Re: 新リレー小説[ディスガイア ( No.11 ) |
- 日時: 2009/07/03 00:54:46
- 名前: 孝
- いくらなんでもコンタクトが早すぎるわボケ
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Re: 新リレー小説[ディスガイア・オルタナティブ〜第一幕〜] ( No.12 ) |
- 日時: 2009/07/03 13:38:02
- 名前: ミクトラン二世
- すみません、もしかしたらもう一人、主人公の幼馴染みたいな感じでもう一人のヒロインが出てくるかもしれません。
辺り一面何もない草原・・・・・・その真ん中で真っ白のワンピースを着て空を見上げる黒髪の少女・・・・・
コレが最近見ている夢の内容だ。
俺はこの一週間、何度もこの夢を見続けている。 何で同じ夢なのかもしらないしどうして見続けているのかも知らない。 ただ最後には必ず、少女がこちらに気づき手を差し伸べようとすると・・・・・
ドスンッ!!!!
???「いてててて・・・・・・」 こうやって必ずベッドから落ちるのがお決まりのパターンで、ふと何時の間に落としたのか、ちょうど頭の横にあった目覚まし時計を見てみると・・・
午前7:55
???「・・・・・・」 たしか学校の補修は8時20分・・・・・・今日も慌しい一日が始まったりする。
???「遅刻だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ここは東京都海鳴市に位地する住宅の一角、そこで勢いよく家を飛び出し、口に苺ジャムを塗りたくったトーストを咥えながら白のシャツと紺のズボンを着て鞄片手でそのまま走り出している白く長い髪を尻尾みたいに纏めた黒い瞳の少年があわてて走り出す。 ???「チキショオッ!!!補修あんの忘れて昨日目覚ましかけんの忘れてたッ!!!!これ以上遅刻したら先生に殺されるッ!!!!!」 そう毒ずきながら、少年は加えていたトーストをムリヤリねじ込む。
???「おっはよ〜〜〜」
ふと後ろから、同じ半そでのシャツを着て同じ柄のプリーツスカートを履いた薄紫色の髪をゴムで左に纏めた少女がキックボードでやってきて少年の隣に付く。 ???「オヤオヤ〜〜〜?また寝坊ですかな純一選手〜〜〜?」 純一「五月蝿いッ!!!というかお前も寝坊してんだろうがッ!!!!」 ???「ブッブ〜〜〜、今回琴子ちゃんはお店の御手伝いで遅れてしまったんだよ純ちゃん♪」 純一「どっちみち遅れてんじゃねぇか!!!つーか琴子ッ!!!俺も乗せろッ!!!!あと俺を純ちゃんと呼ぶなッ!!!」 琴子「ごっめ〜〜ん、このボード一人用だから純ちゃん乗せられないんだよね〜〜〜〜♪そんな訳でおっさき〜〜〜〜〜♪」 そう言って琴子と呼ばれた少女は純一と呼ばれた少年を尻目に先に行く。 純一「ああッ!!!待てッ!!!!」
今の季節は夏、今日俺は夏休みの補修を受けるべく、私立聖祥大附属高校へ行き、補修した後はそのまま家に帰るだけ、そしてそれが夏休みが終わるまで続く、そう思っていた・・・・・・・あの夏祭りにあった出来事に出会うまでは・・・・・・・
プロローグ『覚醒』
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Re: 新リレー小説[ディスガイア ( No.13 ) |
- 日時: 2009/07/03 14:14:43
- 名前: 孝
- 私立聖祥大附属て鳴滝市ではなく海鳴市では?
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Re: 新リレー小説[ディスガイア・オルタナティブ〜第一幕〜] ( No.14 ) |
- 日時: 2009/07/03 19:30:26
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…すんません…。あとで今更新したのとbP0を削除して書き直します…、明後日の夜辺りに。今家に帰ってデスクトップの方で更新してるので…これのキーボードの変換キーがおかしくて、書きにくいですから…」
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Re: 新リレー小説[ディスガイア・オルタナティブ〜第一幕〜] ( No.15 ) |
- 日時: 2009/07/05 18:01:14
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…一部修正しました…。孝さん、こんなんでどうですか…?」
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Re: 新リレー小説[ディスガイア・オルタナティブ〜第一幕〜] ( No.16 ) |
- 日時: 2009/07/07 21:14:29
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 忠「…なかなかこちらに更新して来ない…!!まあ、仕事疲れと私の催促でやる気削がれてるんなら…これ以上はお怒りを受けかねません…」
ルイギ「やっと、分かって来た様だな?こんの駄作者…」
忠「…でもミクニさん、せめてもう一人の主人公の続きを…できればでいいんでお願いします… 」 テンバ「…ホンマにお願いしますわ…。」
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Re: 新リレー小説[ディスガイア・オルタナティブ〜第一幕〜] ( No.17 ) |
- 日時: 2009/07/08 18:32:59
- 名前: ミクトラン二世
- ??「うぃ〜〜〜〜、今日は物理と科学のプリントと配るから出来たやつは俺んとこ来い」
『は〜〜〜〜い』
金髪をした全く教師に見えない教師の声を合図に補修が始まる。 現在教室には純一と琴子を加えて5,6人おり、全員不機嫌そうにプリントをしている。 純一「しっかし思ったんだけどなぁ」 琴子「ん?何かな純ちゃん」 純一「確かお前期末テスト全部100だったはずなのに、何で一緒に補修受けてんだよ」 純一の記憶では、琴子は大企業丹島グループの社長令嬢でありかなり頭も良かったはずである。補修を受けることは絶対無い筈なのである。 琴子「ん〜〜〜〜それはねぇ・・・・・」
ズドンッ!!!!
突然二人の前をかなりのスピードでチョークが飛び、後ろの壁に突き刺さりくもの巣のような亀裂を入れて砕ける。 ??「オイテメェらぁ、な〜に補修中にくっちゃべってくれてんだよ」 純一「あ、危ねぇじゃねぇかよ雷堂っ!!!!!殺す気かぁ!!!!」 純一はチョークを投げたと思われる雷堂と呼ばれた教師に怒鳴る。 しかし雷堂は知らんの一言で切り捨てると近くの机に座る。
雷堂「よっし、ちゃんと出来たから帰っていいぞ〜〜〜」 純一「お、終わっ・・・・・たぁ〜〜〜〜〜・・・・」 あれから数時間たち、雷堂に突っかかった純一は雷堂に叩きのめされた後、かなりの量のプリントをやらされ、気がついたら午後2時になるまで書かされていた。 琴子「じゅ〜〜んちゃん♪一緒に帰ろうか♪」 純一「おお・・・・わかった・・・・・」 精神的にも体力的にも疲れた純一は空返事で答える。 雷「ちなみに、夏休みだからってハメはずしすぎんなよ〜〜〜、この時期になると子作りやろうとする馬鹿が増えるからな〜〜〜〜〜」 純一「アホかぁぁぁぁっ!!!!流石にしねぇよそんな事!!!」 そういって純一は鞄を引っつかみ琴子と一緒に教室を出る。
純一「さてと、これからゲーセンでも行こっかな〜〜〜〜」 琴子「あ〜〜〜〜、純ちゃんまたゲームセンタぁ〜〜〜〜〜?」 純一「うっせぇな、別にいいだろゲーセンくらい」 琴子「そりゃそうだけど・・・・あ、純ちゃん、明日の夏祭りどうするの?」 純一「ん?明日か?まだ決めてないけど・・・」 琴子「じゃあ一緒に回ろうよ!どうせ暇でしょ?」 純一「別にいいけどよぉ、俺でいいのか?」 琴子「良いの良いの♪じゃ、明日ね!」 そう言って琴子は純一の前を走り去る(一瞬オレンジ色の何かが見えた気がするが見なかったことにしよう)。 純一「・・・・・何なんだ?突然・・・・」
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Re: 新リレー小説[ディスガイア・オルタナティブ〜第一幕〜] ( No.18 ) |
- 日時: 2009/07/08 19:19:55
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- ????「…う〜ん、青春してるねぇ?」
純一「へっ?…気のせいかな…。」
一瞬、聞き慣れない声がして周囲を見渡すも純一以外では誰もいなかった。
純一「…ま、まさか幽霊じゃないだろうな?…いや、いくら何でもそんな訳ないか。さっさとゲーセン行こうっと♪」
そう言いつつも、先ほどより少しだけ早足で向かう純一であった。そして、彼が去った後…近くの街路樹の上から人が下りて来た。紫色の髪の青年である。
スティル「…いや〜、さすがにヤバかった…。さて、この次元世界に元[ネクロス・グループ]の奴等のアジトがあるはずだが…。早いトコ見つけて、スミヨシの奴が処分し損ねた[アレ]を回収しなきゃなぁ〜?」
話は、別世界の時間で数時間前に遡る………
ネクロス・パレス内[社長室]。
スティル「社長。今回の要件って何ですか?」 ネクロス「…うむ。実はスミヨシとディロムの[兵器開発の永久凍結]についてだが…」 スティル「ああ、勇輝たち四聖獣騎士と時空の勇者、そして[属性魔王神]や異世界の戦士達との戦いの後で社内の規模の縮小やらとか…。その中の一つで何か…?」
ネクロス「実はな…。うちが解雇した者達の中に未だに兵器開発を再開しろとの声を唱えた者達がいただろう…?あいつらがよりによってスミヨシ・ディロム等の造った兵器類の一部を、解雇された腹いせに盗み出していた事が判明した。」 スティル「う〜わ…、ヤバいっすね、それ…?もし氷牙達にバレたら、すんごいお仕置き喰らっちゃいますね。」 ネクロス「…いや、その兵器類の中の[一つ]が問題何だ…。スミヨシの奴が不老不死の研究の段階で造った、[人造人間の一体]が入ったカプセルまで、奴等の手に渡ってしまったのだ。」 スティル「…それが一番厄介な代物って訳ですか…?じゃあ、すぐにでも転移座標特定して、そいつらがそれをどこぞの馬鹿な軍部に売り渡す前に回収して来ますよ♪」
ネクロス「扱いには充分に注意しろ。…スミヨシですら[偶然生み出してしまった]者だからな…?奴ですら封印する程の、未知数の能力(チカラ)を秘めてる可能性があるからな…。」 スティル「了解…。」
・ ・ ・
スティル「…とにかく、この[次元世界]は悪魔や妖怪は架空の存在という考えが強いトコみたいだから、急いで奴等のアジト突き止めないと…」
そう言って、スティルは一陣の風となって街を駆けて行った。元社員達のアジトを探しに………。
・ ・ ・
忠「…つい勢いで絡ませちゃいました♪お許しを…ミクニさん…。」
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Re: 新リレー小説[ディスガイア・オルタナティブ〜第一幕〜] ( No.19 ) |
- 日時: 2009/07/08 21:34:42
- 名前: ミクトラン二世
- 同時刻[パン屋雷堂・二階]
雷堂「ああ〜〜〜、仕込みの後の焼酎は最高だ〜〜〜〜♪」 ここは海鳴市にある喫茶店[翠屋]の前にあるパン屋雷堂。ここの二階で一人、雷堂剣一は仕事の疲れを癒すために風呂に入った後の焼酎を飲んでいた。
ピピピッ『電話だよ♪』
ふと、机の上にあったミニノートパソコンから通信が入る。
ピッ
雷堂はキーを押して通信を入れる。そして小さな画面が表示され、バンダナを巻いた青年が映し出される 『ヤッホー、元気?』 雷「ああ、おかげ様で魔帆羅と聖祥を行ったり来たりだ。」 『あそ』 雷「そんだけかよ・・・・・で?そっちは何かあったか?」 『ああ、実は[例のもの]について新しい情報が入ったんだよ』 雷「[例の物]がねぇ・・・・」
遡る事数週間前・・・・・
スマッシュブラザーズ基地ミッドチルダ支部[会議室]・・・・・
ピカ「サンプルの保護・・・・?」 マスター「そうだ、実は数週間前、ネクロス・グループにて一体、生態サンプルが何者かに盗まれたらしい・・・・・」 カービィ「へぇ〜、あのネクロス・グループで?」 マスター「そうだ、何でもグループ内の過激派グループが解雇された腹いせに盗み出したらしいのだが・・・・どうもそのサンプルはある名で呼ばれてるらしい・・・・」 ピカ「ある名前・・・?」 マスター「・・・・[転生の器]・・・・そう呼ばれてるらしいのだが、どうも何かとてつもない物を転生させるために使われるらしい・・・・」 カービィ「とてつもない物・・・・?」 マスター「噂では天界の物がかかわってるらしいのだが・・・・・其処までは分からん・・・」 カービィ「それで?僕等は何をしろと・・・?」 マスター「正式に言うとピカチュウにしか頼めないことなのだ・・・」 ピカ「俺にか?」 マスター「そうだ、このミッションはネクロス・グループも動いている、つまり過激派も動き出す危険性があるのだ。そうしたらサンプルも消されてしまう危険性があるがそれだけは避けたいのだ。」 カービィ「それは道具としての意味で?それとも一人の生きた存在として?」 マスター「むろん後者だ」 ピカ「けど何故俺なんだ?こういうのはピチューかスネークが適任だろ?」 マスター「ダメなのだ・・・確かにあの二人なら誰にも気づかれずに行動できるがそれではだめなのだ」 カービィ「なるほど、つまりマスターが言いたいのは二人なら確かに気づかれずに行動できるけど逆にそれが目立つ危険があるわけね」 マスター「そうだ、しかしピカチュウ、お前は魔帆羅で教師をしているしパン屋も経営しているし海鳴市では顔も広い」 ピカ「なるほど、つまりあれか?俺は顔も広いしかなり目立つ、それが逆に隠れ蓑になると?」 マスター「そうだ、すまぬが引き受けてくれるか?」 ピカ「OK、引き受けてやろうじゃねぇか。で?俺は何をしろと?」 マスター「ああ、それはだな・・・・」
雷「自分がコッチにいるときの偽名、雷堂剣一を名乗り聖祥高校で働けかよ・・・・・」 『まぁまぁ、ピカもそう言ってまんざらでもないんでしょ?』 雷「そりゃそうだけどよぉ〜〜〜〜〜・・・・・」
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Re: 新リレー小説[ディスガイア・オルタナティブ〜第一幕〜] ( No.20 ) |
- 日時: 2009/07/08 22:18:05
- 名前: 忠タロウ+その他の皆様
- 一方、スティルは………
スティル「…う〜む…、確かにこの街の人気のない場所はしらみつぶしに調べたけど…全く、向こうも俺らをよく知り尽くしてるねぇ…。」
どうやら、過激派のアジトのありそうな場所を全て調べた様だが…全然その様な証拠となる物すら発見できなかった。だが……
スティル「(そういえば…この街の学校に、何故かピカチュウが教師やってるみたいだけど…あっちもあっちで調べてるのかな?…[転生の器(うつわ)]なる者が入ったカプセルを…)何にせよ、これはうちの問題…俺達が責任取らなきゃいかないのさ…。ん?…待てよ、確かこの辺りはもうすぐ夏祭り…」
何かに気づいたのか、スティルはその場で考え込む。そこに…
襲撃を仕掛けた者達がいた。
???『死ねぇええええええ!!』 スティル「…あ〜もう、思考の邪魔!!万天昇拳!!!」
ドドドドドドドドドドォオオン!!!
???『がへばぁっ!!?』
黒装束を纏った者達が各々の手に武器を持ってスティルを攻撃したが、スティルの[神速]の前に敵う者はそうそういない…。返り討ちに遭って、三人全員スティルに捕らえられてしまった。
スティル「…まあ、とにかく向こうから来てくれた事だし、こいつらに取引場所とか聞いてみるか…。さて、この場で俺に斬殺されるのと素直に白状するの、どっちがいい?」 黒装束1「くっ…我等は仲間を売る真似は」 スティル「するんだよなぁ〜?…だって解雇された奴等の殆どが中級・上級悪魔だし、今なら正直に話せばそれなりの報酬を…」 黒装束2「…はいはいはーい、話しま〜す♪」 黒装束3「おいっ!?いくら何でも簡単に話し過ぎだろ!!俺達は世界を取る為の[アレ]を手に入れたってのに…」
スティル「まあ、お前等が何話そうと結構だけどさ…?お前等が言う[アレ]ってのはスミヨシですら目覚めさせるのを躊躇して、封印したほどの代物だ。お前等の手には余り過ぎるから、早く返してくれない?」 黒装束1「…ふっ、残念ながらすでに買い手は見つかったんでな?後は約束の場所に[アレ]を持ちこんで、カネと交換するだけさ…。すんげー高額で買い取ってくれる軍属の富豪でさ〜♪羽振りがいいの何の♪」
スティル「…お前ら、いい加減にしろよ?俺でも、堪忍袋の尾が切れる時があるんだぞ…。すぐにその場所と日時を話せ。」
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