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[ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜
日時: 2009/10/02 19:11:36
名前: 忠タロウ+その他の皆様

忠「…さて、この作品も第二幕を出す事となりましたが…」

ハヤテ「で、何故僕がここに呼び出されたんですか?」
忠「もちろん、ゼロム君達が最初に行く異世界ですから♪だって、同じ不幸体質同士気が合いそうですから…これはもう、決定事項です!!!」
ハヤテ「…ハア…そうですか…。 (なんか、複雑な気分…)」

ルイギ「だがその前に、ゼロムと俺らがヴァ―ミリアで[アポカリプス・ナイツ]の送り込んだ先遣部隊との初戦闘が!!」

テンバ「はてさて、どないなるんやろか…?」
シェリー「…それでは…」
ゼロム「[ディスガイア・オルタナティブ]第二幕の…」
『スタートですっ!!!(だ!!)(や!!)』
シェリー「…すた〜と〜…。」

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Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.52 )
日時: 2009/10/20 17:33:27
名前: ハイパーカイザー

スカイ「さっきも思ったが、あの五人も強いな。」

道中そんなことを呟くスカイ。

ソウル「ああ・・・だがどうする?」
スカイ「ま、なるように慣れでしょ。それにあいつらは信頼できるし・・・」

といったん区切って、小声で

スカイ「・・・それにあのゼロムというやつ、特異点らしいからな。」
瞳「そうなの?」
スカイ「確証はないがな。」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.53 )
日時: 2009/10/21 20:29:13
名前: ミクトラン二世

そんでこちらは・・・



??「ギ・・・・・・ギギィ・・・・・」

ズズズ・・・・

士「っ!?ふせろ!!」
純一「おわ!?」
琴子「きゃ!」

シュっ!!

突然、後ろから鏡が出現し、そこから巨大な手裏剣が飛び出す。
ユウスケ「士!!」
士「ああ・・・大丈夫だ・・・・だが・・・」
キッ!と後ろを向く士。其処には紅色の体表をしたヤモリのようなモンスターが4匹いた。
ゲルニュート「ギギィ!!!」
士「ゲルニュート・・・・何故ミラーモンスターが・・・・」
ユウスケ「とりあえず倒そう!!!これ以上被害が出る前に!!」

ヴォン!!

士「ああ・・・・そうだな・・・・」

ガチッ!!キュイン!!

そう言って士はディケイドライバーを装着し、右手にカードを持つ。
士「変身!!」

『カメンライド・ディケイド!』

シュシュシュシュっ!!ガキィィン!!

ユウスケ「変身!!」

カチっ!キュイン!キュイン!キュキュキュキュキュキュ!ピキィーーーーーン!!

ディケイド「とりあえず、今の俺は他のライダーにはなれないからそのつもりでいろ」
クウガ「ああ、わかってる」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.54 )
日時: 2009/10/21 23:31:41
名前: 忠タロウ+その他の皆様

真田「ななな何だ!?何もないトコから妖魔が…というか、他の者達も姿が変わった!?一体どうなっているんだ…!!?」
イカズチ「HEI!…あんたに教えてやる…異世界に唯一ある常識を…[あり得ない事なんてあり得ない]・SA♪それじゃ、レッツ・パーティータイム!!」

純一「…すげぇ…変身した…!!」
琴子「おお〜♪」

さて、町中でモンスターとのバトルが繰り広げられようとしている頃…


???「…(あ〜あ、この世界の全てを殲滅しろって、上の命令で言われて来たはいいけど…チョー面倒クセー。)」

近くの茶店で饅頭を頬張りながらその様子を横目で見ていたのは、深緑の髪の青年。

???「(ったく、抵抗なんて無駄だっつーのに…何であんな頑張れんかなー?…まあ、こちらもそれなりの対応はするけどね…。ミラーモンスターどもは、なかなか手懐けられねえから…今んトコそいつらの一部を上手く入手して、[複製]とかしてるぐらいだけど…俺にまで出番まわらねえといいけど…)」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.55 )
日時: 2009/10/22 12:29:50
名前: ハイパーカイザー

銀河「よ〜し俺達も行くぞ!!」
聖夜「了解した!」
林華「ええ!」
三人「「「ブレイブセット!!」」」

その声と同時に、銀河達はブレイブレスのボタンを押す。そして光が飛び出し、銀河達を包む。

真田「な!またなのか!」
ディケイド「そういえばお前らもそうだったな。」

そして光が晴れると銀河達は変身しており、フェイスマスクとゴーグルが展開。さらに銀河には小型のVアンテナ、聖夜には両耳のところにアンテナ、林華には両耳のところに天使の羽を展開し、変身が完了した。

銀河「よっしゃ、いくぜ!」

そういうと銀河達は名乗りを上げる。

銀河「勇気を拳に籠める・・・闘士の勇者!ブレイブアーマーF!!」
聖夜「勇気を弾丸に籠める・・・狙撃の勇者!ブレイブアーマーG!!」
林華「勇気を翼に籠める・・・天使の勇者!ブレイブアーマーE!!」

名乗りを上げた後、さらに続けて。

林華「三つの勇気を!」
聖夜「一つに合わせ!!」
銀河「巨大な悪を打ち倒す!!!」
三人「「「勇者戦隊!!ブレイブアーマーナイツ!!!」」」
銀河「見参!」

こう締めくくった。

イカズチ「HEI!すげ〜なあんたら!」
銀河「へへっ。そりゃどうも。」
クウガ「何でも良いけど、来るぞ!」
銀河「わかってる!」

そして銀河は二人に声を掛ける。

銀河「行くぜ!二人とも!!」
聖夜「言われずとも!」
林華「うん!!」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.56 )
日時: 2009/10/22 17:08:51
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ゲルニュート「シャアアッ!!」

すると、そのうちの一体が背中の十字手裏剣を取り出し、銀河達めがけて投げつける。それが、戦いの幕開けの合図である。


???「(…ったく、結局やる気満々って訳ですか?…正直チョーウザいんですけど…。こりゃあ、近いうち増援を要請しなきゃなぁ…。増援は、ネガゼール達やバズスティンガー達辺りがいいかな…?)ハアア…メンドクセー事になったなぁ…?あっと、おっちゃん。お代ここに置いとくから…」
「それより、あんたも早く逃げな!?巻き込まれるぞ…!!」

???「あー…、ダイジョブダイジョブ。一応俺、強いから…」
「…へっ?」

そう言って、お代を店の席に置いて立ち上がる青年。

???「…さあて…、少しやる気出しましょか?[アポカリプス・ナイツ]の軍団長が一人、[真空の爪]のツムジ…何びとたりとも俺に近付けさせねえぜ…?」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.57 )
日時: 2009/10/22 18:56:14
名前: ハイパーカイザー

林華「させない!ブレイブバトン!」

林華は右腰からブレイブバトンを手に取る。

林華「いっけー!」

それを十字手裏剣に向けて投げる。

ガキン!!

ブレイブバトンと十字手裏剣がぶつかり、そのまま十字手裏剣がはじき返される。

ゲルニュート「!?」

それを見て、ゲルニュートは距離をとろうとするが・・・

聖夜「させん・・・!」
ゲルニュート「!!」

聖夜がブレイブキャノンを構えてゲルニュートをロックオンしていた。

聖夜「シュート!!」

すぐさまブレイブキャノンからビームが発射され、ゲルニュートはダメージを受ける。

ゲルニュート「グギギ・・・」
銀河「まだ終わりじゃねえ!!」
ゲルニュート「!!!」

そしてゲルニュートの目前には銀河がいた。

銀河「ブレイブソード!!」

銀河がブレイブソードを抜く。

銀河「はあぁ!!」

その勢いのまま斬撃を食らわせる。

銀河「どうだ!」
聖夜「油断するな。」
銀河「わーってるって!」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.58 )
日時: 2009/10/22 19:37:31
名前: ミクトラン二世

そしてそこから少し離れた饅頭屋にて・・・・


店長「まいど〜〜〜¥」
?「ん・・・・ありがと・・・・」
ここで4人、2人の女性と二人の幼女が大量の肉まんを買っていた。
??「にゃははは〜♪大量なのだ〜♪いっただっきま〜す♪」

ベシッ!

?2「こら鈴々。それはみんなのだろ?帰ってから食え」
その中で、蝶の羽のような模様をした白い服を着た青髪の女性が、頭にトラの髪飾りを着けた赤髪おかっぱの少女を叱る。
???「そうなのです!それは呂布殿達のものなのです!!!勝手に食べてはならないのです!!!」
しかもその隣では緑の髪をしたおかっぱ少女より幼い感じの少女の叫ぶ。
??「ゴメンなのだ星(せい)・・・・ついお腹がへってしまったのだ」
?「私も・・・・お腹・・・・空いた・・・・」
星「オイオイ・・・・お前もか恋(レン)・・・・」
???「だめですよ呂布殿!!さっきもいいましたけど其れはちんきゅー達が馬超殿達のお土産として買ったのですぞ!だから食べるのは帰ってからにすましょう!」
恋「ん・・・・・わかった・・・・ねね・・・・私我慢する・・・・・」
音ヶ音「それでよろしいのです!それでこそ呂布殿なのです!」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.59 )
日時: 2009/10/22 21:53:34
名前: 忠タロウ+その他の皆様

ツムジ「ん?(こいつらは確か、この融合世界の戦士ども…。まあ、こっちから言わなけりゃバレねえし…。…かと言って、あっちはかなり劣勢っぽいし…ったく、メンドクセーな…。)」


イカズチ「HEIHE〜I♪俺も、行っくぜー!!サンダー・アロー!!」

ズドドドドッ!!

すると、イカズチの身体が発電し始め、彼の身体から放出された鏃のついた雷がゲルニュート達の一体に命中した。

ゲルニュート「ギャアアアアアアッ!!?」

バリバリバリッ!!ジュウウゥ……

イカズチ「トカゲの黒焼き、一丁A・GA・RI♪」
Re: [ディスガイア・オルタナテ ( No.60 )
日時: 2009/10/22 23:40:05
名前:

ピカ「ところで、カービィ…」

カービィ「今度はピカチュウか?なんだよ?」

ピカ「ふと、気がついたんだが…俺達の所に氷牙の旦那が居たときから怒ってたよな?」

カービィ「……あぁ、ヴィヴィオ達の所ではなく、おまえ等の所に居たからな」

ピカ「…ならよ。お前は、ヴィヴィオやフォルテシモ達が危険なのを知ってたわけだよな?」

カービィ「そうなるな」

ピカ「じゃぁ、フォルテシモ達がヴィヴィオ救出に向かったのも知ってたんだな?俺はそんな話、ここに着てから知ったぞ?お前は、ナニシテタンダ?」

ピカチュウの声のトーンが下がった。

カービィ「それは、皆に通信したり、他の資料を「ヴィヴィオ達が危険だと知っていたのにか?」……あ」

ピカ「……なら、お前が氷牙の旦那に抱いていた怒りの感情は、お門違いだな。貴様、自分の事を棚に上げて、氷牙の旦那に非難を浴びせたんだな!?」

ダンッ!と、拳を机に叩きつけたピカチュウ。


ピカ「……見損なったぜ。悪いが、俺もなのは達同様、旦那の側につくぜ。………あばよ」


リンク「ピカチュウ!」
マリオ「おい!?」

リンクとマリオもピカチュウを止めようとするが…

ピカ「俺にさわるな」

二人を睨みつけてから会議室を出て行った。


カービィ「…………」
Re: [ディスガイア・オルタナティブ]〜第二幕〜 ( No.61 )
日時: 2009/10/23 18:44:14
名前: ミクトラン二世

マリオ「・・・で?真相は何だ?」
カービィ「・・・・・何のこと?」
リンク「とぼけんなよ、子供絡みの事件になると後先考えずに突っ走るお前が何故ヴィヴィオ達を助けてあげなかったのか・・・・」
カービィ「・・・・・・・」
そういわれてお手上げと判断したのか、カービィは深い溜息をする。
カービィ「憎まれるのには慣れっこだったし言い訳にも聞こえるから言いたくはなかったんだけどね・・・・」
マリオ「・・・・・お前あっちで何かあったのか?」
カービィ「・・・・・・ゴメン!!」
突然、カービィは立ち上がり、深々と頭を下げる。
カービィ「実はピカチュウに連絡をする前に僕の娘が事故にあっちゃって・・・・」
リンク「!?キービィがか!?」
カービィ「ううん・・・・キービィじゃないよ、あの子のお姉ちゃん」
マリオ「それは初耳だな。あの子に姉がいたなんて」
カービィ「実は訳あってあの子家出しててね・・・・・今はタクトの下でルーン・エンジェル隊のクルーとして働いているんだよ・・・・・」
そういって話を続けるカービィ。話によるとあの時、カービィはある任務を終えて家に帰ろうとした時、偶然近くにいたエルシオールから連絡が入り、その子がミッション中に事故にあい大怪我を負ってしまったというものであった。それを聞いて我を忘れたカービィは大急ぎで病室エルシオールへ着艦し、医務室へ行くが、久しぶりの再開であったが、ある理由で怒って家出した子である。血相変えて怒鳴られた挙句、出てけまで言われる始末。仕事の疲れと心の傷が手伝い相当ストレスを溜めてた時にマスターからさっきの連絡が入ったためさらにストレスが悪化。それに気づかずピカに連絡して偶然氷牙が目に映り、そして脳裏に1年前につれさらわれたヴィヴィオを思い出してしまい・・・・・
リンク「・・・・で、現在にいたると?」
カービィ「ぁぁ・・・・・穴が有ったら入りたいよ・・・・・・(泣)」
流石に自分の行いを後で考えて相当落ち込むカービィ。見た目道理かなり傷心しやすい性質である。
マリオ「ま・・・・まぁ仕方が無いだろ?仕事疲れやら娘の罵詈雑言やら聞いて流石にストレス溜まってたわけだし・・・・
カービィ「でもあれは酷かったよ・・・・?微生物ってまで言っちゃったし・・・・・・
リンク「た・・・・確かにそうだけどな・・・・・
カービィ「あはは・・・・・僕がこんなのだからピカやなのはまで僕を見捨てたんだよね・・・・・・うん・・・・・そうだよね・・・・・・あはは・・・・・・・
次第にカービィの周りにはどんよりと凄まじい黒い負のオーラが・・・・・・
カービィ「そうですよ・・・・・・僕は仲間にすら暴言吐くほどの嫌なゴム鞠野郎ですよ・・・・・ああそうですね・・・・・・僕なんて見た目20代だけど本当は今年で46になるおっさんだもん・・・・・・・終いには娘に『あんた見たいな奴親だと思った事なんか一度も無い!!!あたしの前から消えろ!!!』まで言われてしまうもん・・・・・・僕に親の資格なんて無いよね・・・・・・・
とうとう椅子の上で膝を抱えて蹲ってしまい、まるでギャグ漫画風の滝のような涙流しながら自虐的になっていくカービィ。流石にマリオとリンクも困ってしまう。

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