう。
カイ「無粋だのルール違反だのなんだの好きに吼えろ。俺達にとって負けは即ち命を失う事に等しい、そんな時を相手に無粋だのなんだの考えてる余裕はないんでね」 カジオー「……貴重な意見、感謝する」
カイの言葉にカジオーはため息をついてそう言い、部屋を出て行こうとする。するとカイが「おい」と彼を呼び止めた。
カイ「心配しなくても正式な試合場ではルールを遵守する。ただ普段は守る必要ないってだけだからな」 カジオー「そうか」
カイの言葉にカジオーはふっと笑ってそう答え、今度こそ部屋を出て行った。
カイ「さてと……あん? なんだテッカニン?」 テッカニン「ギィギィ!」 カイ「ボール? ああ、一個残ってるけど?……あれ、何か入ってる?」
カイは特訓を再開しようとしたがそこにテッカニンが声をかけ、その指示に従ってカイはモンスターボールを取り出す。するとそのボールの中に何かのポケモンが入っており、カイはそれを出した。
ヌケニン「……」 カイ「ヌケニン? へえ、なんかツチニンの幽霊みたいだな」
出てきたポケモン――ヌケニンを見たカイが相手の名前を察したのか名前を呟き、続けてそう言うとさてとと特訓を再開した。 ―――――――――――――――――――― ちなみにカイを始めうちのキャラは大抵ルールは必要なとこでは守るけどそれが必要ないとこでは臨機応変にルール違反だろうが平然とやってのけます。カジオーを正々堂々とすれば彼らは実戦重視というべきでしょうね。特にカイやルキ、ミアハのようなディセンダーメンバーはその傾向が強いです、理由は彼の供述の通り。
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Re: 異世界大戦記7 ( No.192 ) |
- 日時: 2010/12/15 14:29:24
- 名前: ていと
- うい、ちゃんと消しました。
テスト期間中だったもんで・・・お久しぶりです。 さて、レイデストと英社、どう絡ませよう・・・
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Re: 異世界大戦記7 ( No.198 ) |
- 日時: 2010/12/19 01:36:09
- 名前: ミクニップ
- 所でタカさん。・・・じゃあストライクウィッチーズの許可を!!当分先になると思うけど。
一方・・・『氷牙サイド』
[メガロセンブリアより南東の拠点]
カービィ「…どう言う意味何だよそれ!?」
エリーの指示により、彼女が用意していた拠点区域まで来たカービィ達だったが、何故か門の前で立ち往生していた。
門番A「ですから先程から申し上げている党利です」 門番B「我等は隊長の命令で、通行書が無い貴女方を通す事はできません。他を当って下さい」
実は先程から、目の前の門番たちによって、完全に門前払いされているのである。
明日菜「ちょっと待ってよ!!エリーさんから話は通ってる筈よ!?」 刹那「こっちには怪我人もいるんです!お願いですから入れて下さい!」 門番A「ですが我等も命令を受けております故・・・」 門番B「申し訳ありませんが、諦めて下さい」 刹那「そんな・・・!」
切実に言う門番二人の言葉を聞いて落ち込む刹那。
鏡夜「・・・ねぇ?お願いだから通してよ。僕等だって急いでいるんだから」 門番B「そうは言われましても・・・・」 門番A「いくら鏡夜様でもお答えする事はできません」 鏡夜「・・・殺すよ?」 門番A「かまいません」 門番B「命令でここに立っている以上、いくら貴方様であっても相手をします」
殺気の混じった鏡夜に対しても逃げない二人。ある意味では大物に違いない。そんな時、ちょうど氷牙達が合流して来た。
リンク「おい、どうしたんだカービィ」 カービィ「あ、リンク!それに氷牙も。実は・・・」 合流して早々、訳を話すカービィ。そしてそれを聞いた氷牙は、門番二人の前に出る。
氷「話は先程聞いた。だが、此方も緊急の用事何だ。お願いだから通してくれないか?」 門番A「残念ですが・・・、それにはお答えできません」 氷「患者の命に関わるんだ。・・・それに、エリーからの通信も来ている筈だが・・・?」 門番B「それはそうですが・・・、何でも隊長は最初は一応了解したのですが・・・。弟君である副隊長は反対していて・・・」 明日菜「そんな!?そんな事で受け入れ拒否は流石に酷くない!?」
明日菜の話もごもっともである。
氷「・・・じゃあ、その隊長とやらに合わせてくれないか?」 門番A「あ、少々お待ち下さい・・・」
そう言うと門番は通信機を取り出すと、その隊長とやらと会話を始める。そして暫くして切ると、また氷牙の前までやってくる。
門番A「お待たせいたしました。・・・ですが、面会できるのは氷牙様だけになります。よろしいですか?」 氷「構わん」 門番A「分かりました。では、私ついて来てください」
門番の意見に同意し、そのまま後をついて行く氷牙。門番の指示で開けられた門を入ってゆく。
[拠点内部]
氷「・・・何なんだよ、一体」
拠点に入って最初に見たモノ・・・。それは夥しい数の怪我人達やそれを介護している衛生兵たち、そして其処らで蹲っている、見窄らしい恰好をした子供たちであった。
アニマート・スパーク(15)・・・ジャックの双子の妹に当る少女で通称[アニー]。母親譲りの頑固な性格をしているが、民を思う優しさと強さを併せ持つ。常に流暢な敬語で話すため、中々の好印象である。階級は曹長。
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Re: 異世界大戦記7 ( No.203 ) |
- 日時: 2010/12/21 06:56:24
- 名前: 孝(たか)
- 氷牙「……ちっ!胸糞悪い光景だな……」
そう言って、氷牙は両手を合わせて合掌のポーズをとる。
氷牙「純然たる煌めき…白銀を織りなす癒しの加護を此処に…"白銀の癒し手"」
氷牙を中心に白銀の光が辺りを包みこむ。
氷牙「(ぐっ…か、数が多い……いつもの俺なら問題ないが…ぐぅ…耐えろ、俺の身体……)聖なる加護を持ちし聖獣・ユニコーン…癒しの加護を彼の者達に…ヒールホーン……」
聖なる一角白馬…ユニコーンが現れ、その角から癒しの力が降り注がれた。
拠点内の怪我人や病人達は、少しずつ、緩やかに、だが確実に傷が癒されていく。
衛生兵1「な!?怪我が治っていく…」
病人1「お…おおお…身体が楽に…」
怪我人1「あ、ああ…う、腕が…斬り落とされた腕が元通りに…!!」
そこかしこから傷や病魔が消えた者達から歓喜の声が上がる。
爺1「おおお…貴方様は神の使いか…アリガタやアリガタや…」
婆1「ありがとうごぜぇます…ありがとうごぜぇます…」
何十人という者達から崇められる氷牙。
氷牙「治って良かった…。では、俺は急いでいる。おい、衛生兵。隊長室はどこだ?早く連れていけ…」
衛生兵2「は、は!!こちらです!」
そそくさと案内を始める衛生兵の後に続く氷牙。
元怪我人や元病人は氷牙の姿が見えなくなるまで拝み続けたと言う。
通路…
氷牙「一体、何があったんだ?あれだけの負傷者と病人はそうそう無いはずだが…?」
少々魔力の使い過ぎでバテているせいか息が荒い氷牙は衛生兵に問いかける。
衛生兵2「つい先日、新種の怪物が突如襲って来たのです…怪我人はその』爪や牙、あるいは魔法…とは少し異質の力が放たれた衝撃で…病人達は、その怪物たちが放つ…毒ガスだと思われる者を嗅がせられた結果です…」
衛生兵3「そのせいで、我が拠点の騎士達や魔導師、民間人達を含め、約百十数人の者が負傷し、先のあり様…という訳です。」
氷牙「なるほど…その怪物たちはどうした?」
衛生兵3「不思議な事に、その怪物たちは倒すと塵になった途端に、卵となり、そのままどこかへ…追跡しようにも、手掛かりは無く…」
氷牙「なるほど……(此処にもデジモンが襲ってきた、という訳か?)」
衛生兵2「あ、こちらが隊長室です。しばしお待ちを…」
氷牙「判った。」
数分後……
衛生兵2「どうぞ、お入りください。隊長がお呼びです。」
氷牙「あぁ、手間をかけたな。礼を言う。」
衛生兵2「いえ!お礼をしたいのはこちらの方です!貴方様の協力のおかげで、多くの命が救われました!」
氷牙「大したことはしていない。当然の事をしただけだ。では、御苦労。」
氷牙と衛生兵達は互いに敬礼して別れ、氷牙は隊長室へと入室した。
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