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[ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜
日時: 2009/10/02 19:11:36
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…さて、この作品も第二幕を出す事となりましたが…」

ハヤテ「で、何故僕がここに呼び出されたんですか?」
忠「もちろん、ゼロム君達が最初に行く異世界ですから♪だって、同じ不幸体質同士気が合いそうですから…これはもう、決定事項です!!!」
ハヤテ「…ハア…そうですか…。 (なんか、複雑な気分…)」

ルイギ「だがその前に、ゼロムと俺らがヴァ―ミリアで[アポカリプス・ナイツ]の送り込んだ先遣部隊との初戦闘が!!」

テンバ「はてさて、どないなるんやろか…?」
シェリー「…それでは…」
ゼロム「[ディスガイア・オルタナティブ]第二幕の…」
『スタートですっ!!!(だ!!)(や!!)』
シェリー「…すた〜と〜…。」

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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.82 )
日時: 2009/11/04 20:12:50
名前: ハイパーカイザー

ソウル「よし、俺達も行くぞ。」
スカイ「ああ。瞳、下がってろ。」
瞳「はい。」
ゼロム「けど、あなた達の攻撃は・・・」

意気込むスカイ達に、ゼロムは先ほどの光景から戦闘は無理だと判断していた。

スカイ「確かに、今のままじゃ勝てねえ。」
ラキウス「・・・今のままでは?」

スカイの言葉に、ラキウスが疑問を持つ。

スカイ「俺達はまだ[武器]も[鎧]も使っていないんだ。」
ソウル「そういうことだ。」
シェリー「・・・?」

そういうとスカイとソウルは、一歩前に踏み出す。

ゴウエン「・・・てめえら何する気だ?」
スカイ「へ!見せてやるんだよ、俺達の本当の力を!いくぜ、ソウル!!」
ソウル「ああ!!」

そういうとスカイは、右腕にまかれたエレメンタルブレスを押し、ソウルはブレイブベルトを装着する。

スカイ「オーバーイグニッション!!」

スカイが叫ぶと、エレメンタルブレスから光が飛び出し、スカイを中心に回り、アーマーが装着され、剣が左腰に装着される。
そして、光がスカイの頭部に取り付き、そのままアーマーとなる。
フェイスマスクとゴーグルが展開し、マントが装着された。

Start Up

ソウルのブレイブベルトから電子音声が鳴り響くと・・・

ソウル「変身!!」

その掛け声と同時に、ブレイブハンドルを左側に展開し・・・

Saber Form

その電子音声とともに、ソウルの体にライダースーツが装着される。
頭部にパーツが合体し、剣の形をしたVアンテナに変形した。

ルイギ「な!?」
テンバ「なんなんや、あれは!?」
ゴウエン「・・・何もんだ貴様ら。」
スカイ「知らないって言うなら、その耳かっぽじってよ〜く聞きあがれ!!」

スカイはそう言い放つと、こう名乗った。

スカイ「聖なる勇気が闇を切り裂く!聖獣勇者!!エレメンタルブレイブ!!!」

それと同時にソウルも名乗る。

ソウル「わが名はブレイブ。仮面ライダーブレイブ!セイバーフォーム!!俺の勇気、しっかりその目に焼き付けろ!!!」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.83 )
日時: 2009/11/04 21:07:58
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ゴウエン「はあ?(情報にねえ奴らだな…。まあいい…どの道、全員まとめて始末するだけだ…。)…まあいいさ。そんなに死にてえなら、てめえらから燃やしてやらあっ!!!おい、沙夜!!いるんだろ!?他の奴等を任せるぞ!!」

テンバ「うーわ…、やっぱりか…。」
ルイギ「あの女狐までいんのか…。」
シェリー「…あの狐さん…嫌い…。あの炎の人も…嫌い…。」

ゴウエンの声に従い、森の中から現われた沙夜。すでに戦闘態勢である。

沙夜「はいは〜い♪てな訳で、早速いくわよン?」

ゼロム「…え?女の人…いや、魔族!?」
ラキウス「恐らく、東洋の世界の魔物でしょう。確か、年を経た狐の魔物は[妖狐]となると聞きますが…」

沙夜「まあ、ね。でもあたしは日本生まれの狐妖怪なの。」

ハヤテ「…あの〜、もしかしなくても僕達も…」
沙夜「ええ、始末対象となってるわ♪それにしても可愛いコねンv食べちゃいたいくらい…」

ルイギ「沙夜…お前、ついにショタに走ったか…。」
テンバ「それはNGワードやー!!?」

沙夜「まあ、前は渋い殿方しか周りにいなかったから…。たまには、初々しくて可愛いコを…ね♪」

ハヤテ「え、ええっ!?(///)」
ナギ「だだ、ダメだぞ!!?(///)ハヤテは貴様みたいなおばさんには渡さん!!そっちの黒髪の…ゼロム?の方にすればよかろう!!」
マリア「いけませんよナギ。人の趣味というのは千差万別なんですから…」

ルイギ「そういやお前等、確か前に[ハヤテに女物のコスプレ]させたりしなかったか?(原作1〜3巻参照。)」
テンバ「それは言いっこなしや…。今は目の前の敵に集中せな…、しかし[人狼化]は堪えますさかい、わては後衛に徹しますわー。」

沙夜「…まあ、あなた達もいる事だし…もう少し強い奴を読んでおこうかしら、ね?」

言うや否や、沙夜の周りに複数の転移陣が出現。そこから、鎌鼬と同じ仮面をかぶったカラス天狗達が現れた。

沙夜「悪天狗、業天狗。後は任せるわ…。」

ゼロム「ハヤテ君達を巻き込ませは、しませんよ!?」
ルイギ「しゃあっ!!まずはあの女狐ぶっ倒したらあっちの援護に行くぞ!?」





忠「ちなみに戦況は、敵側は鎌鼬が紅(あか)・橙(き)・蒼(あお)がそれぞれ4,5匹。悪天狗と業天狗はそれぞれ2,3匹です。誰でもいいので、あとはお任せします…。」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.84 )
日時: 2009/11/04 21:20:58
名前: ミクトラン二世

???「おやおや?一体全体何ですか?こんな楽しそうなパーティーしようとしてる人たちは」
ゴウエン「あ?誰だ?」
ルイギ「・・・・・この声は・・・・・」

シュタッ

???「アイス・ブローッ!」

ビキビキビキッ!!!ゴガンッ!!

ゴウエン「ごが!?」
突然、スカイたちの前に、黒い執事服を着た金色の短髪をしたサングラス
の青年が出現し、氷を纏った拳でイキナリゴウエンを殴りつける。
ゴウエン「ぐぎぎ・・・・テメェ、何モンだ?」
???「あ、僕?僕はですねぇ・・・」

ゴソゴソ・・・・バシュッ!!

途端、地面から紫色の蠍型のメカが出現し、青年の手に収まる。そして青年は虚空からメカと同じ紫色の刀を左手取り出す。

ピチュー「僕は近衛家執事兼反政府特殊部隊スマッシュブラザーズ所属。『白銀の氷狼』、ピチュー・スパークですよ!変身!!」

ガチャッ!!

『変・身』

シュゥゥゥゥゥン!

ピチューと名のった青年はメカを刀にセットする。そして其処から粒子が飛び出してピチューを包み込み、瞬時にチューブが大量に付いたアーマーを装着する。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.85 )
日時: 2009/11/04 23:24:32
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ゴウエン「ぐっ…(くそっ、まさかここで[スマッシュ・ブラザーズ]が出てくるなんて聞いてねえぞ!?)」

ルイギ「…あ〜、一応聞くが…何の用事でここに来てんだ?ピチュー。」
ゼロム「えっと…お知り合いですか…?」
テンバ「まあな。…しっかし、久々やな〜?これでこっちの勝利は確実やな♪」

ゴウエン「けっ、てめえらの事は調べ済みだ…。どんなにてめえの氷で俺の炎を消そうとしても無駄だ!!ぬううぉおおおおおおおおおお!!!!」

ゴォオオオオオオオオッ!!!

すると、周囲で燃え上がる炎がゴウエンの下へ集まり始めた。
そして、竜巻状と化して彼を包みこんで行く。

ピチュー「…その焔、最大でどれくらいの温度かな?」

沙夜「(あらやだ、話に聞いてたけどこれはヤバそうね…。)ゴウエン様、ここは一時撤退された方がよろしくてよ?」

ゴウエン「るせえぞ、沙夜!!てめえは黙ってろ…!![紅蓮憑依・サラマンドラ]!!!」

すると、竜巻状の焔がみるみるうちに生き物の形へと変わっていった。それはまさに、その身に焔を纏いし火蜥蜴である。

ゴウエン『ここで引き下がったら、俺の気が済まねえっ!!てめえの様な奴と戦って死ねるなら本望…!』
沙夜「…(仕える上司、間違えちゃったかしら…?でもまあ、一応この子達の相手はしておかないと、ね。)」

ゼロム「剛式・弐の型[嵐]!!」
ルイギ「[キメラ・ボディ]=[アシュラ・アーム]&[スカル・ウェポンズ]!!ボーン・アックス×6(バイシックス)!!」

テンバ「雷帝の杖!サンダーブレードや!!」
ラキウス「ピアシス=レイジ!!」

ズドドドドッ!!!

ゼロム達の一斉攻撃で、鎌鼬は半数以上が殲滅されている。彼等の強さに沙夜も少なからず驚いていた。

沙夜「(特にあの黒髪の子…、予想以上に強いのよね?それに、何だか…見た目人間そっくりなのに[人ならざるニオイ]がするし…どういう事かしら?)」

フィアリス「お待たせしました…、私も戦わせてもらいますわ。プリニー!」
プリニー1「はいっス、お嬢様!!」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.86 )
日時: 2009/11/04 23:45:17
名前: カイナ

レオ「やれやれ、随分と活発なお嬢様だ……まあ世話焼かないで済むから楽でいいか。さてと、メリオル達に感づかれる前にとっとと終わらせるかな。たまにはしっかり休んでもらいたいし」

レオは冗談交じりに苦笑しながら呟き、剣を具現化すると肩に担ぐ。その背後の隙を狙うかのように悪天狗と業天狗が一体ずつ突っ込んでくるが、レオは振り返り様に明らかに刃が届かない場所で剣を振るう。すると剣から衝撃波が発され、悪天狗と業天狗の身体は胴体から真っ二つにされた。

レオ「ま、こんなもんか」

レオはそう呟くとまた振り向き、好戦的な笑みを浮かべると地面を蹴った。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.87 )
日時: 2009/11/05 18:54:09
名前: ていと

円町「あっちゃ〜・・・。こりゃまた派手にドンパチやってるね・・・」

現在、彼女は陰に隠れて観戦中。ここがどこなのかを知るため、できるだけにぎやかなほうに行こうとしていたのだが・・・。派手な音が聞こえたため、こっちに来てみたのだった。

円町「どっちが良い方かわかんないな・・・。しかも、あれプリニーか。なーにやってんのこんなとこで」

ぼやきながらも、冷静に戦況を確認する。

円町「ま・・・仮にも自分に仕掛けてきたほうを敵とみなせばいっか。・・・連中が気づくかどうかはわかんないけど」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.88 )
日時: 2009/11/05 19:01:06
名前: ハイパーカイザー

スカイ「思わぬ味方のご登場だな。」
ソウル「ああ。それより・・・」
スカイ「わかっているって。」

スカイはそういうと、沙夜の方を見る。

スカイ「どうやら俺達が知っている沙夜じゃなさそうだ・・・な!」

そう言いながら、スカイは鎌鼬を殴り飛ばす。

ソウル「それに、向こうもこっちに面識がなさそうだ。・・・せい!!」

と言いながら、ソウルは鎌鼬を蹴り飛ばす。

スカイ「なんにせよ、一気に行くぜ!」
ソウル「了解!」
スカイ「行くぜ![エレメンタルセイバー]!!」

スカイは、剣・・・[エレメンタルセイバー]を抜き放つ。

ソウル「いくぞ!」

ソウルは「ブレイブナックラー」を左腰のパーツ・・・「ブレイブガッシャー セイバーパーツ」に合体させ、「ブレイブガッシャー セイバーモード」にし抜き放つ。

スカイ「食らえ!!」
ソウル「はあっ!!」

そして、先ほど吹っ飛ばした鎌鼬に斬撃を加え、真っ二つにする。

スカイ「次はどいつだ!?」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.89 )
日時: 2009/11/05 20:56:58
名前: ていと

円町「・・・およ?」

突然、円町がいる物陰に鎌鼬が一匹吹っ飛んできた。

円町「あ、やば・・・っ!?」

しかし、もう遅い。
鎌鼬は円町を見つけ、声を上げようとする。

円町「あ〜もう、しょうがない!」

そう言うやいなや、彼女は鎌鼬を声が出せないように口のところを掴み上げ、すばやく物陰に隠れる。そして、鎌鼬をそのまま鎌でぶった切った。

円町「あ〜あ・・・。・・・ばれなきゃ良いけど。どっちが良いのかまだわかってないのに・・・」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.90 )
日時: 2009/11/07 14:38:28
名前: ハイパーカイザー

ソウル「ん?」
スカイ「どうした?」

戦闘中、何かに気づいたソウルにスカイが声を掛けるが・・・

ソウル「なんでもない。」

と返す一方で、

ソウル(・・・今一瞬、刃が見えたような気がするが・・・気のせいか?)

鎌鼬を倒しながら、こう思った。
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.91 )
日時: 2009/11/07 21:33:21
名前: 忠タロウ+その他の皆様

もちろん、沙夜もそれを見逃さなかった。

沙夜「(…まさか、他にも敵がいるの?…全くもう、黄泉帰りしてまだ日が浅いから記憶もまだおぼろげだし…時間が経てば元に戻ると上の人達が言ってたけど…。そういえばあの変身ヒーロー達…どっかで見た事あるのよね?まあ、考えても仕方ない…か。)…毒牛頭、毒馬頭!!」

ブォオンッ!!ズズンッ!!

沙夜の呼びかけに応え、二つの転移陣から二体の異形が現れた。一体は、赤黒い皮膚と馬の頭、人間の身体を持つ異形。その手には棍棒を持っている。
もう一体は、青黒い皮膚と牛の頭、人間の身体を持つ異形。こちらは手斧を持っている。両者とも鎌鼬や悪天狗達と同じ仮面をかぶっている事から、沙夜の配下である事が伺える。

毒馬頭「お呼びでしょうか、沙夜様。」
毒牛頭「まだ黄泉帰りして日が浅いんですから、無理はしない方が…。それに力もまだ回復し切ってないでしょうに…」

沙夜「いいから、あそこの茂みに隠れてる子をいぶり出して。あと、増援として…」
毒馬頭「はっ。例の[マッド・ソルジャー]達を、10体ほど…ですね?」

ゼロム「また敵が…!!」
ルイギ「うわ、沙夜の側近達まで出てきやがったよ…いつもいつも、御苦労なこって…」
テンバ「(せやけど、何や沙夜の魔力が…昔と比べて弱いな…。奴等の話からすると、言葉通りかもな…?)」

ラキウス「…ともかく、あちらの援護もしなければならない時に敵の増援が来るなんて事になったら…!!」

フィアリス「喰らいなさい、三連星射!!」

ババン、バァアアンッ!!!

沙夜「おっと、[禁の型]!!」

ギギン、ギィンッ!!

フィアリスが自分の配下のプリニー達に持って来させた拳銃で沙夜を狙い撃ちにするも、沙夜はそれを防いだ。

沙夜「あたしも、色々忙しいのよ…。だから、もう少し待ってくれないかしら?」

すると、沙夜の背後に複数の転移陣が出現し、そこから10体のマッド・ソルジャー達が現われた。

毒牛頭「半分は沙夜様に、半分は俺達について来い!」
MS1『ギギッ!!』

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