Re: 異世界大戦記7 ( No.44 ) |
- 日時: 2010/08/02 22:39:17
- 名前: ミクニップ
- その頃[戦艦発着場]・・・
ミハル「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ザシュッ!ドカッ!
カノンノ「えぇ〜い!」
ごぃん!!
一方此方は別メンバーがいる発着場。此処では新型艦や他の戦艦を強奪及び民間人を襲おうとする反逆兵から戦艦と民間人を守るべく、ミハル達が奮闘していた。だが、あまりにも敵が多く、次第に不利になっていく。
エリオ「はぁ・・・はぁ・・・」 ジャック「クッ・・・、さっきから一向に減らない・・・!」 ミュウツー「一体どれだけエリーに不満を持っていたと言うのだ・・・!」
馬鹿みたいに多い敵に毒づきながらも、倒していく一同。
ブライト「というか!あいつ等はどうした!?さっきから姿が見えねぇぞ!?」
あいつ等と言うのは皆さんご存知ボーボボチーム。さっきから姿の見えないボーボボチームに腹を立てたブライトは辺りを見回す。そしてやっとあいつ等を見つけたかと思えば・・・
ボーボボ「あ〜らやだ、パチ美さん。こんな所で会うなんて奇遇♪」 首領パッチ「そういうボーボ子さんも♪もしかして、今日は貴方もアレを買いに?」 ボーボボ「そうなのよ。この前買ったんだけど、また壊れちゃってねぇ?」 首領パッチ「そうなのよねぇ〜。あれってぇ、使いやすいけどぉ。すっごく壊れやすいのよねぇ〜?」 ボーボボ「そうそう。アタシ気にいってるのよ〜♪」
ボーボボ・首領パッチ『本っ当に良いよね♪スーパーロイヤルサイケデリックブコロース初号機は♪』
ブライト「一体何の話してんだお前らぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(怒)」
ドガシャンッ!!
ボーボボ・パッチ『ぎゃあああああああ!!?』
現代の叔母さんみたいな恰好をして漫才をしていた馬鹿二人を殴り倒すブライト。こいつ等本当に親父と同じレジェンドなのかと思っていたりする。
ブライト「こんの野郎!!俺達が頑張ってる時に何で何しとんじゃ!?」 ボーボボ「きゃー!変態よ!こんな可愛い美人を襲おうとする変態がいるわぁぁぁぁ!!」 ブライト「何だとゴラァッ!!(激怒)」 ミハル「はわわわわ・・・!お、落ち着いて下さい!!」
あまりにも巫山戯まくるボーボボにブチ切れるブライトを羽交い締めにして何とか宥めるミハル。本当に苦労人である。
ミハル「・・・あれ?そういえば天の助さんは・・・?」
ふと、気がつけば、何時もはこの馬鹿達とつるんでいるもう一体の馬鹿・・・天の助が居ないのに気がつくミハル。
ブライト「どうせどっかに隠れてんだろ?あいつの事だから」
そう言って呆れながらも、辺りを見回して天の助を探すブライトだが・・・
天の助「プルプル真拳、奥義!!プルプルビッグ・ウェーブ!!」
ざばぁぁぁぁぁぁんっ!!
『ぎゃああああああ!!?』
何と頑張ってました。心太のビッグウェーブみたいなの出して兵士達倒してました。
天の助「よし!次行くぞオラぁぁぁぁぁぁ!!」
ブライト「ぇぇぇ〜〜〜〜・・・・!?」
普段とは違い、滅茶苦茶真剣な天の助を見て唖然とするブライト。
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Re: 異世界大戦記7 ( No.45 ) |
- 日時: 2010/08/05 11:09:13
- 名前: ていと
- だが。
ドゴオオオオオオオオン!!
天の助「ぎゃああああああああああああああッ!!??」
突然起きた大爆発で、哀れにも数メートル天の助は吹っ飛んだ。
ミハル「!?敵の増援・・・!?」
爆発の中にたたずんでいるのは、一人の男性だった。 ジーンズをはき、普通のTシャツを着ているそれは、はたから見れば普通の人だ。 爆発の中で、平然としていることと、顔にあまりに表情がないことをのぞけば。
ブライト「くそ!!いくらなんでもきつすぎるだろ!!」
しかし、その後全員が目を見張った。 敵数名が、なんと乱入したその男に向かって突撃していく。 そして。
???「・・・凍えよ」
刹那の呟き。 次の瞬間。
ゴゴゴゴゴゴゴ!!
爆音とともに、その男に襲い掛かった敵は氷の棺の中に閉じ込められた。
???「・・・つまらん。・・・貴様も・・・ワレに・・・タイタスと呼ばれるこの体に価値をつけてくれなかった」
ポツリ、ポツリと呟くように話す。
カノンノ「・・・敵じゃない・・・の?」 ブライト「・・・いや、味方でもなさそうだぜ?」
なぜなら。 あまりにも表情のないその男・・・タイタスの視線が、こちらに向いていたからだ。
・・・すいません。 面白いんで、ついやってしまいました。
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Re: 異世界大戦記7 ( No.46 ) |
- 日時: 2010/08/06 03:46:08
- 名前: 孝(たか)
- 更に更に別の場所では…
のぞみ「ロ、ロボット!?」
ほのか「いいえ、あれはモビルスーツ。通称MSね。基本的に、全長は約20メートル。機体名はザク、どことなく悪役の様に見えるデザインだけど、決して悪役ではないわ。」
りん「今はそんな事言ってる場合じゃなああああい!!!」
つぼみ「そ、そうですよ!みなさん!変身です!」
一同『OK!』
「「デュアルオーロラウェーブ!!!」」
「ルミナス!シャイニングストリーム!!!」
「「デュアルスピリチュアルパワー!!!」」
「「「「「プリキュア!!メタモルフォーゼ!!!」」」」」
「スカイローズ…トランスレイト!!!」
「「「「チェインジ!!プリキュア!!ビートアップ!!!」」」」
「「スイッチ!!オーバー!!」」
「「プリキュアの種!行くですぅ!!」」
「「プリキュア!!オープンマイハート!!」」
黒き光の使者 ブラック「光の使者!キュアブラック!!」
白き光の使者 ホワイト「光の使者!キュアホワイト!!」
「「ふたりはプリキュア!!」」
ホワイト「闇の力の僕達よ!」 ブラック「とっととお家に、帰りなさい!」
輝く光の使者 ルミナス「輝く命、シャイニールミナス!光の心と光の意思!全てを一つにする為に!!」
咲「花開け!大地に!」 舞「羽ばたけ!空に!」
金色の戦士 ブルーム「輝く金の花!キュアブルーム!!」
白銀の戦士 イーグレット「煌めく銀の翼!キュアイーグレット!!」
「「ふたりはプリキュア!!」」
イーグレット「聖なる泉を汚す者よ!」 ブルーム「アコギな真似はお止めなさい!」
希望の戦士 ドリーム「大いなる希望の力!キュアドリーム!」
情熱の戦士 ルージュ「情熱の、紅い炎!キュアルージュ!」
ハジケる戦士 レモネード「はじけるレモンの香り!キュアレモネード!」
安らぎの戦士 ミント「安らぎの、緑の大地!キュアミント!」
知性の戦士 アクア「知性の蒼き泉!キュアアクア!」
『希望の力と!未来の光!華麗に羽ばたく五つの心!yes!プリキュア5!!』
青き薔薇の戦士 ローズ「青い薔薇は秘密のしるし…ミルキィーローズ!」
ピーチ「ピンクのハートは愛あるしるし!もぎたてフレッシュ!キュアピーチ!」
ベリー「ブルーのハートは希望のしるし!摘みたてフレッシュ!キュアベリー!」
パイン「イエローハートは祈りのしるし!取れたてフレッシュ!キュアパイン!」
パッション「真っ赤なハートは幸せのしるし!熟れたてフレッシュ!キュアパッション!」
『レッツ!!プリキュア!!』
サウラー「サウラー!」
ウェスター「ウェスター!」
ブロッサム「大地に咲く、一輪の花!キュアブロッサム!」
マリン「海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!」
「「ハートキャッチ!プリキュア!!」」
ブロッサム「みなさん!手分けして闘いましょう!」
『OK!!』
ブラック、ホワイト、ルミナスは住宅エリアA地区へ
ブルーム、イーグレットはショッピングエリアA地区へ
ドリーム、ルージュ、レモネードは繁華街エリアA地区へ
ミント、アクア、ローズは住宅エリアB地区へ
ピーチ、パッション、ウェスターはショッピングエリアB地区へ
ベリー、パイン、サウラーは繁華街エリアB地区へ
ブロッサム、マリンは広場へ
それぞれ向かって行った。
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Re: 異世界大戦記7 ( No.47 ) |
- 日時: 2010/08/06 20:17:47
- 名前: ていと
- キャラ多ッ!?
ま、こっちで進めますか。
再び[戦艦発着場]にて・・・
タイタスがブライトたちへ向かって手を向けたとき。
タイタス「・・・・・・!」
またいっせいに、敵がタイタスへ襲い掛かる。 どうやら、彼を最大の障害と認識したらしい。
タイタス「・・・・・・愚劣な」
しかし、彼は一向に動じない。 手を、敵のほうへ向け、一言。
タイタス「・・・・・・貫け」
今度は、大量の剣が空中より降り注ぎ、敵を貫いていく。
ボーボボ・首領パッチ「ぎゃああああああああああああああ!!??」
ちなみに、この馬鹿二人がなぜか巻き込まれたのは内緒である。
カノンノ「す・・・すごい殲滅力・・・」
ブライト「だな・・・。できれば敵にしたくねえ・・・」
ほかのメンバーは、その光景を見つめていた。
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Re: 異世界大戦記7 ( No.48 ) |
- 日時: 2010/08/06 23:56:38
- 名前: ミクニップ
- ミュウツー「・・・どうやら、そうも行かないらしいな」
ミュウツーが腕を組みながら意味ありげに呟くと同時に、タイタスがブライト達の此方を向くと、彼は躊躇無く魔力弾を発射する。だがミュウツーは顔色一つ変えず、展開した魔力フィールドで魔力弾を跳ね返す。それを見たタイタスは眉をひそめると、先ほどと同じくミュウツーの上に剣を降らせて攻撃する。しかしその攻撃も同様に跳ね返され、さらに眉をひそめる。
タイタス「・・・ほぉ?我が技を跳ね返すとは・・・」 ミュウツー「この程度の攻撃など、私には通用しない」 タイタス「ほぉ・・・?なら此はどうだ・・・!」
瞬間、タイタスがミュウツーの前に瞬時に移動したかと思えば、荒々しい連激が炸裂する。しかし、ミュウツーはさっきと同じように顔色一つ変えず、タイタスの攻撃を無駄の無い動きで全て避ける。そして彼が放った蹴りを避けると、ミュウツーはタイタスと距離を詰める。
ミュウツー「どうした?その程度か?」
余裕とばかりに微笑するミュウツー。だが
ビキッ!!ビキビキッ!!!
ミュウツー「!」
突如、ミュウツーの足元に氷が張ったかと思えば、瞬時にミュウツーの足に氷が張り、そのまま氷漬けにしてしまう。
ブライト「みゅ、ミュウツーさん!!」
突然の出来事に驚くブライト。そしてそれを見たタイタスは興味を失ったとばかりに彼を一瞥すると、そのままブライト達を見て手を向ける。が・・・
・・・ペキッ、ペキペキペキ・・・・バキンっ!!ボゴゴゴゴゴッ!!
タイタス「!!」
突如ミュウツーの体周りを張っていた氷が溶けたかと思えば、突如として黒い炎が吹き上がり、そのままタイタスに直撃する。
ミュウツー「フッ・・・甘いな」
氷の牢獄から脱出し、自分の放った炎で融解したその場に平然と仁王立ちするミュウツー。しかもその姿は先ほどまでのタキシードではなく、まるで悪魔か何かを連想させるような、禍々しい黒い、専用のバリアジャケットに身を包み、その手には起動した、メソポタミアの風の魔王を意味する名前を持つ槍型のデバイス・・・パズズが握られていた。
ミュウツー「・・・まさか、自身のデバイスを起動させるまでに私を本気にさせるとはな・・・」 パズズ『私も驚きだ、これほどの手練は氷牙やピカチュウ以来だ』
パズズを構え、彼と話をしながら距離を取るミュウツー。
ミュウツー「・・・本当は、ここで奴と戦いたいが・・・生憎今は時間が惜しい。よって速攻で倒す」 パズズ『賛成だな』 ???『私も賛成でござる』
ふと、ミュウツーの肩に火の玉が発生したかと思えば、それは一瞬で晴れ、そこから、まるで戦国時代・・・否、江戸時代辺りに居そうな、黒い羽織と紅い袴をし、腰に刀をぶら下げ、紅蓮の炎を連想させるような真っ赤な髪をちょんまげに見立てて結んだ、背中に鷹のような猛禽類を連想させるような羽をした、身長約35cm程度の、赤い瞳をした少女が其処に立っていた。
???「や、お久しゅう御座る、我が主」 ミュウツー「・・・スクナか。さっきまで何処に居た?」 スクナ「いやいや、何処かと言われても、先ほどまで時代劇を見ていたでござるが?」 ミュウツー「・・・」
スクナ・・・ミュウツーがとある遺跡で見つけたAUデバイス。物静かで、何処か掴み所の無い性格をしており、何処か老衰した雰囲気を漂わせている(ネギまの楓を連想すればわかりやすい)。何故か時代劇が好きで、そのためか一人称は『拙者』、語尾に「〜御座る」と付けて喋る。なお腰に刀を刺しているが、時代劇に影響されたために鏡夜に作ってもらった模造刀であり、本人は『黒炎と尖兵の槍術者』の称号を持つため、もっぱら槍術を得意としている。なおミュウツーを呼ぶときは『主(あるじ)』、その他は『〜氏』、鏡夜は『お館様』である(但し、氷牙だけは、鏡夜のいたずらのせいもあってか『ポチ』か『浪士・氷牙』と呼ぶ)。好物は歌舞伎揚げ。
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Re: 異世界大戦記7 ( No.49 ) |
- 日時: 2010/08/07 09:40:04
- 名前: ていと
- タイタス「・・・・・・クク」
ミュウツーの様子を見て、タイタスは、今、初めて自分が笑っているということに気がついた。
カノンノ「わ、笑ってる・・・・・・?余裕ってこと・・・・・・?」
タイタス「・・・・・・ハ、ハハハハ!!」
ミュウツー「・・・・・・何がおかしい?」
笑っているタイタスに、ミュウツーは疑問をぶつける。
タイタス「・・・・・・これが・・・・・・笑う、か・・・。悪くない・・・・・・!」
初めて手に入れた、嬉しい、楽しい、と言う感情。 それだけで、十分な進歩のように、彼には思えた。 今まで、誰も自分に何ももたらさなかった。 それを、目の前の男は、あっという間に少しもたらしてくれた。 そのことが、嬉しくて、楽しくてたまらない。
タイタス「・・・貴様か・・・。ワレに存在理由をもたらすのは?・・・待ち望んだ相手は貴様か!・・・頼む・・・ワレに・・・」
一息吸い、タイタスは続けた。
タイタス「ワレに・・・理由を!!価値を!!・・・与えて見せよ!!・・・灼熱よ!!」
その叫びとともに、強烈な炎が、ミュツツーを襲った。
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Re: 異世界大戦記7 ( No.50 ) |
- 日時: 2010/08/17 23:31:49
- 名前: ミクニップ
- ちなみに、この後勇輝があるミスやらかして、その原因で朱雀達に見捨てられて力を失うというのを考えています。
聖ヴィ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 六弐「ぜやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ドガッ!ドスッ!
一方こちらは繁華街エリアA地区、先ほどビルの壁を破壊しながら、ヴィヴィオと六星王は2体のモンスターと交戦していた。
グノフブス「ガァァァァァァァッ!!」
シュパパパッ!!
聖ヴィ「おっと!?危ないあぶな・・・」
シュッ!ガシッ!!
聖ヴィ「へ!?にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」
グノフブスの口から発射された魔力弾を避けるヴィヴィオそれを見逃さず、フレファシアが鞭でヴィヴィオの足を搦め捕り、そのまま投げ飛ばす。しかす寸前で六星王が止めに入り、何とか体制を立て直す。
聖ヴィ「あ、有難う」 六弐「どういたしまして[シュッ!!]ほわぁっと!?」
フレファシアの鞭攻撃を寸前で避ける二人。
フレファシア「グルルルルルル・・・・!」 グノフブス「ガロロロロロ・・・・!」
聖ヴィ「う〜ん・・・これはちょっとピンチかも・・・」 六弐「うん・・・長期戦はキツいね・・・でも・・・」
瞬間、二人は2体のモンスターの懐まで来ると、そのまま2体を蹴り倒す。
六弐「短期戦なら何とかなる!」 聖ヴィ「同感!」
そして二人は超魔獣に向かって飛び蹴りを放つ。だが・・・
ひょいっ!
『にゃ!?』
寸前、超魔獣は攻撃を避けてしまい、そのまま二人はブティックに突っ込んでしまう。(途中でヴィヴィオのスーツの胸元部分が破れたのは秘密である)
ガシャァァァァァァァァァンッ!!
『にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?』
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Re: 異世界大戦記7 ( No.51 ) |
- 日時: 2010/08/18 00:25:31
- 名前: 孝(たか)
- その頃の反乱軍を相手にしている氷牙達は…
氷牙「うううううううおおおおおおおおおお!!!!!!」
『なななななななななあああああああ!?!?!』
"素手で"ザクを持ち上げ…
氷牙「ぬううううううりゃあああああああああああああああああああ!!!!」
ブオンブオンッとジャイアント・スイング!!
氷牙「ぶっ飛べえええええええええええええええええええ!!!!!」
ブオオオオンッ!!!……チュドオオオオオオオオンッ!!!
適当に放り投げて爆散させた。
氷牙「よしっ!次は向こうだ!!」
そういって、強い魔力の感じる方へと駆け出して行った。
神音「あれって、デジモンだよなぁ?」
神鈴「そうね。どこに向かっているのかしら?」
この兄妹、この世界にたった今飛ばされて来た。
どうやら、氷牙の次元転移は時間軸にも影響が合ったらしい。
神音「でも、碌な事じゃねぇ気がする」
神鈴「確かにね…どうする?」
神音「勿論…潰す」
神鈴「事情も聞かずに?」
神音「あの顔ぶれ共が良い事する奴らに見えるか?」
神鈴「有りえないわね。」
即答。
神音「じゃ、一発派手に頼むぜ?」
神鈴「任せなさい。悠久に響き渡れ…荒ぶる大地の鼓動よ。今、導きのもと…鳴り響け!!プラネット・ブレイカー(惑星破壊)!!!」
掲げている槍杖を地面に突き刺す。
その瞬間、デジモン軍団の行進する地面から岩や土で出来た棘がデジモン達を貫く!!
『ぎゃあああああああああ!?』
そして、粒子となって吹き飛ぶ。
ルーチェ「何事だ!?」
神音「悪いな…何をしようとしているか判らねぇが、ここから先へ通す訳にはいかない」
デーモン「何奴…」
神音「答える義理はねぇ!!降り注げ!ニードル・レイン!!!」
天空より無数の棘が降り注ぐ。
先程地面から突きでた棘を投げ飛ばし、空中で再錬成し、無数の棘へと変貌し、空中から襲う。
『グガアアアアアアアアアアアッ!?』
バシュウウウウウンッ!!
神鈴「全てを切り裂く疾風…音に紛れ、風に舞え…ハイスピードリッパー!!」
ズババババババババババババババババババババババババッ!!!
『ゴキーーーーーーーー!?』
無数の真空の刃により、問答無用で切り裂かれるゴキモン軍団。
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Re: 異世界大戦記7 ( No.55 ) |
- 日時: 2010/08/20 14:15:14
- 名前: ミクニップ
- エリー「これで・・・ラストだっ!!」
バシュンッ!!ガシャンッ!!
ライフルのトリガーを引き、最後のMSとバルキリーを沈めるエリー。
エリー「はぁ・・・はぁ・・・全機、状況を報告しろ・・・」 『はい、氷牙隊長達の活躍により、敵方の進行は弱まって居ります。さらには民間人の移動もあと数十分で終わります』 エリー「そ・・・そうか・・・これで・・・[キュゴォォォォォォンッ!!!]!?」
エリーが報告を聞いて安堵した瞬間、突然爆音が辺りに響いた。
『き、緊急の要請です!!先程居住区エリア、及び第3棟にて敵による巨大な爆発が発生!!民間人に甚大な被害が出ています!!』 エリー「何だと・・・!?」
その報告を聞いて騒然とするエリー。
『現在救助作業を行っておりますが、現在確認しても死者は2000は下らないと・・・』 エリー「クソォッ!!」
ドゴンッ!!
機材を壊すのではないかと思うくらいに拳で叩きながら、エリーは悔しそうに顔を歪める。そんな時・・・
ピー!ピー!
エリー「・・・どうした・・・」 『お、お伝えします!!今先ほど、突然謎の集団が出現!凄まじい勢いで敵を倒しながら民間人を救出しています!!』
第3棟居住区エリア
???「ふぅ・・・何とか一掃できた・・・」
ここはスバル達もいる第3棟居住区エリア。そこにある瓦礫とMSの残骸の山で数人の人物たちが立っていた。
女の子「ぅぅ・・・ひっく・・・(泣)」 ???「あ、もう大丈夫よ?泣かないで?」
その中で一人、バイザーを装着し、両腕にスバルやギンガが装備しているデバイスと同じような形の黒いデバイスを装備し、動きやすそうな黒いバリアジャケットを着込んだ、スバルとは同い年に見える紫の髪の少女が優しく声をかける。
???2「・・・この辺りの敵はまだ存在するな・・・どうする?」
他の人物に聞こえるように言いながら、少女の隣にいた、同じくバイザーを装着し、同じカラーのバリアジャケットを装着し、両腕に砲身を長くしたような黒いクロスミラージュを装備したオレンジ色の髪をした、男性と思われる人物が言う。
???3「・・・手塚や北岡達の連絡を待った方が良いと思うが、今は形振り釜っていられないからな・・・」
男性の問いに答えるかのように口を開いたのは・・・何て言えば良いのだろう。普通に言えば、まるで本にも登場するかのような、一本角の緑色の鬼・・・その鬼が地面にギターを突き刺して腕を組んで仁王立ちしていた。
???「う〜ん・・・それもそうだけど・・・あんまり時間はかけられないかもね」 ???2「?それはどう言う意味なんだ・・・!?」
意味ありげに呟いた少女の言葉の意味を聞こうとした時、男性は向かってくる者たち・・・カイやスバル、そしてティアナとギンガを見てその言葉の意味を理解する。
その頃・・・
ピッ…ピッ…!ピー!
Dゼロ「・・・ふぅ、これで最後・・・っと」
あの後、氷牙達が出て行ったのを見計らい、何とか部屋から脱出、そして中央制御室で念願のデータを手に入れたダークゼロ。そしてディスクを取り出して懐に入れ、そそくさと出て行く。
Dゼロ「何だか火事場泥棒っぽくて嫌だが・・・こっちも仕事だしな。後はアリシアん所に行った02達の所に・・・」 『ダークゼロ!』 Dゼロ「・・・あ?」
誰かに呼ばれ、足を止めるダークゼロ。その本人に心当たりがあるらしく、迷わず近くにあった窓ガラス(・・・・・・・・・・)を見る。
Dゼロ「お?予定より早く来たじゃねぇか」 『他の場所での戦闘で、此処の警備が薄くなっていた部分が多数あった。だから容易に此処に来れた』 Dゼロ「そらまた何つう御都合主義だよ」
顔を追う仮面
緑の分厚い装甲
右手に持つ銃
バッファローを連想させるようなエンブレムの入ったケースが付いたバックル・・・・
鏡の中に映る戦士(・・・・・・・・)に対し、戯けるような感じで話すダークゼロ。
Dゼロ「そんで?この後俺はそうするんだ?北岡・・・あ、今はゾルダだっけ?」 ゾルダ『何方でも構わない。好きに呼べ』
仮面ライダーゾルダ。本名は北岡秀一。体を不治の病に侵され、永遠の命を手に入れるためにライダーバトルに参戦するも、寿命が尽き、その生涯を終えた仮面ライダー。
ゾルダ『今手塚の奴がアリシアの所に向かっている。その間に02達と合流するだろう。彼奴等は俺に任せてお前は先に脱出しろ』 Dゼロ「あ?手塚も来てたのか?・・・そうか。手塚が行ってるなら安心だな。わかった。じゃあ先に出るな」
そう言ってダークゼロは手を上げると、ゲートを召喚し、その中に入っていく。そしてゲートが消滅すると、それを見たゾルダは鏡の中から出て、そのまま02達の所に向かう。
北岡秀一・・・仮面ライダーゾルダに変身していた腕利きの弁護士。病死した後、アグニムの力で復活し、病を克服。新たに渡された特殊なVバックルにより、好きな場所からミラーワールドを自由に出入りできるようになる。契約モンスターは前回と同じくマグナギガ。
手塚海之・・・仮面ライダーライアに変身していた占い師。王蛇に殺害されたが、北岡と同じく復活。またライダーとなり、02達と手を組む。契約モンスターであったエビルダイバーは存在しなくなったため、新たに同族であるエビルパニッシャーと契約する。
エビルパニッシャー・・・手塚海之が新たに契約したマンタ型モンスター。エビルダイバーより一回り大きく、体が黒いのが特徴。さらにはエビルダイバーよりも能力が多い。意外に人懐っこい性格をしている。[5000AP]
ソードベント・エビルスラッシャー・・・エビルダイバーの鰭を模した二刀流の剣。[2500AP] スイングベント・エビルスイング・・・エビルパニッシャーの尾を模した鞭。[3000AP] ガードベント・エビルシールド・・・エビルダイバーを模したシールド。[3000GP] コピーベント・・・前回と同じく、相手の武器や姿をコピーする。 ナスティベント・パラライズボルト・・・エビルパニッシャーから電撃を発して相手を麻痺させる[1000AP] クリアーベント・・・自身の姿を背景と同化させる。 コンファインベント・・・相手の能力を無効化させる。 ファイナルベント・ハイドソニック・・・背中にエビルパニッシャーが合体して飛び上がり、連続で相手に突進する技。[6000AP]
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Re: 異世界大戦記7 ( No.60 ) |
- 日時: 2010/09/02 20:54:17
- 名前: ミクニップ
- 〜???〜
メフィスト「ククク・・・そうだ、もっとやれ・・・」
様々な薬品やホルマリン漬の動物が置かれている真っ暗な部屋・・・その中央で、メフィストが水晶越しにヴィヴィオ達の戦闘を観ていた。
メフィスト「(ククク・・・聖王の劣化品・・・あれさえ手に入れば私の研究は捗る・・・。後の奴等は興味ないですからねぇ・・・)」
不気味な笑みを浮かべ、メフィストが放った超魔獣と戦っているヴィヴィオがアップで映し出される。
メフィスト「フフフ・・・楽しみですねぇ・・・フフフ・・・フハハハハ・・・アハハハハハハ・・・!」
フレファシア「シャァァァァァッ!!」
ゴォォォォォォォォッ!!
聖ヴィ「にゃわぁ!?」
フレファシアの放った火炎を寸前で避けるヴィヴィオ。その時にジャケットが少し焦げる。
六弐「はぁぁぁぁぁ!!!」
ドガッ!!
グノフブス「ガァァァッ!!?」
その近くでは六星王がグノフブスにドロップキックを食らわせ、その衝撃でグノフブスはフレファシアにぶつかる。そして透かさず二人は2匹の両足をホールドし・・・
六弐・聖ヴィ「「おんどりゃああああああああああああああああ!!!!」」
ブオンブオンッとジャイアント・スイング!!
ツルッ、ドガシャァ−ーーン!
あ、手が滑って建物に。
フレファシア「グ…グロロ…」
六弐「今だ!」 聖ヴィ「うん!」 聖ヴィ「貫け閃光!轟け雷鳴!ブラスト・カラミティッ!」
六弐「焼き尽くせ煉獄の炎よ!罪深き者に判決を!!インフェルノ・ブレイザー!!」
聖ヴィ・六弐「「2つの裁きがお前らを滅する!!これぞ合体奥義!ジャッジメント・インパクト!!!」」
キュゥゥゥゥゥ・・・ゴガァァァァァンッ!!
『ぎぎゃああああああああああ!!!?』
二人の手から放たれた二つの奥義が融合し、弐体の魔獣を蹂躙する。そして攻撃が消えた時には、魔獣は跡形もなく消滅していた・・・
メフィスト「ククク・・・さて、そろそろ潮時ですかね・・・」
ゴゴゴゴゴゴ・・・
氷「!?な・・・何だこの禍々しい力は・・・!?」
突如、地面が揺れると同時に、辺りで何やら不穏な力が働き始める。
兵士『た、大変です!!ラジエイ上空で巨大なエネルギー反応が!!』 エリー「何だと・・・!?で、その規模は?」 兵士『か、観測衛生によりますと、その数値は10、20・・・現在も上がり続け・・・よ、予測不能ラインまで達しました!!』 エリー「な、何だとぉ!?」
そんな馬鹿げた報告を聞いて驚愕するエリー。間違いなくそんな量のエネルギーを喰らえばタダでは住まない。すぐさまMSのバーニアを展開する。
エリー「そんなモノ喰らえばこの基地でもお陀仏だ・・・!!全機に告ぐ!!まだ残っている民間人を何としてでもかき集めて発着場に急げ・・・」
ビキッ
エリー「ぐっ・・・!(チッ、こんな時に傷が・・・!)」 『だ、大丈夫ですか中佐!?』 エリー「私の心配をする暇が在るなら早く行け!!」 『りょ、了解!!』
エリーの命令を聞き、すぐさま飛び去る仲間のMS。それを見たエリーは即、通信機のスイッチを入れる。
エリー「氷牙!!お前たち!!聞こえるなら聞け!!たった今、この基地の上空で巨大なエネルギー反応があった!!これから私たちはすぐさま民間人の救助に向かう!!手の空いてる奴は手を貸せ!!繰り返す、手の空いてる奴は手を貸せ!!」
『繰り返す、手の空いてる奴は手を貸せ!!』
???3「・・・そろそろ潮時だな、どうする?」 ???2「さっき通信が入った。手塚達なら02達を救出して先に脱出したそうだ。俺達も早く・・・!!」
バシュッ!!
寸前、バイザーの男性の頭があった場所に魔力弾が飛び、男が避けて見てみれば、少し先でクロスミラージュを構えたティアナと合流したスバル達が立っていた。
ティアナ「そこの貴方達!此処達は既に包囲されてるわ!速やかに投稿しなさい!」
どうやらティアナ達は彼らを反逆軍の仲間かと思ってるらしく、こちらを警戒してるみたいだ。
???「あ〜・・・。まさかこんな形になる何てね・・・」
そう言ってバイザーの女性は頭を掻きながら苦笑する。
ギンガ「・・・貴方達は何者ですか?もしクーデターを起こした軍隊の仲間ならここで拘束させてもらいますが?」 ???2「残念だが、俺たちは彼奴等の仲間じゃ無いさ。俺達はある理由で此処に来ただけで・・・」 ティアナ「此処に来た・・・?此処は地底湖に存在する基地よ?どうやって入ったわけ?」
そう言ってさらに警戒するティアナ達。
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